「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
物欲発動における悩み。

ぼくももうオトナ・・・というか、既に人生の後半に深く足をツッコんでいるわけだから、手に入れたいものを目の前にしてもさすがに子供のような態度というか、衝動はなくなってきたように思う。今まさにそういう状態である。そう、現在、絶賛物欲発動中なのである。

 

今回の物欲の対象は、iPadである。
いや、現在持っている機器は、5年も前に購入した第2世代の機器で、経年のためしょうがないのだけど、動作が鈍くなったり、たまにフリーズしたりするようになっている。絵なぞを描いていてフリーズすると、そこで作業を中断して、メモリの空きが確保できるまで作業を中断しないといけない。また、画面を走らせるペンの速度に遅れるようなこともあって、些細なことではあるけど、楽しいお絵描きなのにストレスを感じたりするわけである。
そんなわけで、せっかく貯めた貯金を崩すのはもったいないけど、ここはひとつ新しいiPad購入に向けて、気持ちを切り替えてみようと思っている。

 

さて、ぼくがiPadを手に入れて5年の歳月が流れる中で、iPadは今や第6世代だそうな。メモリもCPUもストレージも格段にパワーアップして、ほとんどプロのクリエイターが使うマックパソコン並みの処理能力だそうである。いや、そんな物凄いパワーを持つ機器で、下手っぴなお絵描きをするのは非常に恐縮なのだけど、しょうがないのだ、お店で売っているiPadがもうそれしかないのだから、うん。
とは言え、購入に際して、ひとつだけ気がかりなことがある。第2世代はいわゆる指紋認証で、そのために指を当てる部分が存在していたのだけど、新しいiPadは顔認証になり、このため画面がかなり大きくなったのだ。最近のiPhoneなんかもそうだけど、機器の表側がほとんどフチなしでディスプレイになっている感じである。そうなると、機器を手で持つ際に指をかける部分がかなり狭くなる。iPhoneなどは手のひらに乗せるようにして使用するので問題ないけど、iPadはディスプレイの外側、縁の部分を持って機器を支えて使うから、この縁部分が狭いと非常に持ちにくくなるのだ。
しかし、これはどうもぼくのように特殊な持ち方でお絵描きをする場合の問題である。ネットで検索してみると、iPadでお絵描きする際は一般的にはデスクの上に置いた状態で使用している。つまり、紙に絵を描く時のようにデスクに向き合って、上体を前に倒して上からディスプレイを覗き込むようにして描いているわけである。これならわざわざiPadを手で持つということはせず、デスク上に固定した状態でお絵描きができる。
しかし、ぼくはそもそもそういう姿勢でお絵描きをしていないのだ。態勢としてはむしろ逆とさえいえる。
チェアの背もたれに身体を預け、両足を前方に出して、別の簡易チェアの上に乗せた姿勢で描いているのだ。まるで中世の貴婦人がふかふかのソファの上に半身を横たえ、足をオットマンの上に置いて寛いでいるかのような姿勢である。そんな姿勢だから、当然ながらiPadを置くデスクはなく、機器を手に持って描くしかないわけである。そう、このiPadの縁が狭いという点の根源は、そもそもぼくの描画姿勢に起因しているわけである。
そうであれば、そういう姿勢で描くのを辞めればいいのだ。
ぼくだって紙に鉛筆と絵具で描いていた頃は、デスクに向き合って描いていたのだ。実際にその方が描画には望ましいハズである。iPadを片手で持つという不安定な中で描いてもキレイな線は引けないわけだからね。うん、そっちの方がいいかもしれない。新しいiPadではそういう一般的な姿勢で描くかな・・・いや、ダメである。もはやデスクに向き合う姿勢を取れない別の事情が存在するのだ。

 

そう、ネコである。
デスクに向き合って前傾姿勢で描く姿勢は、ネコが嫌がるのだ。
足を伸ばした姿勢なら、その上にネコが飛び乗ってきて、ネコもリラックス、ぼくは時折ネコを撫でながらリラックスしてお絵描きができるのである。そう、これがぼくの到達した究極の描画姿勢なのだ。これと同じ姿勢で描画できなければ、iPadの処理速度がどれほど早くなろうと、ぼくはストレスを抱えた状態で描くことになるだろう。いや、ネコだってストレスを感じるハズである。そんなストレス渦巻く部屋の中でいい作品が生まれるハズがない。この究極の描画姿勢は、iPadを新しくしたとしても維持したい。だからiPadを片手で持つ必要があるのである。
うん、これまで大層な理屈を並べてきたけど、結局はネコが起因していたわけだね。ぼくをここまで悩ませるネコという存在は一体何なのだろう。やはり地球はネコを中心に回っているのである。

 

さて、そんなわけで、ネコと一緒にお絵描きする環境を手に入れるために、iPadを購入するにあたっては、片手で機器を持てるようなケースも購入しないといけないだろう。ネットで探してみると、いくつか良さそうなものが見つかっている。少々お高いけど、これもいい絵なぞを描くためであり、ネコのためでもあるのである。

※これからもこんな姿勢で描き続けたいものである。

iPadをいつ購入するか、まだ分からない。
唐突に思い立って買いに出かけるかもしれないし、買うと言いつつもしばらくは現行機器で頑張るかもしれない。まあ、買い物というのは、それを手に入れるまでの間が一番楽しいわけだからね。

| 物欲日記 | 19:28 | comments(0) | -
サックス、怖い。

先週に憑りつかれてしまったサックス購入に向けた物欲は、ココロの奥底に積もった黒々した沈殿物だったけど、今週になってこれがふいにかき乱され、一気にココロに広がり、先日、臨界を超えて爆ぜる結果となってしまった。要するに、楽器を買ってしまったわけである。いや、サックスってホント怖いわ。

 

きっかけのひとつは、さきこが古本で取り寄せていた某サックス情報誌である。少し前に発売されたものだけど、ここにソプラノサックスのメーカー、モデル別の比較レビューが掲載されていた。ソプラノサックスと言えば、通常はストレート管だけど、見開き1ページ分だけ、カーブドソプラノサックスの比較レビューが載っていたのだ。4、5本のカーブドソプラノサックスが並べられ、吹き心地とか音色とか楽器としての反応など、奏者の感想が数値化されて比較されていた。その中に、ぼくが欲しいと思っていたメーカーのカーブドソプラノサックスがあったのだ。厳密にいえば、欲しいモデルの色違いである。ぼくはダークラッカーと呼ばれる濃い金色のモデルが欲しかったのだけど、この雑誌にはブラックニッケルと呼ばれるメッキ塗装を施したモデルが載っていた。ラッカーよりも楽器の響きを抑える効果があるようで、落ち着いた音というか少々ダークな音がするそうである。サックスと言えば明るい音が好みなので、その意味ではこのモデルは購入対象にはならなかった。つまり、欲しいモデルがドンピシャで掲載されていなかったので、あくまで参考程度に「ふーん」と言った感じで、雑誌を眺めていた。
さらに、ぼくの背中を押す決定的なきっかけがあった。
横浜の某楽器店で開催された楽器フェアである。先日、この楽器屋さんに問い合わせたところ、ダークラッカーのカーブドソプラノサックスが在庫として店頭に残っているそうなのだ。
そうであれば、ここはひとつ、フェアの開催を待って、横浜の楽器屋さんに行って、カーブドソプラノサックスを試しに吹かせてもらおうじゃないか。
この時点で、もはや楽器は買うつもりだったのかもしれない。欲しい楽器がダークラッカーのモデルで、それが横浜の楽器屋さんにあって、しかも楽器フェアによって、他にも比較できそうな楽器が集まってくるわけである。ぼくは既に物欲に包まれて正気ではいられなかったのかもしれない。
しかし、それでも先日のテナーサックスのように、試奏の際に楽器の鳴りが悪かったり、相性が悪そうだったら、そのまま帰ってこようとは思っていた。いくら欲しいとは言っても、自分の思いのままにならない楽器を買うわけにはいかない。
そして、楽器屋さんに赴き、楽器フェアのヘルプで店頭に来ていたお茶の水の楽器屋さんの馴染みの店員さんに会い、以前アルトやバリトンを買った時と同じような軽い感じで、試奏をお願いし、ぼくは並べられた3台のカーブドソプラノサックスのうちの1台を構え、息を吹き込んだのだ。

 

とても気持ちのいい音がした。
カーブドタイプも含め、ソプラノサックスを吹くのは初めてではなかったけど、この時はとても気持ちよく音が出てくれたのだ。
ダークラッカーのモデルも吹いてみる。先ほどよりも落ち着いた音がした。高い音も低い音もいい音だと思った。若干、高音域がか細くなりそうな感じだったけど、まあ不慣れだからかもしれないね。
そして、用意されたもっとも高額なモデル、ブラックニッケルのモデルを吹いてみた。これまでの2台よりもさらに気持ちよく音が出た。低音も高音も、まあ慣れは必要だろうけど、いい感じで鳴っている。これはいい楽器かもしれない。
ブラックニッケルのモデル、これは欲しい楽器である。
いや、以前からサックスはラッカーなどの金色の楽器がいいなと思っていて、ジャズやロックなどで使うようなダークな印象の楽器は好みではなかった。もし手にする機会があったとしても、こんなダークな色合いでクラシックとか吹けるものだろうかとも思っていた。そうすると、ダークラッカーか。この楽器は、いつもバリトンを吹くぼくの息の量が多いからなのか、ちょっとビリビリ割れるような音がしていた。最初に吹いた楽器はもっとも安価だけど、比較的音質は良くない感じだった。そうすると、やはりブラックニッケルのモデルか・・・。
いや、まず何よりも高い。もともと欲しいと思っていたメーカーのモデルは、比較的安価なラインナップではあるものの、それでも最初から予算オーバーなのだ。その中でももっとも高いモデルである。ちょっと勇気のいる出費である。
しかし、いい楽器を目の前にして、安価な楽器に甘んじるという選択はあるものだろうか。
果たしてどうしたものか。いや、ぼくもさきこもこういう時は物欲に負けてしまうのだ。多少高額でも、出遭ってしまったいい楽器を前に手を引くことはできないのだ。
さきこの目を見て、決意を固めたぼくは、店員さんの目を見て言った。
「コレ、買います」

 

急いで帰宅すると、さきこのアルトサックスをクルマに積み込み、ついでにぼくも持っていた譜面を持って、近くの施設の音楽室に行った。とにかく早く楽器を吹きたかった。
いや、最悪の場合、店頭ではいい音がしたとしても、持ち帰って吹いてみたら全然ダメなんてこともあるかもしれないからね。
しかし、改めて吹いてみた楽器はやはりいい音色で、用意してきたいろいろな楽曲を楽しく吹かせてもらえた。ああメロディを吹くっていいものだな。サックスのように表情のつけやすい楽器だと、いろいろ工夫のし甲斐があって、ホントに楽しい。バリトンサックスでベースを刻むのも楽しいけど、やはり生来のラッパ吹きだからか、主旋律を吹くと楽しくなるのである。

 

さて、こうして我が家に1台の楽器が加わった。
ニンゲンには口がひとつしか付いていないのに、サックスはこれで3本目である。これ以上増えないことを願いたい・・・と言いつつ、さきこは既にテナーサックスの購入を公言していて、楽器がこれからも増えていくのは必至のようである。
いつか手持ちの楽器をミキシングして、一人で四重奏なんてできる日が来るのかもしれないね。

 

※購入して満面の笑みのぼく。そして新しい楽器。

※左:最初に吹いたモデル。奥:ダークラッカー。右:ブラックニッケル←買ったモデル。

| 物欲日記 | 18:37 | comments(0) | -
楽器が欲しい。

なんだろうな、さきことの何気ない会話の中で、ふと楽器が欲しいなんて話しをしたところ、まあお互いにボーナス前で気が大きくなっていたからか、
「買う?」
「買うか?」
「買っちゃおうか」
「買おう」
なんて会話がされて、急転直下、楽器を購入する運びになった。
いや、もちろんこの歳まで生きてきて、刹那的な物欲に身をゆだねて、そのまま衝動買いみたいなことはさすがにしない。ちゃんと吟味をして、本当に有意義なことをするべきなのだ。
しかし、楽器を買っちゃうかもみたいな話しになってから、ぼくの物欲は熱した鉄のように熱を帯び、以前から気になっていたソプラノサックス、いやさらに言えばその中でもアルトサックスのように管がU字型にカーブしているカーブドソプラノサックスへの思いが止まらなくなり、寝ても覚めてもそのことばかり考えていた。
一方で、本当に必要な楽器はなんだろうと冷静に考えると、それはテナーサックスである。ソプラノサックスよりもいろんな場面で使えそうな楽器である。音色も好きだし、吹奏楽やアンサンブルだけじゃなくジャズなんかでも使えるしね。さきこと意見が一致するのは、テナーサックスだった。
カーブドソプラノサックスとテナーサックス、どちらを購入するかぼくの中でも決着がついていないまま、週末を迎え、ぼくはお茶の水の楽器屋さんに向かった。

 

いや、お茶の水に行った本当の理由は、所有しているバリトンサックスを調整に出すためである。先日は、応急処置の施して本番の演奏に臨んだけど、これが終わったので、ちゃんと調整してもらうことにしたわけである。
どうもキーなどの部品を支える支柱(ポスト)や部品を繋ぐ棒(ロッド)が歪んでいるらしい。ここは多少時間をかけてもいいので、ちゃんと直してもらうことにした。
しかし、楽器を預けてしまった後は、先に書いたように楽器購入のモードに入る。
実際にカーブドソプラノサックスってのはどういう楽器なのか、テナーサックスはどうなのか・・・と楽器屋さんの意見を聞きつつ、いろいろ検討した。
その日は、楽器を買わずに終わったけど、気持ち的にはテナーサックスかなーなんて思い始めた。さきこは当初からテナーサックス購入派なので、話しは自然とそちらに寄っていくことになる。

 

そして、翌日である。今度はテナーサックスをちゃんと見ようということで、お茶の水を訪れた。土日の貴重な休みなのに、2日連続でお茶の水である。いや、なんだか盲目的に物欲に憑りつかれちゃった感じである。
しかし、そんな妄想から目覚めるきっかけになったのが、試奏室での試奏だった。
ヤ○ハ製とヤナ○サワ製をそれぞれ吹いてみたんだけど、どうもしっくりこなかった。あまりいい音が出なかった感じである。以前にも楽器屋さんで試奏させてもらって、その時は非常にいい音が出て、しかもいろんな表情が付けられる感じがして、テナーサックスに可能性を感じたものだけど、この日はどうも調子が出なかった。
これを買ったとしても、吹きこなすのがちょっと大変かもしれないな。それに、吹きこなせたところで、テナーサックスを吹くために変な癖がついちゃって、バリトンサックスを吹くのに支障が出るかもしれないのはちょっと避けたいところである。
まあ、マウスピースの相性なんかもあるので、ここで買わないことを決めなくてもいいのだけど、少し頭が冷えたようで、とりあえず物欲の熱量は下がっていった。

 

そんなわけで、ここ1週間ほどは楽器を買おうみたいな欲求に憑りつかれていたけど、今は少し目が覚めたような気がしている。
しかし、一方で、今週はとある楽器店でサックスを多く取り扱うフェアがあるそうで、これには行ってみようと思っている。少しだけ試奏してみようかな。テナーサックスもカーブドソプラノサックスも、ね。
今回の物欲は、熱量が下がっただけでは消失しないようである。熱が冷めても、ココロの奥底に沈殿し、ちょっとしたココロのざわめきで一気にココロに広がり、再びココロを支配するかもしれない。いや、サックスってのはホントに不気味な魅力をはらんだ楽器である。

 

※ちなみに、物欲がココロに沈殿し落ち着きを取り戻した週明けの月曜日、ふとしたきっかけから、某ヤ○ハの「デジタル・サックス」が欲しくなっちゃった。これならボタンひとつでテナーの音もソプラノの音も出る。しかも、テナーサックスもソプラノサックスも自宅では練習できないけど、この楽器はイヤホン出力できるので、自宅でいくらでも練習ができる。譜読みで苦労した経験があるぼくとしては、運指の練習としてもかなり有用なんじゃないか?週末の日中はバリトンサックス、平日の夜は自宅でデジタル・サックス・・・うん、再び刹那的物欲が熱を帯びそうである。いや、サックスは怖い楽器である。

| 物欲日記 | 18:51 | comments(0) | -
ニュー・マシーン。

ぼくが以前から使っていたサーフェスだけど、4G通信サービスが終了した後も実はしれっと通信ができていたので、それを利用してブログを更新していたのだけど、先週辺りからそれができなくなり、またiPhoneを使ったテザリングもどうしてもできない状況になって、このままでは20年以上続けてきたブログが終了してしまう危機に直面したので、ここはやむを得ず、機械を新しくすることにした。
以前から欲しかったサーフェスGOである。
先ほどセットアップが完了して、こうして最初のブログを打っているという次第である。
最近のキーボードは、いわゆるアイソレーションキーボードが主流・・・というか、昔ながらのキーが隣り合わせに並んでいるキーボードはほとんど絶滅しており、今回購入したサーフェスGOもアイソレーションキーボードなんだけど、これはもう好みとか言っている場合ではなく、慣れていくしかない。でも、サーフェス独特の打鍵感はなんだか気持ちいい。サーフェス本体に連結してキーボードを叩くポジションに置くと、キーボードが少し浮く感じになって、その上でキーボードを叩くと、独特のポコポコという音がするのだ。これは以前のサーフェスでもあったな。
ここまで頑張ってくれたサーフェスに感謝しつつ、これからはサーフェスGOと歩むわけである。

※今日購入したニューマシーン、サーフェスGO

※長く頑張ってくれたサーフェス。ボロボロのキーボードが彼の頑張ってきた歴史を物語る。

| 物欲日記 | 22:19 | comments(0) | -
故障連鎖。

先日、自宅のパソコンが故障してしまい、やむを得ず買い替える話しをブログに書いたけど、今度は愛用していたノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンが故障してしまった。
愛用と言っても、過去のブログによれば、購入したのは2018年12月のことなので、使用期間は3年5か月ほどである。会社から帰宅する中でかなり使っていた印象があって、しかも耳に当たる部分は劣化したものを買い替えたりしたので、かなり使い倒した印象があり体感的には6、7年くらい使った感じだけど、そうか3年強くらいしか使っていなかったか。ランチタイムにコーヒー屋でベートーベンの第九をスコア譜を見ながら聴いたのがなんだか遠い過去のように思えていたんだけどね。

 

ところでどういう故障かというと、右側のヘッドホンから音が聞こえなくなっちゃったのである。おそらく原因は断線だろう。仕事用のバッグに入れていて、中で手帳やら書籍やら折り畳み傘やらに紛れながら、取り出される際に少々強引にぐいっと引っ張られちゃったんだと思うのだ。いや、ぼくは丁寧に取り出したと思うけど、いろんなものに引っ掛かっちゃってる中で多少の力を込めた時もあったかもしれない。いや、もっと大事に扱っていればよかったのだ。

 

そんなわけで、後悔してもしょうがないので、ここは心を入れ替えて、より大事に扱うことを誓って、新規でヘッドホンを購入することにする。
さて、今度はどんなヘッドホンを購入しようか。
ノイズキャンセリング機能付きのものにするのは、完全に決定事項である。ノイキャン機能のないヘッドホンには今さら戻ることはできない。そこでせっかく新調するのだから、いいものを購入したい。そう思って、ノイキャン機能付きヘッドホンの機種を比較しているサイトを見てみた。30機種を超えるヘッドホンを比較検証し、ランキングしているのである。
このランキングで見事1位になったのは、アッ〇ル社のAi〇PodsM〇xという機種である。そういえば、アップルウォッチを購入した際にショップで見かけて、試してみたら物凄い高音質で高い遮音性(実際には音を遮っているわけではないんだけどね)で驚いたものである。そうか、これが1位か。見ると金額が他の機種より抜きんでて高い。2倍近く高いのである。これを買うのは難しいかな。
2位を確認してみると、Bo〇e社のQui〇tCo〇fortという機種だった。画像に見覚えがあるなーと思ったら、ぼくが使っている機種である。おそらくその後継機だろう。サイトの評価によると、1位の機種と比較して、音質的には若干劣るものの、遮音性は高評価だった。なるほど。
ぼくが使っている機種の系統が数年を経ても以前として優良機種に選ばれているというのはなんだかウレシイものである。そうだな、今回の買い替えもこの機種にしようかな。
ちなみに、先の比較サイトを見る前に別の比較サイトを見ていたんだけど、そのサイトのランキングでは、上位が某ソ〇ー社のものだった。ぼくが使っているBo〇e社の機種もあったけど、あまり大きく扱われていない感じだったな。人によってここまで評価が違うものかなと思う。まあ、音楽なんて人によって聞こえ方が違うものだからね。
やはり、実際に手に取って、自分の耳で比較してみるのが一番である。

 

そんなわけで、いろいろ検討してきたけど、今回購入するヘッドホンの機種はおおよそ決まったところである。これから量販店に行って、実際に装着して音楽を聴いてみて、どんな風に聞こえるか、どの機種を選ぶか、楽しみである。
ちなみに、ヘッドホンの視聴の際にどんな楽曲を聴くのか、いつも悩ましかったりする。

| 物欲日記 | 18:51 | comments(0) | -
カーライフの新しい地平。

今週末はいよいよクルマの納車である。
6月下旬に自家用車の購入を決め、納車を待つこと2か月、なんだか遠い先のことのように思っていたけど、ついにぼくの手元にやってくるわけである。
いや、なんとも感慨深いことである。
なんと10年も付き合ってきたカーシェアとは当分お別れである。いや、カーシェア自体、日本中どこでも使えるので、会員資格はそのまま残しておこうかなーと思うけどね。
新しいカーライフを前に、カーシェアを含めて過去のクルマ遍歴を振り返ろうと思う。既にブログに書いた内容かと思ってたけど、アップはしていなかったみたい。

 

ぼくがクルマを手に入れたのは、社会人になってからである。お袋さんが勤めていた会社の同僚の方が新車を購入するというので、それまで使っていたクルマを譲ってもらうことになった。
これがぼくの最初のクルマとなった「カローラFX」(乗車期間:1996年〜1998年)である。
免許取得から5年ほどペーパードライバーだったぼくだけど、かなり練習をしてなんとか乗りこなせるようになった。さきこともいろいろドライブに行ったものである。しかし遠乗りに出かけたある日、中央高速道路の小仏トンネルの手前で急に速度が落ち始め、かなり低速でカクンカクンとした走りになるというアクシデントがあった。初めてのアクシデントが高速道路上ということで、かなり焦ったのだけど、助けを呼んだJAFによると、エンジン部分の老朽化のためタイミングベルトという部品に異常が生じたんだそうな。結局のところ、相模湖ICで降りて、近くの自動車整備工場まで運んで修理してもらうことになった。この日はせっかくのドライブだったのに、相模湖から中央線で帰るというトホホな展開になったし、修理が終了して引き取りに行くのに、翌週もわざわざ

電車に乗って行かないといけなかった。

 

老朽化したクルマは怖いなーということで、新しいクルマが欲しくなったぼくは、さきこと相談して、そのフォルムが好みだった「インプレッサスポーツワゴン」に乗り換えた。中古車だけどその赤いクルマはぼくのお気に入りになった(乗車期間:1998年〜2002年)。4年くらい乗ったんだね。
当時参加していた吹奏楽団の練習に行ったり、遠くにドライブに行ったりと活動の幅を広げてくれたクルマである。
しかし、これも中古車で購入したこともあり、数年が経つ中で走行に難が生じ始め、停車時にエンジンの回転が止まりそうになったりした。修理工場でもどうもうまく直りそうもなかった。

 

そこで次に乗り換えたのが、ぼくの人生でもっとも思い出深いクルマとなった「FIAT500R(通称チンクェチェント)」(乗車期間:2002年〜2008年)である。6年くらい乗ったんだね。製造はたしか1974年だったか。この時には既にブログを開設していたので、チンクの思い出はこのブログにもたびたび登場する。往年のあの名作アニメに登場していたこともあり、街中ではかなり目立ったし、声をかけられることも多かった。チンクオーナーが集まってディーラー主催の走行会に出かけたこともあった。長野県の松原湖方面に出かけたのはとてもいい思い出である。富士スピードウェイを走ったこともあったな。小さい身体でドドドドドと2気筒エンジンを震わせる姿は、乗っていても愛らしさを感じるクルマだった。
クルマの整備になかなかおカネが割けられない中、ギアシフトの機構に不具合が生じ、対処療法以上の抜本的な修理費を捻出できず、泣く泣く手放すことになった。チンクを売ってくれたディーラーにクルマを返す形になったけど、次のオーナーは割とすぐに決まったのだったな。
チンクを手放してもカーライフを続けたかったぼくは、長く安心して乗れることを念頭に、ついに新車の購入を決意する。

 

これが「ワゴンRスティングレー」(乗車期間:2008年〜2011年)である。初めての新車、初めての軽自動車である。とにかくコストパフォーマンスを重視した選択であった。しかし、チンクの後継を背負うには物足りなさ過ぎたかな。
このクルマで当時参加していた金管楽団の練習に行った思い出はあるんだけど、それ以外はちょっと思い出せない感じである。高速道路を走っていても当時の軽自動車では、きびきびした走りはできなかったな。遅くても走ってるだけで楽しいチンクとはやはり違ったものである。
そんな物足りなさもあり、また楽団の練習のために週1回は乗車していたのが楽団の引退によりクルマの必要性に変化が生じたため、最初の車検を機にこのクルマを手放すことにした。当時の生活によりマッチしたサービス、カーシェアの登場で、よりリーズナブルにカーライフが楽しめることになったわけである。

 

先に書いたとおり、カーシェアの乗車期間は10年(乗車期間:2011年〜2021年)になる。予約をすれば様々な車種に乗れるのが良かったな。ガソリン代も車両保険も車検も整備もないリーズナブルさと使い勝手の良さが、いつの間にか10年も利用することになったんだね。しかし、以前にも書いたとおり、近年利用者の増加により予約がしにくくなったことや利用者のマナーの悪さが目立ってきて、しかもぼくやさきこがサックスを始め大型楽器を運搬する必要性が生じたことで、カーシェアの歴史に一区切りを付けることになったわけである。自然災害時に避難生活を送るにあたりネコの仮住まいも欲しかったしね。
新しく迎えるクルマは「Nバン+STYLEFUN(プラススタイルファン)ターボ」である。ワゴンRに続き、軽自動車の新車である。

※これが新しいクルマ。これでホントにキャンプとか行けたらいいな。

 

いや、こうして書き出してみると、それぞれのクルマごとに思い出や思い入れがあって、語っていたら長くなってしまったよ。
新しいクルマでは一体どんな思い出を紡ぐのだろう。過去のクルマたちと決定的に違うのは、さきこが運転できるということである。ぼくに限られていた運転席にさきこも乗ることができ、きっと新しい地平が開けるのだと思う。
安全運転を祈願しつつ、これからの新しいカーライフに胸を膨らませているのである。

| 物欲日記 | 12:39 | comments(0) | -
雑音のない世界への誘い。

昨日はさきこと待ち合わせをして帰宅前に横浜の家電量販店に行った。電源コンセントのタコ足とか充電ケーブルなんかを購入した。
ぼくの新しい職場は、いわゆるフリーアドレスで、誰がどこの席に座ってもいい形なんだけど、各席に設置されている電源が、どうもぼくには少ないのだ。仕事で使うパソコンやiPhoneの充電ケーブルを差し込むと、他の機器の充電ケーブルが差せなくなるので、ここはひとつ、コンセントの口を増やそうというわけである。
ついでに、サーフェスの充電ケーブルも購入して、会社でも(電力を拝借して)充電できるようにしたく、サーフェスの売り場に行って聞いてみたところ、どうもぼくの持っているサーフェス純正の充電ケーブルは既に流通していないのだそうな。かなり型古な機器を使い続けているから、製造中止も無理からぬ話しか。確か5年以上は使っているだろうか。

 

そんなわけで、買い物が済んだので帰ろうかと思ったところで、ふとアップル製品のコーナーに立ち寄ってみた。
既にぼくはiPhoneやiPadをはじめ、アップルウォッチを先日購入したこともあり、アップル製品をかなり所有している。パソコンはウインドウズだけど、デジタル画を今後も続けていくなら、いつかアップル製のパソコンも買っちゃうかもしれない。
そんな商品ラインナップの中で、目にとまったものがあった。
ヘッドホンである。
以前、さきこと川崎のアップルショップに行って、アップルウォッチを購入した際に、アップル製のヘッドホンを見かけたのだけど、非常に高性能なヘッドホンだと思った。ノイズキャンセリング機能がスゴい。ぼくもノイキャンのヘッドホンは持っているけど、その機能だけで言えば、アップル製品の方が上なんじゃないかというくらい周囲の雑音が聞こえないのだ。こんな静かになっちゃって、一体どういう状況でこのヘッドホンを使うのかと逆に聞きたくなっちゃうほどである。だってこのヘッドホンをして街中を歩いていたら、絶対に危険である。近づく自動車の音はもちろん、周囲の音はほとんど隔絶されてしまうのだ。絶対安心といえば、電車に乗っている間くらいだろうか。または家の中(あまり想像できないけど)かな。ともかくノイキャン機能がスゴいわけである。

 

これをさきこに買ってやろうかと考えた。
さきこの通勤時間はかなり長い。電車に乗っている時間もかなりある。そんな通勤時間でも音楽を聴いて癒されたらいいなと思い、さきこに買ってやろうと思ったわけである。
しかし結構高いのだ。7万円くらいだったかな。ちょっと頑張らないと手が出ない金額である。その隣にあるカナル型のワイヤレスイヤホンは3万円くらいである。この機器もノイキャン機能があるそうである。
考えてみれば、巨大なヘッドホンをしている女性ってのもあまり見かけない。最近はマスクをすることもあって、耳を圧迫するのは良くないのかもしれないしね。耳の穴に直接挿入するカナル型の方がいいのかもしれない。イヤホンが小さいのでなくしそうだし、手からツルンと滑り落ちて、線路に落ちちゃうかもだしね。扱いにはよほど注意しないといけないと思うけど、静かな環境で音楽を聴きたい(とぼくが勝手に思ってるだけだが)さきこには、打ってつけかもしれない。
今度、量販店に行くことがあったら、このカナル型イヤホンをぜひ買おうということになった。
ちなみに、ぼくも非常に興味を持っている。
アップル製ヘッドホンと違い、そのノイキャン機能を試していないので、カナル型イヤホンがぼくの持っているヘッドホンのノイキャン機能を凌駕しているのかは分からないけど、もしそうだったら・・・やはりぼくも欲しい。思えば、現行のノイキャンヘッドホンも3万円くらいだったかな。使い続けて、耳当て部分が擦り切れて、パーツ交換したくらい長年の付き合いである。そろそろ彼の役目を終わりにしてやる必要もあるのかもしれない。実際のところ、ノイキャンヘッドホンをした状態で通話などもできないし、ヘッドホン自体がかさばり、しかも壊れないように注意しないといけないから、荷物の多い通勤で持ち運びするのはそろそろ限界かもしれないんだよね。
さきこが購入する際に、しれっとぼくも購入しちゃうかもしれない。

 

そんなわけで、当面はこの物欲にココロが支配されそうである。
果たして、さきこはこのノイキャンイヤホンを手に入れることができるのか?そしてこれに便乗して、ぼくも新しいノイキャン機器を手に入れることができるのだろうか。
なんだか楽しみになってきたわ。

| 物欲日記 | 12:30 | comments(0) | -
デジタル描画ツールへの欲望。

とあるSNSで見かけた投稿にこんなものがあった。
「中高生のお子さんを持つ家庭では、子供が唐突に『デジタル絵描きをしたいのでパソコンとか液タブとか買って欲しい』なんて言われることがあるかもしれないですが、そんな時はスケッチブックを1冊渡して、『連休までに親に見せられる絵でこれを埋めてきたら考えてやる』と返してみるのはどうでしょう」
内容を分かりやすくするために要約したり修正したりしたけど、おおむねこんな内容の投稿である。

 

たしかに、子供は思いつきでいろんなものを買って欲しいと言ってくるから、その本気度を測るためには、こんな課題を出すのはアリかもしれない。ぼくには子供がいないので、こういうことを言ってやる相手がいないけど、なんだかとても納得のいく投稿だった。
・・・いや、言うべき相手は、存在するわ。自分自身である。
ぼくも、iPadを購入することで、いわゆるデジタル画を描く世界に足を踏み入れ、その表現力の豊かさを感じつつ、最近は1か月に2〜4枚くらいのペースで描き上げることができている。描写も少しずつだけど上達しているように感じていて、絵なぞが描けるのはとても楽しいと感じている。だからこそ、さらに高いレベルのツールで描いてみたいのだ。これは以前にも書いたことかもしれないけど、表現が多彩で分かりやすいツールを導入したいと以前から思っていたのだ。
そのためには、当然ながら高額な出費を伴う。自宅で汎用的に使っているパソコンではなく、グラフィックボードもそれなりに実装したお絵描き専用のパソコンが欲しいし、大きな画面の液晶タブレットも欲しい。今後そうそうに買い替えることができないものなので、スキルよりも大幅に高いスペックで揃えておく必要があるだろう。つまり、この先上達するかも分からない中で、高額の出費を要するわけなので、冒頭に登場した中高生の要求と大差ないわけである。

 

そんな時、先に書いたような課題を水からに課すのはどうだろう。
この課題には、いくつかの条件がある。ひとつ目は「連休までに」、二つ目は「親に見せられる絵」、そして「スケッチブックを埋める」である。このSNSの投稿は4月10日なので、つまり1か月弱である。スケッチブックの枚数にもよるけど、一般的には30枚くらいだろうか。「親に見せられる」というくらいだから、下書きや落書きレベルではなく、完成品としての絵を差しているのだろう。中二病的妄想を描き連ねるたけではダメなのだ。
果たしてぼくにこの課題をクリアすることはできるだろうか。

 

いや、中高生の頃は、溢れるアイデアを描くことが楽しく、もう次から次へと溢れてくるから、もしかしたらできるかもしれない。もちろん、スケッチブックに描かれる絵は、本人の情熱を測るためのものなので、上手い下手は一切関係ない。そうであれば溢れる情熱をそのまま描画することは、可能かもしれない。ぼくも昔は1か月に1冊程度の落描き帳を消費していたから、完成品で30枚とか裏表で60枚を埋めることは1か月もあれば可能かもしれない。
しかし、今はどうだろうか。
月に2、3枚ほどしか完成させられないぼくに、スケッチブックを埋めるだけの情熱が残っているのだろうか。
このSNSの投稿はなんだかココロに刺さるものがあった。

 

実際にいろいろ考えてみたんだけど、結論としては「描ける、つまりスケッチブックを埋められる」だと思う。ぼくが仕事をしていなくて、学校でも時間を見つけ、帰宅後はずっとお絵描きにかかりっきりになれるなら、きっとスケッチブックを一杯にすることは可能だと思う。社会人としての枷(かせ)がなくなったら、きっと描きたいものを、しかも上手くなくてもいいのであれば、もう物凄い勢いで描きそうな気がする。絵なぞが描けないのを仕事のせいにするとかそういう話しではなく、時間制約がない中で、自身にそんな課題が与えられたら、ぼくはたぶんクリアするんだと思うのだ。
そのくらいお絵描きをしていたいと思う。
実際、週末はなかなか降りてこないアイデアに苦しみ、デスクに向かってあれこれ考える時間である。時にはいつの間にか眠っちゃっていたなんてこともあるけど、自分に時間がある時はたいてい絵なぞのアイデアを考えている時である。きっと傍からは何もせずぼーっとしているように見えているんだろうけどね。

 

このSNSの投稿は、ぼくのココロに何かを訴えていた。
そして、ぼくはそれに応えられる情熱を備えている。その情熱の存在が確認できたのは、なんだか良かったかな。まだまだ描きたいものがたくさんある中で、どうしても「もっといいツールが欲しい」と思ってしまうのだけど、ぼくがいつかホントにパソコンとか液タブとか買うような日が来たら、ぜひその前に自身の情熱に見誤りがなかったかを確認したいと思う。いや、アナログ画をずっと描いていないので、どこまで描けるか分からないけどね。

| 物欲日記 | 12:56 | comments(0) | -
先週末は。

物欲が暴発して、しかも転職によってなぜか気が大きくなっているぼくは、ほとんど勢いでiPadAirを購入してしまった。最新のiPad、そして第二世代のアップルペンシル、カバーにもなるキーボードを購入した。うん、どれも素晴らしいツールだ。これで仕事で埋没しがちなナレッジを効率的に整理できるかもしれない。

 

いや、実際使ってみたところ、まだ手探りな状態で情報整理が効率的にできているかは分からないけど、慣れてくればなかなか使えそうな感じはする。紙のノートには戻れないかもね。
ただ、大枚叩いて購入したこの機器の代金は、どうも会社の補助金から補填されることはできなさそう。ルール上、退職する人が使える補助金には期間の制約があるみたいである。残念ながらなけなしの貯金から支払うことになりそうである。
でも、あまり後悔はなくて、どんどん仕事で使い倒していこうと思っている。

 

ちなみに、このブログは従来からサーフェスで書いているわけで、つまり会社に出勤するのに、iPadAirとサーフェスを持って行っているわけである。これに会社から貸与されたパソコンも持ち歩かないといけないので、通勤時はiPadとサーフェスと会社パソコンを携行しているわけである。ぼくが愛用しているリュックサックは、人間工学に基づいた疲れにくい構造のリュックなのだけど、さすがに3台持ちとなれば疲れるわ。転職先では、通勤時にパソコンを運ばせるようなことをしていなければいいけど。
そんなわけで、iPadで仕事での新しい日常が始まっているのだ。

※これが今後の仕事の相棒になるか?

| 物欲日記 | 12:22 | comments(0) | -
iPadが欲しい。

また物欲発動である。
いや、実際にiPadは持っていて、お絵描きのために使っているんだけどね。また性懲りもなく物欲が発動してしまい、今度は仕事用として欲しいなーと思うようになっている。
仕事と言っても、現在想定している用途は、単にノートとしての利用である。ぼくは仕事の際に多くのメモを手書きするのだけど、この手書きした情報を保存したり、検索できるようになったらいいなーと以前から思っていたのだ。iPadであれば、写真や画像なんかも取り込めて、これに手書きメモを重ねることもできるので、従来のようなノートへの手書き以上のクオリティが得られるハズだろう。さらに言えば、手書き文字の検索なども容易みたいなので、効率的な情報管理ができるようになると思うのだ。
5月から新しい会社で新しい仕事が始まる。ぼくは仕事をイチから覚えて、早く戦力にならないといけないわけである。新しい会社、新しいルール、新しい仕事、業務で使うツールの使い方など、覚えることは山のようにあるわけで、これを今までのように紙のノートにメモする形では、ホントに効率よく覚えられるだろうかと不安に思うわけで、そこで「より効率よくノートが取れる方法」を考えていたわけである。
情報管理としてのノートアプリは数多くあるので、お絵かき用iPadにインストールしていろいろ試しているけど、なかなかいい感じである。特に手書き文字は、多少乱れた文字でも検索できるようなので、検索用タグのようなワードをキレイに書いておけば、後で容易に検索も可能というわけである。うん、アプリとしては使えそうである。あとは仕事専用のiPadを用意するだけである。

 

iPadには、最新モデルのiPadProをはじめ、iPadAir、iPadMiniなどがある。可搬性を重視すればMiniだろうけど、少々型古ということで、若干でも機器性能が高く、周辺機器やアクセサリーが豊富なものというと、最新モデルがいいのかな。最近発売されたiPadAirなら、Miniと大きさもそう違わないし、ハイスペックである。いや、iPadAirがOKなら、画面サイズが近いiPadProでもいいのでは・・・?などと言いだすと、価格がどんどん高くなっていく。これは販売戦略にうまいこと乗せられているのかもしれないな。まあ、あまり欲を出さずに、会社の補助金で買える程度にしておくかな。
あまり欲を出し過ぎると、前回のアップルウォッチのようなことになりそうだからな。分相応な買い物をするべきなのだ。

 

ちなみに、先にも書いた通り、自宅にはお絵描き用のiPadが既に存在している。13インチと大きめのサイズではあるけど、これを仕事でも使えばいいのにという考え方もある。
しかし、このiPadはお絵描き専用の機器として別枠で考えたいところである。一般的にこの手の情報端末は、とかくマルチユースな感じで、同じデバイスでいろんなことができますよー的に言われるけど、そのたったひとつのデバイスが何かの都合で故障したら、まとめてしまった様々なことが一気にできなくなるわけである。お絵描き用iPadを仕事でも使えば、そりゃデバイスがひとつなので便利かもしれないけど、故障したら仕事もお絵描きもできなくなってしまうのだ。もちろん、データ容量も共有することで、当然ながらそれぞれが使える容量は減少して結果としてスペックが下がることになるわけである。
これと同じことを、サーフェスでも思った。
今回購入するiPadで、サーフェスを使っておこなっていた「ブログ書き」も兼ねられるのではないか、という発想である。しかし、これも即却下である。先のお絵描きの例と同様に、サーフェスはブログ書き専用として、個別に確保しておきたいのだ。
出勤の際には、仕事用iPadとサーフェスを持って行かないといけないというのは、なかなか辛いものである。
そうなると、ぼくが持っているデバイスは、お絵描き用のiPad、仕事用のiPad、ブログ書き用のサーフェスとなり、さらに自宅には自宅作業用のウインドウズパソコンがあるわけで、一人で何台ものデバイスを持つことになってしまうのだ。
リスクに配慮した結果とは言え、たしかにこれは非効率だよね。「用途に合わせて最適のツールをそれぞれ用意する」というのは、なんだかアナログ的な発想なんだと思う。その意味では、ぼくを取り巻く環境はどんどんデジタル化していくけど、ココロは未だにアナログなんだなーと思う次第である。

 

それにしても、新しいデバイスを購入する時はいつもワクワクするよね。新しいiPadはいつ購入しようかな?そして仕事でガンガン使って、仕事が効率化したらこれは嬉しいことである。

| 物欲日記 | 12:44 | comments(0) | -
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