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「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
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キャンプ・ライフ。

5月のデイキャンプでテントの設営やらバーベキューなどキャンプの練習をしたぼくとさきこは、先週末に本番ともいえる泊りがけのキャンプに行ってきた。いや、いろいろ勉強になりつつも、とても楽しいキャンプだった。

 

キャンプ場には早めに到着したので、時間的にも余裕があり、テントやタープを設営したり、川のせせらぎを見ながらコーヒーを飲んだり、明るい内から焚火を始めて、燃え盛る炎を見て和んだりした。
夕食は焚火にさらに薪を投入して、1枚ものの厚切りステーキ肉なんかを食べ、美味しいビールを飲んで大満足だった。焼いたシイタケも美味かったなー。
夜は早々に寝てしまったのだけど、ちょっと蒸すのを除けば快適なテントでの睡眠だった。
ちなみに、ぼくたちが予約したキャンプサイトの隣は、子供が水遊びするには最適な小川が流れていて、デイキャンプでやってきたどこかのスポーツクラブの子供たちがキャイキャイ騒がしかったり、縦横無尽に駆け回って、ぼくたちのテントやクルマを駆け抜けて行ったりと、いろいろウザかったのだけど、陽が傾き、ヒグラシが鳴く頃には彼らも帰途に就き、夏のキャンプ場らしい静寂を得ることができた。食事はそんな中でゆっくり楽しむことができた。
2回目のキャンプ体験にしては、非常に満足だった。グッズもそれなりに買い揃えられたので、効率性も快適性も高まった。ちなみに、多くの荷物を一度に運搬できるキャリアは、さきこがずっとその必要性を訴えていて、でも結構値が張るものだからぼくがずっと買うのを躊躇していたのだけど、前日になって持っていくものを準備し始めたら、これはやっぱり必要だわってことになって、夜9時過ぎに慌ててドン・〇ホーテに行って買ってしまった。キャリア自体も意外にコンパクトにまとまって収納場所を取らなかったので、やっぱり買って良かったわ。

 

そんなわけで、昼も夜も、食事も酒も、焚火もコーヒーも、とにかくいろいろ非常に楽しんだキャンプなのだけど、ここまで書いて、実は天気が最悪だったなんて、読んでる人はかなり意外に思うだろう。
実はこの日は夕方までずっと曇天で、気温も非常に高く、さらに夕方から嫌に涼し気な風が吹くなーと思ったら、ぽつぽつと雨滴を受け、横浜の自宅でネコに夕食をあげてくれていたお袋さんから「横浜はスゴい夕立だけど、大丈夫?」なんてメッセージが届く頃には、キャンプ場も大粒の雨が降り始め、幸い豪雨にはならなかったものの、夜半には傘を差さなければずぶ濡れになるほどの雨に見舞われた。この頃までには既に食事を終えていて、この日2杯目のコーヒーを飲んでいる頃だったけど、それでも雨に見舞われるというのは気持ちが萎えるものである。
雨が降らなければ、ぼくは焚火台でミニチュアのキャンプファイアを楽しんでいただろうし、もしかしたら頭上には満天の星空が見えていたかもしれない。しかし、強い雨に晒されたキャンプサイトで、ぼくたちはコーヒーを飲んだ後は早々にテントに潜り込み、寝てしまうしかなかったのである。
楽しみにしているイベントの日には、コトゴトク雨が降るという悪魔のジンクスを持つぼくが、「またか・・・」などと鬱々とした気分を持て余し、天にまします人外なる存在に恨み言を並べてる横で、しかしさきこが楽しそうにしているのは相当に意外だった。いや、驚いたわ。
雨が降ってもちゃんとキャンプできていること、いやむしろ、雨に見舞われることによってキャンプの経験値がぐんと上がったことをさきこは喜んでいた。なるほど、そんな考え方もあるか。
たしかに、雨にもかかわらず、キャンプをするという当初の目的は成し遂げている。雨防止のテントカバーや防水処理が施してあるタープはちゃんと雨を弾いてくれてるし、テント内には雨水ばかりか湿気さえも侵入を防いでくれて非常に快適で、さきこがテントの天井にぶら下げたポータブル扇風機(これは実は会社で使うために購入したものらしいけど)が蒸し暑ささえも大幅に軽減してくれた。うん、たしかにちゃんとキャンプできてるじゃん。
こうしてぼくは、雨音がぴんと張ったテントの屋根に打ち付ける音を聞きながら、不快なハズなのになんだか嫌な気がしない不思議な感覚で眠りに落ちていったのである。

 

早く寝てしまったので、翌朝は早く目覚めてしまった。雨はかなり小降りになり、霧雨くらいにはなっていた。雨はやはり気持ちいいものではないな。
ぼくの気持ちがスッキリしないまま、さきこが起きてくる前にバーナーでお湯を沸かしてコーヒーを飲んだ。タープの下で雨宿りしながらコーヒーを飲むと、なんだか気持ちが和んだような気がした。さきこが起きてきたので、残ったコーヒーを分けてあげた。
さきこが家電量販店で安く仕入れてきたパン焼き機で食パンを焼き、バーナーで小型のフライパンを熱して目玉焼きを作ってくれた。いつも休日にさきこが作ってくれるメニューである。これがとても美味しかった。
朝食を食べ終わる頃には小雨もやんで、薄曇りながら明るくなってきた。
ゆるゆると片付けを始め、使い終わったものをクルマに積み込んだ。テントの上に残る雨滴を払うとすぐに乾き始めてくれた。昨夜降った雨の量を思うと、テントの防水機能はかなり秀逸である。キッチンペーパーで水気を拭き取ると、そのまま収納できてしまうほどだった。
あらかたの荷物をクルマに収納してしまうと、少し日が差してきた。ぼくのココロは既に晴れやかだった。さきこが言う通り、ぼくのキャンプの経験値は高まったような気がした。次はきっと晴れてくれる。そうしたら、たき火でもしながら満天の星空を仰ぎ見てワインでも飲むことにしよう。そんな日はきっと来てくれる。そうである、楽しみが少し先に延びただけなのである。
こうして、ぼくとさきこはたくさんのキャンプ道具を載せたクルマに乗り込んでキャンプ場を後にした。楽しいキャンプだったな。また近いうちにキャンプに来よう。

※出発の朝、キャリアーに荷物を載せていると、フクくんが乗り込んできた。

「ボクも行くー!」

 

※キャンプサイト。こんな感じで設営。

※夜はこんな感じでバーベキュー。

※雨が強くなってきた頃、テントサイトにアマガエルがやってきた。

その後、ネコも現れたな。

※ランタンのぼんやりした灯りの中で、コーヒーを飲む。

 

※朝食は焼いた食パンと目玉焼き。

※帰り際、雨が止んだところにアマガエルがやってきた。

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