「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
転職への道〜有楽町線の向こう(2)
・・・続き。

それにしても、ホント実感がない。
実は何かの研修でこの会社に来ているんじゃないかと思うような感覚。
そのうちまた前の会社周辺の見慣れた風景に戻るんじゃないかとどこかで思ってそうな。
あり得ない話しなのにね。
※尼崎で未曾有の電車事故が発生しました。
今もなお犠牲者の数が増えているようで、ご冥福をお祈りいます。
この路線の沿線、事故現場からもっとずっと下ったトコロには前の会社の工場があるんだよね。
現在ギルデロイ部長が単身赴任中。
兵庫県某市から大阪方面に向かう人の多くが被害に遭っているのを聞くにつけ、
沿線の某駅の駅前商店街を抜けて、さらに行くと現れる巨大マンション村の住人もいたのではと想像され
彼らが生きていた当時の生活圏を、工場設立に際して什器納品立会いのために遠路訪れたしゅんすけには
他の大災害と比較しても、思いも一際大きかったりします。
まさか、前の会社の社員が犠牲になってるなんてことはないだろうけど、
ちょっと心配。←この辺がまだ退職感覚が自覚できてないんだな。

ちゃらちゃん。
| - | 23:37 | comments(0) | -
転職への道〜有楽町線の向こう(1)
直前まで何の実感もないまま新しい会社の第一日目を迎え、
特にココロ乱されることなく、出社。現在まで淡々と仕事をこなす。
新しい人生のステージに立ったというのに、この平常心は一体なんだ?
この平常心に変わりなく、これで2日目が終了。
何となく仕事の流れも分かってきたし、やっていけそうな予感。
ま、なんつっても、しゅんすけ以外に人事・総務系の仕事をしている人がいない。
社員はとりあえず大部分が人事系の素養は持っていそうだけど
(そういう仕事だす)
専任でそういう仕事をするのはしゅんすけだけ。
上司なし、部下なし。
(いや、部下はこれからしゅんすけが採用するんよ。仕事ができてチョー美人な片腕を♪)
※厳密には上司はいるけど、人事・総務系ではないので、
仕事に慣れた今後のしゅんすけにとってはいないも同然。
部下もいることにはいるけど、程なく産休・育休に入るので、
しゅんすけにとってはいないも同然(泣)なのだ。
この事実は、入社2週間前くらいに知って、ちょっと動揺したけど、
激しくココロ乱されるほどではなかったな。
ちなみに、しゅんすけの採用に関わった人事の人は既に退職済。
しゅんすけはこの人の当て馬になっちゃったわけだ。

こういう環境は、ある意味キツイけど、考えようによってはかなりオイシイ。
しゅんすけのやりやすいように作っていける(変えるのではなく)のは
こういう仕事のひとつの面白さなわけで。
ちょっと見回すと、いろいろ手を加えられそうで、今から楽しみ。
(お楽しみの前に、しゅんすけ自身潰されないようにしないとね)
そういや、しゅんすけは大抵こういう歴史のない集団に身を置いている感じがする。
小学生のマーチングバンドや中学・高校の吹奏楽部、高校そのもの、学校の校舎、
そして、去年までお世話になってたバンドと、創設間もない集団に身を置くことが多かった。
逆に歴史ある集団というと、大学の小劇場と前の会社くらいか。
今の会社が最高に良いかどうかは別として、歴史を変えるより作っていく方を好む性質ではあるかもしれないね。

続く・・・。
| - | 23:37 | comments(0) | -
引越しを終えて。(2)
・・・続き。

金曜だけあって、東名高速はほとんど渋滞もなく、
割と早い時間に横浜へ到着。
しゅんすけが沼津に行ってから増やした家財もあり、家はみるみるうちに
一杯になってしまった。
今年のゴールデンウイークには部屋の模様替えなぞせにゃイカンかな。

翌日はジムの後、思い立って鎌倉の海へ。
沼津の海に別れを告げた今、鎌倉やみなとみらいが今後しゅんすけに一番近い海ってことになる。
いつもの週末のようなただのドライブだったけど、
満月の位置が良かったので、江ノ島まで行って防波堤から海を見てみると、
月明かりを反射して海面がとてもキレイに光ってました。
波のうねりが月光を反射してツヤツヤしてました。
週末の度に海に来ているけど、こういう景色に出会ったのは初めてだな。
夜21時。沼津だったら、人っ子一人いない海岸で、
多分、もっとキレイな月光が見れたと思うけど、
ソコハカトナイ怖さに圧迫されるんだよね街灯なんか立ってないし。
鎌倉では、遠くに見える三浦半島にも灯りがついていたり、
海岸に同じように海を見に来た人もいたりして、安心感はあるよね。
しゅんすけの親しんだ海とは、そういう海。
とてもいいモノを見た。
しゅんすけの横浜凱旋を歓迎してくれているかのような感じがした。

ちゃらちゃん。
| - | 14:40 | comments(0) | -
引越しを終えて。(1)
金曜日に沼津の部屋を撤収して、横浜へ移設しました。
って、ほとんどのモノは廃棄処分となってしまいましたが。
バイクだけは最後まで車に積載することができず、
沼津に置いてくるハメになり、最悪しゅんすけが沼津・横浜間を
乗って持ってこようと思いますが、
前の会社での健康保険が切れちゃったし、事故ってもしょうがないから、
しばらく留め置くことになるかな。

沼津の部屋が片付いてしまいました。
ガランとした部屋を見てもあんまり気持ちに変化がなかったな。
なんでこう平常心でいられるのか。
明日からまったく新しい会社だっていうのに、
全然緊張してないし、不安もない。
(さすがに前日になれば、遅ればせながらプレッシャー感じたり、
今さらながら会社辞めたことを実感して後悔したりがあると
思ってたんだけどね)
この気持ちがどう変化していくかも自分のことながら気になるトコロ。

<IMG src=http://shunsuke.web.infoseek.co.jp/photo/CIMG0621.JPG width="320" height="240" border="0">
※余談ですが、単身赴任中一切料理をしなかったしゅんすけが(エヘン!)
毎日レトルトカレーを食するうちに、コダワリが出てきて、
何気に溜め込んだレトルトカレーのパッケージ。
(横浜カレーミュージアムで購入した飛騨牛のビーフカレーや
鯨肉カレーは超絶品。他にも毎日食べても飽きないほど、そのバリエーションは豊富でした)

最後に沼津の海に行きました。
風が強くて、沖まで白波が立ってました。
波打ち際から50メートルくらいまで緑がかった薄い青い色で
沖合いは深い青。とてもキレイな海でした。
こういう海がもう見れなくなるのはちょっと寂しいね。

<IMG src=http://shunsuke.web.infoseek.co.jp/photo/050421_1059~001.jpg border="0">

さきこの実家から借りた車を防潮堤の上で切り返し、防潮堤を降りる。
海は防潮堤の峰に隠れてしまった。沼津の海とあっけなくお別れ。
ま、そのうち寿司でも食いに来るからな。

続く・・・。
| - | 14:39 | comments(0) | -
無職な私。(2)
・・・続き。

さて、会社最後の日。
退社時刻・・・深夜1時。
おいおい、どういうことやねん?!
ま、この時期いろいろあるわよね、本社でも。
しゅんすけも歩いてきた道なので、気長に対応しました。
しかし、それでも終了せず、昨日会社を退職したにも拘わらず、
今日も出社してデータのチェックなぞせにゃイカン状況。
おいおい、どういうことやねん?!
会社に向かう徒歩3分の道のりの間に交通事故に遭っても、
通勤途上災害に認定されないじゃないの。
(交通事故なんかにゃ遭わんて)

今日からしばらくの間、無職になってしまうわけだけど、
その初日にして、無職という不安、重圧を全く感じない日になってしまいました。
さて、会社に行くかな。

ちゃかちゃん。
| - | 10:10 | comments(0) | -
無職な私。(1)
昨日がしゅんすけの会社最後の日でした。
10年間勤めてきたけど、最後はちょっとあっさりした感じだったかな。
ただ、事前にメールなんかで挨拶したかつての上司や先輩社員から貰った言葉は
皆一様に暖かく、熱いエールだった。それがとても嬉しかった。
仕事上では嫌なこと言う人たちだったけど、その奥の優しい人柄に触れたような。

普通、上司や先輩というのは、先に退職していくもので
(特に終身雇用色の根強いしゅんすけのような会社では)
そういう人たちに感謝の言葉を贈ることはあっても
いただくことはほとんどないわけだよね。
そういう意味で、先輩・上司から言葉を貰うというのは
とてもありがたいことだと思いました。
いただいた言葉やメールは、しゅんすけの宝物です。
ありがとうございました。
(って、ここで言ってもしょうがないか)
ちなみに、某アンドロメダお父さん役員からは
実にあっさりした言葉を頂戴しました。この役員の中では
しゅんすけは既に「終わってる」社員なので、当然だけど、ね。
※会社の人の反応をいちいち書く趣味はないけど、
沼津の人からの反応は意外でした。だって、無反応なんだもん。
そりゃ1年足らずで辞めちゃうような根性なしにかける言葉はないのかもだけど、
退職されることにほとんど慣れていないのではないかという印象を受けた。
沼津では会社と私生活の境界線が曖昧な部分があり、
(これは誤解を招く表現だけど、父・子・孫がこの工場で働いているケースもあるし、
工場が地域社会の縮図のようになってる現状を鑑みれば)
会社を退職するということは、地域社会から逸脱することを意味するわけで、
地域社会の繋がりを重要視する田舎的(悪い意味じゃなく)感覚から
退職者に対する無関心・無反応が起こっているのではないかと思った。
自治会の会合や近所の葬式の手伝いが仕事に優先される驚くべき世界なのを
考え合わせると、後者の原因が強いと推測されるわけ。
(「あれ?今日は早退ですか?」「うん、近所で葬式があってね」という会話が
普通に交わされるしゅんすけの仕事感覚からは大きく逸脱した世界。
これが人付き合いだと言われればそうかもしれないけど)
ま、明日から沼津のニンゲンでなくなるので、別にどうでもイイケド。

続く・・・。
| - | 10:10 | comments(0) | -
最後の仕事
いよいよ明日が会社最後の日になりました。
いろいろあったけど、ダメダメなしゅんすけがここまで
成長できたのは、この会社のおかげだよね。
しゅんすけが多少なりとも仕事上のノウハウを得て、
挑戦してみる気持ちになったんだから、
こんなしゅんすけの人生でもそれなりに実り多い時代になるのかもね。

ここまで来ると、仕事の中でも単身赴任にかかる生活の中でも
やるコト全てに「最後の〜」という言葉が付く。
昨日は、単身赴任生活で最後の「朝焼けの沼津行きの電車」だった。
(曇ってたけど)
東京発静岡行きの東海道線に上下一日1本の特急列車仕様の
リクライニングシート付き電車が走ることを聞いて、
金曜の帰省、月曜早朝の沼津行きが定着したんだけど、
特に早朝この電車で沼津に行くのは、これが最後だと思うと、
感慨深いものがあった。
(最後の上り電車は明後日か)
小田原を抜けて熱海に向かう車窓は、眼下の海岸や海を臨む広い視界に
旅気分を味わわせてもらった。
特に冬場は、丁度この辺を通過している時が日の出の時間と重なり、
なかなかいい風景で日の出を拝ませてもらった。
あれがもう見れないと思うと、ちょっと寂しいね。

さて、しゅんすけの最後の仕事。
退職日に給与関係のちょっとしたヤマ場があるので、
最後までバタバタしそう。
翌日から週末にかけて、引っ越しします。
また、横浜に戻って、再スタートだ。
| - | 13:28 | comments(0) | -
ハッピー加齢日
いやー、誕生日来ちゃったよ。
ついに3●歳になっちゃった。
う〜ん、しゅんすけもおじさんになったものだなー。
ま、年齢変わる前最後の日に資格合格というウレシイ知らせを受け取れたのは良かったけどね。
こうしてあっという間に35歳になり、40歳になっちゃうんだろうな。
その時もこうしてパソコンに向かって、自分へのおめでとう日記を書いてるんだろうな。
進歩ないわ・・・。
(退職間近の今だからこうして日記なんか書いていられるんだけどね。
転職したらまた戦争な毎日だろうから、悠長にパソコンかちゃかちゃしてるヒマもないんだろうな)
| - | 18:18 | comments(0) | -
チョー気持ちいい!(2)
・・・続き。

もう受験しないけど、今後の参考までに書いておくと、
過去問が試験対策として有効な場合、
直前の出題傾向を一部でも継承する場合があるので、
直近の過去問から遡るようにして勉強していった方がいいかもしれないね。
(過去問やっても、実力がないと合格しないような試験は別ですが)
今回は、出題された部分も一応さらってあったとは言え、結果はダメだと思ってた。
試験やってても、何となく虚しかったからね。

なんかシスアドの時と状況が似てるよね。
シスアド試験の時は、ホント準備不足で、
午後の長文問題のほとんどが読むヒマさえない状況だっただけに
合格した時にはかなり驚いたし、嬉しかった。
シスアド以前から衛生管理者の資格を取得することは社命みたいなもんで、
合格どころか受験さえしないことにずっと後ろめたい気分だったから、
何らかの資格を取れたという感動はあったよね。
でも、これでめでたく衛生管理者も取れたので、いい気持ちで退職できるわ。
転職先でも役立つしね。
いやー、気持ちいいわー。

※合格によって、あの試験会場に行かなくてもいいことになったのも喜ばしいこと。
法律上、一定の事業所で選任する必要がある資格なのに
試験会場は関東では千葉県のみ。しかも、内房線の五井というトコロで
ほとんど木更津の近く。会場周辺はほとんど畑。
千葉的田舎の典型的風景ってヤツで、しかも、電車を降りると
試験会場までの専用バスに超満員状態で延々30分も揺られないといけないという
「快適な職場環境の維持向上を目指す」という衛生管理者の存在意義に
真っ向から挑みかかるような劣悪な交通手段なのは、
既存権益を守ろうとするお役所的な感覚の為せる業なわけよ。
法律上必要な資格なら、もっと受験しやすいロケーションを選択すべきだろうに。
(少なくとも木更津は、東京よりは衛生管理者を必要とする会社が少ないと思うぞ)

ちゃらちゃん。
| - | 21:02 | comments(0) | -
チョー気持ちいい!(1)
退職前のドタバタだったけど、駆け込みで受験した第一種衛生管理者試験に合格しました。
あー、しんどかった。
なんせ2週間くらいしか勉強しなかったからね。
しかも、ツイてなかった。
試験開始前に会場で腹ごしらえしようと売店でインスタントヤキソバを購入して、
ソースやら調味料やらをかき混ぜる際に、手が滑ってカップを落としてしまい、
美味しそうにホクホク湯気を出してたヤキソバを床にブチまけちゃったんだよね。
超バカ!超トンマ!(←そういやトンマって侮蔑語としては最近聞かないね)
試験の前に手が「滑って」、ヤキソバを「落とし」ちゃうなんて!
縁起悪いなーと思ってた直感が、試験開始後に的中しちゃって
出題傾向の変わった問題の数々に、相当苦労した。
試験問題なんて過去問やってれば何とかなりますよーとけろっと合格した後輩女子社員の
言葉が虚しく響く。
なんせ出題傾向がしゅんすけがやってた過去問集と全然違ってた。
過去問集を古い方から順にこなしていってたので、最近の過去問には触れられなかったんだけど
きっと最近になって問題の傾向が変わったんだね。

続く・・・。
| - | 21:01 | comments(0) | -
夢想の地平面
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