2003.12.31 Wednesday
2003年回想録
2003年12月31日(水) 2003年回想録
今年もあっという間だったなー。
ついこの間年が明けて、箱根駅伝見たばかりと思ってたのにね。
そんなわけで、今年も恒例の年末回想録です。
■ハワイ旅行
やはりこれから始めなければ。
今年一番のイベント。10月にハワイに行ってきました。
旅行を終えて2ヶ月経つけど、今でもあの風景や空気に
想いを馳せることがある。
すべてにおいてスケール感が違うあの風景。
大きいモノはどこまでも大きく、広いモノはどこまでも広い。
霞む峰の向こうに伸びるまっすぐな道。深い渓谷。
不毛な大地と鬱蒼としたジャングルの対比。
とてもいい時間を過ごせたと思います。
とても大事にしたい思い出になりました。
来年はどこに行くベかなー。
ただ、会社的にかなりヒンシュクを買ったのも事実。
来年は海外旅行で長期休暇を取るのは控えた方がいいかな。
■富士登山
ハワイに次いで、大きなイベントでした。
長年挑戦したいと思ってて、なかなか実現しなかった富士登山。
家から見えるあの山のてっぺんに登ってみたかった。
でも、七合目まで辿り着いて、断念したんだよね、悪天候のせいで。
残念だった。
だからこそ、富士山の威厳(?)を改めて実感することができたけど。
(簡単に登れちゃツマラナイという意味で)
なので、来年再度チャレンジします。
梅雨明けを待って、再度足を踏み出そうと思います。
待ってろよー!
■さきことの交際期間がさきこの人生の半分を超えた日
4月25日にさきこの人生にマークをつけることが
できたように思います。
さきこの人生にしゅんすけが初めて影響力を及ぼすことが
できたというか。
ま、結婚してんだから、既にさきこの人生相当いじくってるけどね。
ささやかなお祝いをしたんだけど、なかなかいい思い出でした。
※ちなみに、しゅんすけの分水嶺は、来年の3月。
期せずして6000DAYSも3月です。
しゅんすけのHP上に5000DAYSの記念ページがあるけど、
この1000日間は結構怒涛の1000日間だったなー。
■仕事のコト
特筆すべきは、異動に対するしゅんすけの認識に変化が現れたコト。
そりゃ、この状況で横浜を離れるのは困るし、嫌だけど、
(当然さきこは横浜に留まることになる)
しょーがないじゃんという気持ちが芽生えてきた。
少々転職活動してみて、しゅんすけの甘い考えも再認識できたし、
気持ち的にターニングポイントでした。
ところで、来年は3月まで、怒涛の仕事量になりそう。
直属上司のパーシー、某関係会社に異動になったギルデロイ部長、
スネイプ常務・・・。
その他いろんな人との戦いが激化していくのでした。
頑張るぞっと。
■禁煙・パイプ
今年は自己改革する上ではとてもいい年だったんだそうな。占い的に。
(う〜、だったらなんか資格のための勉強とかすれば良かった・・・)
占いを意識してたわけじゃないけど、7月のタバコ値上げを機に
紙タバコの喫煙を終了させました。
そういや、一人暮らしを始めた大学2年頃から吸い始めたんだよな。
10年の付き合いか・・・。
んで、そのままタバコの煙とは縁切れたかというと
そういうわけじゃなくて、パイプを始めちゃったんだよね。
パイプへの憧れが結構昔からあったんだけど、
喫煙のコツがなかなか難しいし、パイプや手入れ用具などの
初期投資が結構あるので、本格的に踏み込めなかったんだよね。
最近やっとちょっとだけサマになって見えるかなー?って感じに
なってきました。
■楽団復団・楽器購入
一昨年に退団した楽団に復団しました。
復団を機に楽器も購入してしまいました。
楽器購入には、さきこが会社から支給された報奨金が充てられました。
これにはとても感謝。
さきこのこういう気風のいいトコがおっとこまえ〜なんだよね。
さて、楽団については、正直まだ迷いがあります。
しゅんすけが団長してたからと言っても、今ではただの一団員なわけで。
振る舞いに迷うこともあるし、楽器のスキル的な悩みが以前よりも
大きくなっているし。
来年もコンクールや演奏会で悩みながらも
セッションすることの小さな楽しみを追い続けるんだろうな。
あ、ほぼ確実な異動がもし決定したら、
楽団は続けられんだろうな・・・。それも寂しいな。
■本なぞ
日記に書けなかったので、今書くと
しゅんすけの敬愛している科学エッセイストのスティーブン・J・グールド
先生が逝去されたそうです。
なかなか難解な書き方したり、アメリカ的なユーモアで
文中でも結構「???」だったりしたんだけど、
ネオ・ダーウィニズムの支持者として、しゅんすけにも
いろいろインスピレーションを与えてくれた作家でした。
生物学的・地質学的知識をベースにした進化論に関するエッセイが
しゅんすけの知見をわずかに広げてくれたんだけど、
その他に意外だったのが、「2000年問題」を巡る暦に関するエッセイ。
(既述だと思うけど)
精神障害を抱えながらも驚異的な暦計算能力を見せつけるこの親しい友人を
エッセイの最後で「私の息子である。私は彼を誇りに思っている」と
締めるのは、なかなか感動的だった。
さて、今年はホントに本が読めなかった。
慢性的に寝不足だったので、帰宅中の電車では例え立ってても
寝てしまうことがあったり、今まで以上に京急線のウイング
(品川発の必ず座れる下り専用の快速特急(有料))
を利用する機会が増えて、座席で本を読み始めても北品川を過ぎる前に
眠ってしまったりが多いのが原因。
また、最近新しい分野に触手を伸ばそうという気合が減少してきた感じ。
そんなわけで、これという達成感のない読書遍歴になってしまった。
去年から手を染めた数学にマツワルお話しへの興味は
いまだ継続中。
でも、しゅんすけのような数学センスゼロの輩に分かるように平易に書かれた
本ってのも少なくて、いくつか読んだだけで、
分野の核になる問題を扱った本なぞ、なかなかツッコめないでいた。
今年は、つい最近までトポロジーの本なぞ読んでたんだけど、
他の分野に気を取られ、現在中止中。
トポロジーって、○も△も□も同じ図形として取り扱うというユニークな
アプローチで論じる分野だそうで、
(閉じた図形という意味で)
幼児期の図形認識がトポロジー的であり、次第に一般的な図形認識へ
シフトしていくのだとかいう説を聞きかじったこともあって、
何とか理解したいと思ってんだけどね。
来年は少し腰を据えて、小説なんぞ読んでみるかな。
■絵なぞについて
楽団に復団したことで、日曜の時間がほとんど楽団用に充てられることになって
描く時間が少なくなってしまいました。
って、それは言い訳。
今のところは少し暖めている状態かな。
世界観を作っているというか。
今後はもう少し基礎力を付けていかないとナー。
■来年のコト
去年も同じコト書いてるけど、仕事関係で職場が変わりそうな感じです。
この年齢だともう後がない感じ。
今ではやむを得ないコトだとは思ってるけどね。
(地元の企業への転職も考えたけど、今の職場的ポジションも結構好きなので)
横浜を離れるとなると、イロイロ変わるだろうな。
まずはチンクを手放さないといけないだろうし、楽団も続けられないだろうし。
それでも最後まで守りたいモノってのは守れるだろうから、
受け入れないといけないと思う。
そう思えるようにまでなりました。
というわけで、4月は緊迫のターニングポイントです。
(こんな生活、一体何年続けんねん)
また、忙しさに怠けないようにしたいね。
以前の今より遥かに多忙な業務を担当してた時に
時間を遣り繰りして、気持ちの入れ替えにメリハリつけてたような生活を
今後していかないといけないと思います。
人が認識する人生の縮図ってのは、面白いもので、
30歳から6、70歳という人生の安定期に起こった出来事は
インパクトあっても、忘れていく傾向があるそうな。
(「色々あったなー」程度の認識だそうで)
高齢になって思い出す自分の生い立ちの中で
30歳台に起きた出来事は取るに足りない出来事になってしまう。
現在のしゅんすけが丁度この時期に当たるんだと思う。
あとで振り返って、何も思い出せないような過ごし方はしたくないな。
いつでも挑戦している状態を維持したいものです。
熱く隆起したベクトルをいつも前向きに持っている、そういう人生を過ごしたいですね。
来年も頑張るぞ!
2004年もよろしゅうお願いします。
ちゃかちゃん。
今年もあっという間だったなー。
ついこの間年が明けて、箱根駅伝見たばかりと思ってたのにね。
そんなわけで、今年も恒例の年末回想録です。
■ハワイ旅行
やはりこれから始めなければ。
今年一番のイベント。10月にハワイに行ってきました。
旅行を終えて2ヶ月経つけど、今でもあの風景や空気に
想いを馳せることがある。
すべてにおいてスケール感が違うあの風景。
大きいモノはどこまでも大きく、広いモノはどこまでも広い。
霞む峰の向こうに伸びるまっすぐな道。深い渓谷。
不毛な大地と鬱蒼としたジャングルの対比。
とてもいい時間を過ごせたと思います。
とても大事にしたい思い出になりました。
来年はどこに行くベかなー。
ただ、会社的にかなりヒンシュクを買ったのも事実。
来年は海外旅行で長期休暇を取るのは控えた方がいいかな。
■富士登山
ハワイに次いで、大きなイベントでした。
長年挑戦したいと思ってて、なかなか実現しなかった富士登山。
家から見えるあの山のてっぺんに登ってみたかった。
でも、七合目まで辿り着いて、断念したんだよね、悪天候のせいで。
残念だった。
だからこそ、富士山の威厳(?)を改めて実感することができたけど。
(簡単に登れちゃツマラナイという意味で)
なので、来年再度チャレンジします。
梅雨明けを待って、再度足を踏み出そうと思います。
待ってろよー!
■さきことの交際期間がさきこの人生の半分を超えた日
4月25日にさきこの人生にマークをつけることが
できたように思います。
さきこの人生にしゅんすけが初めて影響力を及ぼすことが
できたというか。
ま、結婚してんだから、既にさきこの人生相当いじくってるけどね。
ささやかなお祝いをしたんだけど、なかなかいい思い出でした。
※ちなみに、しゅんすけの分水嶺は、来年の3月。
期せずして6000DAYSも3月です。
しゅんすけのHP上に5000DAYSの記念ページがあるけど、
この1000日間は結構怒涛の1000日間だったなー。
■仕事のコト
特筆すべきは、異動に対するしゅんすけの認識に変化が現れたコト。
そりゃ、この状況で横浜を離れるのは困るし、嫌だけど、
(当然さきこは横浜に留まることになる)
しょーがないじゃんという気持ちが芽生えてきた。
少々転職活動してみて、しゅんすけの甘い考えも再認識できたし、
気持ち的にターニングポイントでした。
ところで、来年は3月まで、怒涛の仕事量になりそう。
直属上司のパーシー、某関係会社に異動になったギルデロイ部長、
スネイプ常務・・・。
その他いろんな人との戦いが激化していくのでした。
頑張るぞっと。
■禁煙・パイプ
今年は自己改革する上ではとてもいい年だったんだそうな。占い的に。
(う〜、だったらなんか資格のための勉強とかすれば良かった・・・)
占いを意識してたわけじゃないけど、7月のタバコ値上げを機に
紙タバコの喫煙を終了させました。
そういや、一人暮らしを始めた大学2年頃から吸い始めたんだよな。
10年の付き合いか・・・。
んで、そのままタバコの煙とは縁切れたかというと
そういうわけじゃなくて、パイプを始めちゃったんだよね。
パイプへの憧れが結構昔からあったんだけど、
喫煙のコツがなかなか難しいし、パイプや手入れ用具などの
初期投資が結構あるので、本格的に踏み込めなかったんだよね。
最近やっとちょっとだけサマになって見えるかなー?って感じに
なってきました。
■楽団復団・楽器購入
一昨年に退団した楽団に復団しました。
復団を機に楽器も購入してしまいました。
楽器購入には、さきこが会社から支給された報奨金が充てられました。
これにはとても感謝。
さきこのこういう気風のいいトコがおっとこまえ〜なんだよね。
さて、楽団については、正直まだ迷いがあります。
しゅんすけが団長してたからと言っても、今ではただの一団員なわけで。
振る舞いに迷うこともあるし、楽器のスキル的な悩みが以前よりも
大きくなっているし。
来年もコンクールや演奏会で悩みながらも
セッションすることの小さな楽しみを追い続けるんだろうな。
あ、ほぼ確実な異動がもし決定したら、
楽団は続けられんだろうな・・・。それも寂しいな。
■本なぞ
日記に書けなかったので、今書くと
しゅんすけの敬愛している科学エッセイストのスティーブン・J・グールド
先生が逝去されたそうです。
なかなか難解な書き方したり、アメリカ的なユーモアで
文中でも結構「???」だったりしたんだけど、
ネオ・ダーウィニズムの支持者として、しゅんすけにも
いろいろインスピレーションを与えてくれた作家でした。
生物学的・地質学的知識をベースにした進化論に関するエッセイが
しゅんすけの知見をわずかに広げてくれたんだけど、
その他に意外だったのが、「2000年問題」を巡る暦に関するエッセイ。
(既述だと思うけど)
精神障害を抱えながらも驚異的な暦計算能力を見せつけるこの親しい友人を
エッセイの最後で「私の息子である。私は彼を誇りに思っている」と
締めるのは、なかなか感動的だった。
さて、今年はホントに本が読めなかった。
慢性的に寝不足だったので、帰宅中の電車では例え立ってても
寝てしまうことがあったり、今まで以上に京急線のウイング
(品川発の必ず座れる下り専用の快速特急(有料))
を利用する機会が増えて、座席で本を読み始めても北品川を過ぎる前に
眠ってしまったりが多いのが原因。
また、最近新しい分野に触手を伸ばそうという気合が減少してきた感じ。
そんなわけで、これという達成感のない読書遍歴になってしまった。
去年から手を染めた数学にマツワルお話しへの興味は
いまだ継続中。
でも、しゅんすけのような数学センスゼロの輩に分かるように平易に書かれた
本ってのも少なくて、いくつか読んだだけで、
分野の核になる問題を扱った本なぞ、なかなかツッコめないでいた。
今年は、つい最近までトポロジーの本なぞ読んでたんだけど、
他の分野に気を取られ、現在中止中。
トポロジーって、○も△も□も同じ図形として取り扱うというユニークな
アプローチで論じる分野だそうで、
(閉じた図形という意味で)
幼児期の図形認識がトポロジー的であり、次第に一般的な図形認識へ
シフトしていくのだとかいう説を聞きかじったこともあって、
何とか理解したいと思ってんだけどね。
来年は少し腰を据えて、小説なんぞ読んでみるかな。
■絵なぞについて
楽団に復団したことで、日曜の時間がほとんど楽団用に充てられることになって
描く時間が少なくなってしまいました。
って、それは言い訳。
今のところは少し暖めている状態かな。
世界観を作っているというか。
今後はもう少し基礎力を付けていかないとナー。
■来年のコト
去年も同じコト書いてるけど、仕事関係で職場が変わりそうな感じです。
この年齢だともう後がない感じ。
今ではやむを得ないコトだとは思ってるけどね。
(地元の企業への転職も考えたけど、今の職場的ポジションも結構好きなので)
横浜を離れるとなると、イロイロ変わるだろうな。
まずはチンクを手放さないといけないだろうし、楽団も続けられないだろうし。
それでも最後まで守りたいモノってのは守れるだろうから、
受け入れないといけないと思う。
そう思えるようにまでなりました。
というわけで、4月は緊迫のターニングポイントです。
(こんな生活、一体何年続けんねん)
また、忙しさに怠けないようにしたいね。
以前の今より遥かに多忙な業務を担当してた時に
時間を遣り繰りして、気持ちの入れ替えにメリハリつけてたような生活を
今後していかないといけないと思います。
人が認識する人生の縮図ってのは、面白いもので、
30歳から6、70歳という人生の安定期に起こった出来事は
インパクトあっても、忘れていく傾向があるそうな。
(「色々あったなー」程度の認識だそうで)
高齢になって思い出す自分の生い立ちの中で
30歳台に起きた出来事は取るに足りない出来事になってしまう。
現在のしゅんすけが丁度この時期に当たるんだと思う。
あとで振り返って、何も思い出せないような過ごし方はしたくないな。
いつでも挑戦している状態を維持したいものです。
熱く隆起したベクトルをいつも前向きに持っている、そういう人生を過ごしたいですね。
来年も頑張るぞ!
2004年もよろしゅうお願いします。
ちゃかちゃん。
| - | 15:41 | comments(0) | -