「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
<< 猛暑ランニング。 | main | 怪我の経過。 >>
週末ネコネコライフ。

平日は朝7時頃に家を出て、早くても20時くらいに帰ってくる毎日だから、ネコと触れ合える時間はかなり限られている。ネコたちもその辺は分かっているのか、ぼくやさきこが帰ってくると、「寝るまで相手しろー」とばかりにいろいろ要求してくる。まったりとくっついてるだけなら大歓迎なんだけど、「遊んでくれー」とか「庭に出してくれー」など要求されると、せっかくのぼくの自由時間がどんどんネコタイムに浸食されてしまう。まあネコはカワイイので、それでもいいんだけどさ。
一方で休日は、ネコとゆっくり触れ合える数少ない機会である。朝、ぼくがコウくんに起こされ、ネコたちにエサをあげてから、いつものようにシャワーを浴びに行かず、再び寝室に行ってゴロンと横たわる行動をとると、「これは休日のパターンだ!」と思うのかもしれない。朝から出かけず自宅にいるというだけで、彼らはなんだか嬉しそうである。

 

先週の週末は、土曜日こそちょろっと出かけちゃったけど、日曜日はほとんど自宅にいた。そのためか分からないけど、昼間のネコたちはなんだか安心したような感じだった。まあ平日の昼間のネコの世話は、お袋さんにお願いしていて、実際のところこのネコの様子はいつもと変わらないのかもしれないけど、見ているこちらはそれでも気持ちが和やかになった。いや、ホント、ネコを迎え入れて良かったわ。
日中は庭に差し込む日差しが強過ぎて、ネコたちも狭い日陰でじっとしているのだけど、日が西に傾いて涼しくなると、また庭で元気に遊び出す。ぼくは買ってきたばかりのコーヒーを丁寧にドリップして、お気に入りのコーヒーカップに注いでこれを庭に持ち出してズビズビ飲んだりする。とても美味しいコーヒーである。
庭に涼しい風が吹き抜け、見上げれば青色を残す空に朱色に染まった雲がたなびき、それが光を反射して辺りの空気を朱色に染める。足を投げ出すと、コウくんが近づいてきて、ぼくの裸足の足に身体を寄せてきた。この触れるか触れないかの距離感が、コウくんの親愛の距離感なのだ。ぼくとしては、もっとべったり来てくれてもいいのだけど、シャイなコウくんにとっては、これが親愛を示す最大限の距離なのだろう。そんな中で飲むコーヒーは格別である。美しく、美味しく、そして愛おしい時間である。このまま時間が止まればいいのにな。
こういう気分になるのは、ホントに稀なことである。これから暑くなっていくと、庭でコーヒーを飲みながら夕涼みする機会もなくなっていくのかな。いや夏は夏なりにネコと須古ぜる楽しい時間があるのだろう。楽しみである。
そんな折、好奇心旺盛なフクくんは、この狭い庭を抜け出して、新しい地平を探索することに夢中である。ニンゲンの目をどうにかかいくぐって隣の庭に行くことが、彼が彼自身に課した当面の課題である。ぼくもさきこもそんなフクくんの行動をなんとか阻止しようと、頭を悩ませている。ネコ侵入脱走防止の対策が、ニンゲン側の当面の課題である。
ちなみに、フクくんが最近開拓した新しい地平は、隣の庭とかではなく、洗濯機の中である。いや、想像するだにオソロシイが、まさかネコを入れたまま洗濯機を始動しないと思うけど、天真爛漫なフクくんは新しい発見をしたつもりでキリッとしたり顔である。彼の溢れる探求心を他に向けさせることはできないものだろうか。

 

そんなわけで、楽しいネコネコライフである。まずは病気もなく元気でいてくれれば、それで満足である。これから夏が来て、冷気にあたることもあるので、、この点は注意しないといけないかなと思っている。

※夕暮れに庭でネコと夕涼み。コーヒーが美味いッ!

※洗濯機という新たな地平を開拓してしたり顔のフクくん。

| ネコネコライフ | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
夢想の地平面
CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
アクセス解析
 

現在の閲覧者数:
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE