「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
再発、音楽欠乏症
(横浜発)
1年振りに以前お世話になっていた楽団の演奏会に行きました。
いや、人数増えたね。
もうしゅんすけが在籍していた時のようなテレビの若手芸人みたいな遮二無二さがなくて、
あーここまで来たんだなーと感慨深くなってしまいました。
演奏はなかなか良かった。
ただ、会場の問題なのかもしれないけど、
以前公会堂で聞いた時よりパワーというかボリューム感が
薄れているような気がした。
同じ楽曲で、そういうコトもないだろうから、あれは会場のせいだ、うん。
客席のかなり端っこで聴いてたもんな。
それでも、ビジュアルで伝わらない部分があって、
その辺が残念と言えば残念。
しゅんすけは音楽的なコトはよう分からんけど、
指揮者の動きを見逃すまいという演奏者の眼差しや体の動きが
あまり見えず、だからどうだということもないけど、
しゅんすけのレセプターにはカチッとハマらない感じでした。
さきこも同様に感じた模様。
ホールの音響がどうのって知識もないけど、
多分、しゅんすけたちの座ってた辺りには、
彼らが何ヶ月もかけて練習してきた熱い音楽が
割引きされて届いているような印象でした。
そういや、一昨年、桜木町の県立音楽堂で演奏を聴いたことがあったけど、
(あの時は競馬渋滞に巻き込まれて、一番聴きたかった第一部の楽曲を全て
聴き逃した痛い思い出がある)
あの時の演奏の方が熱い演奏してたと思うなー。やっぱ、ホールの向き不向きって
あるのかね?

さて、今の仕事を退職して、横浜で新たな生活を始めようというこのタイミングで
音楽欠乏症がわずかに疼いてしまった。
さきこもそろそろ限界かなー。
最近は個人で音楽室を借りて練習するにも、イマイチ不満が残るようで、
しきりに「合奏したい」と仰っており、本気でどこかの楽団を探すコトを
考えないといけないかもしれないなどと思ってたり。
(まさか、ウクレレ・バンドを立ち上げるわけにもいかないしな)
さきこがもしどこかの楽団に入るようなコトになったら、
ぜひ楽器をプレゼントしたいものである。
常々欲しいと言っていたあの楽器を。
って、こんなコト言ってるから、キリギリス生活を脱却できないんだな。
| - | 00:03 | comments(0) | -
長い夕闇。
(横浜発)
午後はまったく仕事になりませんでした。
午後イチに打ち合わせ、会社のクルマでイロイロ回って、
会社へ戻ると、また外出の用事が出てきたのでクルマで外出したりで、
やっと会社への帰途に就いた時には、既に17時を回っていました。
ちょっとアセってたんだな。
戻って仕事して、横浜に帰るために19時過ぎには退社しないといけない。
なのに、仕事は一切片付いていない。
渋滞でトロトロ進む列から抜け出して、会社の敷地に入るための小道に勢い良く右折。
すると、右折した先から、車両が出てきた。
回避しようとハンドルを切ったけど、
相手はしゅんすけのクルマに気づいておらず、
そのまま勢い良く左折しようとして飛び出してきた。
嫌な音を立てて、振動が伝わってきた。
あーあ、事故起こしちゃったよ。
あと、数メートルで会社の敷地だったのに・・・。

車両の右後部ドア周辺がヘコんでしまいました。
相手の車両も左前方に傷ができてました。
しゅんすけも相手方も特に体に傷害が出たわけではないけど、
精神的にかなりヘコみました。
警察呼んで、現場検証して、やっと自分の机についたら
既に19時を回ってました。
運転で焦りは禁物です。
しゅんすけが本社にいる時に、営業車の事故なんかに対応するために
かなり手を加えて書式変更した車両事故報告書を書く。
まさか自分が書式を作った報告書に、自分が書くことになろうとわ。とほほ。
| - | 12:32 | comments(0) | -
転職への道〜爆弾投下
(横浜発)
出社後、上司を会議室まで連れて行く。
なんの打ち合わせだか訝っている上司に一言辞めさせて欲しい旨通知する。
あーあ、言っちゃった。しゅんすけの爆撃第一弾が始まってしまった。
突然の奇襲攻撃にたじろぐ上司に、何とか平穏な口調を保ちつつ、
コトの経緯なぞ説明した。2時間近く話し合ったかな。
ま、仕事に不満を感じていない(わけないけど)しゅんすけが語る
今後の人生設計(ってほどのものではない。行き当たりばったりの人生プラン)には
そりゃ、上司と言えども何も言えないわな。
申し訳ない気持ち一杯で話しを続けました。
もちろん、こういう申し出をすることで、急遽本社勤務に異動になる可能性もなくはないんだけど
そういう温情人事は予め断っておいた。そういう風に特別扱いされるのは好まないからね。
だから、この申し出をしたこと自体、辞退できない事態なわけで、
まさに投下した爆弾は足元で炸裂し、原爆のごとく今まで築いてきた会社での
キャリア(ってほどでもないか)を崩壊させていくのでした。
きっとこの話しは本社に報告され、
お世話になった上司は、かなりの苦境に立たされることになるんだろうな。
しゅんすけのわがままなだけに、それがホント心痛い。
すると、本社への報告は来週ね、だって。がく。
しゅんすけ的には、何とか来週くらいまでに、退職の了承をいただきたかったんだけどな。
(っていうか、了承も何も、退職の意思表示をしてしまった以上、
反対されても辞めるけどね)

この会社で円満退職したければ、過去の例では、1年くらい前に退職を通知して
人材を補充し、教育する過程を踏まないといけないわけで、
そうも言ってられないしゅんすけにとっては、言わば「辞め逃げ」的にならざるを得ない。
1年前に退職の通知なんかできるかよって。

・・・と、ここまでは今週初めのお話し。
その後、さきこやお袋さん(他に相談できる相手もいないしな)に話しをして、
やっぱり年収ダウンを最小限に抑えようってなコトで
その辺を転職先に交渉したら、その日のうちに年収アップの回答が出て、
そりゃあまだ現状の年収には追いつかないまでも、
最初の提示年収で受諾しなくて良かったわと思う宵。
それにしても、まだ何ら会社に寄与していないしゅんすけをここまで買ってくれるなんて
ある意味お人よしな会社なんだろうかね。
| - | 00:37 | comments(0) | -
転職への道〜イバラ道を前に。
気持ち的に転職の方向を決めたにも拘わらず、やはり一週間が始まってしまうと
目の前の仕事を片付けることに気持ちが集中してしまい、
ホントに来年の今頃ココにいないってことが、なんか他人事のような気がしてくる。
仕事してると、やっぱ「次回はこうしよう」とか思っちゃうもので
そう思っている時、仕事って結構楽しいんだよね。
転職なんかしなくてもいいくらい。

ただ、今回の転職劇の発端は、仕事の中身じゃなくて、
しゅんすけ自身の生活にあるんだよね。
仕事が嫌で辞めるわけじゃないので、物凄く悩むことになる。
人間関係がそれほど悪くないこの平穏な職場に、爆弾落とすようなものなので、
かなり及び腰になっている。
仕事ができるかどうかは別として、沼津の人は基本的に人がいいので、
裏切って逃亡する感じになるのが、何となく憚れるわけよ。

転職のリスクも考えてはいるんだけどね。
多分、甘いんだろうな。
例えると、石が転々と水面から顔を出している流れの早い渓流で
今立っている石から別の石に飛び移ろうとしている感じだろうか。
今は大きな安定した石の上にいるけど、飛び移ろうとしている石が
いかにも小さく見えて、飛び移ってもグラグラしないなんて
誰にも分からないわけだよね。
飛び移ってみたものの、石が固定してなくて、川に落ちちゃうかもしれない。
バランスを崩して、もっと先のもっと小さな石に飛び移らないといけないかもしれない。
その先の石だって、グラグラしてないなんて分からないわけだけど。
転職って、そういうリスクがあるんだよね。
(しゅんすけの今いる会社が、大きくて安定した石に例えられるかどうかは別として)
人生には、そんな風に石から石へぴょんぴょん移動して、
結果的に川を渡りきっちゃって、大きな成果を得る人もいるだろうし、
途中で川に落ちちゃう人もいるだろうし、石を転々としているだけで一向に前に進まない人や
元の石に引き返す人もいるわけよ。人生って分からないよね。
分からないから、今予測できる未来を考えて、結局あがくしかないわけよね。
あがいてあがいて、結局沈んでいくのも、これも客観的には見物だよね。

日記サイトに吐露しているしゅんすけも、充分見世物に値するサンプルだと思うので、
どうぞ最後まであがくしゅんすけにお付き合いくださいませ。
| - | 22:29 | comments(0) | -
Xデー改め、転職への道〜かくしてサイは振られた
(横浜発)
転職に関して、話しが意外にもとんとん拍子で進んでいる。
今日の条件提示の中で、収入の実質減ではあったものの、
会社を変えてリスタートするという意味では、まあまあな妥当な金額じゃないかな。
その他の待遇面は、意外にもしゅんすけの予想よりもちょっとだけ上でした。

この会社、設立間もないこともあって、社会的信用の面なんかで、かなり不安な部分もあった。
また、仕事の内容についても、今と同じ内容ではあるものの、やはり不安はあった。
けど、今日のぶっちゃけ話しの中で、かなり払拭されたよう。
気持ちが楽になった。そして、断る理由がなくなってしまった。

横浜に戻って、新しい会社で心機一転の生活が
もしかしたら始まるかもしれない。
気分が否が応にも浮き立つ。
いや、横浜に戻ることが原因じゃないな。
10年間の重荷を下ろしたような安堵感に近いか。
違和感を感じつつも、適応しようともがいてきた10年分の厄が落ちたような。

本来なら、転職のデメリットも検証して、結論を出すべきかもしれないけど、
今は気持ちが先走っちゃってる感じ。
しゅんすけには珍しく「イケイケ・モード」である。
もちろん、転職後にはイロイロな苦労はあると思う。
でも、いろんな仕事と職場(ってほどタライ廻しされてないけど)を
経験したしゅんすけなら、何とかやっていけそうな気がする。

イカンなー、何らアンチテーゼが思いつかないよ。

気持ちに任せて、善後策に思いを馳せてみるにつけ、
今の会社の退職劇をどのように展開するかが悩み所である。

※オフィスの事務椅子は、しゅんすけが今の会社で常々導入したいと考えていた某イ○ー○社の
椅子でした。新しいオフィスだから、当然と言えば当然なんだけど、
夜になるとどこからともなく「昆虫」が徘徊する今のオフィス(?)との違いに感動してしまった。
| - | 01:06 | comments(0) | -
ドラマに感動。
(沼津発)
救命救急の医師を描くドラマ。
う〜ん、いいな。感動しちゃうなー。
特に、大胆にも誰もが恐れている首都圏の大震災を扱っていて
そのありそうなシチュエーションがかなり感情移入を誘うな。
いや、マジで今震災あったら、どうなっちゃうんだろう。
折りしも、阪神大震災10年目。
年末のスマトラ沖での地震、新潟中越地震と
地震が既に他人事な世界の話しじゃないからね。
いつか必ず来る大きな災害と同居して生活してるなんて、
日本くらいじゃないの?
みんな絶対来ると思いつつ、昨日と同じ朝がまた来る。
危険を何度も指摘されている満員電車にいつものように乗って、会社に行く。

ドラマのエンディングテーマが流れると、いきなり地震速報。
おいおい、シャレにならないタイミングだな。
新潟でそれほど大きくないけど、地震があった模様。
大地震を経験している人は、わずかな揺れでも精神的に相当動揺するって
いうので、ちょっと心配だわ。
しばらくパソコンをカチャカチャやって、再びテレビをつけると、
テレビでは地震速報?・・・って、今度は北海道。
う〜ん、覚悟はできてるつもりだけど、いやはや怖いわ・・・。
| - | 00:25 | comments(0) | -
とほほ・・・。
(横浜発)
先日、会社休んで、面接に出かけた時、横浜の自宅の鍵を
別のカバンに入れたまま沼津に置いてきてしまった。
家の鍵は幸いさきこがスペアを持っているけど、
その鍵にはチンクの鍵も付いていたので、
今週末はクルマで移動できない。がーん。
雨がしとしと降る中、徒歩でジムまで行ってきたよ。

結局、例のXデーは採用が決定するとの結果を得ました。
とは言え、条件交渉が済んでいないので、
仕事内容や収入や入社日に絡む話しの中で
結果的に「ご縁がなかった」との結論に達するかもしれないけどね。
って、社員が辞めた、辞めるの止めたなどの退職劇を間近で見てきた者として
今の会社が簡単に人を退職させてくれるとも思えないけどね。
円満退社ってのは、逆に気を遣うものなんだわ。
失踪するとか精神的に病んでしまったために退職するケースの方が圧倒的に多かったり。
しゅんすけも失踪してみるか。

しゅんすけのXな日々はまだ続くのでした。
| - | 01:46 | comments(0) | -
最近のニュースから。
(横浜発)
カッシーニから放出されたホイヘンスがタイタンに着陸。
着陸?陸があったの?

実はしゅんすけは今回のタイタン突入は失敗に終わると思ってた。
大気圏への突入の際に、減速に失敗するか、予想外の摩擦熱で
燃え尽きてしまうのではないかと思ってた。
この前太陽の周辺で太陽から直接放出される物質を回収した観測機が
地球へ帰ってきた時に、着陸の際にパラシュートがうまく開かなくて
地面に激突して試料が使い物にならなくなったという失敗もあったし。
ましてや、地表の様子も分からないタイタンへの着陸がうまくいくんかいなと。

一説には液化メタンの海があるのではないかと言われ、
液体に着水しても観測活動できるように設計されていたそうだけど、
ホイヘンスが到達したのは陸地でした。
そして、公開された画像。
意外にも地球にも通じる地形でした。
液体の存在を伺わせる地表の造形、湖を思わせる黒い部分、
氷のような塊。この間までの火星探査機が撮影した写真を彷彿させる不毛な大地。
80年代後半に土星に初めて観測機が到達して、
その数年後に天王星・海王星を撮影したあの時と似た興奮が沸き起こる。
公開される写真一枚一枚そのものが大発見。
なんせ厚い雲に覆われたタイタンの素顔は誰も分からなかったわけだから。

生命の存在を証拠付けるモノの発見は、多分ないだろうね。
特にある程度進化した組織構造を持つような生物は。
そうは言いつつも、微生物みたいのが見つかると、楽しいだろうなとは思うけど。
リ星の衛星エウロパなんかもそうだけど、巨大惑星の衛星って、巨大惑星の重力の影響が
スゴイらしく、潮の満ち引きのように地殻変動を引き起こすほどだそうで、
その地殻変動の摩擦熱によって予想されるよりも気温が高い場合も考えられるそうな。
影響の仕方によっては、内部のマントル部が対流する程度で収まるかもしれず
そうなると地表では安定した環境を保ちつつ、地下からの地熱がある程度期待できる
世界を想像することができるわけで、太陽から遠いからというだけで生命はいないと
即断できない場合もあるわけだよね。
特にタイタンは、大気中に紫外線で分解されて減少していくはずのメタンを含んでおり、
その供給源が何であるか調べることで、生命発見への糸口が見えるのかもしれないそうな。

夢想は尽きない宵が更けていく。
| - | 01:45 | comments(0) | -
さーて。
(横浜発)
3連休を終えて、今日から会社。
今日は月次の山場を前に少々の休止期間なので、後処理中心の仕事に終始。
会社をいつもより早く出て、20時過ぎの東京行きの電車に乗る。
今日は横浜に戻ります。
明日は休暇を取りました。
自宅へ帰るとさきこが夕飯を作って待ってました。
う〜ん、今年3度目の風邪を発症してしまっているのに、ウレシイね。
なんだか昔の生活に戻ったような感じだわ。それにしちゃ沼津−横浜は遠いけど。

明日はXデーなのです。
今回で3回目。これで、ある程度結果が出るだろうね。
さて、結果が出たところで、しゅんすけはどうするべきか。

もともと逃避衝動をある程度納得させるつもりで始めた活動だけに
いざ結果が出てしまうと、躊躇する部分もあるわけで。
ま、ダメかもしれないから、今から何にも言えないんだけどさ。
それでも、既に別の会社に対してアプローチを始めている辺り、
心のどこかでは既に決意が固まっているんだろうか。
(刹那的なキリギリス性の部位で決意が固まってたらヤバイんだけど)
第三者的な、しかもある程度説得力のある指針を誰かが示してくれると
とても助かるんだけどなー。
| - | 00:22 | comments(0) | -
今日はもう体が動きません。
昨日、ほぼ一ヶ月振りにスポーツジムに行ったんだけど、いやキツかった。
いつものメニューをこなし、しとどに汗をかき、風呂に入り、持ってきた別のウェアに着替えて
初めての第二ラウンド開始。どうもさきこお気に入りのインストラクターによるイベントがあり、
ついでにしゅんすけも参加することになったんだそうな。
バーベル持ち上げるんだけどね。
これがかなりキツかった。
インストラクターの露出の多いウェアにも、まーったく何も感じないくらい余裕がなかったな。
そんなわけで、全身が筋肉痛です。

土曜日は、クリスマスと忘年会をかねて、えらの会で新年会があり、深夜までワイワイやりました。
この日初めて開封するパラオから輸入した甲州ワインが、何よりのイベント。
蝋で固められたワインなんて初めてで、結構戸惑ったんだけど、
強引にひっぺがして開封しました。
白ワイン独特の軽い感じの舌触りがあって、飲み込むと口に残る後味が何となく深い感じがして
とても美味しかった。ラベルには辛口と表記されていたけど、実際は甘口を思わせる味わい。
甲州種のワインって他にも飲んだことあるけど、やっぱ違うね。
関税法上「輸入」と判断された熟成工程をパラオの海底でなされた結果だろうか。
事前の話題性もあり、かなり満足したのでした。
| - | 12:30 | comments(0) | -
夢想の地平面
CALENDAR
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