「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
やっぱスゴイよ、駿河湾。
土曜なのに、沼津の一人部屋で起床。
昨日の仕事の続きがあるので、会社に行かなくてはいけない。
9時半に会社の席でパソコンをオン。
本社の人が昨日は夜なべしてデータを更新してくれているハズ・・・って、されてないじゃん!
本社に電話すると、疲れた声の担当者曰く、データの更新は午後になるとので、
それまで時間を持て余してしまいました。なんだかなー。

ふと思い立って海までバイクを走らせてみることにした。
ここのところ、小春日和が続いて、バイク乗るのも苦にならないな。
松林を抜けると、雲ひとつない真っ青な空が広がっていました。
こんな日和には凪いだ海でも見ながらパイプでもふかしてボーっとするかなーと思ったら、
意外にも海には高い波が出ていました。
ほー、これは面白いぞ。
波打ち際には人の背丈くらいの白波が立って、時折弱い風に乗って波飛沫が飛んできました。
う〜ん、風も弱くて、天気もいいのに、この荒れた海はなんだ?
(北海道近辺に突如発生した台風並みの低気圧のせいか?
ここのところ、移動性高気圧が次々と通り過ぎて行き、晴天に恵まれてたのに、
一昨日くらいに朝鮮半島で小さな低気圧が発生し、発達しながら前線を伴って北上して行ったんだけど
アレはどういう仕組みで発生したんだろう?)

波は太陽の光を反射して、ゆっくり立ち上がり、砕ける寸前に隙間から透き通った淡い翡翠色を見せて
独特のこもったような音の響きとともに、打ち寄せていた。
立ち上がる時に見える海を透かしたような波って好きだな。
葉山とかの海でも同じような波を見たけど、透き通った中に打ち寄せる海草が見えたりして
ちょっと興ざめなんだけど、ココの波は漂うゴミもなく、ホントにキレイ。
こういうの見てるとちょっとシヤワセな気持ちになるね。
イカンなー、この海、キレイすぎだよ。

※少し離れた防波堤で釣りをしている少年たち。
防波堤に当たった波が彼らの背丈を越えるくらいに弾けた瞬間、
頭から波を被っちゃってビショビショになってました。
濡れるのなんか全然気にしないで釣りを続けてたけど。

<A href=http://shunsuke.web.infoseek.co.jp/photo/PB270068-2.JPG><IMG src=http://shunsuke.web.infoseek.co.jp/photo/PB270068-2.JPG width="345" height="258" border="0"></A>
| - | 14:45 | comments(0) | -
残酷な夕陽が沈む。
今日は東京で組合の会議。
昼過ぎに新幹線に乗って、品川を目指す。
通常、東京で会議しちゃったら、終了後は直帰しちゃうのが普通なんだけど、
今回は沼津の会社へ戻らにゃならず、
せっかく品川にいるんだから、さきこと食事でもしようかと思ったのに、
それも叶わず、泣く泣く新幹線に乗り込んだのでした。
単身赴任はこういうのがツライね。
さきことは目と鼻の先の距離にいるのに、自らの足で遠ざからないといけないってのは。
品川のビル郡が朱色に染まる夕暮れが痛かった。
| - | 00:26 | comments(0) | -
近況。(2)
・・・続き。

この小さな島は、たくさんの海鳥の集まる島で、そのために何万年もの時間が経った今では
数メートルもの糞が地表に堆積してしまったんだそうな。
ところがこの糞を原料にした産業が興ったために、海外からの掘削業者が殺到して
糞の輸出が大きな利益を生み出した。
何もない小さな島国には、かなりの量の糞が堆積していて、国はかなり裕福になったそうな。
ところが最近、輸出量の増加のために糞がだんだん枯渇してきて
なんとか他の産業を模索して盛り返そうとするお役人さんの努力も叶わず、
怠惰な国民性も災いして、結果的に国の財政が破綻してしまったんだそうな。
国が破綻すると、政情が不安定になったり、クーデタが起こったりと、
とかくキナ臭くなるものだけど、この国の場合には何も起こらなかったんだそうな。
日がな一日寝転んで、手に届くところに生っている果物を食べて、夕暮れまで昼寝するような毎日。
腹が減っては漁に出かけ、腹が膨れれば、終始ゴロゴロして過ごす。
国の財政が破綻して、他の国との国交が事実上断絶してしまっても、国民には全くカンケーなし。
今までと変わらず、のんびり暮らしているんだそうな。
極端に浮世離れしてるよな。
唯一の財源である鳥の糞がそのうち枯渇するのが分かってて、
それでも働こうとしないこの国の人たちは、曰く「勤労意欲に乏しい」んだそうな。
勤労意欲が乏しいって言葉で済ませられちゃう世界に住んでいる人たちっていいよな。
しゅんすけだって負けないくらい勤労意欲が乏しいのに、ね。

怠惰な時間が無常にも過ぎていく中、遠く離れた小さな島で何のプレッシャーもなく生きるのも
些細な仕事のスケジュールでピリピリして過ごすのも、同じ人生だと思うとなんだなかぁ・・・。

ちゃちゃちゃん。
| - | 00:25 | comments(0) | -
近況。(1)
23日の勤労感謝の日、あーあ、せっかくの祝日を怠惰に過ごしちゃったよ。
沼津市街の散策に出かけて、ある程度の収穫はあったにしても、
(新しい画材屋やパイプタバコを売っているタバコ屋や本屋で触手を動かされる本の発見とかね)
有意義な日とは言えなかったな。
こんなことなら横浜へ帰れば良かった。

原因としては、本社から指示される仕事による。
アンタ、そりゃないよって感じの仕事の流し方。
ジタバタしても始まらないけど、どうにもココロ揺さぶられちゃって楽しめなかったんだと思う。
しゅんすけも以前は同じ仕事の担当だったけど、そういうやり方はしなかったと思うけどなあ。
バタバタで仕事するのは、しゅんすけは好きじゃないなと思うにつけ、
本社の殺人的業務を思う時、某雑誌R●5(営業の同期が言ってたけど、この雑誌の仕事はかなり
キビシイらしい)に載ってた雑ニュースの中の「南に浮かぶ小さな島国の話し」を思い出した。

続く・・・。
| - | 00:24 | comments(0) | -
前売り券を握り締め。(2)
・・・続き。

さて、映画。
これから鑑賞するって人もいるので、多くは語りませんが、この映画はいいゾ。
「千と千尋の神隠し」よりは確実にいいぞ。
ストーリーというよりキャラクターが立ってて、とても魅力的。
強いメッセージ性を伴わない気楽に観れる映画。
こういう恩着せがましくない系統って、「紅の豚」とか「魔女の宅急便」とかもそうだけど、
少なくともこのふたつよりはいい作品だと思う。
ストーリーよりも登場人物に感情移入して、気楽に楽しむ方がいいかもな。
気分いい映画、だったな。
期待してなかった分、いい裏切られ方をしました。

夜のワールドポーターズの屋上駐車場はひっそりとしてて、
階下の喧騒から遠くベイブリッジに目を移す。
キレイな夜景でした。
映画の爽快感もあって、とても気分のいい宵なのでした。

ちゃちゃちゃん。
| - | 00:36 | comments(0) | -
前売り券を握り締め。(1)
会社の関係で、話題の宮崎アニメ「ハウルの動く城」の前売りチケットを入手できた。
土曜日の公開に合わせて、観に行っちゃおうぜってんで、ジムでしとどに汗をかき、
そのままチンクでみなとみらいへ。
さきこ曰く「ココの映画館のポップコーンは美味い」んだそうな。
最近は、映画を見る時には事前にいい席を携帯からネット予約してから映画館に赴くので、
長蛇の列に並んだり、上映時刻まで時間を潰したりということはないんだけど、
今回は前売り券を券売コーナーでチケットを引き換えなきゃいけないわけで、
これがしゅんすけとさきこの週末のスケジュールを大きく狂わせた。

16時頃、映画館着。
お馴染みの長蛇の列。いや、いつも以上の列だ。
スタッフが時折、タイムスケジュール毎の混雑具合をお知らせしてて、
このままではレイトショウでもいい席では観れないと判断し、この日の映画鑑賞は断念。
そのままワールドポーターズをテクテク歩き、その日は無為に終了。
う〜ん、このまま今週は見れず終いか?いや、そうわさせねー、翌朝早起きして、
一番最初の上映時刻から見てやる!

翌朝10時起床・・・なんだよ。
マズイ、この日に観れないと、次は翌週になってしまう。
なんとかこの週末に観ないとって妙な使命感があったしゅんすけは、
ジムをキャンセルして、再度みなとみらいへ。
あぁ、こうなることが分かってたら、前日行った時にこの日の席を予約しときゃ良かった。
猛烈バカさ加減に呆れつつ、19時の上映でいい席をゲット。
ゲットはいいけど、今から6時間も先だよ・・・。

この予想外の6時間の空き時間は、結果的に楽しく過ごせました。
イセザキに出て、コーヒー飲んだり、芋焼酎を試飲したり、久々に本屋で新刊にざっと目を通して、
画材をひやかして、パイプタバコを購入した。
休日と言えばここのところ、ジムに行くことがメインイベントだったしゅんすけとさきこにとっては
ちょっと趣向の異なる、ちょっと懐かしい休日の時間なのでした。

続く・・・。
| - | 00:36 | comments(0) | -
味わいの宵。
先週の木曜日は、ボジョレー・ヌーボーの解禁日でしたね。
地元の酒屋に予約したワインを早速開けてみる。
・・・う〜ん、当然だけど「新しいワイン」って感じするなー。
葡萄ジュースってほどじゃないけど、やっぱお酒の入り口って感じだね。
深さがないというか。
しゅんすけは味音痴な方だけど、やっぱりどうしても去年の出来と比較してしまう。
去年の方が特別だったんだろうけど、同じ葡萄なのにここまで違うもんかね。
(なんせ100年に一度の出来だったそうだからね)
さきこがウインナーなぞ茹でてくれ、久々のゆったりした週末。
何がいいわけじゃないけど、なんかいい時間でした。
(そういや、割と飲んだのに、赤ワインポリフェノール過敏症は発現しなかったな)

お酒と言えば、この前会社の組合の関係で飲み屋に行って、
薦められるままに芋焼酎なんか飲んだら、これがほんのり甘くてなかなかの美味。
しゅんすけの酒歴に焼酎は登場しないんだけど、なんかいいかも。
焼酎もなかなかやるじゃーんと、ちょっと見直した。
と、日曜の時間の空いた時にイセザキの店をひやかしてたら、焼酎の店があり、
試飲できるってんで、芋焼酎を選んで試飲したら、コレがまた美味くて、
この時をもって、芋焼酎好きになってしまいました。
(今日、寒風の中、バイクで出かけた際に冷えた体を温めるためにコンビニで
テキトーに芋焼酎を選んで購入。帰宅して、一人ちびちびやる宵)

お酒って、味覚の変化でどんどん好みが変わるからな。
ワインも捨てがたいけど、焼酎もいいかもなー。
| - | 00:34 | comments(0) | -
そーらーに、蒼い流ー星ー♪
しし座流星群の極大になる時期が到来しました。
事前情報では、今日がその日らしく、東の空に流れ星が見えるんだそうな。
今年は今までのような個数は見られないのではとのことだったけど、
天の川まで見れちゃう沼津の海岸のことだから、きっとたくさん見えるハズ。
ウインドウズのスクリーンセーバーのように視界一杯の流星を期待して、いざ暗い松林へ。
(最近、ちょっとこの暗さに慣れてきたかも)

海岸はいつものように誰もおらず、遠くで波の打ち寄せる音が聞こえてました。
防潮堤の上を通る車道のはるか向こうにクルマのヘッドライトらしい明かりが見えて、
それがこっちにやってきたら嫌だなーと思いつつ、空を見上げる。
今日の夜空は、薄曇りの向こうにかすかに星が見える程度で、
以前のようなピーカンな夜空ではなかったけど、
昇り始めたオリオン座やしし座が見つかるあたり、
決して悪いコンディションってわけでもなさそう。
沼津港の付近に何やら強い光を放つ物体がいくつか見えて、
祭でもやってんのか?と思いつつ、パイプに火をつける。
水平線の少し上あたりに、細い月が浮かんでいて、異様に赤い色を湛えていました。
暗くて静か。
そんな中、パイプなぞふかしていると、だんだん気持ちが落ち着いてくるもので、
逆に遠くのヘッドライトが動いたり、反対側の車道の遥か向こうでクルマが走ってくるのが
見えたりする方が、なんか気味悪く感じてしまう。
この状況では、暗いのよりも、静かなのよりも、何よりニンゲンの方が怖いってことだね。
そういえば、海上にも灯りをつけて停泊しているクルーザーらしき船があって、
小さな漁船がゆっくり近づいてきて、クルーザーの周囲を回った後に遠ざかる動きを見せた。
イカンなー、ここで、うっかり変な取引の現場を目撃したりしたら、
自分自身が危険になるなーと思い、やむを得ずその場を後にしたのでした。

結局、流星群は一個も見れませんでした。残念でした。
| - | 23:56 | comments(0) | -
まったり週末
さきこが携帯電話を新調した。
FMラジオチューナー付きだよ、いいなー。
携帯電話と同梱の冊子を見てたら、吹奏楽専門の着信音のサイトなぞ見つけて、
思わず落としまくっちゃったよ。
一体いつ鳴らすんだ、あんな曲?と思いつつ、意外な楽曲のラインナップに
狂喜乱舞なしゅんすけなのでした。
しゅんすけの吹奏楽への想いがまだまだ熱かったのが自分でも意外。

週末は、会社の関係でなかなか帰れず、自宅ではドラマの録画なんぞ観てしまい、
まったりした週末でした。
イカンなー。
少し右脳に気合入れてかないと。
(いや、左脳だろ)
| - | 23:00 | comments(0) | -
凡々週末。
チンク、無事退院しました。
結局エンジン内のパーツを交換しただけで、他にも3年分の劣化が蓄積し交換するべきだったんだけど、
お金がかかるので、やむを得ずパスすることにしました。ま、春頃にやるかな。
社長さんの計らいで、電気系統の部品をクリーンアップしてくれたのは、ウレシかった。
この日はジム疲れもあって、チンクを受け取って、雑談もソコソコに帰宅しました。
最近ジムを頑張っているしゅんすけ。でも、数値的な成果は一向に上がらないのでした。

週末に読んだ本に不覚にも感動してしまい、
週末のしゅんすけの頭はずっとこの本のことが渦巻いておりました。
単純に恋愛のストーリーとしては平凡な話しなんだけど、
その記述が片方の主観的な感想とか報告だけで記述されてるので、
それに対する掲示板住人の勝手な妄想も加わって、なんとなく覗き見しているような
ドキドキ感があったんだよね。それが印象を強くしている要因だろうか。
そういや、遠い過去にしゅんすけとさきこにもこんな感じの恋愛が展開していたんだなーと
ジムの屋上から見える遠い空を見つめるのでした。
| - | 09:47 | comments(0) | -
夢想の地平面
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