2010.06.17 Thursday
「i」の挑戦。
最近の新聞にネットブックの出荷量が減ってきているとの記事が出ていた。以前はパソコン出荷台数を牽引するとも言われてたネットブックだけど、これよりもちょっと大きめの高性能なノートパソコンが数万円追い銭すれば買えるところまで価格が下がってきたことで、購買者がノートパソコンに流れているんだそうな。ちょっと前までパソコンの出荷台数は下降の一途で、これを何とかネットブックで支えている感じだったんだけど、それはそれとして以前から感じてたことだけど、ネットブックを使ってる人ってほとんど見たことがない。しゅんすけは会社のセキュリティ強化の煽りで、以前は会社で見ることができていたメールが全然見れなくなってしまったのでネットブックを使わざるを得ない状況だから、今でも普通にネットブックを使ってて、主に昼休みのコーヒー屋なんかでメールをチェックしたりブログ書いたりしている。しゅんすけは根がちまちましているので、ネットブックのような小さなキーボードを叩くことに何ら違和感を感じない。それどころかキータッチに快感すら覚えたりするのだ。
そんなわけでしゅんすけにとってはまだまだ利用価値が減少してないネットブックだけど、パソコン業界をあれだけ席巻したネットブックを他でほとんど見かけない。しゅんすけのネットブック主戦場である会社近くのエクセシオールカフェでもビジネスマンが使ってるのはいわゆるモバイルノートPCである。かつてタダにも等しい金額で叩き売ってたネットブックのユーザーたちはどこでどうネットブックを使っているのだろうか。
ところで、あれだけブレイクしたネットブックを見かけないのと同様、今現在かなり爆破的にブレイクしているハズの「iPad」を街中でほとんど見かけない。これはナゾである。パソコン雑誌でも散々煽ってたし、テレビCMでもイマイチよく分からない日本語でアピールしてるし、発売日には銀座のショップを始め各地で大盛り上がりだったから、持ってる人はさぞ日本中に溢れているだろうと思うけど、実はしゅんすけは1回しか見たことがない。この1回というのはしゅんすけが帰宅途中の有楽町線の車内で見た男性で、日本でのiPad発売前のことだったから、たぶんアメリカで仕入れてきたのを見せびらかすために持ってたんだろうと想像してるけど、これ以外にはまったく見かけてないのである。電車の中で新聞読んだりするのにはそれなりに便利だと思うんだけどね。
ネットブックの方は電車で使ってる人を見かけないのには理由があると思う。電車の中で座ってパソコンを開いて作業するのって非常に使いづらいのだ。キーボードが小さいから文字入力が大変で、しゅんすけのようにブログを書くために使う人だと非常に苦労するし、画面が小さいので目を凝らさないと文字が読めず、作業開始から数分で電車酔いしてしまうのだ。それでもさきこと一緒に帰宅する際には、話しの中で「ネットで確認してみよう」的な展開になるとネットブックを開くこともある。ネットブックとは言え普通のパソコンだから起動とか終了に時間がかかるのも不満なんだけどね。
でもその点ではiPadでは起動にも終了にも時間がかからないからすぐその場でネットに接続できるので便利だと思う。画面もそれなりに大きいから目が疲れることも電車酔いすることもない。そもそも表示サイズの変更はiPadの得意技のひとつだから、文字が小さくてもストレスにならないはずで、つまりiPadとネットブックを比較するとiPadの方が外での使い勝手は高いハズなのである。
それなのにiPadですら街中で持ってる人に出会えない。
これはiPadがどうとかネットブックがどうとかそういう機械の問題じゃないかもしれない。しゅんすけは単純に公衆で画面を見るのが恥ずかしいだけなんじゃないかと思うに至る。隣の人に自分が読んでいる内容、見ている画面を見られるのが恥ずかしいというか嫌なんだろう。携帯電話とかiPhoneの画面が隣の人から見えないようにするフィルムとかがあるそうだけど、ネットブックとかiPadでこのフィルムを使うと、そもそも画面が大きいから自分自身の視認性も低下するハメになっちゃう。だからせっかく買ったネットブックもiPadも外では使えないと思えば、街中で見かけないことについて何となくツジツマが合うような感じがする。見ている画面を見られたくないというのは日本人特有の感覚かもしれないね。常に周囲との関係性を気にする民族性が、混雑した電車内でiPadやネットブックを使いづらくさせていると思えば、アメリカ発のiPadがアメリカ国内で大きな話題になっていることにも納得がいく。だとすれば、もしかしたらiPadは日本ではそれほど普及しないかもしれないね。
・・・とここまで書いて、某ソフ○バ○クの営業マンが会社を訪れた。先週の初め辺りに連絡したので、かなり時間が経ってから来社したことになるわけで、それって営業マンとしてどうよ?と思うのだけど、もしかしたらiPhone4の販売予約の日をわざと外したのかもね。しゅんすけがまた横柄な態度で、iPhone4を早期で入手するための無理難題をふっかけるとでも思ったのかも。しないわよ、そんなこと。
それでその営業マンが言ってたけど、iPadの爆発的な普及はこれから、7月に入ってからなんだそうな。企業秘密っぽかったけど、どうも「そういうマーケティング戦略」が控えているんだそうな。ホンマかね。何がいいたいのかさっぱり分からないあの変なテレビCMを見ていると全然そんな戦略が控えているとは思えないのだけど。でもちょっと楽しみになってきた。日本の「恥」の文化と稀代の便利ツールとの呼び声高い機械がどういう決着を見るか。
※ちなみにしゅんすけはまだiPadに興味を持っていない。どういう使い方をするか全然分からないんだもん。用途を限定しない無限の可能性は、つまり無能の可能性もあるということである。しゅんすけが今欲しいのはiPhone4である。これをどういう風にしゅんすけは使おうとしているのか。これについてもしゅんすけにはヒトコト言いたいことがある。今日のところは話しが脱線してしまうので、また別の機会に。
そんなわけでしゅんすけにとってはまだまだ利用価値が減少してないネットブックだけど、パソコン業界をあれだけ席巻したネットブックを他でほとんど見かけない。しゅんすけのネットブック主戦場である会社近くのエクセシオールカフェでもビジネスマンが使ってるのはいわゆるモバイルノートPCである。かつてタダにも等しい金額で叩き売ってたネットブックのユーザーたちはどこでどうネットブックを使っているのだろうか。
ところで、あれだけブレイクしたネットブックを見かけないのと同様、今現在かなり爆破的にブレイクしているハズの「iPad」を街中でほとんど見かけない。これはナゾである。パソコン雑誌でも散々煽ってたし、テレビCMでもイマイチよく分からない日本語でアピールしてるし、発売日には銀座のショップを始め各地で大盛り上がりだったから、持ってる人はさぞ日本中に溢れているだろうと思うけど、実はしゅんすけは1回しか見たことがない。この1回というのはしゅんすけが帰宅途中の有楽町線の車内で見た男性で、日本でのiPad発売前のことだったから、たぶんアメリカで仕入れてきたのを見せびらかすために持ってたんだろうと想像してるけど、これ以外にはまったく見かけてないのである。電車の中で新聞読んだりするのにはそれなりに便利だと思うんだけどね。
ネットブックの方は電車で使ってる人を見かけないのには理由があると思う。電車の中で座ってパソコンを開いて作業するのって非常に使いづらいのだ。キーボードが小さいから文字入力が大変で、しゅんすけのようにブログを書くために使う人だと非常に苦労するし、画面が小さいので目を凝らさないと文字が読めず、作業開始から数分で電車酔いしてしまうのだ。それでもさきこと一緒に帰宅する際には、話しの中で「ネットで確認してみよう」的な展開になるとネットブックを開くこともある。ネットブックとは言え普通のパソコンだから起動とか終了に時間がかかるのも不満なんだけどね。
でもその点ではiPadでは起動にも終了にも時間がかからないからすぐその場でネットに接続できるので便利だと思う。画面もそれなりに大きいから目が疲れることも電車酔いすることもない。そもそも表示サイズの変更はiPadの得意技のひとつだから、文字が小さくてもストレスにならないはずで、つまりiPadとネットブックを比較するとiPadの方が外での使い勝手は高いハズなのである。
それなのにiPadですら街中で持ってる人に出会えない。
これはiPadがどうとかネットブックがどうとかそういう機械の問題じゃないかもしれない。しゅんすけは単純に公衆で画面を見るのが恥ずかしいだけなんじゃないかと思うに至る。隣の人に自分が読んでいる内容、見ている画面を見られるのが恥ずかしいというか嫌なんだろう。携帯電話とかiPhoneの画面が隣の人から見えないようにするフィルムとかがあるそうだけど、ネットブックとかiPadでこのフィルムを使うと、そもそも画面が大きいから自分自身の視認性も低下するハメになっちゃう。だからせっかく買ったネットブックもiPadも外では使えないと思えば、街中で見かけないことについて何となくツジツマが合うような感じがする。見ている画面を見られたくないというのは日本人特有の感覚かもしれないね。常に周囲との関係性を気にする民族性が、混雑した電車内でiPadやネットブックを使いづらくさせていると思えば、アメリカ発のiPadがアメリカ国内で大きな話題になっていることにも納得がいく。だとすれば、もしかしたらiPadは日本ではそれほど普及しないかもしれないね。
・・・とここまで書いて、某ソフ○バ○クの営業マンが会社を訪れた。先週の初め辺りに連絡したので、かなり時間が経ってから来社したことになるわけで、それって営業マンとしてどうよ?と思うのだけど、もしかしたらiPhone4の販売予約の日をわざと外したのかもね。しゅんすけがまた横柄な態度で、iPhone4を早期で入手するための無理難題をふっかけるとでも思ったのかも。しないわよ、そんなこと。
それでその営業マンが言ってたけど、iPadの爆発的な普及はこれから、7月に入ってからなんだそうな。企業秘密っぽかったけど、どうも「そういうマーケティング戦略」が控えているんだそうな。ホンマかね。何がいいたいのかさっぱり分からないあの変なテレビCMを見ていると全然そんな戦略が控えているとは思えないのだけど。でもちょっと楽しみになってきた。日本の「恥」の文化と稀代の便利ツールとの呼び声高い機械がどういう決着を見るか。
※ちなみにしゅんすけはまだiPadに興味を持っていない。どういう使い方をするか全然分からないんだもん。用途を限定しない無限の可能性は、つまり無能の可能性もあるということである。しゅんすけが今欲しいのはiPhone4である。これをどういう風にしゅんすけは使おうとしているのか。これについてもしゅんすけにはヒトコト言いたいことがある。今日のところは話しが脱線してしまうので、また別の機会に。