2003.08.25 Monday
土曜は。(2)
・・・続き。
ある時、ハタと気づいたんだけど、しゅんすけがココ数年間で読んできた本の
テーマって、この時期に一定のターニングポイントを迎えているんですね。
物質の本質を探究するため、よりミクロの世界の研究が進み、
陽子や電子の振る舞いがだんだん分かってきた時代、
そして相対性理論や不確定性原理に展開していく時代。
数学では、より根本的な公理の再検証のムーブメントから
ある大数学者の演説(※)、そしてヘーゲルの不完全性定理の証明に至る時代。
20世紀の技術的発展のための「種」が蒔かれた時期だったんじゃないのかな。
ウロ覚えだから書かないけど、哲学やら天文学の分野でも、
革新的な主張がなされたんじゃなかったか、忘れたが。
※以下要旨。「数学の諸問題は、私たちが未熟ゆえに未解決になっているが
数学という大きな系の中で矛盾は生じない。故にこれらの諸問題は必ず証明され得るだろう」
その数年後に不完全性定理が証明されて、
数学は矛盾を含む系であることが判明する。
19世紀でも現代でもない混沌の時代。
そんな時代の視覚的イメージが欲しかったんだよね。
そういう意味で、この映画を観れたのは、とても良かったと思う。
※19世紀って、何となくイメージしやすいじゃない。なんとなくよ。
映画鑑賞後、そのままテレビを見てたら、NHK海外ドラマ「アリー・my・LOVE」の
再放送が始まった。
昔は結構観てたけど、回を追うごとに奇をてらったストーリー展開が鼻に付いて、
最近は観てなかったんだけど、今回のはなかなか面白かったな。
当初のような深い(?)テーマに踏み込んでいる感じがして。
(このドラマ、ただのコメディではないのだ)
1話分終了したと思ったら、そのままもう1話放送するとのテロップと、
標題に<終>の文字。なに、次回最終回?観るしかないでしょ。
と、最終回まで観てしまいました。
確か、このシリーズは、この回で終了らしい。ああ、長いことお疲れ様。
最後には、疎遠になってた友人やら死んじゃった元恋人が出てきて、
ちょっと感動な内容でした。
さきこ曰く「下手な邦画よりも面白い」・・・御意・・・。
ちゃかちゃん。
ある時、ハタと気づいたんだけど、しゅんすけがココ数年間で読んできた本の
テーマって、この時期に一定のターニングポイントを迎えているんですね。
物質の本質を探究するため、よりミクロの世界の研究が進み、
陽子や電子の振る舞いがだんだん分かってきた時代、
そして相対性理論や不確定性原理に展開していく時代。
数学では、より根本的な公理の再検証のムーブメントから
ある大数学者の演説(※)、そしてヘーゲルの不完全性定理の証明に至る時代。
20世紀の技術的発展のための「種」が蒔かれた時期だったんじゃないのかな。
ウロ覚えだから書かないけど、哲学やら天文学の分野でも、
革新的な主張がなされたんじゃなかったか、忘れたが。
※以下要旨。「数学の諸問題は、私たちが未熟ゆえに未解決になっているが
数学という大きな系の中で矛盾は生じない。故にこれらの諸問題は必ず証明され得るだろう」
その数年後に不完全性定理が証明されて、
数学は矛盾を含む系であることが判明する。
19世紀でも現代でもない混沌の時代。
そんな時代の視覚的イメージが欲しかったんだよね。
そういう意味で、この映画を観れたのは、とても良かったと思う。
※19世紀って、何となくイメージしやすいじゃない。なんとなくよ。
映画鑑賞後、そのままテレビを見てたら、NHK海外ドラマ「アリー・my・LOVE」の
再放送が始まった。
昔は結構観てたけど、回を追うごとに奇をてらったストーリー展開が鼻に付いて、
最近は観てなかったんだけど、今回のはなかなか面白かったな。
当初のような深い(?)テーマに踏み込んでいる感じがして。
(このドラマ、ただのコメディではないのだ)
1話分終了したと思ったら、そのままもう1話放送するとのテロップと、
標題に<終>の文字。なに、次回最終回?観るしかないでしょ。
と、最終回まで観てしまいました。
確か、このシリーズは、この回で終了らしい。ああ、長いことお疲れ様。
最後には、疎遠になってた友人やら死んじゃった元恋人が出てきて、
ちょっと感動な内容でした。
さきこ曰く「下手な邦画よりも面白い」・・・御意・・・。
ちゃかちゃん。
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