「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
明日は、たぶんこっちだ。
転職、辞めました。今の会社は辞めるのを辞めました。
ま、いろいろ考えて、それこそ最後の手段は占いにでも頼ろうかとか
ダウジングで決めようかとか思うくらい迷ったし、せっかくいただいた内定だから、
しゅんすけのメタボリックな生活を改善するいい機会だと思ったんだけど、
ここはひとつ、もう少し今の会社で頑張ることにしました。
ま、もう年齢的に転職はできないんだろうけどね。
・・・うう、やっぱりどうしよう・・・。
(まだ時々気持ちが揺れますが)

やはり、退職は言うは易く行うは難しってことで、
特にしゅんすけのような立場だと、社内の影響もそれなりにあるだろうから、
どうせ使えない人材なんだけど、会社としては政策的に残しておきたいと
思うのかもしれないわけで、慰留に関しては、前の会社以上に
大変なものがありました。おかげで美味しい飯にありつけたりできた。
ま、そういう意外なほど過剰な慰留作戦に、今回は乗ってみることにしたわけ。

かなりの葛藤がありました。
朝起きて通勤を始める時には「転職しよう」と思ってても、
電車を降りて会社に向かう時には「やっぱり会社に留まろう」と思ってるという
もう優柔不断にもほどがあるって感じなほど、悩みました。
なので、きっと後で後悔するだろう未来のしゅんすけのために書いておくと、
要は仕事での充実感を取るか、プライベートの充実感を取るかという
選択に収斂したわけなのですよ。
転職先(=黒い幽霊団)では、確かに仕事的にも通勤距離的にも
プライベートな時間が増えるのは確実で、
前の会社で沼津生活にとっぷりハマっちゃったしゅんすけとして
大変魅力的に感じたんだけど、それってホントに充実すんのかなって
疑問もあるわけですよ。
仕事ってのはきっとどんなレベルであっても、キツかったりするわけで、
沼津での生活でもそうだったように、いくら楽な生活でも
「う〜ん、なんかキツいわ」とか言ってそうだし。
そうであれば、仕事で楽しむ方がいいじゃん?
幸い、今の会社でもしゅんすけの気持ちがぷつっと切れちゃったら、
比較的楽に休みが取れそうだし。

しかも、重要な点は、しゅんすけが今回の退職劇を展開する中で
目に見えて職場環境が変わってきたことを実感したこと。
仕事上あまり接点のない同僚から気遣いの言葉をいただいたりするし、
目の前にうず高く積みあがるしゅんすけの手付かずの仕事に対して
マンパワーを割いてくれるような動きもあるようだし。
何よりしゅんすけ自身が、今の会社を変革したいと思ってるわけで、
それが成功するか失敗するか分からないけど、
変化できそうな素材を前に今の感情だけで、離れようとするのは
なんかもったいない気もしているわけ。
いや、分からないけどね。
全然変わらないのかも知れないけどね。
ま、変わらなければ、その時考えますかってことだね。
(雇用状況が悪化してなければ・・・)

ぶっちゃけ、今の会社って休みやすいんだわ。
残業多くて、通勤に時間がかかるけど、逆に毎日のように早く帰ってきても
沼津の時のように悶々と過ごすんだったら、エキサイトな仕事をやってた方が
楽しいってわけで、右脳が回転したら仕事をやりくりして休むこともできそうだと
思うに至ったわけですわ。

その他にも、黒い幽霊団の社章がどうも気に入らなかったり
(いや、バカげているようで結構重要な要素と思うぞ)
退職までの会社での過ごし方が気になったりと
(気遣ってくれる人ひとまとめに裏切るんだからな)
ま、いろいろ考えたわけです。
耳から煙が出るかと思ったわ。

さて、当面の問題は、内定貰っちゃった黒い幽霊団への内定辞退の攻防。
いや、きっとかなりショックを受けると思うんだよね。
特に年末のイベントに向けて、結構仕事がパツパツだったりしそうなので、
きっと直属上司になるハズだったあの部長さんは、悲鳴を上げるだろうな。
こちらもこちらで、申し訳ない。
転職ってのは、カッコイイようで、全然カッコ良くないんだよな。
※当面会社に留まることになったので、彼女の今年最大のイベントに
しゅんすけも同行できそうです。
彼女は、まさにこのイベントのためだけに頑張ってきたわけで、
しゅんすけとしても是非見届けたい思いが強いのです。
楽しみです。
| 転職への道・第二章 | 20:43 | comments(0) | -
昨日あったこと。
慰留飲み会、いやもう怒濤の説得・・・かと思いきや、
赤坂のオシャレなイタメシ屋で、会社のヨシナシゴトを話しされて、
特にくどい説得のようなことはなかったけど、
そういうコトが何となくしゅんすけのココロに響いてしまい、
今また迷いが生じています。
何を言われても、留まるつもりはなかったんだけど、さ。

それにしても、久々によく飲んだ。
ワインは、特に赤ワインはホント悪酔いする。
しかも、ポリフェノール満点のカベルネ・ソーヴィニヨンなんか
飲んじゃったもんだから、大変。
赤坂から自宅まで、どうやって帰ろうかと考えるだけの頭もなく、
タクシーで泉岳寺まで行き、京急で帰ることにしました。
(あの時間に泉岳寺に行けば、始発電車で座って帰ってこられるなんて、
酔いを超えて以前勤めていた会社の経験が無意識に生きた感じだな)

赤坂から泉岳寺までは、当然一の橋や古川橋や魚らん坂下を通過するわけで
以前の会社では庭みたいなもんだったから、つい懐かしくて
タクシーを途中で降りて、歩いてみることにした。
魚らん坂下の様相は、しゅんすけが沼津へ異動になった3年前から
かなり劇的に変貌していた。
以前しゅんすけが地元の住民を集めたマンション建設の説明会に参加したことがあって
古い下町風情が残る小さな商店街だっただけに、住民からかなりの反発があって、
その説明会は修羅場と化したんだけど、そんな過去も今は昔、
マンションは神々しくそびえ立っておりました。

しゅんすけの前の会社は、昔のレイアウトのままなら、総務部の辺りの照明は
まだ煌々と灯っていて、相変わらず残業の酷い職場なのを伺わせた。
もう後悔してないけど、あの照明の下で、あの人やあの後輩やらが
今もなおパソコンをかちゃかちゃやってるのかと思うと、ホント懐かしくなった。
あのまま退職してなければ、あの照明の下で残業してるのは、
しゅんすけだったかも知れないと思うと、ホント人生って分からないわ。
今の会社もいろいろあるけど、そう悪くないと思い始めているわけで、
もし、今回の転職が失敗しちゃったら、同じように麹町辺りの街並みを
懐かしく思う日が来るのだろうか。

泉岳寺始発の京急で、家路に就くんだけど、
とにかく酔っぱらっていた。
よく電車内で大声出して迷惑かける酔っぱらいがいるけど、
それに近いモノがあったかも。・・・途中で気づいたけど、
なんせ寝言がもの凄かった。
激しいまでの寝言。
普通に仕事している風の喋りを電車の中で展開してしまい、
気づいた時には、我ながら驚いた。
「あ、部長、この契約書、個人情報の関係で問題が・・・」とか
「だから、先に請求書貰ってくださいって言ったじゃないですかー」とか
「あ、ここの蛍光灯切れてますんで」とか、
とにかく、聞く人が聞けば、あーこの人も総務で苦労してんのかなーなんて
思っちゃうような内容。下手したら、会社の機密情報まで漏らしてたかも知らん。
でも、酔ってたので、それほど恥ずかしくなかった。
いや、人生に疲れたオヤジの姿に、間違いなく近づいていると思わせる日でした。

上大岡でさきこと合流したけど、さきこが後ずさりするほどの泥酔状態でした。
いや、ホント迷惑かけたわ。

転職、どうしようかな。
イタメシが美味しかったからってわけじゃないけど、
今の会社でしゅんすけがやりたいことってないわけじゃないんだよね。
また、苦労も絶えないんだろうけど、磯子の会社でノンノンと余生を送るんじゃ
経験できない刺激的な仕事に出会えるかもしれないわけだよな。
(いや、磯子の会社の仕事もかなり刺激的だと思うけど)
「迷うようなら転職しない方がいい」とどこかで言われたような。

今更だけど、ホント待ったなしの岐路に立たされている。
| 転職への道・第二章 | 01:15 | comments(0) | -
慰留飲み会
しゅんすけの会社に新人くんが入社したので、
その歓迎会のために有楽町まで蟹料理を食べに行きました。
蟹料理は食べにくいので、しゅんすけはあまり好きじゃないんだけど、
(食べられる範囲と食べられない範囲が曖昧な食品はどうも苦手だよな。
リンゴとかナシは好きだけど、スイカとかメロンはどうも苦手。
蟹料理もどこに身が潜んでいるか分かりにくいので苦手)
なかなかの美味でした。

ところで、会社(や同僚)のしゅんすけに対する態度が
最近軟化してきたのが、気になる。
しゅんすけの退職話は、上司限定かと思ってたけど、
もしかしたらいろんなところに漏れ出しているかもしれないな。
それにしても、しゅんすけが大っっっ嫌いなアノ人から
何となく行間に気遣いが滲み出ているようなメールを
送られた時にゃ、驚いたね。
Ccで送られてたハム部長に「ねえ、見ました?」なんて
隣の家の旦那さんが浮気してる現場を見ちゃったオバちゃんの
井戸端会議のような口調で話しかけちゃったもんな。
性善説な立場のしゅんすけがそこまで嫌悪するニンゲンってのは
そうそういなくて、もちろん嫌われ度で言えば、お互い様なんだけど、
どういう心境の変化なのか、またはそこまで深く考えていないのか
知らないけど、しゅんすけのモチベーションが完全に枯渇してる今になって
そういうことやられても、しゅんすけのモチベーションはぴくりとも
動きまへんがな。今更何言ってんの?って感じ。逆に、なんか気持ち悪かった。
(例えば、上司からしとどに怒られた後に、
メールが来て「さっきはゴメン」とか言われるような気持ち悪さである。
そんな上司はいないけど)

そんな気持ち悪い状態の中、今日も慰留飲み会があります。
いくら説得されても、もう無駄なんだけどな。
ただ、前回の退職劇同様、お世話になった人たちばかりなので、
裏切るようでホントに申し訳ないと思ってしまう。
以前に慰留飲み会した時には、
「逃げの転職なんか絶対うまくいかないぞ」なんて言われたけど、
転職ってのは少なからず逃げなんだけどね。
今日はその辺をどうあしらえるかがポイント。

この前転職先にいろいろヒヤリングに行ったんだけど、
既にしゅんすけ用のデスクとパソコンが置いてあった。
電機メーカーだから、当然自社製のパソコンで、
「えー、しゅんすけはIBMとかがいいなー」とか露骨に
不満を訴えようかと思ったけど、止めておいた。
そうか、こういう会社に入れば、
さきこが以前から欲しがってた食器洗浄機も大型テレビも
現状老朽化の著しい諸々の家電も安く手に入ったりするのだろうか?
今の会社もそれなりに社員へのメリットはあるけど、
こういうトコで較べちゃイカンよな。
※来週末の半分仕事、半分遊びで那須に行くのは、ちょっと楽しみですが。
| 転職への道・第二章 | 19:21 | comments(0) | -
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