オクターブアップ!

「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
落車、その後。

先週土曜日に地元を軽くサイクリングしていたら、うっかり路面の出っ張りに乗り上げてしまい、そのまま自転車ごと投げ出されてしまった話しの続きである。
右肘の擦過傷は、キズパワーパッドで治療を継続中。ラップ療法と言われる空気を遮断した治療法だそうだけど、ぼく自身の身体で試すのは初めてなので、ホントにこれで治ってくれるのかなーという感じである。普段ならカサブタができたところでほとんど完治みたいな雰囲気だったけど、今回はキズパワーパッドがカサブタの役目をするため、これを交換する度に生々しい傷口が露出する。ラップ療法とはそういうものなのかもしれないけど、やはり不安になる。とは言えとりあえずこのまま治療を続けるしかないかな。
一方の右肩の方だけど、恐れていたとおり痛みが増してきた。腕を下ろしている時はそうでもないのだけど、腕を上げると痛い。これは何かが起こってるなー。
だけど、日曜日には会社の同僚で駅伝大会に参加しないといけなかったので、痛みを押して参加。腕を動かさないようにすれば、まあそれなりに走れるので、肩の悪化はなかったと思う。
週が明けて、会社近くの整形外科を受診した。以前横浜マラソンで右足首を痛めた時に一時通っていた病院である。
医者はぼくの症状を聞いて、肩をいくつか触った後にこう言った。
「肩鎖関節脱臼だね」
肩甲骨と鎖骨の間の関節に負荷がかかり、ここが軽く脱臼しているんだそうな。それほど酷い感じではないそうで、いわゆる「1度」という段階だそうな。レントゲンを撮ってもらって見たところ、脱臼とは言え骨には異常がない程度だそうである。まあロードバイクに乗っててコケてこの程度で済んでいるのだから、やはり不幸中の幸いと言うべきだろう。
治すにはやはり安静が第一だそうな。通常の打撲の完治期間である2、3週間にプラス1週間程度、つまり全治1か月だそうである。それまでは安静にして自転車にも乗れないそうな。
まあこういうものはちゃんと治した方がいいので、ここは医者の言う通りにしよう。ここ1か月の間には、富士ヒルクライムがあるけど、これはぶっつけ本番になりそうだな。自転車をキチンと整備して、下半身をちゃんと鍛えれば、何とかなるだろう。そして夏の伊豆サイクリングにはちゃんと治した状態で臨みたいものである。

 

それにしても、事故ってホントに一瞬のデキゴトである。
今回は軽傷で済んだけど、状況によっては大事故になっていたかもしれない。それこそ一生かけても治らないケガがあの一瞬で起こってもおかしくはなかったのである。そう思うと、やはり油断できないなと思うし、その一瞬で負ったケガで人生が大きく変わってしまうことの理不尽を感じてしまう。ぼくが軽い気持ちで楽しんでいる自転車とは、そういうリスクと背中合わせであることを改めて肝に銘じないといけない。爽快なサイクリングを楽しんでいるその次の瞬間に大事故が潜んでいるかもしれないのだ。
そう思うと、北海道のソロサイクリングはよくぞ無事で帰って来られたと思う。大雨に遭ってツイてないなーなんて言っていたけど、大雨の中でサイクリングして事故もケガもなかったんだから、これは逆にかなりツイていた結果と言えなくもない。富士ヒルクライムや伊豆半島のサイクリングでもぜひ注意したいと思う。

※病院でレントゲン写真を撮影させてもらった。右から左に流れてる鎖骨とこれに接続する肩甲骨の関節に特に異常はないそうである。

| 自転車日記 | 11:18 | comments(0) | trackbacks(0)
落車。

自転車に乗ってホームセンターに向かっていた。さきこが私用で不在の土曜日の朝。ぼくが自宅で履いているスリッパが今やネコたちの遊び道具になり果て、先っぽがボロボロになってしまっていたので買い替えたかったし、まりこさんに以前プレゼントされたアウトドア用のガスバーナーが先日のキャンプで不具合を起こし、しかしこれはどうも初めから異常があったようでホームページにリコール情報も出ていたから、アウトドア用品店に行って交換してもらおうと思っていたし、どこかのファミレスでランチを食べてコーヒーなぞを飲みながらパソコンでもカチャカチャやってようと思ったのである。
本牧を目指して国道16号線を下り、根岸から産業道路を走って新山下に向かう。とてもいい天気である。風も弱くて絶好のサイクリング日和だなー・・・と思った瞬間、いつもは感じないような強烈な引力を感じ、次の瞬間、身体が道路に投げ出された。何が起こったのか分からなくて茫然としてしまった。
要するに落車したのだ。おそらく路面の出っ張りに乗り上げた反動で身体が前方に投げ出されたのだろう。幸い近くに走ってるクルマはなく、大事故には至らずに済んだ。
メガネが路面に転がっていた。これで割れていたら嫌だなーと思ったら、意外にもレンズもフレームも無傷だった。次にポケットに入れていたiPhoneが気になった。これも割れていたらマズいなーと思ったけど、大丈夫だった。自転車も特に壊れているところはなさそうだった。ハンドルのブラケット部分が大きく内側に倒れちゃった感じだけど、これは元に戻すことは可能である。あとはチェーンが外れかかっていたくらいで、これもほとんど無傷なのが意外だった。そしてリュックサックの中にはパソコンがあった。さすがにこれはダメだろう。画面にヒビが入っているに違いない。いや少なくとも、ヒビの一本くらいは入っているに違いないと覚悟を決めたのだけど、これも予想に反して無傷だった。結構ハデに転んだ割には、大きな影響はなかったようである。
もっとも気になるのが身体である。落車直後なのでアドレナリンがかなり分泌されているから、まったく痛みを感じない。こういう時はヤバそうな部分を全部触ってみるのである。肘と右手薬指辺りに擦過傷ができちゃったけど、それ以外は骨も腱も問題なさそうである。指は一本一本丁寧に確認したけど、骨が折れている感じはなかった。

さらに意外だったのは、精神的ダメージである。なんだか気持ちが一気にダウンしてしまったのだ。それまで日差しがキラキラ輝いて見えた光景が、一気に白々しくなり、何もする気が起きなくなるのだ。歩いていてすっ転んでもこれほど落ち込まないのに、どうしてここまで気分が落ち込むのだろうね。
擦過傷がヒリヒリ痛み出した。これは放っておくと後で面倒なことになる。早めに処置した方がいいだろう。そういえば、自転車でコケて擦過傷を作るのはたぶん初めてじゃないかな。自転車でコケたことは何度かあるけど、割とゆっくり走っている時が多かったので、擦過傷ができなかったのだろうね。
ホームセンターに薬局があるので、ここで消毒液やら歯ブラシやら絆創膏やらを買った。ネットで調べてみると、アスファルトでコケた時の処置としてもっとも重要なのは、キズの部分にくっついた小さな石やアスファルトを取り除くことだそうである。何より感染症を避けなければならない。だから歯ブラシでキズにめり込んだ小石なんかを取り除いてから消毒をするんだそうな。空気を遮断するラップ療法がいいと聞くので、キズ口にキズパワーパッドを貼り付けるんだけど、キズが肘のちょっと下辺りなので、肘を曲げたり伸ばしたりする度にキズパワーパッドが浮いてしまうので、これがどれだけ効果があるか分からない。
さて、落車から3時間ほどが経過した。今のところ擦過傷以外に痛いところはない。肩を打ったような気がするけど、着ていた服には破れなどがなかった。後で肩に支障が出てくるのは嫌だな。しかしそれ以外、特に問題がなかったのは不幸中の幸いである。いや、ホント不幸中の幸いであった。
自転車のハンドルのブラケットは、自力だけでは修復できそうもないので、自転車屋に持っていくしかあるまい。どうせ夏の伊豆半島一周サイクリングを前にメンテナンスに持っていこうと思っていたので、ちょうど良かったかもね。来月の富士ヒルクライムまでに直しておかないと。
そんなわけで、ちょっと怖い思いをしたサイクリングの一幕であった。

※ハンドルの右側のブラケットが曲がっちゃった。

| 自転車日記 | 13:23 | comments(0) | trackbacks(0)
大山サイクリング。

かなり迷った。
朝の米子市街はどんよりと曇っていて、明け方まで降っていたであろう雨は路面に水たまりを残していた。天気はゆっくりと回復する感じだったけど、回復の途上で小雨がぱらっと降るくらいは充分あり得る状況である。どうしたものか。もはや青空の下で爽快なサイクリングはできそうもない。このままサイクリングを中止して、市街のコーヒー屋かなんかで飛行機の時間までブログでも書いて過ごすか。近くの温泉でも行ってゆっくりしているか。松江や米子も含めて観光地に行くにしてもあらかたの観光地には既に行っているので、サイクリングの代わりになりそうな有意義な過ごし方はできそうもなかった。
ホテルのエントランスを出て、空を見上げて動くに動けず立ち尽くしていた。はてさてどうしたものか。
それでも北海道での過酷な雨中サイクリングのことを思えば、最悪のコンディションというわけでもないのだ。雨と霧の中、知床峠を超えたことを思えば、天気が回復基調なのはまだマシな方である。そうである、いっそあの時のようにドロドロになって走ってしまおうか。
ぼくは決意した。サイクリングを敢行する。
しかし安全に充分配慮する必要がある。そこで路面が濡れている市街の道は走らずに、大山の麓までは電車で行くことにした。迷ってる間に多少の時間ロスもあったしね。
ぼくは部屋に戻って、だぶだぶのTシャツを脱ぎ、身体にぴっちりフィットしたサイクルジャージに着替えた。昨夜からぼくを惑わせていた悩みが消え、気持ちが完全にサイクリングモードに切り替わった瞬間である。

 

米子駅まで水たまりを避けつつ自転車で進み、一旦バラして輪行態勢にする。ここで30分ほど電車を待って、山陰本線を東に向かう。30分ほど走って、山陰本線で最古の駅舎という御来屋駅で下車。再び自転車を組み立てる。湿った路面に自分の影がうっすら見えることにふと気づいた。薄雲の隙間から日が差している。見上げると遠くの空に青空が垣間見れた。おお、これはいい感じで回復してるじゃないか。少し気を良くして、ぼくは自転車にまたがりペダルを踏み込んだ。サイクリングがスタートした。

 

※山陰本線。正確には電車ではなく、気動車だね。

※ここからサイクリングスタートである。

 

数百メートルほど山陰道を走ると道はすぐに左に折れ、ぐるっと回って山陰道をまたぐ形で超え、南側に聳える大山に進路をとる。天気が回復基調とは言え、大山は麓辺りまで霧に覆われ、そのまま空まで厚い雲に覆われていた。路面は乾いているので走りやすかった。そういえば、アスファルトもキレイで非常に走りやすい感じ。クルマの通りもほとんどない。今回は秋頃に開催されるサイクルイベントと同じコースを走ることにしたんだけど、こんないい道なら楽しいイベントだろうなー。
でも坂の傾斜の緩急が結構激しい。斜度自体はそれほどでもないのだけど、緩やかな坂道が急にキツくなったりすると、気持ち的にちょっと堪えるものである。富士スバルラインのように緩急がさほど大きく変わらない道だと、多少キツくても気持ちを維持できるんだけど、こういう坂道の方が気持ち的には大変だわ。
少し上ったところにあるゴルフ場を過ぎると、クルマのとおりは完全になくなった。先ほどのクルマはすべてゴルフ場を目指していたんだね。それより上にはクルマがまったく来ず、非常に静かな中をキコキコ走る感じになった。
静寂の中、鳥の鳴き声を聞きながら走っていると、「キョエエエエー!」なんてケタタマしく鳴く声が聞こえ、沿道の切株の上にキジが見えた。おおお、キジを見るなんて珍しいな。
高度が上がるにつれて、路面が濡れてきた。山にかかる霧が低くなってきた。10キロ付近までは、牧場や農場を営む民家も見えていたけど、大山の中腹付近を周回する大山環状道路に出てからは森の中を走る感じになった。依然としてアスファルトは走りやすいんだけど、小さな葉が落ちていて、これがタイヤやフレームに貼り付いたりする。ここまでキレイな身で走ってきたけど、いよいよドロドロな感じになってきた。さらに斜度も一段とキツくなる。やっとヒルクライムっぽくなってきたかな。
大きな木々の枝葉が道路を覆うほど張り出す暗い道を走っていると、なんだか嫌な予感がしてくる。特に今回のような湿気の多い森の中では、ヒルが出てきたりしないかな。張り出した枝葉から下を通るぼくをめがけて落ちてきたりしないかな。そういえば、数年前にさきことヤビツ峠に行った時にゲリラ豪雨に遭い、木の下で雨宿りしていたらさきこの足にヒルがくっついていたことがあったな。あれはホントに気持ち悪いものだった。今回もぼくの体温や呼気中の二酸化炭素や自転車が走る振動なんかでぼくの接近を感知したヒルが、枝葉からうねーっと身をよじらせて、ぼくが通過するのに合わせて落ちてきたりしないだろうか。うへー気持ち悪いわー。ヒルから身を守るためにも、ここは苦しくても止まったりせず、走り続けるしかないのだ。かなりキツくなってきた。

※菜の花畑の脇を通る。

※分かりづらいけど、標高500メートル地点。

※既に結構な斜度の坂道なんだけど、遠くにさらに斜度がキツくなる坂が見える。

※何とか800メートル地点を通過。

 

しばらく進むと視界が開け、目の前が真っ白になった。
大山のスキー場のゲレンデに出たようである。晴れていればゲレンデから雄大な大山を見上げることができるのだけど、この日は濃い霧のために真っ白だった。既にネット上の地図で調べていたので、スキー場に出るということは、ゴール地点の大山寺まであと少しということが分かった。

 

※いい景色なんだろうけど、真っ白で何も見えない。

 

宿泊施設や土産屋が立ち並ぶようになり、ここで自転車を降りた。気温は16度。サイクルジャージ1枚ではさすがに寒い。
暖かい缶コーヒーを飲んで、持ってきたレインウェアを着た。ここから参道を通って大山寺やその奥にある大神山神社に向かうことにする。自転車を押して参道を歩いた。
大きな駐車場があるためか、観光客は非常に多かった。バスツアーのお客さんなのか、オバちゃんの集団が方言丸出しで世間話をしながら傾斜のある参道を歩いていた。霧に覆われていたからか、森の中の寺や神社は何となく厳かな感じである。神社までは石が敷き詰められた長い参道で、雨に濡れて非常に滑りやすかったな。

 

※大山寺と大神山神社の前で。厳かな雰囲気である。

※人懐っこいネコがいた。

 

※霧で何も見えない。ちなみに晴れていた時の景色がコレ。


その後、食堂で名物の大山蕎麦を食べ、再び出発である。
濃い霧と濡れた路面の中、坂道を下る。いやこれは怖い。路面がキレイなので、自転車は安定して走っているけど、油断は禁物である。スピードがどんどん上がって、最高で時速50キロにまでなった。
坂道を下り始めてほどなく、広い牧場の敷地に入った。天気が良ければ立ち寄りたかった場所である。広大な牧場の向こうに大山が聳えているのが見えるハズなんだけど、やはり霧に覆われて真っ白だった。
下ってきて気づいたのは、坂を上ってくるサイクリストの多さである。先ほどまでは誰ひとりとしてサイクリストを見かけなかったのに、下り坂では合わせて10人程度のサイクリストを見た。ぼくが上ってきた道はあまり景色が良くなかったけど、この坂道なら牧場の牛を見たり、晴れれば大山も見れるので、楽しいヒルクライムができそうではあるな。
中腹より下は路面が完全に乾いていて、非常に走りやすかった。牧場なんかもあって視界が広いので、楽しいダウンヒルだった。

※牧場の近くにて。牛がたくさんいた。

 

さて、目的の大山ヒルクライムを終えて、ぼくはとても満足した。出張サイクリングももう終わりである。
米子市街に戻り、ホテルで荷物整理をして、米子空港に向かう。駅近くにアーケード商店街があって、何気なく中を歩いたんだけど、どういうわけか画材屋が3軒もあった。地方の商店街に画材屋が3軒もあるなんてなんだか珍しい感じ。もし米子の事業所に転勤になっても画材には困らなさそうである。
空港への道は風との闘いだった。既に50キロ近く走ってきたので、ちょっと疲労が溜まっていて、向かい風を走るのはキツかった。
それにしても、サイクリングを敢行して良かったわ。鳥取に研修が決まって以降、とても楽しみにしていた。天気に悩まされたけど、今回まずまず予定通り走れたので良かった。大山を巡るサイクリングは、サイクリングコースとしても秀逸である。機会があったらさきこと一緒に走りたいものである。

※帰りの飛行機にて。遠くの雲の上に大山が見える。

 

こうして天気に悩まされたサイクリングを無事終えて、ぼくは飛行機に乗る。
次のサイクリングは富士ヒルクライムである。できれば去年の記録よりも短い時間で走りたいものである。そして夏には伊豆半島一周サイクリングである。ぼくのサイクリング計画はまだまだ終わらないのだ。
でも、その前に落ち葉や何かでドロドロになった自転車を洗車しないとね。

| 自転車日記 | 12:44 | comments(0) | trackbacks(0)
出張サイクリングの行方。

今、鳥取県米子市にいる。
数週間前に決まった出張で、1日だけ延泊してサイクリングしてこようという計画は、サイクリングを前日に控えた夜を迎えている。仕事で出張に行くのに、遊ぶための道具、自転車を携えて行くのは公私混同ではないか、いや仕事を私的に利用しているんじゃないかとの葛藤の末、それでも結局自転車を持って羽田から飛行機に乗ったわけだけど、初日はいい天気に恵まれて、降り立った米子空港から会社の事業所までのサイクリングを楽しんできた。そして本来の目的である大山のヒルクライムを前日に控えたわけである。
窓の外は雨である。
今夜から明け方にかけて、少し強めの雨が降る予定である。中国山地を超えた瀬戸内海側の西日本では、さらにまとまった強い雨が降る恐れもあるそうな。
・・・やはり。そう、やはり、と言うしかない。ぼくが楽しみにしているイベントはコトゴトク雨に見舞われるのだ。過去にもランニングイベントでは何度も雨に見舞われたものである。それでも最近は晴れる日も多くなってきて、「雨に見舞われると思ってるのはぼくの思い込みかもしれないな」と思い始めていた矢先である。今回も雨模様である。
さきこ曰く、「雨が降るんじゃないかと思ってるから雨が降るわけで、晴れる!と強く思っていれば晴れるものだ」とのことだけど、いやぼくだって雨が降って欲しいなんて1ミリも思っていないのだ。

 

そこで、某ウェザー〇ューズで週間予報が出た辺りから、サイクリングの日、つまり土曜日の天気予想がどう変化するかを追いかけてみた。
雨は週中にざっと降った後、曇りのち晴れでずっと推移していたのだ。降水確率もずっと20%ほどで推移していたのだ。しかし、週中に雨は降らず、雨が降る予想はどんどん後にズレこんでいき、ついに前日の金曜日に変わってしまった。いや、金曜日にざっと降って晴れてくれれば何ら問題はないのである。しかし、雨の日はさらにズレ込んで、ついに日をまたぎ、土曜日にまで及んでしまったのだ。こうして、土曜日は明け方まで雨が降る予想になったのだ。
定期観測ではないけど、スマホのキャプチャー画面の推移を見て欲しい。

  

※雨は週中に降り、土曜日はずっと曇り時々晴れ、降水確率20%程度だった。

  

※金曜日の天気が良くなったり若干悪化したりしつつ、ついに金曜日に雨が降る予報となる。

  

※金曜日は晴れのち雨などと、もはやわけが分からない感じ。そしてついに前日、土曜日にも雨マークがついた。

 

5月と言えば、五月晴れ。ゴールデンウイークは見事なほど全国的に五月晴れになった。偏西風による移動性の気圧配置になる季節だから、いい天気の後にはちょっとグズつくのは承知していて、まさに当初の予報である週中の雨がそれだったわけである。当初、土曜日は頑ななまでに曇り時々晴れの予報だったのだ。これを見て、それでもぼくが「雨を呼ぶ」と言えないだろうか。
いや非科学的な話しだと思うよ。そもそも天気を巡っては、ぼくの気持ちを云々言うさきこの言でさえ、非科学的な話しである。何を言ってもしょうがないことだと思う。しかし、それでも雨が降り過ぎだろう。
あれほど楽しみにしていたのに、この状況にはホント、泣けてくるわ。

 

そんなわけで、明日はどうしたものか。
もはや予報を見ていろいろ考えるのはやめた方がいいだろう。実際の天気を見て判断するべきである。そして数時間単位で予想される天気の推移を見て判断するべきだろう。朝が小雨でもその後止む可能性が強ければ、せっかくの機会だから行ってこようと思う。もちろん、安全第一である。会社の出張を利用して遊んでいたら怪我しましたなんて、かなり恥ずかしい失態である。
さて、ぼくの明日はどうなるか。

 

ところで、天気のようにどうにもならないコトにネガティブな話しばかり書いてもしょうがないので、昨日出張に出かける際の写真なんかを貼っておこうと思う。

※羽田空港にて。気持ちがかなり高かった。

※離陸後に撮影。皇居の上空近くを飛ぶ。ぼくの勤める会社もこの中にあるハズである。

※富士山が見えた。やはり窓際の席を取って良かったわ!

※出張2日目。早朝に米子城址に行ってみる。

※天守跡から見た米子の風景。うっすらと大山が見える。

※天守跡にあった寄せ書きノートに思いのたけを綴る。

※雨の街で悲しみの晩餐。でも美味。

| 自転車日記 | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0)
ぽかぽかサイクリング。

先週末は三連休で、自転車仲間の毎年恒例のサイクリングに出かけてきた。例年は、三浦海岸に集合して、城ヶ島を経て逗子に至る40キロほどのサイクリングをしていたんだけど、今年は趣を変えて、走るコースを変えてみることにした。
境川から江の島に至るサイクリングロードである。市営地下鉄の湘南台駅から境川の川沿いを走り江の島に至る道である。
境川のサイクリングロードは、ぼくが自転車を始めた当初、自転車仲間と一緒に走った道である。その時は小田急江ノ島駅に集合したのだけど、「江の島なんて遠すぎて、自宅から自転車で行けるわけない」なんて思っちゃうほど当時は初心者で、JRと江ノ電を乗り継いで輪行で行ったものである。今や江の島は気軽に行けるような場所になったから、ぼくもちょっとは成長したものである。
過去に走ったことがあるとは言え、既に忘れちゃってる部分もあるので、サイクリングの日の前日にぼくは一人で試走に出かけることにした。
自宅から戸塚に至り、そこから長後街道に入って境川に至る。そこからサイクリングロードを走るわけである。
長後街道のサイクリングは初めてだった。2年ほど前に、会社が酔狂で農場なんかを始めた時に、長後街道の先にあるその農場までクルマで行ったものである。だから戸塚から境川までの長後街道は馴染みがあったんだけど、初めて自転車で走ってみると、これがなかなか新鮮で非常に楽しかった。長後街道は市営地下鉄と並走しているので、1、2キロごとに地下鉄の駅を示す看板がかかっているのだけど、ぼくが地元で見慣れた青と黄と白の看板を自転車で初めて走る道で見かけるということに違和感というか、新鮮な感覚を得た。初めて走る道なのに、この地下鉄はぼくの地元と繋がってるのである。なんか変な感じである。
長後街道は非常に走りやすかった。今まで自宅からサイクリングに行くと言えば、どこに行くにしても鎌倉街道や国道16号線で北か南に向かうしかないと思っていたけど、長後街道で西に向かうという手もあったわけである。なんだかサイクリングの新しい地平が見えた感じである。
境川から川沿いのサイクリングロードを走る。なかなか走りやすい道である。サイクリストもランナーも多い。いや天気がいいからね。これはいい日にサイクリングに来たわ。
途中で地下鉄と相鉄線の高架をくぐる。長後街道では地下を走っていた電車が地上から仰ぎ見る高架の上を走るというのもなかなか新鮮な光景である。しかもこの巨大な高架上を走っているのは、ぼくがいつも利用してる地下鉄の車両なんだもんな。
さらに進むと、田んぼを超えた雑木林の向こうに巨大な建造物が見えてくる。五重塔を連想させる建造物である。この建物は子供の頃から何度か見たことがあるのだけど、実際何のための建物なのかはまったく知らなかった。実はこの建造物は、数年前に閉園したドリームランドに併設されたホテルだったそうで、今は近隣の大学の図書館になっているそうである。
ぼくはこのことをほんの数か月前にネットで知った。それまで興味があるものの、その所在がなかなか分からず、ネット地図を舐めるように見てもそれらしい建造物は探せず、よほど辺鄙なところにあるのだから、きっと宗教施設かなんかだろうと勝手に結論づけていた。五重塔を連想させるフォルムも宗教っぽいし、巨大な仏像や高い塔など、とかく宗教って目立つ建造物を作るものである。そうであればうかつに触れない方がいいかも・・・と、勝手に想像していたわけである。数十年もの長いナゾが解け、ぼくは安心してその建物を見ながら自転車を走らせることができるというわけである。やはり今度近くまで行ってみたいな。
しかしナゾというのは尽きないものである。
さらに川沿いを走っていくと、今度は長い鉄橋のような構造物が現われた。鉄橋は川の幅どころか、その両サイドに広がる田んぼをも超えて横たわっていた。まさに鉄道の鉄橋を連想させるフォルムなんだけど、先ほど相鉄線と地下鉄を超えてきたので、これより南に東海道線以外の鉄道は走っていないハズである。新幹線はもっと北だしね。
さて、これははなんだろう。実は事前にネット地図でこの鉄橋の存在は分かっていた。精細な航空写真でさえこれが何のために作られたのかが分からない。この鉄橋の延長線上にちょうど垂直に交わるように東海道線や横須賀線が走り、近くに大船駅があるのは分かったんだけど、これと関連があるとすればもしかすると貨物専用の支線なんだろうか。なんだかまだ新しい感じのするこの建造物にまた妄想が暴走しそうになるのだった。
こうして、サイクリングロードを過ぎる景色にいろいろ感じつつ、15キロほど走って江の島に到着した。
ずっと川沿いの細い道を走ってきて、河口が近づく中、閑静な住宅街を走ってきたところで、いきなり国道134号線に行き当たり、そしてその向こうに江の島が見えた時には、なんだか感動したわ。目の錯覚もあって、川沿いの細い道から見る江の島は巨大な山のような存在感で、なんだか圧倒されてしまった。江の島とは遠くに見えるもので、国道を走ってこれに徐々に近づいていくものだという認識だったから、こうして唐突に江の島の目の前に出るとその存在感にちょっと狼狽えてしまうわ。
江の島に至ると、もはやいつものサイクリングである。鎌倉方面に抜けて北鎌倉方面の道を帰ってきた。自転車を始めた頃は、ここから自走で帰るなんて考えも及ばなかったな。いや、そもそも翌日のサイクリングのために同じコースをサイクリングするというのもなかなかないものである。
それにしても、久し振りのサイクリングで50キロ以上を走ってしまったわ。こうして一人でサイクリングするのも楽しいものである。

 

さて翌日は境川沿いの道を通って江の島に至り、海沿いを走って逗子に行った。途中で入った食堂でランチを食べるのにかなり待たされたために時間がなくなっちゃって、結局30キロ程度でサイクリングを終了することになった。ぽかぽか陽気のサイクリングを楽しんだ。

 

そんなわけで、今年のサイクリングシーズンが幕を開けた。今年は去年ほどのビッグチャレンジはしないとは言え、夏のチャレンジサイクリングは続けようと思っている。勤める会社での仕事内容が若干変わったりする中で、休みをどう取ればいいのか分からないけど、例年どおり、いや例年以上に今年はサイクリングを楽しみたいと思っている。これとは別にゆっくり走るポタリングでまた長後街道や境川沿いの道を走ってみたいな。

| 自転車日記 | 14:46 | comments(0) | trackbacks(0)
熱海サイクリング。

以前から挑戦してみたいと思っていたサイクリングのひとつ、自宅から熱海までのサイクリングに出かけてきた。
最近まったく運動していないので、さすがに自宅から90キロも走るのはキツいと思い、当初は小田原まで輪行で行って、そこから40キロほどのサイクリングをしようと思っていたんだけど、どういうわけか「自宅から熱海まで行くことにこそ意義があるのだ!」との思いが日ごとに強くなってきて、天気が良ければそれでもいいかなーと思っていたら、どうやらこの日は晴れるそうで、しかも幸運なことに北東の風がちょっとだけ強めに吹くとの天気予報があって、ここはひとつ、頑張って自宅から熱海まで走ってみることにした。
西に向かうぼくの背中に北東から吹くこの追い風には、かなり助けられた。自宅から鎌倉に至る道も慣れた道とは言え、それなりにアップダウンがあるので、運動不足なぼくにはキツいだろうと思っていたけど、全然キツくなかったし、鎌倉から海に出て国道を延々走る間も、追い風のおかげで時速30キロほどを楽に出せた。北海道のサイクリングで風には悩まされ、あるいは助けられてきたけど、ここでも改めて風がサイクリングに及ぼす影響を思い知った。
そう、北海道サイクリングと言えば、台風が3つも北海道を直撃するという季節外れ、というよりも常識外れな気象下で北海道を走り切ったぼくは、散々な天気で走ってきた代償に、これぞサイクリング日和というべき日にサイクリングを楽しむ権利があるのだ!くらい思っていて、その思いが聞き届けられたのかどうか分からないけど、まあ雲に終始覆われていたとは言え、風には恵まれて走ることができたわけである。

 

そんなわけで、風のおかげでかなり速く走ることができ、小田原に到着したのは出発から2時間15分後の9時過ぎであった。自宅から55キロの距離を2時間強で走るなんて、自分でも驚きである。
小田原でコーヒーなぞ飲んでちょっと休憩したぼくは、熱海に向けた初めての道を走り出した。この道はクルマでさえも来たことのない、文字通り初めての道である。熱海には散々行っているけど、いつも有料道路を走っていたからね。
しばらく海沿いの国道を走り、そこから一般道に進路を取って急な坂道を上る。それはJR東海道線の根府川駅の前を通る道である。根府川駅にはちょっとした思い入れがあって、それをここで語ると長くなってしまうんだけど、要するに東海道線から見た眩いばかりの朝陽が強烈に印象に残っている場所である。そんな根府川駅に自分の足で到達できるのはウレシイことだった。
そこから真鶴に出て、真鶴半島の巨大な松の木に圧倒されつつ、半島先端の自然道をウォーキングしたり、波打ち際で思いに耽ったりして精神的に癒された。楽しみにしていた真鶴漁港獲れたての海の幸もなかなか美味であった。
ただ想定はしていたけど、坂道が結構キツい。
根府川辺りではさほどキツさを感じなかったのに、熱海に近づくにつれてどんどんキツくなってきる。実際に斜度やその距離が増しているのか、ただ疲労が蓄積してるだけか分からないけど、後半は結構大変だったな。特に湯河原から県境を超えて坂道を上らないといけない場所では、県境の表示をぜひ撮影したかったのにそれが目に入らないくらい懸命にペダルを回していた。

 

※根府川駅と真鶴駅。

※真鶴半島で食べた刺身定食が美味だった〜。

 

熱海に到達するとなんとも言えない達成感が去来した。東海道線の終点のひとつである熱海に、自転車で来られるなんてね。達成感がハンパじゃなかった。
自転車をとめて砂浜に佇み、防波堤に座ってしばらく波がたゆたうのを眺めて過ごした。頑張っただけにここで見るキレイな海がホントに心に沁みるようで、いつまでも眺めていたかった。
でも一方で、こんなに早く熱海に到達できたことを早く自慢したくて、とにかく熱海駅に行き、自転車と一緒に写真を撮ろうと思ったところ、なんと熱海駅の駅舎が建て替え工事中だった。熱海駅というと、時代を感じさせる雰囲気のある造りが好きだったのに、4階建てくらいの駅ビルになっちゃってた。かつてのレトロな熱海駅の面影は1ミリもないのだ。なんじゃそりゃー!
駅前は、三連休の最終日ということもあって観光客も物凄い数で、中国語とか韓国語とか日本人のおばちゃんが大声で喋る日本語とかがごちゃまぜに渦巻いていた。駅の雰囲気が変わっちゃったことも含めて、なんだか熱海じゃないような気がしてきて、せっかくここまで頑張ってきたのになーとちょっと残念に思ったものである。

 

※熱海に到着。海で癒された。


それにしても小田原からの道は良かったな。ちょっとキツめのサイクリングとしてはちょうどいい感じ。今回は追い風にかなり助けられたので、風の助けがなくて同じコースをどこまで行けるか分からないけど、またいつかチャレンジしてみたい道でもある。
いや、それにしても、久し振りのチャレンジサイクリングに達成感が物凄いわ。これだからサイクリングもランニングもやめられないのだ。

※駅前で撮影。駅舎が変わっていてちょっと憮然な顔。

| 自転車日記 | 12:51 | comments(0) | trackbacks(0)
知床チャレンジを終えて。

8月18日に始まったぼくの北海道・道東を巡るサイクリング・知床チャレンジは、昨日最終日を迎え、無事、羽田空港まで帰ってくることができた。
羽田空港には、会社を半休したさきこがぼくを迎えに来てくれていて、数日振りの再会にちょっと感動してしまった。電話では何度も話しているけど、やはり実際に会うのは違うものである。

さて、今回のサイクリングだけど、事前にブログでも予想していたとおり、台風の影響もあって、まあ酷いものだった。ぼくが北海道にいる7日の間に、都合2つの台風が北海道に上陸したのである。
今回の台風は雨が特に酷くて、8月に北海道に降る雨の量をはるかに超える雨がこの数日で降ったそうである。そのため、各地で水害や土砂崩れが発生し、ぼくが宿泊していた場所の近くでも避難勧告が出た地域があった。
それにしても、雨の中のサイクリングは嫌なものである。
ぼくはとにかく雨を避けようと、過去5年くらいにわたって気象データを分析し、雨の降りにくい時期を選んで今回のチャレンジサイクリングを計画した。気象庁のデータベースから天気図を引っ張り出してきただけでなく、いくつかのデータを複合的に組み合わせて、雨が降りにくい時期を選択したのである。しかし実際は、もっともサイクリングに適さない状況でサイクリングを強行しなければならない状況になった。これほど皮肉な話しは他にあるまい。

この台風のせいで諦めないといけないことがたくさんあった。
視界が悪かったために、キレイな景色はほとんど見られず、特に知床峠では苦労して上ったのに濃霧のために何も見えず、羅臼では国後島の島影どころか港の防波堤の先っぽさえも雨に煙って見えず、納沙布岬でも歯舞諸島は白い霧に隠され、当然ながら夜空の満天の星は見えず、いくつかの湿地帯の脇を通る道では湿地帯特有の景色なんかも見ることはできなかった。何より大きな計画変更は、風が強過ぎてその日分のサイクリングをまるまる諦めたことである。根室から釧路までの一部鉄道区間も含めた100キロ程度の行程なんだけど、鉄道が全線で運休していたことやそもそも風が強過ぎてサイクリングには危険過ぎたために、この日は釧路までバスによる移動を余儀なくされたのである。つまり自転車によるぼくの足跡は、根室で途切れてしまったわけである。

そんなわけで、やりたかったことの半分も叶わない形で、最終日を迎えることになった。
台風一過の釧路では、びっくりするほどの晴天に恵まれ、風もなく、まさにサイクリング日和となり、こんな日が初日からずっと続いてくれていればと思うと、涙が出るほど悔しさがこみあげてきた。青空に向かって悪態をつきたくなるほど悔しさを持て余していた。この悔しさは当分忘れられないだろう。
とは言え、さすが北海道、得るものも大きかった。
今回は知床から釧路までかなり長い距離を移動したので、その町特有の雰囲気なんかにも触れることができた。
横浜では絶対に遭うことのできない数々の動物にも遭えた。幸いと言っていいのか、ヒグマには遭えなかった。あれだけ事前に考えていたのに、遠目で見ることすら叶わなかったわ。それでも北海道の大自然は、一部だけだけど味わうことができた。まあ、地元でも遭わないような豪雨に遭うってのも大自然といえば大自然だけど、「ぼくの求めていたものはこんなんじゃないー!」と雨の中、何度叫んだことか。
そんなわけで、せっかくの大冒険だったので、この記録はぜひ写真付きで残しておきたいと思う。
これから鋭意、書いていこうと思っている。
まずは、SNSなんかもで心配してくれた人もいたので、感謝と共にここに無事帰還したことを報告する。

| 自転車日記 | 14:15 | comments(0) | trackbacks(0)
行ってきます!

さて、今日からいよいよ知床チャレンジである。窓から差し込む日差しは、ともかく雨模様でないことだけは保証しているわけで、つまり出発にはいい天気というわけである。昨日までは、今日の横浜の午前中の天気は雨で、いきなり憂鬱だったんだけど、いい形で予報がハズれてくれた。このまま北海道でも天気予報をぶっ飛ばして、晴天でいて欲しいものである。

まあともかく、行ってくるのだ。

 

きっと新しい発見があるに違いない。それが濡れた路面、雨滴に煙る視界であっても、その向こうには決して言って無駄だったというものはないのである。うん、きっと成長してくる。グルメの食べ過ぎでお腹周りの成長だけはしないように気を付けないとね。

 

じゃ、行ってくるぜ!

| 自転車日記 | 08:44 | comments(0) | trackbacks(0)
知床チャレンジが始まる!

ブログを検索すると、今回の知床チャレンジについて具体的なコースなどを書いている記事がないことに気付いた。概要的にどこからどこまで的なことは書いてあるけど、ちゃんと書いてなかったので、これを機に書いてみようと思う。

知床チャレンジは、8月18日(木)から8月24日(水)の7日間にわたって、女満別空港から釧路空港まで知床半島や野付半島、根室半島の沿岸部を走る500キロほどのサイクリングである。以前、サイクルイベントで初めて北海道を走ったけど、今回はその先を走るイメージである。ないとは思うけど、もし北海道一周なんてことがあるとすれば、今のうちに可能な限り繋げて走っておきたいという下心もあったりして、ともかくサイクルイベントで走ったコースから繋げた形になっているわけである。

初日、8月18日は羽田空港から女満別空港に向かい、そこで自転車を組み立てて、網走経由で知床斜里を目指す。後半の網走から知床斜里までは、先に書いたサイクルイベントで走ったコースで、その終着点・知床斜里から未踏破コースが始まることになる。この日は60キロくらいを走る。

知床斜里で宿泊して、翌日、8月19日は、知床斜里から知床半島の中ほどにあるウトロを目指す。これはさほどの距離ではないんだけど、時間があればそこからさらに進めて知床五湖で自転車を降りて湖畔を散策してこようと思っている。ウトロまでは40キロほどで、知床五湖まで15キロの往復だから、この日は合計70キロほどのサイクリング。
知床五湖は今回の旅の最初の楽しみである。知床五湖とその向こうに見える羅臼岳を臨む景色は有名である。見晴らしがいいといいけどね。

ウトロに戻って宿泊し、翌日、8月20日は知床峠にチャレンジである。標高750メートルほどの峠である。これを15キロほどで上り、15キロほどで下ってくる。標高や距離など数字だけ見ると、箱根と同じくらいの峠である。この峠越えがこの旅で2つめの楽しみである。頑張ってガシガシ上り、気持ち良く下ってくることができるかな。
知床峠を超えたら、羅臼である。宿泊は羅臼なんだけど、ここからさらに知床半島を北上してみる。25キロほど行くと、公道の終点が見える。今の日本でこれより先に自転車で走れる道はない。文字通り地の果てである。ぜひその場に立ってみたい。以前はここに民宿があって、ラーメンやら鍋料理やらを食べられたみたいだけど、今は閉店して叶わない。海岸に温泉が出るそうなので、ちょっと浸かってくるかな?
ウトロから知床峠を超えて30キロ、さらに知床半島を往復25キロ走るので、この日は80キロを走ることになる。

羅臼に戻って宿泊し、翌日、8月21日である。
羅臼を出て、海岸沿いをひた走り、標津を超えて、尾岱沼(おだいとう)という街に至る。60キロほどで、この日は少し身体を休める日である。もし時間と体力が残ってたら、野付半島のネイチャーツアーに参加するのもアリかなーと思ってる。分からないけどね。

尾岱沼で宿泊して、翌日、8月22日は、尾岱沼を出て、根室に向かう。この日は延々走り続ける日である。今のところ面白そうなものはないみたい。とにかく走る日である。根室まで80キロほど走り、ちょっと休憩して20キロ先の納沙布岬を目指す。根室半島は一般人が立ち入ることのできる国土の最東端なんだそうな。
この日はとにかく走って、120キロである。平坦基調のコースとは言え、ちょっと頑張んないとね。

根室で宿泊して、翌日、8月23日は、釧路に向かう。
根室から30キロほどは前日のコースと同じ道になってしまうため、同じ道を走るよりはせっかくなので、鉄道に乗ろうと思う。根室から厚床(あっとこ)までは鉄道で向かうわけである。この鉄道は道路と並走するわけではないので、車窓の景色は前日とはまったく違うものになるだろうな。
厚床で電車を降りて、自転車で釧路を目指す。たぶん、この日が一番頑張らないといけない日である。実は当初は平坦基調の道を90キロほど走るつもりだったんだけど、先週だったか、現地で使うために地図を書店で購入して見てみたところ、これがオートバイ向けの地図で、道路地図以外にも見どころや景色のキレイな場所などが示してあり、当初計画していた釧路に向かう道とは別の海岸沿いを通る道に「おススメ」みたいなマークがしてあったのだ。オートバイで走るなら、この道がおススメ!ってわけである。鉄道沿いの道を淡々と進むよりは、海岸沿いのおススメコースを走った方が楽しいかもしれない。
ただ、問題はこの海岸沿いの道はアップダウンが結構多くて、オートバイなら問題ないだろうけど、自転車だと結構キツかったりする。これがたぶん60キロくらい続くんだけど、連日走ってきた疲労が溜まっている中、果たしてどこまで走れるか勝負である。まあ疲労度や天気によるかな。
このおススメ海岸コースも含めて、この日は100キロほどを走って、釧路に至るわけである。

こうして、釧路に至り、その夜はゆっくり休んで、翌日は昼頃の飛行機で羽田に返ってくる。釧路飛行場まで釧路市街から20キロほどで、これがこの旅の終着点になる。

そういうわけで、トータルの走行距離は合計510キロである。いやはや、自分でも身震いするほどの距離である。京都チャレンジの650キロと比べると短い距離だし、1日当たりの走行距離もさほど長いわけではない。朝早く出て、調子が良ければ午前中で終わってしまう日もあるだろう。しかし、相手は日本最後の秘境・北海道である。東海道のようにコンビニがホイホイあるわけではないし、トラブルがあっても電車に乗ったり、最寄の自転車屋に駆け込んだりすることもできないのだ。1日に走る距離は、最悪の事態もそれなりに想定して導いたものである。もしコンディションが良くて余裕があったら、北海道の大自然をいろいろ見てきたいと思う。写真なんかもいっぱい撮りたいな。

さて、天気である。
既に週間予報が発表されているが、実はあまり芳しくない。直前まで北海道を直撃する台風の影響が心配されたけど、幸い足が速かったため台風の直接的影響はない模様だけど、先日のブログでも書いたけど、夏の高気圧の勢力が圧倒的に不足しているために、晴天続きとなることはなさそうである。知床に連なる山々の景色や海の向こうに見える北方領土、北海道特有の自然の姿を色濃く残した海岸の景色は、ちょっと期待できそうもない。
しかし、まだ楽しみはいっぱい残っている。そうそう、現地で食べるご当地グルメとかね。
それに雨が降ろうが風が吹こうが、その土地を走ることそれ自体が、チャレンジサイクリングなのである。
ちなみに、風邪の症状はかなり緩和してきた。万全とは言えないけど、体調は戻ってきた感じである。
あとは気持ちである。
この長いサイクリングを楽しむ意気込みである。
さて気持ちは確かか?うん、大丈夫、気持ちは充分である。
まだ知らない北海道の道がぼくを待っている。明日からぼくが一人で立ち向かうチャレンジが始まる。

| 自転車日記 | 13:38 | comments(0) | trackbacks(0)
知床チャレンジに向けて。

北海道を単独サイクリングする知床チャレンジが、いよいよ今週に迫った。1年ほどかけて構想した計画がついに実現するのである。いやーワクワクするわー・・・。
いつもならこんな感じでブログが綴られるところなんだけど、今回はそういう気分は全然、微塵もない。理由は2つある。
まず、風邪である。
先々週の出雲サイクリングの頃からなんだか変な感じだったんだけど、先週になって喉の痛みから始まって、37度を超える発熱に至り、病院でこれでもかと薬を処方してもらったんだけど、症状は緩和したとは言え、未だ完治に至っていない。あと数日内に風邪が完全に治ってくれないと、風邪っぴきの状態でペダルを回さにゃいかんわけで、今回のサイクリングはちょっとした試練になってしまうだろう。
そして、これに追い打ちをかけるのが、ふたつ目の理由、天気である。
予報によると、どうも芳しくないのである。夏のこの時期は、太平洋高気圧が大きく張り出し、北海道まですっぽり覆って晴天をもたらすのだけど、今年は太平洋高気圧の勢力がどうもイマイチで、北海道のはるか沖合でちんまりしている状況である。そうなると、この高気圧の縁を伝って南で発生した台風が直接北海道をかすめることになり、つまり天候が悪いということである。
実際、どういう具合で天候が悪くなるのかは、まったく想像ができない。なんせ相手は台風なので、もし直撃なんてことがあれば、暴風雨の中を走らないといけない。それでなくても熱帯低気圧化して、停滞前線かなんかに展開したら、1日中降りしきる雨の中を走らないといけないことになる。これは、試練である。
広々とした青空がどこまでも続く中、強い日差しを受けて、オホーツク海から吹く涼しげな風を浴びながら、北の大地を疾走するなんて光景はきっとなくて、海から直接吹き付ける冷たい風雨に打たれながら、どこまでも続く低く垂れ込めた黒い雲の下をノロノロと走っていくようなイメージである。いや、風邪っぴきのぼくにはちょっと、いや結構過酷な試練である。

 

こんな過酷な状況を前にすると、「こんなサイクリングをするために、知床チャレンジを長いこと計画してきたわけじゃないのに!」と苛立つ気持ちが暴走してしまいそうである。
風邪でぼんやりした頭でつらつら考えると、そもそも地球の裏側・リオデジャネイロではオリンピックをやっていて、それに元プロテニスプレーヤーの松岡修三氏が応援に行っているというのが、この天候不順の原因なんじゃないかと思えてくるのだ。松岡氏と天気の冗談みたいな関係性は、ネットでも冗談としてたびたび取り上げられるんだけど、曰く「修三が海外に出かけると日本は寒くなり、出かけた先が暑くなる」そうなのだ。冬季オリンピックに応援に行けば、冬なのに暑い晴天が続き、雪が降らなくて現地が困っちゃうなんて状況を作り出し、一方日本では記録的な降雪に見舞われ、その後彼が帰国すると途端に暖かくなるなんて現象が起こって、結果だけ見るとネット上の冗談が冗談じゃ済まないようになっている。
今年の夏だって、当初はエルニーニョの影響で暑い日が続くなんて予想されていた。しかし、実際は夏なのに過ごしやすい日が続くなんて結果になっている。ちなみに、この時期のリオは比較的過ごしやすい、スポーツに適した季節だそうだけど、実際は気温が上がって大変みたいである。
週末はとにかく安静にして床に臥せっていたので、iPhoneでネットばかりやっていたから、だんだん変な風に頭が回り出し、「修三が早く帰ってくれば、北海道もきっと晴れる」なんて考えに至り、松岡氏のスケジュールがどこかに表示されてないか懸命に探しちゃったりして、もう熱でおかしくなっちゃってたね。

 

そんなわけで、テンションがイマイチ上がらない状況だけど、今週から北海道である。
準備はそれなりに進めている。前日まで普通に会社に行って、休みと同時に北海道に向かうので、気持ちの切り替えが大変である。それに風邪もきちんと治しておきたいと思う。
先ほど会社近くの病院に行って、また薬をもらってきた。旅行中でも飲めるようにと、もし旅行中に悪化した場合のためである。現地で医者の世話になるなんてことも想定しておかないといけないかもしれない。
8月初めの出雲サイクリングでは、週間予報でも早くから晴れが分かっていて、雨具対策は一切しなかったんだけど、これほど楽しみにしていたチャレンジサイクリングが雨ばかりというのは、なんだか解せないものである。いまあいずれにしても、その日はやってくるのである。ぼくにできる精いっぱいを出し切ってこようと思う。

| 自転車日記 | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0)
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