2002年07月20日(土)真っ赤な私。(花火大会)
えらの会で花火大会に行きました。
しゅんすけとさきこは、割と毎年花火を鑑賞しに、山下公園に
行っているのだけど、えらの会としては、今年で2回目です。
このイベントでは、何をおいても、当日の鑑賞席の場所取りが重要です。
暑い日中から鑑賞場所で時間を潰していました。
さてさて、今年は昨年よりいい場所で鑑賞すべく、メンバーには
「朝10時集合!」との大号令がかかってました。
ところが、実際に山下公園に到着したのは、正午過ぎ。
いつもながら、なんだかな。
ところが、今イベントで最も高いモチベーションを持っているおまちゃんが
朝10時から孤独に耐えながらも、いい場所を取っておいてくれたので、かなり助かりました。
まだ、陽は高く、鑑賞場所も真西向きのため、席は日陰でした。
海風がとても気持ちよく、今日梅雨明けした空がとてもキレイでした。
ここから、怒涛の7時間・灼熱地獄耐久待ち時間が始まるわけです。
花火大会の開始を待つ間の楽しみは、酒飲んでダベることしかない。
ラジオをBGMに、さきことえんどうさんが近くのドン○・○ーテで
ゲットしてきたつまみやらを食べ、この日お決まりのビール「オリオンビール」を
飲んで、ただただ時間の過ぎるのを、太陽が西に沈むのを待ちました。
2時くらいになると、太陽の日差しを真正面から浴びることになり、
急速に日焼けしていく肌を感じながら、購入した氷で体を冷やし、水分を補給。
(よく熱中症とかにならなかったな)
途中合流組に追加の氷の調達を依頼してひたすら待ちました。
ようやく陽が西に傾き始め、しゅんすけはカメラをセット。
今日は、先日撮影した庭からの月写真のノウハウを生かして、
花火の撮影を考えていました。
うまく撮影できるかな。
そして、夕陽がみなとみらいに沈み、しばらく経った頃、
花火の打ち上がる音にハッとして空を見上げました。
今年最初の花火が大きく広がり、次に大きな破裂音が響きました。
花火大会が始まりました。
しゅんすけは、花火のこの音が好きなんだよね。
体を振動させるような音が。
いろいろ仕掛け花火もあったけど、
(ピースマークとかハート、ネコマークまで出てきた)
やはり一番でかい尺球の大きな音には、毎回ながら感動します。
※いろんなマークが空に浮かぶのは、なかなか面白い。
最近は、花火制作の専用ソフトなどがあるらしく、
任意の形に破裂させるための火薬の配置などが瞬時に表示できるのだそうな。
丸い形をしたものなら、なんでもできそうだよね。
クライマックスを柳花火(?俗称?)で締めて、1時間の花火大会は
終了しました。
7時間もの長い時間を待った割には、あまりにもあっけない終了でしたが、
内容としてはとても満足できる花火でした。
写真はご覧のとおりです。
来年のために書いておくと、絞りはあまり長すぎない方がいいかも。
また、花火ばかり写すのではなく、まわりの風景と一緒だと
花火の大きさが分かっていいかもね。
(そのためには、カメラを立てて固定できるようにしないといけないね)
絞りが短いので、花火が破裂した瞬間にシャッターを切るか
少し開いた状態の時に切ると良いかも知れない。
三脚で固定していれば、リモコンよりも手動でシャッター切った方が
しっくりくると思う。
(リモコンは、今回は気まぐれで、言うこと聞かなかったので取り止めました)
今回の花火大会は、お客が多かったな。
去年は2時か3時頃集合して、建物の壁際のスペースを確保できたけど、
今回は0時段階でかなりスペースの空きがなくなっていた。
場所取りってのは、かなりえげつない方法とは思うけど、
広いスペース先取りして、誰かが待機するくらいの気合があれば
道義的に許されると思う。
ただだだっ広く確保するだけで、誰も待機していないスペースや、
暗黙のうちに通路になっている部分にスペースを確保するのは、
良くないと思うわけよ。
こういう無秩序から秩序を生もうとする中では、
モラル(道徳観)の違いが腹立たしくも、興味深かった。
広い意味では社会行動学的なお話しなわけで。
(誰々がアンモラルとは言えないと思うんだな。
しゅんすけも同じ状況なら同じ行動してたかも知れないので)
→花火鑑賞スペース到着後の写真。場所もまだわずがに残っている。灼熱地獄の始まり。
→夕陽がみなとみらいに沈む。海風がやっと涼しくなる。
→そして宵闇が辺りを包んでいく。
→おまけ。三脚固定でデジタルズーム最大。まったくブレいないのは三脚の威力。
花火大会後に、果敢にも湘南方面に
花火をやりに行こうという計画もあったのだけど、
日焼けはどうも疲労するらしく、0時の段階で欠伸連発。
無理はせんで、今日は終了。
とても楽しい時間でした。
帰宅して鏡を見て、体色が赤方偏移しているのにビックリ。
次回はこれも恒例のぶどう狩りですね。