2005.02.27 Sunday
映画感想文(2)
※映画「オペラ座の怪人」についての感想なので、
観てない人は読まない方がいいかもよ。
映画にしたことで、より良くなっているのが
CGを含めた美術装置と音楽だった。
特にオペラ座の美術装置は過剰気味の絢爛さ加減が圧巻だった。
地下室や墓場の背景美術も、心情をダイレクトに表現していて
文字通り場面に合った絵になる風景。
ま、映画的リアリティを多少犠牲にしているけど、それはそれで良かった。
すごく絵的感覚を刺激された。
音楽。
ヤバイ、反則的にいい音楽。
まずい、この楽曲がメドレーになって、吹奏楽で出版され、
どこかの楽団がやることになったら、悔しくて聴きに行けないほどいい音楽。
ソロからフルオケへのサウンドの厚みの変化、
オーソドックスだけど、王道と言える楽曲の進行。
あーマズイ、マズイっすよ。独唱の部分は、何かの楽器でソロになるわけでしょ。
こんな叙情的なソロ、吹かれた日にゃ悔しくて失禁しちゃうよ。
っていうか、某楽曲で最高に盛り上がる時に鳴り響くトランペットの高音、
ありゃハイBじゃないぞ、もっと高いぞ、きっと。出ないぞ、しゅんすけには。
ちなみに、さきこも何より音楽に心打たれたようだった。
きっと、この映画を特集した本とか出版されるんだろうな。
そしたら、知られざる舞台装置や音楽へのこだわりやディティールを
知ることができて、さらに深みを増すんだろうな。
それが楽しみ。
この映画を見尽くして、ストーリーや展開の巧妙な技術、
舞台装置の絵的な構図を理解できたら、
しゅんすけの趣味にも多少は生きるかもしれないな。
何度も観たい映画でした。
最後に思ったこと。
当時、娯楽の頂点に君臨するオペラ座。
今で言うと、ディズニーランドなんだろうね。
もしかしたら、現実と隔絶したディズニーランドの夢世界にも
出演者たちの醜い人生が展開している舞台裏があるのかもしれないね。
そして、さらにその奥底には、
さらに呪われた醜悪な、それでいて強い情熱を貫く怪人が巣食っているかもしれない。
いや、それを言うなら、既に閉園となった某ドリームランド。
往年の絢爛さ(?)の裏に、もしかしたら・・・。
そんなことをちょろっと考えた宵でした。
観てない人は読まない方がいいかもよ。
映画にしたことで、より良くなっているのが
CGを含めた美術装置と音楽だった。
特にオペラ座の美術装置は過剰気味の絢爛さ加減が圧巻だった。
地下室や墓場の背景美術も、心情をダイレクトに表現していて
文字通り場面に合った絵になる風景。
ま、映画的リアリティを多少犠牲にしているけど、それはそれで良かった。
すごく絵的感覚を刺激された。
音楽。
ヤバイ、反則的にいい音楽。
まずい、この楽曲がメドレーになって、吹奏楽で出版され、
どこかの楽団がやることになったら、悔しくて聴きに行けないほどいい音楽。
ソロからフルオケへのサウンドの厚みの変化、
オーソドックスだけど、王道と言える楽曲の進行。
あーマズイ、マズイっすよ。独唱の部分は、何かの楽器でソロになるわけでしょ。
こんな叙情的なソロ、吹かれた日にゃ悔しくて失禁しちゃうよ。
っていうか、某楽曲で最高に盛り上がる時に鳴り響くトランペットの高音、
ありゃハイBじゃないぞ、もっと高いぞ、きっと。出ないぞ、しゅんすけには。
ちなみに、さきこも何より音楽に心打たれたようだった。
きっと、この映画を特集した本とか出版されるんだろうな。
そしたら、知られざる舞台装置や音楽へのこだわりやディティールを
知ることができて、さらに深みを増すんだろうな。
それが楽しみ。
この映画を見尽くして、ストーリーや展開の巧妙な技術、
舞台装置の絵的な構図を理解できたら、
しゅんすけの趣味にも多少は生きるかもしれないな。
何度も観たい映画でした。
最後に思ったこと。
当時、娯楽の頂点に君臨するオペラ座。
今で言うと、ディズニーランドなんだろうね。
もしかしたら、現実と隔絶したディズニーランドの夢世界にも
出演者たちの醜い人生が展開している舞台裏があるのかもしれないね。
そして、さらにその奥底には、
さらに呪われた醜悪な、それでいて強い情熱を貫く怪人が巣食っているかもしれない。
いや、それを言うなら、既に閉園となった某ドリームランド。
往年の絢爛さ(?)の裏に、もしかしたら・・・。
そんなことをちょろっと考えた宵でした。
| - | 20:51 | comments(0) | -