「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
近況。
去年の初夏辺りからじわじわと(というかまったりと)進めていた企画が
社内で承認されて、ほっと一安心。
駆け込みだったけど、何とか今年度中に離陸させることができそう。
この程度の規模の企画は、この会社での最後の仕事だろうな。
しゅんすけはこういう(どうゆう?)仕事は好き。
月並みな言い方だけど、自分の考えたことで会社が動くわけだからね。
数字ばっかり追いかけてて、エクセルの画面を睨む毎日で、
例えば、ただでさえ概算数字なのに、1万円単位でその内訳を
考えなくちゃいけないってのは、果てしなく労力の無駄に思われ、
ここでこの1万円の意味が分かったところで、会社には何も貢献できないと思うと
虚しさ一杯の仕事なんだよね。
そういう意味で、直接目で見て効果が分かるような仕事は、やっぱり楽しいわけよ。
業者との契約だから、絶えず見直しはされるにしても、
当面はこの企画で工場はやっていくわけで、
ある程度効果が期待できるだけにしばらく様子を見てみたいなーと思いにつけ、
ココで辞めちゃうのは残念だけどね。
(別に転職と天秤かけるほどの企画じゃないですが)
昨日は、この企画の承認の知らせが来て、
小さくガッツポーズな日なのでした。

会社からの帰途、松林に沿って枝を伸ばす小さな桜の木に
ぽこっと小さな花がついているのを発見しました。
桜前線が現在頭上を通過中。
ついに、春が来ましたね。
一味違う春を過ごすしゅんすけの頭上に
去年と変わらぬサクラが弘明寺の川沿いに満開になるんだろうな。
| - | 19:31 | comments(0) | -
春雷の誘惑
春になれば。
西高東低の冬型気圧配置が緩んで、
移動性高気圧と前線を伴った低気圧の交互する春特有の天気になってきた。
春は着実に近づいているね。
暖かくなったなー、サクラはまだかなーなんて思ってたら、
通り過ぎたハズの低気圧が、発達してぐるっと巡って、
北海道辺りで長い前線ができちゃて、隣接する小さな低気圧と高気圧の間で
いわゆる大気が不安定な状態になっちゃったようで、
沼津では夕方まで晴れてたのに、夜になって雨と雷が発生した。
面白い天気だなー。
この雷、沼津に来てからは初めての大きな雷。
帰宅中に暗い松林の向こうがビカビカっと光った後、轟音が鳴り響く。
う〜ん、稲光と雷鳴が好きなしゅんすけとしては
(雨中に発生するマイナスイオンに惹かれているのかもしれないけど)
海岸まで言ってみたかったけど、
さすがに落雷の可能性も高くて、ここで当たっちゃったらシャレにならんので
諦めた。車があれば、雷鑑賞できたのになー。
残念な宵・・・。
| - | 21:21 | comments(0) | -
最近のニュースから。〜太陽系外惑星の観測
2005年03月24日(木) 最近のニュースから。〜太陽系外惑星の観測

太陽系外の恒星に存在すると言われている惑星の直接的観測に
ついにNASAが成功したんだそうな。
写真を見た。
赤外線による観測だけど、写真には赤い雲のような模様の星が中心となる恒星の影から
顔を出している様子が映っていた。
硬い岩石でできた地球型の惑星ではなくて、木星型のガス惑星なんだそうな。
う〜ん、スゴイ写真だ。

実はこのニュースは、写真を見るまでは、それほど大きな発見でもないだろうと思ってた。
太陽系の他にも惑星が周回している恒星があるというのは、観測結果からの推測で
ほぼ確実な話しだったからね。
(惑星の周回による重力の揺れに影響されて恒星がわずかに振動するんだそうな)
でも、写真で見ると、やっぱり感じるものがあるね。
その異様さというか異質さというか、見慣れた太陽系の惑星にはないオドロオドロしい感じというか、
ま、もともとそういうオドロオドロしい感じの惑星がたまたま観測されただけかもだけど、
得も言われぬ不安な重圧が押し寄せてくるという感じ。
マンガ「銀河鉄道999」で、次の停車駅が近づいてきて、
車窓から身を乗り出すと、999が惑星にまっすぐ向かってるシーン(大抵見開きページ)
があるけど、丁度そんなイメージ。
この先に何があるんだろうという期待と得体の知れないものへの不安。

こうして惑星の姿を写真で見るにつけ、
太陽系とは全然違う世界なんだということを改めて認識した。
そもそもこの恒星系に存在する元素は、太陽系に存在する元素の比率とは
違うだろうし、元素比率が違えば、惑星の様子も違うだろうし、
もしかして地球型惑星があったとして、もしかして生命が存在してたとしても、
基本的な部分で全く違う生き物なんじゃないかと思うわけで
そういう意味では太陽系とは別世界なんだよね。
地球には酸素が比較的豊富にあったから、
酸素を燃焼させてエネルギーを得るような生物が誕生したけど、
酸素が豊富でなかったら(そもそも二酸化炭素を酸素に変化させる生物が存在しなかったら)
もっと他の化学反応を基礎にした生物が誕生するかもしれないわけで。
(現在知られる元素の中では、酸素−二酸化炭素の反応は、比較的エネルギー効率がいいらしいけど)
そもそも、この恒星系の誕生する前に消滅した恒星の質量や超新星爆発のエネルギーが
この恒星系の元素やその比率を決定してるわけだからね。

最近太陽系の惑星探査が盛んで、火星やら土星やらその衛星やらのことが
だんだん分かってきて、それだけで充分驚いているのに、
この写真には、さらに驚かされたなあ。

この恒星系にも、写真のようなガス惑星ではなく、
岩石を主体とした地球型惑星も存在していて
どういう形にせよ、もしかしたら生命も存在しているのかもと思うにつけ、
今、遅読ながら読んでいる本を思い出した。
(ガス惑星だから生命がいないと言っちゃうのはまだ早計かもね。
風船のような器官によって、ふわふわ浮いている生命ってのも
アリと言えばアリなわけで、そういう想像図を昔見たことがある)

この本では、
「宇宙には数えきれないほどの星があり、おそらく数え切れないほどの惑星があり、
多分数え切れないほどの生命、知的生命が存在していると予想されるのに、
人類は未だそれらと接触していない。これは何故か」という命題を
大真面目に検証しているんだけど、同じ疑問を常々考えていたしゅんすけには
とても興味深い話しなんだよね。
単にトンデモ科学のように胡散臭い証拠を挙げ連ねて、
「宇宙人は存在するのだ!」なんて投げやりで無責任に放り投げちゃうという内容ではなく
ある現象について、可能性が必然と言えるほど高いにも拘わらず
発生しない(と客観的に観測される)事象についての検証という意味では、
宇宙人に限った話しでもないわけで、ネタとしては面白いわけよ。
面白い話しなんだけど、読書環境にない今の生活によって
さらに遅読に拍車がかかっている現状では、一体いつ頃読み終わるのだろう。
※宇宙人の話しにすると、胡散臭いけど、
例えばこういう命題
「満員電車の中には女性も男性も存在する。
にも拘わらず、この路線では一回も痴漢被害が報告されない。なぜか」
と言えば、何を検証しようとしているか分かりやすいか?
この例えでは、いろんな可能性のある回答が出そうだね。
痴漢被害は発生しているが、表面に現れていないという答えもアリだし、
痴漢をするほど魅力的な女性が乗車していないとか、
男性が乗車していることと痴漢が存在することは完全には繋がらないとか
(理性的な男性ばかりが乗車する電車?)
女性が痴漢に気づかないだけとか・・・ね。
これと同じ答えがこの宇宙人の命題に当てはまる。
この宇宙人に関する命題は、「フェルミのパラドックス」というそうで、
宇宙人と遭遇していない現在でも、この矛盾は解かれていない。

またまた、現を抜かして、宇宙に思いを馳せる宵なのでした。
現実逃避か?

ちゃらちゃん。
| - | 15:28 | comments(0) | -
バイブル
一級建築士のバイブル、建築基準法。
金曜日の夜、楽器練習を終えたさきことまりこさんとファミレスでダベってたら、
まりこさんが一級建築士御用達の法令集を見せてくれて、
なかなか好奇心をそそられる内容であった。
この本、そういや会社の一級建築士のおじさんも持ってたな。
インデックスが付録になってて、所有者の好みの位置にインデックスがつけられて、
必要な法律の記述がすぐ呼び出せるようになってる。
一級建築士たる者、この法令集は必携なんだそうで、
それを生業にする者は、常に最新版を持っている必要があるんだそうな。
しゅんすけのような仕事にも、いくつかの法令がバイブル的存在だけど、
いざ自分の仕事のことになると、全然興味沸かないんだけどね。

建築士といえば、しゅんすけの勤める工場をデザインした国際的に著名な
某建築家の先生が亡くなったそうな。
竣工から半世紀を経て、当時から斬新なデザインはそのままに、
地震でも来たら一発アウトを思わせる佇まいは、
ねずみやゴキブリだけでなく、古い悪しき人情気質を育む温床だったけど、
個人的には思い入れのある好きな建物だけに
生みの親の建築家の訃報は、思いのほかしゅんすけを感傷的にさせたのでした。
工場中が操業を停止して、建築家に黙祷を捧げるなんてことがあってもいいくらい
感傷的になっちゃったんだな。
この工場はもはや歴史的建造物、遺跡になっちゃったのかな。
| - | 00:32 | comments(0) | -
上野へ。
2005年03月20日(日) 上野へ。

この3連休はちょっと楽しみにしていることがありました。
以前から行こう行こうと思ってた、アルフォンス・ミュシャの展覧会に行ってきました。
いや、画集やポストカードで見るのとは違う本物の絵はやっぱりいいね。
イラストレーションの草創期の面影にちょっとうっとりでした。
展覧会の会期終了間近ってこともあってか、美術館はかなり賑わってました。
若い人が多いかな。しゅんすけみたく絵なぞ描く人は、
どこかで必ず見る絵だから、好きな人も多いんだろうね。
右脳モードも、ここのところ出力ばかりで、もともと素養のないしゅんすけだけに
最近はネタ切れパワーダウンが問題になってたけど、
そういう意味でちょっと栄養補給ができた感じでした。
そういえば、この間NHKでミュシャの特集をしてて、
パリ時代の売れっ子画家から一転、祖国独立を切望して、
悲しさと希望を織り交ぜた画風に変化していく様子を見たけど、
今回はもっぱら今なお人気のあるパリ時代の絵が多かったな。
世紀末作家といえば、絵ではムンク、文学ではカフカと、何気に陰気な感じがしてたけど、
当時における古き良き時代を彷彿とさせる絵は、明るくて、幻想的で、
しゅんすけの絵なぞにもいい影響が出ればいいなーと思ったわけでした。

ここで、上野についてちょっと昔話。
上野の恩賜公園には、動物園やら美術館に並んで、国立科学博物館がある。
英国が大英博物館、米国がスミソニアン博物館なら、日本は国立科学博物館だぜ。
しゅんすけは過去1回だけ行ったことがあった。
とは言え、確か動物園にさきこと行って、そのついでに立ち寄っただけで、
さほど時間をかけて堪能したわけではなかった。
でも、とても感動したことを覚えている。
それは、しゅんすけの切なくほろ苦い過去に起因するのでした。

記憶は中学校の夏へ遡る。
ある夏休みの前、理科の先生が宿題として提示したのは、
「1日科博巡りツアーレポート」というもので、
クラスの班で決めた日程で、上野まで行き、1日中科博を巡って、決められた展示物をチェックポイントに
見てきたものをレポートとして提出するという、今考えればちょっと斬新な宿題だった。
でも、当時のしゅんすけは、吹奏楽の部活があったり、映画撮影したり、絵なぞ描いたり、
昼過ぎまで惰眠を貪るなど、夏休みとは言え、やることが山積してて、
しかも反抗期真っ只中だったのか、「やってらんねー」的に最初から乗り気ではなく、
それでも、日程やら集合場所やらが決まっていく班のミーティングの中で、
如何にホントに行ってきたかのようなレポートを書くかばかり考えていました。
しゅんすけなんかよりも、夏休みの宿題に縁のない男子は大勢いたので、
行ってないのに行ったようなレポートを書く方策に思いを巡らせている者や、
もともとレポートの提出すら考えてない者は、たくさんいると思ってた。
そして、夏休みが明ける。
予定通り、夏休みのほとんどを惰眠を貪り、たまに部活に行き、
たまに仲間と集まってビデオカメラを回したりと、
楽しくも怠惰に過ごしたしゅんすけに衝撃的な出来事が待っていました。
9月最初の理科の授業で、宿題を提出するよう指示され、机の中からレポートらしき紙の束を出したのは、
なんとクラスのほとんどの者だったのです。
というか、その時手持無沙汰に周りをキョロキョロしてるのは、ほぼしゅんすけだけ。
みんな上野に行ってきたのだ。
いや、行ってきた者に書き写させてもらったのか?
ところが、授業の後、しゅんすけの周囲で語られる科博に関する雑談には、
ただレポートを写させてもらっただけとも言えない妙なリアル感があった。
彼らはホントに上野・科博に行ってきたのだ。
いや、あれには、ホント驚いた。
中学生って、男子も女子も何となく異性を気にし始める頃でさ、
男子の中には女子と行動を共にすることを頑なに拒むようなヤツもいるんだよね。
お互いちょっと恥ずかしいというか。
(幸い、しゅんすけは当時からそういう部分を微塵も持ち合わせていなかったけどね)
そんな硬派(?)な男子から、恐竜の化石がどうのとかフーコーの振り子がどうのとか
駅前の西郷さんがどうのと聞かされるとは、夢にも思ってなかった。
宿題をやってこなかったのがしゅんすけだけで、それが成績にどういう影響を及ぼすかということについては
全く関心がなく、何より、友人連中が全員宿題を提出したのに、とにかく衝撃を受けた。

その宿題を提出した日の授業の中で、フーコーの振り子についての説明があった。
しゅんすけはそれまでフーコーの振り子を知らなかった。
それを授業で聞いて、知った。
知らないことを知る、というのは、中学時代には日常茶飯事、というかそのために学校行っているわけなんだけど、
しゅんすけが哀しかったのは、しゅんすけ以外のクラス全員、フーコーの振り子を実際に見ているということ。
授業で教えてもらって、フーコーの振り子についての知識の量には差がなくなったけど、
明らかに違うのは、しゅんすけはフーコーの振り子を見たことがないということなわけ。

そして、時は流れ、しゅんすけは大人である。
ある日立ち寄った上野動物園。
あの時の衝撃を忘れられないしゅんすけは、科博に向かう衝動を止められませんでした。
そして、フーコーの振り子を見ました。
天井から下がっているロープに、重りがついていて、ゆっくりと行ったり来たりを繰り返してました。
地球が時点していることを証明するこの器具は、科博では歴史的展示という側面が強かったのか
展示してある場所もちょっと控えめな場所でした。
だけど、ちょっと時代がかった内装の天井から、天窓を通して差し込む光をバックに
ゆっくり振幅しているフーコーの振り子を実際に見た感動は、忘れられない思い出なのでした。

昔話、終わり。

んで、ミュシャ展を出たしゅんすけが向かったのは、科博。
この日から特別展示で恐竜展が開催され、アメリカに所蔵してあるティラノサウルス「スー」が
公開されるそうで、科博のほろ苦い思い出を胸に、行ってみることにしました。
と、いきなりショック。
フーコーの振り子を展示してある本館は、改装のために閉館中だそうな。
なーんだよ。
とりあえず、恐竜展を見ることにした。
ここの客層は、美術館とは偉い違いで、まず年齢層が若い。というか子供ばかり。
そして、その親や、若いカップルが中心で、子供もいないいい大人の二人組みというのは
しゅんすけとさきこ以外にはいなかったかな。
展示自体は、さほど驚くことも発見もなかったかな。
最近の有力説を中心に、化石を集めてきたという感じで、しゅんすけ的には発見のない展示でした。
ま、羽毛の生えた歯のある鳥らしき恐竜の化石を実際見れたのは、収穫だったかも。
スーさんの化石、特に脚部の骨太感には迫力あったな。

実は、しゅんすけがこの展示会で期待していたのは、付設のショップコーナー。
展示会関連グッズに、しゅんすけの琴線を弾くようなモノがあることを期待してたわけだけど、
期待通りにいろいろあって、何よりそこが楽しかったな。
しゅんすけのコレクションに、まだ陳列されていないちょっと玄人チックな恐竜の置物が欲しいなーと
思ってたら、なかなかいい感じのモノを発見。即購入。
ショウケースには、実際の化石を販売してた。
よくあるアンモナイトやら三葉虫の化石。
以前、池袋で同様の展示会があった時に、さきこの白い目を背に強引に購入した化石を持っているので、
ここでは何か買うことないかなーと思ってたしゅんすけの目に意外なモノが写る。
指輪。
恐竜が二匹互いに絡み合うように重なった形状をした指輪。
デザイン的には大したことはないもの。
でも、この二匹の恐竜が絡み合いながら大事そうに抱いている黄色の石は・・・
こ、これ琥珀か?
何か入ってるのか?
ちょちょちょっと見せて、それ。
店員さんから渡された指輪には、確かに透き通った深い黄色というか金色の琥珀があり、
中に木屑のような黒い粒が浮かんでいました。
まさか、虫が入ってるとは思ってなかったけど、それにしたって、何億年も昔の木屑が入った琥珀の指輪なんか
ちょっとオッシャレーではないの。
15,000円。かなり触手が動いた。
思わず買っちゃうトコだった。でも、実際、しゅんすけはこれを嵌めるんだろうかと考えて、止めときました。
聞くと、この指輪は展示してあるモノも入れて、最後の2個なんだそうな。
おいおい、今日展示会の初日ですぜ?
何個仕入れたか知らんけど、最後の二個なの?
営業トークかもしれないけど、やっぱ恐竜ファンには堪らない一品ではあったようだね。

さて、陽が傾き、美術館で購入した2冊の画集、恐竜のオブジェの重量が効いてきたしゅんすけは、
帰途に就くことにしました。
途中、さきこが見たいというので、麹町の転職先に行ってみた。
土曜の19時。会社には煌々と灯りが灯ってました。
なーにが「残業を善しとしない社風」だよ。
来月からここで仕事するんだなーと、感じ入り、
会社周辺に飲み屋やら本屋やらコーヒー屋を確認して、そういう意味では
今の会社の本社よりも環境がいいかもと思ったのでした。

何年か振りで、全工程徒歩で遊びました。
大抵クルマで移動するので、何を買ってもクルマの後部座席に積むことができたせいで、
いつもの調子で買いすぎると、それだけで筋肉痛になる重さでした。

ちなみに、科博は11月2日に、新館がグランドオープンするそうな。
もうフーコーの振り子には会えないかもだけど、ちょっと楽しみ。
また行ってみようかな、今度はクルマで。

ちゃらちゃん。
| - | 15:30 | comments(0) | -
免疫発動な宵。
昨夜は日記なぞ書いたり、洗濯物を干したりしてたら、
すっかり遅くなってしまい、1時過ぎに就寝。
月曜は毎度朝が早いので、0時には寝たかったんだけどね。
ところが、一旦眠った後、深夜になぜか目が覚めた。
気がつくと、手の甲が無性に痒い。
なんだ?このカイカイは?
時計を見ると、2時半。
一旦ノンレム睡眠に入って浮上したってとこだな。

ま、男の一人暮らしだからな。
布団にダニでもわいたかな。(冬に?)
だとしたら、もっと皮膚の薄い箇所も痒くていいのに、
なぜか手の甲だけが痒い。
しかも、何やら小さいぽつぽつがあるし。
照明をつけて、よく見てみる。
ありゃ、発疹だわ。
なんでだ?
しばし、手の痒みと格闘しながら、寝ぼけた頭でイロイロ考える。
しゅんすけは皮膚系の病気がないので、
発疹であれば、何らかのアレルギー反応だな。

ふと思いついたのは、お通夜で貰ったお寿司。
昨日は21時頃帰宅して、まずお寿司を平らげ、
それでも空腹が癒されなかったので、米研いでレトルトカレー食ったんだった。
21時から深夜2時半まで5時間半。
う〜ん、免疫グロブリンE(Ig−E)抗体が反応するには
ちょっと時間かかり過ぎか?いや、しゅんすけの消化やら抗体反応までの時間って
こんなもんなのか?
それにしても、食べ物でIg−Eが発動したのは、初めてかも。
免疫反応って、風邪を治したりする程度で、花粉症でないしゅんすけにとっては
あまり目立たない存在だったから、こうして主張されるとちょっと感慨深いものがある。
って、痒いのは嫌だから、どちらにしても歓迎できるものでもないんだけど。

ところで、ホントに寿司ネタに対するアレルギー反応だったんかな?
寿司ネタは確か、マグロがあって、甘エビがあって、イクラがあって・・・あとなんだったかな。
・・・と、考えている間に、再び眠ってしまったのでした。
変な時間におきて、考え事しちゃった影響なのか、今朝はかなり寝坊してしまいましたが
手の甲の発疹は消えていました。
抗原に対するしゅんすけのIg−Eは、寝ている間に全分子を駆逐したのか、
もしくは・・・夢だったか?
| - | 00:11 | comments(0) | -
転職への道〜第二次退職銀河大戦争(2)
・・・続き。

お通夜が終わって、自宅に戻り、遅い自由時間を過ごしていると携帯電話が鳴った。
やべっ、香典の金額が合わなかったのかな?
かなり手際よく集計して、しかも一発で数字が合ったので、
しゅんすけも慣れてきたものだなーと思ってたけど、実は数字合ってなかったのか?
電話に出てみると、誰あろう、パーシーからでした。
(う〜ん、久々の登場だね)
実はパーシーは、アンドロメダ父さんの役員が退職の意思表示をしたしゅんすけに提示した新設部署の
部長職になることになってて、あのまま受諾していたら、しゅんすけの上司になる予定だったんだけど、
まさか自宅まで電話かけてきて、慰留はないよなーと思ってたら、結構語られてしまった。

大して戦力にもなってない社員に対して、ここまで掟破りな慰留って、どういうことなんだろう。
ココロ迷って、思わず立ち寄った某転職WEBサイトに、
「退職理由をハッキリ明示しないと、慰留に遭ってしまう。
上司がホントに自分のことを思って慰留してくれているならいいが・・・云々」や
「会社はあなたのことを一度は辞めようと思った人間との認識を持ってしまう・・・云々」との
記事をたまたま見つけ、しばし考えてしまった。
・・・もうここまで来たら、戻れない道なんだよね。

ちゃらちゃん。
| - | 00:23 | comments(0) | -
転職への道〜第二次退職銀河大戦争(1)
いや、先週ね、役員の送迎のために、社用車で役員と二人きりになっちゃった時があったんですよ。
しゅんすけ的には退職については、既に決着したって認識だったんで、
特に気まずい雰囲気があったわけでもなかったんだけど、
咳払いひとつの後、役員が口を開いたんだよね。
「もう一度考え直せ、まだ退職届は受理していないぞ」
・・・え?・・・って、またその話しかい?
(退職届、受理していない?そりゃそうだ、しゅんすけはまだ書いてないからね)
う〜ん、しゅんすけってそこまでデキル社員じゃないぞ。
ホントなんでそこまで慰留するの?もういいじゃない。
しゅんすけも既に転職先が決まっていると言えればいいんだけど、
この辺、今の会社に対して義理を立てたいというか。
別に競合企業に入るわけじゃないから、言ってもいいんだろうけど、
そこは、アンドロメダ銀河で別れた父さんに証を立ててるってわけ。
結局、役員のこの言葉、しゅんすけにはかなり動揺があったんだけど、
別に特筆することもないかなってんで、日記にも書いてなかったんだよね。

ところで、今日、会社の別の部署の社員の家族が亡くなったので、
お通夜があり、しゅんすけは受付業務の手伝いに行くことになりました。
総務になってから、場数を踏んだ葬儀だけど、今回お香典を集計してて、つい思ってしまった。
今の会社だから、弔辞にこれだけお金が集まるんだよな、と。
金額がどうのってんじゃなくて、社員の弔辞にこれだけの人が集まってくれる。
今度の会社では、例え親が死んでも、しゅんすけが死んでも
集まるのは多分30人にも満たないだろうな。
それが、なんかココロ寂しいものがあった。

続く・・・。
| - | 00:22 | comments(0) | -
同い年
11日24時過ぎ、さきこが3○歳になりました。
この日から約1ヶ月間のしゅんすけ・さきこの「同い年」期間。
別にどうってことないんだけどさ。
しゅんすけが気持ちの上では既に3○歳になる準備をしているこの時期に
やっと今のしゅんすけの年齢に追いついてくるんだもんなー。
なんかスッゲー損をしているような気になる日。
| - | 14:17 | comments(0) | -
映画感想文。(2)
・・・続き。

※映画「ローレライ」について書かれてますので、
観てない人は飛ばしてください。

話しの展開も、用意された結末に向けて不自然に繋げている感じだったし。
そもそも、終戦間際に起こったクーデタモドキの目的が
近代日本史の知識のないしゅんすけにはさっぱり理解できなかった。
なんで、ローレライをアメリカに引き渡し、かつ原爆を東京に投下させることが
その後の日本のためになるんだか?
謀反を起こす集団に誇大理念に突き動かされた狂信的集団という臭いもしなかったので
「そういう考えにも一理ある」と思わせる部分があっても良さそうなのに、
なーんかしっくりこない。クーデタを起こす方にも、その結果にもどうにも納得できないんだよね。
東京へ投下する原爆を積んだB29が飛び立つ瞬間、
潜水艦は急浮上し、見事飛び立ったばかりのB29を撃墜する。
炎上、爆発するB29。・・・って、原爆積んでて、あれだけ派手に爆発して
原爆は無傷かいな。そんで、海底深く沈んじゃうんかいな。
そんなバカな。
しかも、B29を撃墜したとは言え、周囲にはアメリカの太平洋艦隊がぐるっと取り巻いている状況。
慌てて潜行するも、艦隊の集中砲火を浴びてしまう。
でも、どうやら逃げ遂せちゃうようなんだな、コレが。そんなバカな。

なーんかドキドキ感がないまま、クライマックスへ突入し、
なーんかしっくり来ないまま、終了。
う〜ん、結構好きな役者が出てた割りに、よく聞き取れない部分もあったり、
自己犠牲の尊い死に絡むエピソードも、突如始まって、突如死に、
他の乗組員は次のカットでは立ち直っているって感じで、
テンポがいいと言うよりは、焦って最後に持っていっているようでしたね。

見終わった後、まだ続きがあるんじゃないかと思っちゃったし、
ちょっと尻切れトンボ感があったね。

う〜ん、誘惑に負けて、1,800円も払って観るんじゃなかったな。
ビデオでいいんだよ、ビデオでよ。

ちゃらちゃん。
| - | 21:56 | comments(0) | -
夢想の地平面
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