オクターブアップ!

「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
嬉しい健康診断。

昨日は定期健康診断に行ってきた。ぼくの勤める会社では、健康診断は親会社の経営する病院に行くことになっていて、これがなかなかキレイな病院で、対応も親切なので、実は健康診断に行くのは苦痛じゃない。さらに胃カメラやバリウム検査は、ぼくはやらないことにしているので、健康診断自体は結構ぱぱぱっと終わったりする。健康診断が終われば、そのまま退社ってことにできるので、この季節では陽のあるうちに自宅でまったりできるわけである。そんなわけで、健康診断の日はちょっと嬉しかったりする。
さらに今年は例年になく楽しみだった。ぼくの体重がここのところずっと減少傾向だからである。これは4月から続けている食事制限と筋力トレーニングのおかげである。最近は毎朝、自分の体重を測っているので、健康診断の結果はある程度予想がついているけど、それでも公式に減量の記録が残るのは嬉しいものである。検査結果の判定が分かるのは数週間ほど先のことだろうけど、これが去年より良くなっていたらさらに嬉しいだろうな。

 

病院内はかなり空いていて、ぼくは待ち時間なしで健康診断のそれぞれの項目を受診することができた。体重測定の場では、予想通りなかなかいい数字が出てくれた。着衣の重量をあらかじめ差し引くため、自宅で測定した数字よりも若干軽い数字が表示されるのは別として、同じ条件で測定した去年の数字よりも8キロほど数字を下げていた。腹囲も大きく数字を下げていた。機器を操作して検査を担当する方には去年の数字が出ているのだろう、体重や腹囲の測定では「あら、かなり下がりましたねー」なんて言葉をいただいた。いや、分かっちゃいたけど嬉しいな。
さらに、腹部のエコー検査にも変化があった。今までの健康診断ではエコー検査はあっという間に終わっていた。ジェルを塗って検査機器を腹部に押し付けてしばらくグリグリやるんだけど、通り一遍というか、ちゃんとやっていないのがシロウト目にも分かるものだった。その理由はぼくの腹部の脂肪が多過ぎて、まったくエコーが効かず、つまり画像が見えないからなのだ。仰向けに寝転んで、腹部の上部、側部をちょろっとグリグリっとやると、もう終了になってしまう。なんかもう諦められてた感じである。
しかし、今回のエコー検査は違った。かなり綿密にグリグリやられた。腹部上部も側部も、グリグリやられた後に押し付けた状態でゆっくりスライドさせる。エコー画像を横移動させて見ている感じだった。さらに横向きに寝た状態にして、腹部側面をまたグリグリやられたのである。これは随分丁寧に見てくれるわ。やはり腹部の脂肪が取れたことで、映像が見えやすくなったんだろうな。いや、どうだろう、見えやすくなったことで、まさか今まで見えてなかった病巣がいくつも見えちゃったりしてるんじゃないだろうな。そう言えば、画像を見ながら担当者がキーボードを操作して、画面のキャプチャー画像を撮っているしな。あまりにも長く丁寧な検査に不安になったぼくは、「どうですか?見えますか?」と聞いてみた。
「えぇよく見えますよ!」
声が少し嬉しそうだった。病巣を見つけたというよりも、画像が見えるようになって嬉しいといった感じだったな。ちょっと安心。
その後の医者による問診でも、大きく体重を減らしたことに驚いているようだった。苦しい筋トレをやってきた甲斐があったな。

 

そんなわけで、今回は例年になく嬉しい健康診断になった。とは言え、減量はまだ道半ばである。これからさらに減量を続けて、できる限り標準体重に持っていきたい。さらに20キロほどの体重を減らす必要があって、その道のりはさらにさらに遠い道のりである。食事制限と筋力トレーニング、そして有酸素運動。これを来年まで続けられれば、来年は今年以上に嬉しい健康診断になるかもしれないな。

| 日記 | 15:32 | comments(0) | trackbacks(0)
無題。

会社の同僚が亡くなった。
いろいろ思うことがあるので、悲しいことだけど書かなければいけないと思うのだけど、どう書いていいのか分からない。
この同僚とは長い付き合いだった。業務内容はそれぞれ違っていたけど、一時期は同じ部署でデスクを突き合わせて仕事をしたこともあったし、だから一緒に飲みに行ったりカラオケに行ったりしたこともあった。年齢はぼくの方が9歳ほど年上だったけど、同じ大学で同じ法学部法律学科だったこともあって、飲み屋で法律の話しをしたり、法律にかかわる仕事上の話しをしたことも何度もあった。スポーツマンで背が高く、社内からも信頼が厚かった。職場ではぼくがボケで彼がツッコミみたいな感じだった。彼といると楽しかった。そんな彼が亡くなった。
死因は突然死、心筋梗塞の類だそうである。あまりにも突然過ぎて全然実感がわかない。涙も出てこない。ぼくの仕事上、こういう時には社内でいろいろ立ち回ったりするのだけど、それでかなりバタバタ過ぎて考えるヒマがないのかもしれない。いや、それ以前にこの事実があまりにも唐突過ぎて、ちょっと長めの休暇で席を空けているだけじゃないかと思うくらいである。ほら、会社でもたまにメンタルを病んじゃって仕事をそのままにして休んじゃったりするヤツがいるけど、そんな感じにしか思えないのだ。いつか病み上がって、会社に復帰してまた一緒に飲みに行けるだろうなんて思っている。つまり彼の死をまったく受け入れられていないのだ。今こうしてパソコンをカチャカチャしてる時だってそうである。自分に身近に起こったデキゴトという感覚がないのだ。
以前のブログにも書いたけど、ぼくは幸いというべきか、人の死に近くない人生を歩んできた。親族はみな元気だから、葬儀に参列したのはほんの数えるくらいしかない。人はいつか死んでいくのだということがイマイチ理解できていないのだ。
だから、彼が死んだことが分からないのだろう。こういう時の思考回路が確立されていないのだ。
それでも思うのは残された家族である。彼には奥さんがいて、幼い子供がいる。朝起きてこないパパがなぜか息をしていないことに気付いた奥さんの心境を思うと胸が痛い。ぼくに何かしてあげられることはあるだろうか。
病理解剖の関係で、葬儀は週末になりそうである。葬儀関係でぼく自身がバタバタするので、感慨を得るのはまだ先のことだろう。これからどういう心境になっていくのか分からないけど、ぼくの人生で大きなデキゴトのひとつとして、取り急ぎこのことをブログに書いておこうと思う。
彼の安らかなるご冥福を心から祈るばかりである。

| 日記 | 18:28 | comments(0) | trackbacks(0)
福岡・下関・萩旅行。

先週末は、高校時代の同級生たちと福岡から山口を巡る二泊三日の旅に行ってきた。天気にも恵まれてとても楽しい3日間だった。
太宰府、門司港、下関、角島、萩、秋吉台と数々の名所をクルマで巡った。3日間クルマを運転しっぱなしで疲れたけど、車中の会話も楽しくて、あっという間に時間が過ぎていった。ホテルもなかなか良くて、下関のホテルでは関門海峡を臨むバルコニーから海峡を行き交う船を眺めたりできたし、萩の旅館では砂浜に隣接した露天風呂で、打ち寄せる波の音を遠くに聴きながらゆっくり風呂に浸かったりできた。天気が良かったので、行く先々で見晴らしも良くて、2日目には角島大橋、3日目には秋吉台で、絵ハガキにしてもおかしくないほどの景色を目の当たりにすることができた。最近はランニングやサイクリングのイベントの都合上、結果として旅みたいになることが多くて、単純に旅を目的にする旅がなかったため、非常に新鮮な感じだった。こういうのもいいよなー。
ちなみに、福岡の太宰府や海の中道は既にサイクリングしたことのある道で、その後の門司港や下関は坂が多くてサイクリングにあまり適していないエリアだったり(知らないだけかもだけど)、萩は路地のその風情が見どころなので、そもそもサイクリングに適していない(知らないだけかもだけど)など、「サイクリングでは絶対に行かないだろう」と思われる場所のチョイスでもあったんだけど、3日目に訪れた秋吉台では広大なカルスト台地の景色がとても新鮮で素晴らしく、「こんな道をサイクリングしたい!」という強い衝動に駆られてしまった。実際何人かのサイクリストとすれ違ったけど、まるでツールド・フランスの山岳コースを走ってるような感じでとても羨ましかった。ここはぼくの中にある「いつかサイクリングしたい場所」のひとつに加わった。日本にはまだぼくの知らない風光明媚な風景がたくさんあるに違いない。
これほど楽しい旅だったのに残念でならないのは、まりこさんが家族のご不幸があって直前になって参加できなくなったことである。最近は家族のことも含めていろいろ苦労されているのが鈍感なぼくでも感じられていたので、一時的でもリラックスできる機会になればいいなーと思っていただけに、非常に残念である。忙しいのにおススメの店を探してくれたりして、陰ながらこの旅を支えてくれた。とても感謝している。
ぼく個人としては、疲れはしたけど、いいトリップ感を得られて、楽しいヒトトキだった。次にこういう旅に行くのはいつだろうなー、また行きたいなーなんて思うのだった。

※下関のホテルから見た朝の風景。行き交う船を見ているだけで和むわ。

※2日目に訪れた角島大橋。パンフレットみたいな景色を目の当たり。

※萩の海岸で見た水平線に沈む夕陽。

※いつか自転車で走りたい秋吉台の景色。ジブリアニメ「もののけ姫」を思い出すわ。

 

※「旅の恥はかき捨て」の悪いオトナの図。

| 日記 | 13:38 | comments(0) | trackbacks(0)
雑想ロード。

明日からちょっと旅行に行ってくる。高校時代の吹奏楽部の同級生たちと福島・山口を巡る旅である。実は今年はぼくが高校に入学して30年の記念の年である。この同級生たちとの付き合いも30年ということになるわけで、この記念に旅行でも行こうということになったわけである。
ぼくが以前出張にカコつけてサイクリングした太宰府やクルマで出かけた門司港や下関をさきこにも見せたいなと思っていたし、さらに萩はさきこが以前から行きたかったところなので、特に強い要望がないのなら福岡、下関、萩に行くことにしようとなったわけである。二泊三日の旅行なんか随分久し振りな感じである。
天気は上々の予報である。これはちょっと楽しめるかもしれないな。

 

旅行と言えば、ぼくが個人的に毎年計画している自転車旅行・チャレンジサイクリングについて、そろそろ考えないといけない。今年は伊豆半島一周に行こうと決めていて、行程もそれなりに固まっているんだけど、何より日程が決まっていない。昨年の北海道の惨劇を繰り返さないためにも、天気の動向を見極めて日程を決めたいと思う。・・・とは言え、晴れる確率が高いのは、梅雨明け後の1週間程度の期間なので、これを狙っていくとすると、8月の1週目か2週目になっちゃうんだけどね。そうなると、もはや2か月を切っている。日程は決まっていないものの、実行の日が迫っている感じで、なんだかドキドキしてくるものである。

 

サイクリングと言えば、先日の富士山のヒルクライムでは、個人的に驚異的なタイム・2時間18分を出したわけだけど、さて来年は更なる記録更新のためにどういうサイクリングをするべきだろうか。たとえば、あと18分ほど短縮して、2時間以内のフィニッシュを目標にするとする。24キロの距離を2時間以内で走るのだから、単純計算で時速12キロ以上で走る必要があるわけである。今回のサイクリングでは、時速10キロ程度で走っているので、あと2キロほどスピードアップする必要があるわけである。ギアで言えば、もっとも軽いギアで回すのではなく、それよりも2つ3つ重めのギアを回すという感じかな。それはコース内のキツい坂道においても同様である。8パーセントほどのキツい坂が断続的に現われるわけだけど、それでもスピードダウンしないよう少々重めのギアで走る必要があるわけである。いや、これは大変だわ。
このためには、やはり減量の継続と筋力アップが必要だろう。できれば現在の体重よりも5キロほどさらに落としておきたいものである。つまり現在継続している食事制限を今後も続ける必要があるわけだ。また筋肉量もスポーツジムに定期的に通って、バーベルを持ってスクワットするなど、主に大腿筋に効く高負荷で継続的なトレーニングが必要になる。つまり、食事制限とトレーニングの継続である。これが初めての1時間台でのフィニッシュを可能にするのだろうな。頑張らないと。

 

某フェ〇スブ〇クで最近友達になった同じ会社の別支店にいる方が、Yo〇T〇beのリンクをタイムラインに貼り付けて、「思い出の曲です」なんて投稿をしていた。この曲はぼくもよく知っている曲で、ぼくにも思い出がないわけでもない曲だったので、先日ちょっとした用事で支店に電話した時に、彼に聞いてみた。
「もしかして、吹奏楽部だった?」
そう、彼がリンクしていた曲は吹奏楽でも有名なポップスの曲で、ぼくも以前所属していた吹奏楽団で演奏したことがある思い出の曲だったのだ。
「そうです!もしかして、やったことあるんですか?」
聞くと、彼はバリトンサックスを吹くんだそうで、会社近くの地元の吹奏楽団にも所属しているそうである。会社には何人かの吹奏楽部経験者がいるのだけど、こうして同じ部活同士で繋がるのは、なんだか嬉しいものである。特に吹奏楽部は、演奏した楽曲が同じだったりすることが多いので、「〇〇年のコンクールの時の課題曲は何を演奏したの?」とか「ニ〇ーサ〇ンズイン〇ラスでは何が好き?」なんて話しが日本全国の吹奏楽部経験者とできるのである。これは美術部や放送部や茶道部などの文化系、野球部やサッカー部などの運動系の部活ではほとんど見られない特徴かもしれないね。
遠くの支店の人とそんな話しをして、なんだか嬉しくなって、気持ちが吹奏楽部モードになっちゃった。
そしてココロは30年前の吹奏楽部の部室に翔んでいくのである。そんな思い出の仲間たちとの旅行が明日に迫った。楽しい旅行になるといいな。

| 日記 | 12:39 | comments(0) | trackbacks(0)
朝の脱走劇。

フクがついに庭から逃げた。
庭のフェンスを越えて隣の家の庭に入ってしまったのである。ついに、ああついに恐れていたことが現実になってしまった。

 

フク(もう最初から呼び捨て)が、フェンスの向こうの世界に強い興味を示していたのは、初めから分かっていた。過去に何度も隣家との境界のフェンスに上っている姿を見ていたので、いろいろ対策を考えてきた。
フクが最初にフェンスの上にいるのを見てから、即座にフェンスにアクリル板を貼り付ける形で対応した。フェンスに手足の爪がかからないようにして、よじ登るのを防止しようというわけである。しかし、これも設置間もなく徒労だったことを思い知る。アクリル板貼り付けたフェンスの上にフクの姿があったからである。
どうやってアクリル板の上に手をかけたのか、皆目わからなかった。アクリル板は幅が30センチほどあって、よじ登るような態勢ではどうしてもその上に手が届かないハズだからである。ボルダリングの超難関コースみたいに、反動をつけてジャンプする勢いで手を伸ばさないと30センチ先のフェンスに爪はかからないだろう。
どういう風にして登ったのか分からないけど、ともかくフクはフェンスの上にいたのである。この時はとにかく刺激しないように宥めるようにしてフクが自分からフェンスを降りるようにした。下手に近づくと向こう側へ逃走する恐れがあったからである。

 

果たしてどうしたらフクがフェンスに登らないようにできるか。
いっそフェンスの手前に巨大な壁を立てて、絶対に向こうに行けないようにするべきか。なんだかトラ〇プ大統領みたいな案だけど、それにかかるおカネさえ問題なければ、それが文字通りネコを完全に封じ込められる策である。いや、おカネがないから却下なんだけどね。
ちなみに、コウくん(こちらは敬称付き)はそういうことをしない。フェンスをよじ登るだけの身体能力がないのか、外の世界に興味がないのか、類まれな知能で「フェンスを越えちゃいけないんだゾ」と思っているのか、ともかくコウくんがフェンスによじ登る姿もフェンスの上にいる姿もまったく見ていない。ホントにいい子だ、コウくん。

 

ネコ脱走防止のための対策がないまま、とは言え庭で遊ばせないのも可哀想なので、やむを得ずネコを庭に出す時は誰かが必ず見ているということにした。フクが不穏な動きをした際には即座に声をかけるのである。これはなかなか効果があって、フクがフェンスに足をかけた時に「コラ!」というと、おずおずと手を引っ込めるようになった。フェンスの向こうに行くのはいけないことだと一応理解はしているようである。
庭での監視はこの時期はそれなりに気持ちよくて、夕暮れ時に庭で遊ぶネコたちを見ながらコーヒーなんかを飲んでいると、とても気分がいい。脱走防止というネガティブなおカネのかけ方は、心情的にしたくないんだよなーと思いつつ、とは言えこれから暑くなる中、ネコが外にいる間をずっと監視のために外にいるのも避けたいと思い、改めて脱走防止策を考えることにした。

 

そこで思いついたのが、鳥除けトゲマットである。
鳥の飛来によるフン被害を避けるため、鳥がとまりそうなところにトゲの付いたマットを敷くのである。この商品にはいろいろバリエーションがあって、トゲが10センチほどもあるものもある。これをフェンス中段辺りに若干下向きになるように取り付けたらどうだろうか。フェンスをよじ登るネコの目の前にトゲトゲが現われるのである。フェンスにしがみついた態勢でトゲトゲをかいくぐってその先のフェンスに爪をかけるのはちょっと大変である。さらに手が届いたとしても、トゲトゲが邪魔して身体をすり抜けられないハズである。


これは妙案である。早速購入して取り付けることにした。
フェンスから横向きにトゲトゲがはえている状況はあまりカッコいいものではないのだけど、これでネコが脱走しないようになれば万事解決である。
それ以降、ネコがフェンスの上にいる姿は見ないようになった。トゲトゲの存在が一定の効果を出しているのだろう、フェンスに足をかけてもトゲトゲに鼻をつけてくんくんする姿を見た。「これは痛そうだ」と思ってるかもしれない。ちなみに、トゲと言っても先端は鋭利になっていない。細い針金を輪切りにした感じである。あくまで鳥除けなので、鳥への視覚的効果が主な狙いである。それでも、このトゲトゲはフクにとっても効果があるようである。

 

しかし、実際は違ったのだ。
フクは脱走した。
「事象が起こっていないことをもって、即ち事象が起こらないということではない」
つまり脱走していないからと言って、フクが脱走できなくなったわけではないのだ。そう、まさに神さまの存在を巡る哲学的な問答みたいなものである。
あるいはこんな風にも言える。
「生命の持つ可能性は計り知れないものである。長い年月を要すれば、絶対起こらないと思われることは起こり得ることになり、起こり得ることは起こりそうなことになり、そして起こりそうなことは必ず起こるのだ。生命が誕生した当初、海の中でのたくっていた単細胞生物が進化して果たして知性が芽生え、自分を取り巻く宇宙にさえ興味を向ける存在になったことはその好例である」
ちょっと脚色を入れたけど、これは進化論の著書をたくさん書いた故グールド先生の言葉である。生命が持つしたたかな可能性の一端が、今まさにフクを通して見えたのである。

 

その後、早朝なのに起きてきてくれた隣家のご主人が不安そうにニャーニャー鳴くフクを抱き上げてフェンス越しにぼくに渡してくれた。フクはぼくにもさきこにも怒られ、かなりションボリしていた。まあそんな姿もかわいく、愛おしくあるけど、コイツはきっとまたいつかやらかすハズである。油断は禁物である。


それにしてもフクはどこから脱走したのだろうか。
これはまだ仮説だけど、庭の隅にはちょっとしたテーブルがある。ここには植木道具なんかが載っているのだけど、たまにフクやコウくんがテーブルの上で遊んでいたりする。彼らにとっては庭の遊び道具の一つである。今思えば、このテーブルから見れば、フェンスの上まで飛べない高さではない。フェンスからアプローチするのはトゲトゲによってダメになったけど、そのおかげでテーブルから飛び乗るというアプローチに道を開いてしまったようである。
たぶん、フクはテーブルから飛び移ったのだろう。考えてみれば、フクがフェンスの上にいる姿は何度も見ていても、フクがフェンスをよじ登ってる姿はさきこやお袋さんを含めても誰もいなかった。彼はもしかしたら最初からテーブルから飛び移っていたのかもしれない。事象と原因の因果関係の考察に大きな誤謬があったわけである。
今度はテーブルをフェンスから離すとか、万一飛び移った時のためのフェンス自体への対策も必要になってくるだろう。あるいはもっと抜本的な対策が必要だろうか。またネガティブなことでおカネがかかっちゃうよ。なんだかなー。
フクの飽くなき好奇心とニンゲンの知恵比べがまだ続くのである。

| ネコネコライフ | 13:14 | comments(0) | trackbacks(0)
復活。

ランニングやサイクリングなど楽しみにしているイベントではコトゴトク雨が降るという、哀しいジンクスを背負ったぼくだけど、今回の富士ヒルクライムでは奇跡的にいい天気に恵まれた。しかも、当初は雨も想定される予報だったところが、日を追って好転するという展開にも奇跡性が現われていた。
週間予報が発表される1週間前から某サイトの週間予報をキャプチャーし、経過を見守った。その経過を箇条書きにしてみる。
。噂鬼崛亜曇り、降水確率20%
■噂鬼崛亜曇り、降水確率40%
6日前 :曇り時々雨、降水確率50%
ぃ菊前 :曇り時々雨、降水確率50%
ィ監前 :曇り時々雨、降水確率50%
Γ各前 :曇り時々雨、降水確率50%

 

3日前の段階で、降水確率50%と言われたら、梅雨の時期ということを考えると、これは完全に雨模様を覚悟するべきである。特に今回は富士山である。変わりやすい天候であることも加味すれば、これはほとんど雨と言っていいだろう。
さらに言えば、日を追うごとにこうして悪化していく週間天気予報は、先月にも経験していた。鳥取の出張サイクリングである。
楽しみにしているイベントではコトゴトク雨が降るぼくの哀しいジンクスを思い、3日前にして憂鬱になったものである。
しかし、そこから奇跡的な展開になる。
В各前 :曇り、降水確率40%
┌夏前 :曇り、降水確率40%
2日前 :曇り時々晴れ、降水確率20%
1日前 :晴れ時々曇り、降水確率30%

 

ついに晴れの文字が出てきたのだ。この展開はまさに神がかり的奇跡である。その後若干降水確率があがったり、曇り時々晴れに戻ったりしつつ、当日を迎えるわけである。
そして、結果は上々の天気。さすがに五合目では霧雨に見舞われると思っていたけど、そこでも気温の低さはあったものの、時折青空が見えるほどの天気になってくれた。富士山の山頂は見えなかったけど、かなり高い部分まで雲の隙間から見ることができた。
今までこんな風に天気が回復してくれたことはなかったと思う。富士ヒルクライムではあまり雨が降らないそうだけど、ぼく以上に強力に晴れを引き寄せる人がいるのかもしれない。

 

↓週間予報の推移。11日(日)の予報に注目。

  

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| 日記 | 12:53 | comments(0) | trackbacks(0)
雲上の爆走。

以前から参加を楽しみにしていた富士ヒルクライムに参加してきた。危ぶまれた天気も順調に回復して、時折日差しが差し込むようなサイクリング日和になった。そんなサイクルイベントで、ぼくは予想外の走りを見せることになる。

 

朝4時起床、会場で自転車を組み立てて、荷物を預けてスタートに備える。荷物預かりのエリアは、去年に比べてかなり混雑していたかな。参加者が増えたからか、会場施設の一部が建て替え工事中で参加者の動線が変わったからか分からないけど、荷物預かりができないかもしれないとちょっと焦ったわ。
そして荷物を預けてしまうと、2時間以上の待機を余儀なくされる。これは大会運営上しょうがないことかもしれないけど、なんだかなーと思う。幸い去年も今年も晴れてくれたけど、雨でも降った日にゃ、屋根のない広大な公園で1万人を超えるサイクリストが2時間ほども立ったままになるわけで、想像するだにオソロシイ光景である。
スタートはいくつかのグループに分けられて、ぼくが割り当てられたグループは、8時半頃にスタートゲートをくぐった。
ここから1.3kmほど移動して、スバルラインの料金所手前の計測ラインからスタート。今年も雲上の激走がが始まってしまった。

※荷物預け前の混雑。去年はここまで混雑してなかったような。

※スタートまでの待機。これほど多くの自転車を見ることはあまりない。

※ハンドル部分に貼り付けたコースレイアウト。これが意外に役に立った。

※いよいよスタート。

 

今年は自転車のハンドル部分に自分で描いたコースレイアウトを貼り付けていたので、序盤に斜度8%ほどの坂があることは分かっていた。また先の道がどういう風に曲がりくねっているのか、8%前後の坂がどの辺にあるのかも分かるので、これは非常に役に立った。ただぼくがコース地図を見よう見まねで書き写したものなので、完全に地図をトレースできておらず、部分的に実際のコースと違ったりして困惑した。書き写すんじゃなくてコピーした方が良かったかな。でも、不完全とは言え、こんな地図でも非常に役立ったのは確か。次回は斜度がキツいところだけじゃなくて、比較的緩やかになる部分も書いておくと、もっと効率的に走れたかもしれない。
斜度のキツい序盤を超えると、しばらく緩やかになる。とは言え、坂道なのでキツいことに変わりはない。しかし、キツさと言っても、去年とはまったく違うことにしばらくして気が付いた。キツさの度合いが低いのだ。そしてこれに比例して、速度もちょっとだけ速くなっていた。8%前後以外の坂以外では、だいたい時速10km程度が出せているのである。去年は緩やかな部分でもここまで速度は出なかったハズである。しかし今年は平均速度でも時速10kmを超えてて、ところによっては15kmほども出たりするのである。これはどういうことだろう。もしかすると最近の筋力トレーニングのおかげかもしれないと気付いたのは、第一関門で給水を受けた辺りである。去年はこの時点でかなり疲弊していたと思う。それがトイレ休憩しただけで再び自転車にまたがって走り出すことができたのである。それも若干早めのペースである。
これは明らかに去年とは違うぞ。
ただ惜しむらくは、腕時計のストップウォッチを15分ほど押し忘れていたことである。途中で気が付いて急いでスタートボタンを押したものの、どのくらいの時間がかかっているかを正確に知ることができなくなっていた。
それでも、前回よりも明らかに早いペースに確かな手ごたえを感じつつ、三合目、15kmを通過した。その時、後ろで声が聞こえた。
「残り9キロ・・・」
そう、あと残り9キロである。時計の時刻はまだ2時間にも達していない。これはちょっとスゴい記録になるかもしれない。ドキドキしてきた。
第二関門を超え、四合目を超える。この辺は所々で斜度8%前後の坂が出てくる。これを上れる足が残っているか?いや、驚くべきことだけど、残っていたのである。確かにキツい坂では速度が落ちるのだけど、大きな苦痛にはならないのだ。気持ち的に余裕をもってこれをパスしていけるのだ。
そして最後の平坦部分、向かい風のせいで速度はあまり出なかったけど、時速30kmほどにアップして、ようやく最後の上り坂を超え、その先にあるフィニッシュラインに至った。ついにフィニッシュである。遠くからフィニッシュラインがよく見えなかったので、ラストスパートをかけるタイミングを逸してしまい、なんだか緩々とペダルを回す姿勢でフィニッシュラインを超えることになってしまった。これほど驚異的な走りを見せた走りのフィナーレだから、ガッツポーズで超えたかったんだけどな。残念。

※第一関門付近。

※第二関門付近。

※フィニッシュ直後。

※五合目。寒いけど時折日差しが差す。

 

そんなわけで、富士ヒルクライムのフィニッシュラインを超えた。腕時計に表示されたタイムは正確ではないけど、それでも昨年の3時間34秒を40分ほども更新したことは分かっていた。いや、これはスゴい!
後で発表された公式のタイムでは、2時間18分14秒。いや、これ、ホントにぼくのタイムだろうか。去年と違い過ぎて、戸惑ってしまい逆に素直に喜べないわ。でも、やった、自己ベストを大きく超えるタイムを得ることができたのだ。これまで食事制限による減量や筋力トレーニングを続けてきて良かったわ。

 

一緒に参加した自転車仲間のふるやさんがフィニッシュ地点で待っていてくれた。この日の五合目は風も強くて気温が低く、待ってるのはしんどそうだったし、ぼくもレインウェアで体温が逃げないようにしていたとは言え、それでもかなり寒かったので、早々に下山することにした。この下山が大変である。
下りの速度は軽く40キロを超える。路面に段差もあるので、ちょっとの気の緩みが転倒を招きやすい。物凄く神経を使いながら、坂道を下っていくのである。両手でブレーキをかけていると、だんだん握力がなくなってくるし集中力も途切れてくるので、休憩を挟みながら下った。歯がガチガチいうほど寒かった。
下り始めてからスバルラインの料金所に来るまで40分もかかった。そりゃ、24kmを下るんだからそれなりの時間はかかるだろうけど、40分以上もかかる坂道を上ってきたんだなーと改めて感じ入った。
こうして無事下山したぼくは、ふるやさんのクルマに自転車を積んで帰途に就いたわけである。

 

それにしても今なお感動が収まらない。
時速10kmで坂道を上っている時に感じた「もしかして、結構いいペースで走ってる?」という思いが徐々に確信に変わっていく過程はホントにシビれる経験である。ランニングでも自己ベストを更新するペースの時に感じたりするけど、今回はあまりにも更新の幅があり過ぎて、どこかで計算間違いでもしれるんじゃないかと思ったほどである。このシビれる感覚を感じるともう病みつきになってしまう。次回もぜひ参加したいと思ってしまう。次はいよいよ2時間の壁を越えられるかの勝負である。今回よりも体重を落とし、筋力を増して、体調を万全にして、臨みたいと思う。そして雨が降らないことを今から祈るばかりである。
目の前の道は、来年の富士山に続いているのである。

※やったったー!の図。

| 自転車日記 | 12:10 | comments(0) | trackbacks(0)
やった、やった、やったー!

富士ヒルクライムに参加してきた。結果から書くと、去年のタイムを大幅に短縮してフィニッシュすることができた。速報値だけど、タイムは2時間18分。去年は3時間ちょっとかかっていたことを考えると、なんと40分もタイムを短縮することができた。
原因はやはり減量と筋力アップだろう。体重は去年よりも少なくとも6キロは下がっていたし、筋力はここ数週間の筋肉トレーニングとランニングのおかげで増量できていたと思う。当初から減量と筋力アップの効果が多少あると思ってはいたけど、ここまで如実に現われるとは思わなかった。自分でもびっくりしている。
詳しい話しは明日書くとして、ここ数か月の間、非常に楽しみにしてきた富士ヒルクライムが無事に終了できたことを取り急ぎ報告しておく。
それと、今回も同行してくれたふるやアニキに大感謝!である。

※雲上の激走を終えて。

| 自転車日記 | 19:29 | comments(0) | trackbacks(0)
復帰。

2年くらい前の話しだけど、ぼくが勤める会社を退職した同僚がいた。
彼はぼくが転職して入社した翌年に入社して、同じ部門の中で一緒に働いてきたんだけど、ある日突然、退職が決まったことを告げられ、その数週間後に退職していった。そういえば以前、彼が結婚する時もその報告は急だったけど、この時の退職報告もかなり急なことだった。こういうことをあまり人に言わず自分で抱えて自分で決断するタイプで、その点ではぼくとは相容れない部分もあるのだけど、それでも長い付き合いだったので、退職にあたっては精いっぱい祝福して送り出したものである。ちなみに、退職の連絡が急だったことで、哀しさや寂しさと一緒に怒りまで覚えたぼくは、「退職前にサイクリングに行くから、絶対参加しろ」と告げ、2日間の東京湾一周サイクリングに強制的に連れて行ったものである。
そんな彼が、今度は復帰するそうである。再入社するというわけである。思いをもって会社を辞め転職していった彼が、戻ってくるわけである。
最初に言っておくと、ぼくは彼の復帰は大歓迎である。充分な経験のある彼が復帰することで、仕事の質が格段にアップするのは確かである。ぼくの仕事もいい形で影響を受けるハズで、要するにぼくも仕事がやりやすくなるだろうと思う。
しかし、どうもモヤモヤしている。
まず、退職した本人はどう思っているのだろうか。
いろんな事情があって一旦辞めると決めた会社に戻ってくることには、多少の葛藤はあったと思うけど、結局「復帰」の選択肢が勝ったわけで、その理由はなんなのだろう。
特に管理部門は、他の社員にその行動が見られているところもあって、だから気を付けて行動しないといけない。成果さえ出せば他は何をしていても文句を言われない営業職と違って、いわゆる素行も見られるのが管理部門である。その意味では、退職したのに戻ってくること自体に、周囲の影響とか考えないものなのだろうかと思う。退職する決断をしたのであれば、それがたとえ失敗であったとしても、受け入れるのが潔さだと思うんだけどね。ぼくだって、今の会社に転職したばかりの頃は、いろいろ悩みもあって、前の会社に戻りたいと思ったことが何度もある。それでも、「これが人生だ」と受け入れてきたものである。そして、悩み多い転職先の会社で臥薪嘗胆、頑張ったからこそ、今の自分があるとも考えている。失敗したから、時間を戻してリセットしようという発想は、どうも後ろ向き過ぎて好きではないのだ。
さらに、そういう要請に答えてしまう会社の姿勢もどうかと思う。退職者も多くなっている中、いい人材を採用することにかなり苦戦している中で、いろんな影響も当然考慮しつつ彼の申し出を受け入れざるを得ない部分もあったのだろう。先にも書いたとおり、彼がいればいろんな意味で仕事がうまく行くことが分かっている。これぞまさに「想像に難くない」というやつである。
ちなみに過去にも復帰した社員はいた。だから前例があるわけで、今回もそれに倣ったともいえる。しかし、管理部門の者を復帰させることは、先に書いた通り、「他の社員に見られている」という点でもどうかと思うのだ。仕事や人間関係で悩める社員が、復帰した社員を見てどう思うのか。「自分も一旦会社を辞めて、いつか復帰すればいいのかな」なんて思わないだろうか。数年経てば、組織人事も大きく様変わりしているのがぼくの勤める会社である。2年くらい経てば、嫌いな上司がいなくなっていたり、大変な仕事は他の誰かの担当になっていたりするハズである。これを見越して、退職する輩が出ないだろうかと危惧されるのである。さらに言えば、既に退職した者から再入社の要請があったりするかもしれない。
そんなわけで、ぼくは彼の復帰を歓迎し喜びつつも、反面でモヤモヤ感が否定できないのである。
彼が再入社してどういう態度で仕事に向き合うのか、会社が他の社員にどういう説明を用意しておくのかがポイントになるかなと思っている。

 

ところで退職というと、つい先日、同じ部門の同僚が退職した。惜しまれずに退職していった。ちゃんとした送別会すらなかった。彼を囲んでちょろっとランチを食べたくらいだった。
まあ彼がこれまで残してきた仕事の成果を見るに、そういう扱いを受けてもしょうがないかなと思う部分はあるけど、長年一緒に仕事してきた同僚が、さらっと送り出されるのもなんだか寂しいと感じたものである。あまりにも何もなかったので、ぼくが夜の飲み会をセッティングして、有志だけの送別会を開催したほどである。まあいろいろと痛いエピソードの多い人だったからね。ぼくもその痛々しさに居たたまれなくなることもあったし、仕事上でいろいろ手間や迷惑をかけさせられたことがあったからね。
一方で、最終日を迎える彼は非常に名残惜しそうだった。ホントは退職したくないのにとか、退職を申し出てみたものの、やっぱり会社に残りたいなんて思いが透けて見えるようだった。まあ10年も同じ会社にいれば誰しもが思うことである。
その名残惜しい態度が、今度の社員の復帰を思うにつけ、なんだか嫌な予感に繋がっている。分かりづらい表現になるけど、退職していった彼が再入社する彼のことを知ったらどう思うだろうか。復帰を希望してきたりしないだろうか。
もちろん、人員が不足していなければ復帰を認めることはないし、再入社となれば事前に試験や面接が必要だから、彼にもそういうハードルは超えてもらわないといけないだろう。ただ、今までの彼の行動を見てきたから、以前一緒に働いていた同僚が復帰したことを知ったら、やっぱり自分も復帰したいと思うんじゃないだろうか。そんな根回しをさまざまなチャンネルを使って繰り出してくるのが容易に想像されてしまい、これもなんだかなーと思っている。
いや、もちろん、退職した後の彼の仕事が非常に充実していて、戻ってきたいなんて1ミリも感じていないのかもしれない。ただどちらが「想像に難くない」かというと、先に書いた方なのである。

 

そんなわけで、会社の人間関係で、いろいろ思うところが増えてきた。
これも立場や役割が変わったことによる変化なのかもしれない。また、ぼくはいわば頑固で時代遅れなのかもしれない。でも、これから再入社してくる彼のためにも、ここで思いを具現化し整理しておく方がいいと思ったわけである。
そんなぼくの仕事にまつわる一コマであった。

| 日記 | 13:23 | comments(0) | trackbacks(0)
近況。

6月である。関東地方は昨日、梅雨に入ったとのことで、これから1か月ちょっとの間、憂鬱な雨の季節である。
とは言え、普段なら6月下旬くらいまで梅雨らしい雨が降るということはない。「梅雨なのに晴天」なんて日をぼくは過去に何度も経験している。
だから期待しているんだけど、今度の週末はぜひ晴れて欲しい。楽しみにしていたサイクルイベントの日である。
果たしてどんな展開になるだろうか。今からドキドキである。ドキドキし過ぎて、スマホでコースマップを見て、いろいろ考えている。いやそれでは足りず、会社のデスクにあったポストイットにコースマップを手書きで写して、給水ポイントとかチェックポイントの位置、どの辺の傾斜がキツいかなどの情報を書き込み、さらにこれをビニール袋で丁寧に包んだ。これを自転車のハンドル部分に貼っておけば、自分の位置を予想して、今後のコースレイアウトに合わせて体力の使い方を考えることができる。うん、これはなかなかいいぞ。ちなみに、去年は試走と本番で、合計2回ほどスバルラインを走っているけど、どこでどんな傾斜があったかなんて記憶は既にない。この手書きのコースマップだけが頼りである。
また、運営側から送られてきた案内によると、いくつかのグループごとにスタートする中で、ぼくはかなり後半にスタートするグループに割り当てられてしまった。遅い人たちを後半に持っていくことが、スムーズな大会運営にどう寄与しているかイマイチ分からないけど、去年はスタートまでかなり長い時間を待たされたので、なんだかなーな思いを禁じ得ない。もし雨でも降ったり、気温が低かったりしたら、本番の激坂地獄と同じくらい地獄の待ち時間ということになるだろう。
そう、天気である。
冒頭に書いたとおり、梅雨入りしたと言っても晴れることの多い時期なので、不安視していなかったのだけど、残念ながら週間予報では、曇り一時雨、降水確率60%の予想である。たしかに中国の西の方から移動してくる高気圧と低気圧は、ちょうど週末にその狭間になるようで、天気が芳しくないことがシロウトでも分かる。ただ、この狭間がどれだけ強い高気圧と低気圧に挟まれているかによって、ぐずつき方にも影響が出てくるのだ。今はこの部分に期待している感じである。願わくば午前中は雨が降らないで、午後遅くにざーっとくる感じでお願いしたいものである。
ところで、怪我の状況である。
肘の擦過傷はかなり治ってきた。大きな傷は時間とともに薄い皮膚に覆われて、小さくなってきた。まるで池が干上がっていく様を見ているように、大きな池が徐々に干上がって、今は小さな池がぽつんとある感じになったわけである。うまくいけば週末までには完全に薄皮で覆われるところまで行けるかもしれない。
肩の方は、ちょっとマズい。実は少し油断して、整形外科からもらった湿布をここ数日貼っていないのだ。貼ったところで治りが早くなるわけでもないだろうなんて勝手に思って貼らないでいたのだけど、今日はなんだかいつもよりも肩が痛い。これは少し炎症が大きくなってきちゃったかな。まあ先週末に自転車に乗った際には何にも影響がなかったので、今回も自転車に乗る分には影響はないと思うけどね。
近況と言いつつ、自転車の話しだけになっちゃった。

 

ネコは相変わらず元気である。朝、コウくんに起こされるぼくの態度があまりにも不愉快そうなのを気にしてか、コウくんがぼくを起こさない日が出てきた。今まではiPhoneの目覚ましよりも10分程度早く起きる生活で、それはそれで時間的余裕ができて良かったのだけど、コウくんが起こしてくれなくなったので、以前よりバタバタするようになってしまった。
フクくんは成長とともに身体能力が上がってきて、ついにキッチンの流し台の上まで飛び乗ってくるようになった。さきこの調理の邪魔だし、何より置いてある食材をこっそり盗み食いしたりするのだ。キツく叱ってるけど、これがなかなか効果がない。逆にテーブルで食事をしているぼくたちの食べ物には手を触れないのにね。どういう行動基準なんだか。

 

絵なぞ、これはマズい。全然描けていない。ここまで描けないのは、ここ数年なかったことである。冬の時代がさらに長く延長している感じである。来月の七夕までに何も描けないとなると、描けない期間は過去最長になる。これだけは何とか阻止しないとね。
下書きは結構やっているのだ。本番に至るまでにどうも集中力が途切れてしまうのだ。「これはなかなかいい絵なぞが描けそうだぞ!」と思って、作業を進めるんだけど、本番の紙に転写する辺りから、妙に冷静になってしまうのか、「なかなかいい絵なぞ」に全然思えなくなってしまうのだ。これでボツになった絵なぞは1つ2つではない。ちょっと危機感である。

 

そんなわけで6月である。
まずはサイクリング、そして絵なぞかな。実は友人と旅行なんかも企画されていて、これもちょっと楽しみだったりしている。そんな梅雨入りの季節である。

| 日記 | 12:31 | comments(0) | trackbacks(0)
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