「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
沖縄よ、いと恋し
小笠原旅行の時よりは弱い感情だけど、
ホントそう思う。
多分小笠原は、行ってた時間が長かったから、
想いも強かったのかもしれない。
そういう意味で、短い期間でここまで
リピータの気持ちを起こさせる沖縄は
それだけ魅力的だったわけね。

しゅんすけは、昨今の沖縄ブームには
あまり影響されてません。
沖縄上陸しても「ちゅらさんって誰?」状態でしたから。
(帰ってきてから連ドラだと知ったけど、まだ見てない)
ま、ブームに乗っていろいろ発売されたりするグッズとか
告知される情報の恩恵には与ってますがね。
だから、この想いが、一過性のブームに乗っているわけじゃない、と
思いたい。

リピータ心をくすぐるって何にそれほど魅力を
感じているのか分からないけどね。
でも、北海道では、ここまで強い想いはなかったし、
ましてや鳥羽などでは・・・(失礼!)

いつかアーリーリタイヤして、沖縄でサーファーショップを
経営しながら、トロピカルなイラストなぞ書きつつ、
愛犬タメゴロー(豆芝イヌ、通称トミー、なんでや)と
白い浜辺で追い駆けっこして、
夜はテラスでギターなぞ弾きながら、さきこと
ウコン茶を飲み、南十字星を見ながら眠りにつくという
毎日を送ってやる〜。
(可能性0.02%以下)

その前にこの忌々しい歯痛をなんとかしなければ。
おー痛てて・・・。
痛覚って、朝より夕の方が感覚的に尖鋭化するらしいけど、ホントだね。
| - | 19:07 | comments(0) | -
近況なぞ
前回の進化論の話しに絡めて
進化論についての補足を書き始めたんだけど
言いたいことが山のように涌き出てきて
収集つけるのが大変で、なかなか進まないのです。
(書かないかもなー)

また、例のエンドルフィンの本は
読了しました。
面白かったです。今後は、体内物質についても
なんらかの本を読んで、知識を深めたいですね。
※その前に京極の本でも読んで、一息入れるかな。
これについては、拙い読解力ながら読書感想文をまた書きましょう。
(書かないかも)

この前の深夜にNスペ「日本人〜」の再放送をやっていたのですが
某国のテロ関係で日米首脳の会見があるとかで
番組の途中に切り替わってしまった。
人それぞれの価値観があって、
これも大事なニュースなんだけど、
できればNスペを見たかった・・・。
※テロ事件直後にも同様に番組を途中でニュース速報に
切り替えた時に、某サイトの掲示板で
「連ドラの最終回の方が大事!」発現があって
物議を醸していたね、そういや。

さて、最近といえば、今年も
また10月3日がやってきます。
☆以降ノロケです。あしからず。
今年は、14周年ってことになり、15年目に突入です。
もう長いねーって時間を通り越してるのは分かってるんだけどね。
ただ今年は、「特別になる」かも、なのです。
なんか曖昧だなー。
☆ノロケ終了

また、さきこが通販に触発されて、
1●万もする品物を購入してしまった。
目的はしゅんすけのためなのです・・・うぅっ。

近況も少ないなー。
しゅんすけのまぶたが2日前からピクピクしてるのが
当面の悩みでしょうか。
(お気楽大臣・・・)
| - | 12:12 | comments(0) | -
週末3連休・・・。
土曜日から月曜日までの休日で身も心もすっかり
休日慣れしてしまったナリ。
秋のポカポカ陽気のために日曜の練習以外は
ゆっくりできました。

週末の金曜日は、会社を早く出たんだけど、
バンド関係の飲み会のために
横浜で1時くらいまで飲んでしまった。
と言っても、今回の定期演奏会のために作曲を
お願いしてた曲が完成したので
その受け取りって名目だったんですが。
曲の中味については、専門家でないしゅんすけは
何も言えないっすー。

さて、明けて土曜日。
さきこは、クラリネットの練習で朝から出掛けましたが
しゅんすけは昼から行動開始。
バンド関係で定期演奏会の会場の下見なぞしました。
最近曇りの日が多かったので、
なんとか時間をつけて、久々に海に行きました。
と言っても、天下の3連休ですから、
道路は混み混み状態で、時間的問題もあり、
お気に入りの秋谷海岸とか森戸海岸には
辿りつけませんでした。
それでも妥協して車を降りた材木座海岸で
素晴らしい夕陽を見ることができました。
前日までの雨で大気が澄んでいたため、
富士山まで良く見れました。
※これで、秋谷海岸に行っても、神奈川百景の夕陽を撮影する人で
駐車場は大混雑になり、どうせ駐車なんかできなかっただろうな。
※けろぞーくんの写真も撮影しました。
年末にけろぞーくんカレンダーを制作するのが楽しみです。
(このために、1年間撮り貯めてきたからね)

さきことファミレスでしばらくぶりに
胡散臭い話しに盛りあがりましたとさ。

さて、翌日はバンドの練習。
作曲委嘱作品も練習しました。

翌日の月曜日は、ちょっと無駄にしちゃったかも?
さきこと新居関係の備品に夢を膨らませました。

今回は、休日の3日とも素晴らしい夕陽を見ることができました。
土曜日は前述のとおりで、日曜はバンドの練習場所で、
日曜は自宅近くのホームセンターで見ました。
どれも富士山がくっきりとしてて、
季節が確実に秋になったことが分かりました。
(夏はこういう日はないです)
それにしても、朱色から黄色を経て
青色に変化する夕陽のグラデーションは、
どのように絵の具で表現できるだろうか・・・?
| - | 10:59 | comments(0) | -
最近のニュースから(4)
・・・続き。

そういや、Nスペ(また出た)の「生命」の第2集でやってましたね。
同じことをグールド先生が、また分厚い本を書いてます。

最近の生物学の発見で目立ってきたのが
発見に繋がるものを直接発掘するって方法の他に
博物館で眠っていた大量の化石を再調査して
新しい事実をひらめくという「再発見」なんですよね。
このカンブリア紀の発見も、研究者が
化石庫(っていうのかね?)の化石をひっくり返して
再検証して発見したんだよね。
古生物学者っていうと、フィールドワークっていうか
いつも岩をトンテンカンテンやってるって
イメージだけど、最近はそうでもないのですね。

ちゃんちゃん。
| - | 22:30 | comments(0) | -
最近のニュースから(3)
・・・続き。

これと同じことが、クジラでも起こっているような・・・。
それにしても、ブタ・クジラのプロトタイプ(ムカシクジラというそうな)
の生き物ってなんか変な形でしたね。
(ちらっと新聞で見ただけですが)

また、他のニュースでは、
「カンブリア爆発」を実証した研究者(外人ね)が
なにやら日本ですごい賞を受賞したようですね。
カンブリア紀(五億年前くらい)の海洋で
原始的な多細胞生物に様々な形態がまさに
爆発したかのように出現したんですね。
それまでは、三葉虫とかのわずかな節足動物が
細々と生きていたんだと思われてたんです。
(世界はまだ生物に満ち溢れるほど、住みやすい所では
なかった、という説ですね)
ところが、この研究者がすでに発掘された当時の化石を
ひっくり返してみて、
細々どころか、現代には残っていないような
どの生物類型にも属さないような生き物も
発見されたんです。
そこで、研究者はこう考えた。
このカンブリア紀という時代は、生物がいろんな可能性を試して
ランダムに進化した「進化の実験」の時代だったのではないか?
その後、自然淘汰により現在の生物の類型(節足動物とか脊椎動物とか)
に絞られ、今度は同じ類型の中で「種」の多様性を
増加させていった、と。
だから、カンブリア紀は、現代に引けを取らないくらい、いや
現代よりも生物に満ち溢れた世界だったのです。

化石の中には、たしかに今の生物の類型に当てはまらない生物と
推測される生き物もいました。
今って、たとえば節足動物って類型の中で
かなり多くの種類がいますよね。(なんせ昆虫も節足動物・・・だったよな!)
カンブリア紀には、種の数は(発掘されているだけだけど)
少なくても類型の数は多かったわけです。

・・・続く。
| - | 22:29 | comments(0) | -
最近のニュースから(2)
・・・続き。

そんなわけで、太平洋の航海の後
「種の起源」が出版されることになる。
これに、イギリスの学会は、大騒ぎになる。
学会だけでなく世の中全体が大騒ぎ。
なんせ、19世紀の世界で「神は死んだ」なんて
言われてからかなりの年月は流れてはいたものの
キリスト教圏で「生き物はヒトも含めて
『現在存在する形態に』神が創り給うた」なんつう考えの世の中で
「生き物は、生存競争により『別の形態から』進化した」って主張するわけですよ。
天動説から地動説への転換くらいの
センセーショナルな事件でした。
(「コペルニクス的転回」ってやつ)
その当時も、「ヒトはサルから進化した」って言われたわけです。

ダーウィンの主張は、別に四面楚歌だったわけじゃないです。
主張に賛成の集団もいたのです。
賛成論集団を培う素地はあったわけなので。
この集団は、いろんなところで講演をして啓蒙活動をしました。
おかげで、進化論は、大衆に一定の理解の下に浸透していきました。
ですが、それでもまだ進化論を認められない人たちもいました。
否定論者の中には、当時の生物学会でもかなりの有力者もいて、
ついに否定論陣側から「公の討論会を開いて、決着を付けようじゃないか!」という
誠にイギリス的な(決闘文化は廃れてましたが)
話しになったのです。
進化論は、かなり有力説化してきてましたので、
討論会なぞしても、説が揺らぐことはなかったので、
かなり見苦しい状況なのですが、ね。

結局、討論会をしても進化論を論破することはできず、
最後には「揚げ足取り」みたいになって
結果的に進化論の論拠を強める形になり、幕を閉じたようですが。
その討論会の中で、不利な立場の否定論者が
進化論者を皮肉って、こう言ったそうな。
「おたくは、おたく自身も含めて
サルの子孫だと主張してますが、その祖先たるサルは
父方ですか?母方ですか?」
皮肉っていたとは思いますが、
否定論者の本心が垣間見られるんじゃないかと
思いました。
なんせ、彼らは今までタテマエ上「神の子」だったわけですから。
いきなり「実はサルの子だったんです」って言われたみたいなもんで。
※以上出典は、グールド先生の本からです。

・・・続く。
| - | 22:27 | comments(0) | -
最近のニュースから(1)
またクジラか・・・。
今日のニュースで言ってたけど、クジラの祖先がブタなのだそうな。
あ〜あ、しゅんすけもこういう誤りをする人のような
こと言っちゃったよ。
読売新聞のネット版には、YAHOO!で見る限り
そういうセンセーショナルな書き方をしてる。
誤解招くじゃないか。
ブタじゃないんだよね。
ブタの祖先とクジラの祖先が同じだって話しなんだよね。
この記事を読んで、
「え〜、全然似てな〜い」と思うのは
大きな間違いなんだよね。
人がサルから進化したっていう理論が
発表されたときの反応と同じなわけよ。

人がサルから進化した・・・もとい、人とサルは共通の祖先から進化したという
話し(「種の起源」ね)は、発表当時の大衆の反応のお話しも結構
面白いです。
ダーウィンの進化論は、
周知のとおりダーウィンがビーグル号に乗って
太平洋のいろんな島を巡っているときに立ち寄った
ガラパゴス諸島でガラパゴスソウガメやら
フィンチやらに出会って思いついたことになってます。
ところが、この進化論の源になる概念は、
何もダーウィンが最初というわけじゃなかったのです。
(ダーウィンの実父もダーウィンの進化論の
ヒントになる文献を残しているしね)
「生存競争」「自然淘汰」という概念は
時代の流れというかトレンドだったんだそうな。
たとえば、マルサスの「人口論」。
人口爆発によって、ヒトが生存のためにヒトに対して闘争する・・・云々の
話しらしいのですが、ダーウィンの進化論に
一定の影響を与えたんだそうです。
※しゅんすけは、今までずーっと「人口論」ではなく
ホッブズの「リヴァイアサン」だと思ってた。
「万人による万人の闘争状態=自然状態」とする
主旨が生存競争の概念に合致するなーと
思ってたのですが、勘違いと読み違いでした(爆)
(時代が違ってた)

・・・続く。
| - | 22:26 | comments(0) | -
一週間か・・・。
あれから、まだ1週間か・・・。
なんかニューヨークのテロの事件は
惨劇の様子よりもその後の報復がどうのっていう話しの方が
多くなってきましたね。
一体どうなってしまうのか・・・?
それにしても、ニュースで見る限り、
某国の盛りあがりはすごいですね。
現代において、ここまでナショナリズムに熱い光景を
先進国では見たことなかったですね。
まるで、歴史の授業で学んだことを映像化して
見ているような、もしくは近隣某国の
トップを称える大会の光景を見ているような感じがします。
(スタジアムをフィールドと同じ大きさの国旗が
覆い尽くす光景に某国民はゾッっとしなかったのかね)

日本のテレビも同様なことを考えていて
この盛りあがりを他の国のメディアはどう見ているか?という
インタビューを真っ先にドイツにしていた。
※ま、日本のメディアが、受け手にこういう感情を抱くように
方向付けした報道をしているのかも知れないけどね。

でも、まだ行方不明者が多数いるなかで、
追悼集会やったり、大統領が演説にきて
某国の報復について力強く語ったりして
救命活動の方が優先じゃないの?と感じた。
(「U○A!U○A!」とか叫んでないで
救命活動すればいいのに)
(もはや、国家の報復の気運に飲み込まれちゃったのか?)
親族とかは何をか思わんって感じ。
さきこが言ってたけど、韓国だったか
瓦礫の中から奇跡的に救助されたことかあったしね。
※そりゃ、救命活動はしてるだろうけど、さ。

と、ちょっとかなり怖くなりました。
それにしても、日本の国旗が見たいなんて、いやらしい言い方だよね。
| - | 09:08 | comments(0) | -
読書中の本について(2)
・・・続き。

植物に感情があるかというのは面白かったです。
話しはこういうエピソードから始まる。
ある警察関係の人が、ある昼下がりに署内でいつものようにコーヒータイムを
楽しんでいた。
その時ふと、部屋の鑑賞植物に水をあげることを思い立ち、
その際に葉に「ウソ発見器」を取りつけてみようと考える。
(警察関係者なので、すぐそこにウソ発見器があったわけ)
ウソ発見器は、原理として水分に反応するらしいので、
彼は水をあげることで、葉からじわじわと水分が蒸発し
ウソ発見器の針がゆるやかに反応すると考えた。
実際に、ウソ発見器を植物の葉に接続し、水をあげてみた。
そのとき、機械に記録されたのは、水分が徐々に電流を
通すようになるといった純物理的な軌跡ではなく、
ヒトが興奮した時に記録されるような
激しい上下運動だったそうな。
植物が興奮している?
水を与えられて喜んでいる?
結果は何度やっても同じでした。
では、他の刺激に対しては、どのように反応するだろう?
例えば、「葉を火であぶる」とか。
その瞬間、機械の針は物凄い勢いで上下運動を始めました。
明らかに興奮した時に現れる記録でした。
でも、彼は思っただけなのです。
まだ、葉に火をつけたわけでもなく、ただ思いつき、
マッチに目を落としただけなのです。
もし、植物が火に対して恐怖して、このような反応を
見せたとすれば、まだ起こっていない事態を
事前に予知したことになる。
・・・・・。

この話しは、胡散臭くも刺激的な話しとして
広く普及しました。
実際、植物は感じているらしいですね。
(サボテンが一番感受性豊かなんだそうな)
一説には、飼い主(?)の感情の変化に距離的に隔絶されてても
シンクロするようで、ニューヨークの自宅の植物が
サンフランシスコの飼い主(?)の
脈拍の上昇にシンクロしていたという記録もあるそうな。

東急ハンズにあるような簡単な機械を
組み立てれば、植物と会話できるような機械が
作れるのだそうです。
これはこれで面白そうな話しですね。
※現在のしゅんすけ宅では、植物は飼育できないですね。
昼夜の気温の変化が激しいので・・・。
(どんなとこなんだ)

しゅんすけの今の本について
書こうとしてたのに、過去の本について
長々書いてしまった。
続きは次回に。
(まだ読了してないしってことで)

ちゃんちゃん。
| - | 23:58 | comments(0) | -
読書中の本について(1)
う〜ん、最近読書が全然進まないなー。
推理小説とかは結構ずんずん進むんだけど、
初めての分野なので、なかなか、ね。
(しゅんすけはかなり遅読なのだ)
今は、前にも少しずつ書いてるけど、
エンドルフィンの本をごりごり読書中。
初めての脳関連の読み物で、精神医学的な側面も
多く、科学的な要素に心理学的な(哲学的な?)味付けが加わる感じがして
どうも・・・で読むのが遅くなる(言い訳)。
ある事象について、本では「○○だ!」って断言してても
しゅんすけ的には「そう考える(感じる)人もいるけどね」って
考えちゃう。
主張が他の分野の本に比べて、主観に偏っちゃってるっていうか。

これと同じ感覚を昔読みかじった本でも
感じたことがある。
「植物に存在する感情」についてのお話しなんだけどね。
植物に感情が存在するのか?
植物に水を与えるとき、植物は喜ぶのか?
これを大真面目に検討した分厚い本でした。

本の最初の方では、かなり面白いエピソードが記述されていて
しゅんすけも興味深く読んだんですが、
そのうち植物には感情の媒体になりうる器官が存在しないことから
分子のネットワークが何かを感じるという現象を引き起こす、という
話しに拡大し、それなら分子ネットワークがあれば、どんなものでも
何かを感じているはずだって結論になっちゃった。
そうなると、スプーンでも何かを感じているはずだってことになって
(感情の表現はそのための器官を必要とするので
スプーンが笑うとかそういうことではない)
怪しい心霊療法みたいな話しと絡んで
最後の方では、真に「胡散臭い話し」と感じてしまった。
結局ためになったんだろうか?
ま、分子ネットワークというのは、ネタとしては
面白いけどね。
これがホントだったら、一定の条件下での「空気」だって
何か考えているかもね。

・・・続く。
| - | 23:54 | comments(0) | -
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