「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
地震。
新潟で震度6強の大きな地震がありました。
被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

今年はホント自然災害が多い年だなー。
台風で大きな被害が出た矢先に、この地震だもんな。
ついに東海地震を覚悟しないといけないだろうね。

それでも、もし、大地震に見舞われてしまっても、
気持ちだけは前向きでいたいな。
地震は確かに悲劇だけど、被災者の気持ちの強さが「悲劇」を
「最悪の悲劇」にさせないんだと思う。
新潟地震でも、土砂崩れに見舞われた自動車の中から、
子供が4日振りに救出された。
飲まず食わずで耐えられる人間の限界を大きく超えた奇跡的な
できごとなんだそうな。
同乗していた母親や兄弟は残念ながら亡くなってしまったけど、
悲劇の中でわずかでも心を前向きにできるニュースだった。
悲劇の中のこういう小さな奇跡をたくさん集めて、
早く復興してほしいものである。
| - | 23:53 | comments(0) | -
アーパー、その後。(2)
・・・続き。

夕方も過ぎた頃、苦心の調書がやっと完成。
内容を読み聞かせたうえ、ハンコを押せという。
そうわ行くか!ちゃんと受け取って読ませなさいってんで、受け取って読み、
脚色してある部分に相当手を加えさせました。
しゅんすけの言葉がもしかしたら、公判で証拠として採用されるのなら、
ちょっとカッコイイ言葉を供述しているようにしたいからね。
ところが、供述調書の内容たるや、まさに日本昔話を読んでいるかのような稚拙な文章で
そっか、こういう平易な文章でないと裁判では通用しないのかなーと思いつつも、
「おじーさんは山へ芝刈りに、おばーさんは川へ洗濯に」的な文章にはかなり閉口した。
こんなに時間かけて作った文章がこんなに下手でいいんだろうか。
(文章が下手っぴなしゅんすけでさえ、もうちょっとマシだと思う)

そんな中でも救いだったのが、ちょっとした雑談の中で、しゅんすけが法学部卒業で
刑法を専攻していた話しになって、
しゅんすけが「刑法ってのは、民法とかと違って、構造上何もしなくても犯罪になり得るわけで、
そういう意味では面白いんですよねー」と言ったら、
「不作為ねぇ。これは相当立件が難しいんですよねぇ」なんて思いっきり実務の話しになっちゃったり、
刑法の何罪を専攻してたかとの問いから詐欺罪の話しになって、
「246条か。そう言えば沼津から始まるんですよね、国道246号線」なんて
もしかして冗談を言おうとしてるのか?って話しだったり、
逮捕の構成要件の話しやら、静岡のオレオレ詐欺事情やら
やっぱ警察だから話しは弾まないんだけど、
久々に法律談義ができて、ちょっとウレシかったコトかな。
彼と過ごす時間のうち、5%くらいは有意義な時間でした。

さて、この事件は、今日の事情聴取をもって、しゅんすけの関わる部分は終了。
警察が逮捕するなりして、本人を起訴して、本人には気の毒だけど
多分有罪判決が出て、多分罰金刑が確定して、事件は終了するハズ。
しゅんすけとしては、もうちょっと話しがこんがらがって、
大捕物に発展して欲しいとも思ったりするんだけどね。
ま、軽犯罪都市のことだから、どうせまたちょっとした警察沙汰を経験できるかもしれないな。

ちゃちゃちゃん。
| - | 00:14 | comments(0) | -
アーパー、その後。(1)
昨日は組合の会議の関係で会社にほとんどいなかったんだけど、
その間にどうも警察より電話があった模様。
例のアーパー社員の事件の続きのようだ。
内容は、今日来社して、しゅんすけから事情聴取したいとのこと。
アーパー社員の事情聴取ではなく、しゅんすけの事情聴取?どういうこっちゃ?
訳も分からず警察と会うことにした。

事情聴取と言っても、事件とは直接関係のないしゅんすけから聞けることって
そう多くないわけで、多分30分くらいで終了かと思ってたんだけど、とんでもない!
13時半から始めて、まるまる午後一杯かかっちゃったよ。
いや、苦痛な時間だった・・・。
どうせ時間がかかるなら、カツ丼でも食わしてくれればいいのにね。
そしたら、何でも自供したのに。

さて、何でこんなに時間がかかるかっちゅうと、
来社した刑事さん(ホントは巡査)が、しゅんすけへの聴取と調書の作成を同時にやってたから。
通常、事情を聞く時ってのは、話しを聞いて、それをメモして、それから
ちゃんとした書式に書き直すという手順を踏むものだけど、
メモをすっ飛ばしていきなり清書から始めてる感じ。
しかも、ワードの使い方が、なんちゅうか・・・××なので、
余計時間を大きくロスする。
ちょっと話しをしては黙ってパソコンを叩く。
その間しゅんすけは黙って待つしかないわけで、そんな無為で苦痛な時間がただ過ぎていくのでした。
う〜ん、もしかして、これって、わざと手持ち無沙汰にして、
何らかの供述を引き出そうっていう、一見効果がまったくないかと思われる深遠な作戦なのか?
この沈黙に実は何か意味があるのではないかとマジで考えちゃったよ。

結局、ここまで悠長に時間を潰すことに慣れてしまうくらいこの某警察署は
相当おヒマなんだろうという結論を得た。
あのー、民間企業は、こうしてココに座ってるだけで
お金がかかっちゃうんですけどー、とマジで出かかった。
あのー、あなたがこうしてワードと格闘している間に、
しゅんすけを含めた国民の血税が浪費されていくんですけどー、とは言えなかったけど。
それでも、彼が一生懸命作っているこの供述調書は、
しゅんすけのハンコが押された上で、刑事訴訟法上の手続きの中で一定の役割を演じるんだと思うと
アーパー社員本人には気の毒だけど、なんか愉快になった。
(しゅんすけは当事者じゃないからさ)

続く・・・。
| - | 00:13 | comments(0) | -
お茶畑とコーヒー畑。
昨日はえらの会で恒例のワイナリーツアー。
いや、なかなか楽しかったな。ただ、しゅんすけの赤ワイン・ポリフェノールへの
過敏反応のため、帰りの途上頭痛に悩まされて大変だったけどね。
東名御殿場ICに来てみて、メンバーのリクエストもあり、沼津まで寿司を食いに行きました。
美味しい寿司だったけど、実は翌日会社のソフトボール大会があって
沼津に戻ってこないといけないわけで、かなり長距離なタッチアンドゴーを演じることに
なってしまいました。
帰宅したのが0時前。それで、6時には電車に乗って、沼津に向かってるんだもんなー・・・。
沼津の部屋に戻り、息つく暇もなく、バイクを走らせて、会場に向かいました。
ソフトボール大会は、う〜ん、まあ仕事なんで、別にどうという話しもないんだけど、
大会が終了して、会場を後にする時に見た風景は琴線に触れたね。
なだらかな丘陵の上に会場があったため、帰りは長い坂道を下ることになる。
道の両側には、茶畑があって、目の前に沼津の市街と広大な海が広がる。
進行方向左側(東側)にうっすらと伊豆半島以外は、何となくハワイ島を彷彿とさせる風景。
以前、引越し準備のためにさきこと沼津の国道をクルマで走ったんだけど、
その時見た愛鷹山の稜線がハワイとそっくりだと言ってたけど、
その愛鷹山からの風景だから当然かもね。
なーんかいい風景でココロ洗われたのでした。
| - | 23:22 | comments(0) | -
台風の海へ。(2)
・・・続き。

暗く生暖かい風が通る松林を抜け、黒く立ちはだかる巨大な防潮提の車両用のスロープを登る。
しゅんすけの視界には、山脈のように連なる防潮提の峰の向こうに
沼津市街の街明りにほのかに照らされた低い雲が、不気味に浮かび上がり、
波しぶきを含んだ強烈な風が吹き抜けていく様が印象的に映っていました。
予想以上に強烈な風のようだね。
防潮提を登り切ると、強烈な風と波しぶき。
波打ち際まで100メートルくらいは離れているだろうに、
まるで間近に波が迫っているかのような波しぶきでした。
そして、今まで見たことのないほどの巨大な波。
強烈な風のために、海上のうねりは波に成長する前に吹き飛ばされ、
巨大な波しぶきになって、飛び散るように打ち寄せていました。
遠くから見た限り、人の背丈の2倍以上の波しぶき。
白濁した海面がかなり沖の方まで広がっていました。
こんな風景初めて見た。

透明のビニール袋にカメラを入れて持っていった。
暗かったけど、このスゴイ風景が映るかもしれなかったので、撮影してみた。
結構露光を上げて撮影したんだけど、結局ただの黒い画像になっただけだった。
生暖かい強風の吹きすさぶ不気味な夜に、誰もいない海岸で海に向かって写真を撮影するなんて、
考えてみれば、なんて勇気のある行動だったんだろう。
背中が異様に気になった。

写真を撮影した後は、まさに脱兎のごとく退散。
もう少しその場に留まって、波しぶきの凄さとか風の強さを体感したかったな。
残念ながら、それよりも、松林の不気味さの方がインパクトがあって、
徐々に増していく恐怖感を好奇心が支えられなくなった。
まさに、恐怖の濁流が決壊する寸前に、その場を逃げ出した感じでした。

さきこにはくれぐれも海に行かないようクギを差されていたんだけど、
行ってしまったことを告白したら、猛烈に怒られた。
でも、ヒトの好奇心は誰にも止められないのだ。
(ちなみに写真は、僅かに白い波が映っているだけで、ほぼ黒い画像なだけでした。
白い発光体とか映ってなくて、ホント、良かったぁ・・・)

ちゃちゃちゃん。
| - | 23:33 | comments(0) | -
台風の海へ。(1)
昨日の実況のとおり、会社から帰宅後、海まで行ってきました。

この前の富士登山のために購入したゴアテックス製の新品の雨具を着て、家を出る。
夜21時過ぎには、雨は小降りになってて、時折強い風が吹く程度でした。
暴風という感じではなかったけど、松林から聞こえる風の音とも波の音とも言えない
不気味な音が恐怖感を煽る。ホント、低い大きなうめき声のよう。
夜の松林は、七夕以降何度か行ってたけど、この日は七夕以来の不気味さを感じていました。
しかも、今回は、自転車でもバイクでもなく、徒歩だったしね。
夏の間伐のおかげで、七夕の時よりは街頭が差し込んでいたけど、松林はやはり暗かったし、
キレイな星空を見に行くのではなく、不気味な唸り声を上げる海に向かうわけで、
そういう気持ちで歩く真っ暗な松林ってのは、七夕以上の恐怖だった。
それでも、台風で海がどうなっているか見たいという欲求があったんだろうね。
恐怖心と好奇心がかなり拮抗してたけど、ほんの僅かに好奇心が勝ってた。
それが、しゅんすけを海の見える防潮提へいざなっていた。
もしかして、それは好奇心ではなく、目には見えないナニモノカに誘われてたのかもだけど。

※脇道に逸れるけど、生き物ってのは、100%恐怖心に正直に生きているものであり、
ヒトだけが恐怖心を僅かに凌駕する好奇心を持っているんだとその時思いたち、
それが、ヒトとサル(を含む全ての動物)をつなぐミッシングリンクではないかと
ソコハカトナク思ったりした。
(恐怖ってのは、その生き物の生存を脅かす「何か」に対する事前の警告なわけで)
とは言え、恐怖心(警戒心か)を克服できないと生物はその生活圏を永遠に拡大できないわけで、
それを克服できるのは、なにもヒトだけに限ることではないとの
自分ツッコミが入り、理屈の迷宮入り。(なんじゃそりゃ)
(こういうのを夢想の地平面を超えた状態と言うのか)

続く・・・。
| - | 23:33 | comments(0) | -
興味は恐怖よりも強く。
私は今、静岡県沼津市のとある海岸に、あっ!・・・う、う、き、来ています!
物凄い風です。い、一時期の豪雨はお、おさまりましたが、うわ!・・・
も、もうれ、猛烈なう、海からの風が・・・吹きつけて・・・お、おり、
た、た、たって、立ってることも、あぁ、すごい・・・、で、できません!
私、一人でここまで、来ましたが・・・、か、かなり暗くて、ですね・・・
しょ、正直恐ろしかったのですが、う、うわ!・・・や、やはり、やはりですね、
台風の凄さを・・・じ、実感、あぁ、今かなり高い波が、あぁすごい、
じ、実感ですね、実感してみたく、う、うわー!・・・ザー・・・・。
| - | 22:13 | comments(0) | -
軽犯罪都市・沼津?(2)
・・・続き。

さて、このアーパー絡みのちょっとしたことで、某警察署の方と話しをしたんだけど、
その言動にはなかなか興味深いものがあった。
刑事課の人とは趣の違う生活安全課の方だというのもあるだろうけど、
いわゆる警察用語を使わない。
起訴とか逮捕とか簡単には口にしない。
(いや、事態は逮捕・拘留・起訴というダークな様相を呈しているんだけど)
逮捕とは言わず、「こちらの方に身柄を留め置く」みたいな言い方をするもんだから
思わず「ぶっちゃけ、タイホですよね?」とか聞いちゃった。
確かに、逮捕・拘留という強権を持つ側の人間が、逮捕って言ったら、本当に怖いもんね。
特に生活安全課のような一般市民が相手の部署では、余計そういう傾向があるのかも。
ちなみに、名刺交換の際に、よく見てたけど、
彼らは上着の裏に拳銃を隠していたりしてなかったな。
(拳銃を収納するあの拳銃ホルダーって、結構憧れだよね。
大学の時、夏でもジャケットを羽織ってくる友人は、ジャケットの下に
常に拳銃ホルダーを装着していた。これでよく職務質問されないものだと呆れてたけど)

それにしても、今回の事件(?)の中で、参考人として(ほぼ容疑者)訪れた部屋で
室内の住人が開錠して、ドアを少し開けた瞬間に、ドアノブを掴んで勢いよく引き開けた動きは
さすが警察って感じで、
しゅんすけも調子を合わせて、「動くな!警察だ!」って言いそうになっちゃったけどね。
(って、なんでこういう現場にしゅんすけがいるのかは、ナイショ)
しかも、この事件(?)は、まだ継続中。これからどういう展開になるのか
不謹慎にも楽しみだったりする。

ちゃちゃちゃん。
| - | 17:12 | comments(0) | -
軽犯罪都市・沼津?(1)
既述だけど、沼津は静岡でも有数の犯罪発生率なんだそうな。
犯罪が多いというより、些細な秩序が守られないと言うべきか。
そういうのって、言いたくないけど、社会のレベルが低いんだよね。
端的に言うとアーパーが多い。
アーパーにもいろいろあるけど、
例えば生ごみを出す日にビン・缶を捨てちゃうというレベルではなく
そもそもゴミの日じゃないのにゴミを出すようなアーパーさ。
たまに、しゅんすけの想像を遥かに超えるアーパーな事態が起こったりして、
地域性を感じたりするんだよね。
※沼津の方の名誉のために言っておくけど、
もちろんアーパーなのは一部の人だけであって、アーパーは日本全国にいるもので、
沼津の人は面倒見が良くて、ハキハキしてて、素直で善良な人がほとんどなのです。

続く・・・。
| - | 00:07 | comments(0) | -
なんて素敵な夕陽じゃないか。
いや、ジムから帰ったら、凄い夕陽が見れたわ。
今日はそれだけで、満足です。
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| - | 00:28 | comments(0) | -
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