「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
今年のお花見報告
話しは先週の演奏会が終了した後から・・・というのは、前回の日記と同じなんだけど、ホント今週は体調が優れなくてダメダメであった。気合を入れるべきトコロで全然気合が入らない感じに苛まれていた。
そんな折、某フジ○レビで某ドラマの続編スペシャルを放送するというから、別に大した期待もなく、いや別に出演している芸能人が好きとかそんなんじゃなく、なんだろうあまり気負わないで見れるからいっか・・・的な感覚でHDD録画することにして、HDD容量が心許ないので念のため既に録画していた中から海外の人気ドラマ「24・シーズン5」の録画データを先立って消去したわけなんだけど、結果的に「24・シーズン5」と天秤にかけるほど面白いドラマだったわけじゃなく、いや、最近の若い者はこういうのを「恋愛してる」って誤解するものなのかとか、そもそもプロットが某有名漫画「○○○」のパクリに近いじゃないかとか、この歳になってこの手のドラマを録画して観ること自体が致命的に恥ずかしいとか、いろいろな思いが交錯して、結論として「消去した「24・シーズン5」を返してくれ!」って感じであった。それなのに、このドラマが終わると某SNSサイトでも話題になってて「すっごく良かった!」とかレビューされているのが、しゅんすけ的に理解できないのであった。
そんな1週間を経て、さきこと花見にでかけた。
地元の川沿いに並ぶサクラは毎年素晴らしい花を咲かせてくれる。しゅんすけもこの辺に住むようになってから、毎年ここの花見を欠かさない。たぶん、通算10年くらいになる頃だろうか。

そんなわけで、時間がなくて昼間に行けなかったので、夜桜見物である。
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※いや分かってるけど、つい「バソキヤ、せいだい!」って言っちゃうだろ、コレは。
| 日記 | 16:48 | comments(0) | -
体調不良事故
話しは先週の演奏会が終了した後から始まるんだけど、それなりのプレッシャーを乗り越えて演奏会を終了した後に、その反動からなのか単純に風邪だったのか、とにかく発熱しちゃったわけで、だからと言って時はまさに世紀末、いや年度末、おいそれと会社を休むわけにもいかなかったんだけど、どうにも喉が痛くて頭がぼぉうっとしてしょうがない1週間であった。

それでも何とか1週間を超え、土曜日を迎える。
晴れていたらさきこと自転車で花見なぞに出かけようかと思っていたのだけど、喉の痛みは一向に治まらず、忙しさがクライマックスを迎える来週に会社を休むわけにもいかなかったので、家でおとなしくしていることにしたんだけど、さすがに楽団を休むわけには行かず出かけることにした。
コレがマズかった。いや、カッコいいことを言えば、先週の演奏会を終えて気持ち的に一服気分だからこそ休まない方がいいと思ったわけなんだけどね、

練習場に向かう道中、気持ちがなんかふわふわしててヤバそうな予感があった。なんちゅうか、気持ちのギアが何となく入り切っていないというか、靴を履きかけの状態で出かけちゃったというか、そんな歯車がちょっとだけ噛み合っていない違和感があった。そしてチンクが左折すべく徐行した瞬間、右側から子供の声が聞こえて見ると、ママチャリがチンクの左側面に異常に接近して止まっていた。チンクのタイヤホイールに自転車の前輪が食い込んでいて、自転車の前輪がヒシャゲていた。一瞬どういうことか分からなかったけど、これはつまり、事故ったということらしい。
え?なに、しゅんすけ、事故っちゃったー?!

幸い、自転車は転倒しなくて運転してた人には怪我はなく、物損だけで済みそうだったけど、いや、事故ったなんて全然気がつかなかったわ。音も聞こえず、気づいたら前輪が自転車を巻き込んでたって感じであった。
その後警察との対応云々があって1時間程度で解放されたんだけど、いや、もはや運転できる心境ではないな。しかも、事故に気づかなかったとは、物損で済んだのが不幸中の幸いと言えるわけで、発奮して出かけたわけだけど、やっぱり練習は休ませてもらうことにしたのであった。
なんかね、小学校の頃からお世話(?)になってる神社の目の前で事故っちゃったってのが何となく気持ち悪いというか、暗示的なんだよな。
いやはや、なんともツイてない・・・。しばらく乗り物は控えるかなあ・・・。
| 日記 | 16:47 | comments(0) | -
春を探して。
明日はしゅんすけが参加する楽団の参加する演奏会である。
2曲しか演奏しないんだけど、しゅんすけ的に思い入れのある曲だし、ちょっと長めのソロがあったりするので、緊張している。ま、腹くくってやっちゃうしかないんだけど。

普段の練習は川崎なんだけど、明日の本番を前に、某本○台駅近くの公会堂で練習になったため、ここはひとつ、こてつ号で行くことにした。こうしてこてつ号で練習に行ける日を待ってたよ。
先日購入したセミハードの楽器ケースに譜面台をくくりつけ、背中に背負い、そしてこてつ号にまたがった。ちょっと大きめの楽器ケースを背負って自転車をこぐのはちょっと違和感だけど、まずは運転に支障なし。天気は上々、サクラの開花宣言が出た今日はまさにサイクリング日和だった。
このままサクラが咲いてるトコまでサイクリングで行っちゃおうかなーと思った矢先に、トンデモないモノが目に飛び込んできた。
先日まで某不○家レストランだったテナントは、某アル○ァ○メオ・フィ○ットのディーラーになってたんだけど、ショウルームに並んだクルマのひとつは・・・。
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FIAT500・・・ニュー・チンクェチェントではないか!?
思わず店に入って写真を撮影してしまったよ。
写真やネットでは見たことがあったけど、実際に目の前にするのは初めてのニュー・チンク。うおー、なんか感動するわ。
金額は○○○万円・・・う〜ん、今のチンクと同じくらいじゃないか。なんだかな。それにしても、大きいわ。イマドキの4人乗りはこのくらいのサイズになっちゃうもんなんだろうな。
イタリアでの発売以来、いつ日本で見られるか楽しみにしていて、ついに今日会えたってわけだね。こういう発見がまさに春っぽいわ。

さて、予定よりも早く練習場に到着。
う〜ん、ここまで早く到着すると思ってなくて、練習が始まるまでの間に何をしようかと思ったんだけど、ふとこのまま鎌倉まで行くことを思い立ってしまった。だって、サクラの開花宣言が出るような日である。鎌倉のサクラ並木はどうだろうかと思うもんじゃない。久々に海でも見に行きたいじゃない。そんなわけで、鎌倉方面に進路を取り、走ること30分。意外に早く海に到着できた。はぁ〜和むわ〜。
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帰りのサクラ並木で大きくなった蕾の中からポッと咲いたサクラを発見。
いよいよ本格的に春が来たというわけだ。
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なんかいろいろと発見があった日であった。うん、なんか満足である。
さて、明日の本番は頑張るぞ〜!
| 日記 | 00:13 | comments(0) | -
春の人事を前に。
4月を待たないで発令された会社のビックリ人事で、しゅんすけと一緒に仕事してた派遣社員の方が他の部署で仕事することになって、本人の愚痴やら新しい派遣の方の歓迎会などと会社の近くの焼き鳥屋で飲んでいたら、みんな年代が近いもんで、懐かしい歌なぞの話しに盛り上がっちゃって、急遽赤坂のカラオケ屋に行くんだけど、この頃からしゅんすけの記憶は途切れ途切れになってきて、なんかたくさん歌ったようで気がつくと夜中も夜中、もはや電車も深夜バスも残ってないような時間になっちゃって、帰宅後にさきこにしとどに怒られたのだった。ちなみに、ケータイに残っていた謎のカラオケ画像。力一杯歌うと画面にヒビが入る演出。いや、コレは盛り上がり過ぎだわ。
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| 日記 | 22:54 | comments(0) | -
近況です。
またブログ書けない日々が続いてしまった。
そんな中、さきこは久し振りのフルマラソン、荒川マラソンに出場した。前日から体調が悪くて、しかも脚に違和感があって、非常に心配だったのだが、何とか42キロを走破した。
(その翌日から体調不良が悪化して、大変だったのだが)
このさきこのマラソンに付き合って、しゅんすけはマラソンコースの沿道を自転車で追跡。不案内な板橋の下町ロードに翻弄され、走っても走ってもさきこが見えず、砂利道も土手道も割れたガラスが散乱する道も構わずツッ走っていたら、ついに、ああついに、タイヤがパンクしてしまった。
レースコースの沿道の芝生の土手に座ってタイヤを見ると、小さな穴から「ぷしゅーっ」などと言いながら無情にも空気が抜けていき、ついにタイヤがペッタンコ。
ちょっとした絶望を味わったね。
折り返し地点近くでのハプニングで、スタート地点からちょうど20キロ付近。ここからパンクした自転車を引きずって戻るわけにはいかないし、まさか近くでタクシー拾って、自転車もろとも運んで貰うわけにも・・・ってそういやお金持ってなかったわ。物凄く迷ったけど、もはや残された選択肢はひとつしかなかった。
つまり、パンクしたタイヤチューブを交換する。

自転車乗りであれば、いつかは通る道である。
去年の夏から延べ1000キロを走ってきたこてつ号である。いつパンクしてもおかしくないとは思っていたから、覚悟はしていたけど、こんなレースの真っ只中でパンクなんてタイミングが悪すぎである。
幸いバッグの中には、タイヤチューブ交換用のパーツや器具が入っていたので、以前読んだマニュアルをアレコレと思い出しながら、あーでもないこーでもないと弄り回してたら、しゅんすけを呼ぶ声にハッとする。
さきこが目の前を駆け抜けていった!
「くぁwせdrftgyふjこ!」しまったー!追い駆けてたさきこに追い抜かれるなんて!
でも、タイヤに指突っ込んだ状態で、カメラを取り出すことも立ち上がることもできず、微妙な笑顔で見送るだけのしゅんすけであった。さぞや、さきこは「?」であったろう。

それでも、ナナメ読みでも自転車雑誌を見ておくものである。
初めて挑戦したチューブ交換は意外なほど簡単にできてしまった。タイヤチューブが交換できるというスキルを手に入れたのは、しゅんすけの自転車生活の中では大きなアドバンテージである。ナイス!しゅんすけ!

さて、修理したてのタイヤでこてつ号はさきこの追跡を開始した。
ほどなくさきこに追いつき、写真を撮ったり、声援を送ったりした。さきこは久々の42キロにかなり疲弊しているようであった。
ゴールに到着すると既にさきこはゴールしていて、しばらく動けないほどの脚の痛みだったようである。
しゅんすけも50キロ近くを走行し、ちょっと疲れちゃったかな。
初めての荒川走行は、5月のセンチュリーライドに向けていい経験になったかな。
パンク対応もいい経験になったゾ。

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| 日記 | 23:53 | comments(0) | -
暮れなずむ荒川。
今日はさきこが荒川マラソンに出場する。今回3回目のフルマラソン出場となるわけだが、そろそろ余裕が出てきたのか、またはウルトラマラソンに向けて42キロくらいじゃビビらなくなったのか、今回はほとんど練習していない。三浦マラソンに出場して以来一度も練習していない。しかも、脚に痛みが感じられ、出発前にテーピングしていた。う〜ん、心配である。
昨日は、大会受付に会場まで行ってきた。しゅんすけにとっては初めての荒川である。どこからともなく聞こえるあの歌声・・・くで〜だずぶ〜ばちのぉ〜♪

荒川と言えば、東京センチュリーライド(イン荒川)の参加抽選に当選した。5月に荒川を自転車で走る80キロの旅である。
(いや、80キロはいいんだけど、その翌週は佐渡ロングライドで130キロ走るんだよな・・・)
テレビでしか観たことのない荒川がどんどん近くなっていくのであった。

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| 日記 | 06:18 | comments(0) | -
大人の階段昇ル、間に合った。
さきこ、ハッピーバースデー!
| 日記 | 23:59 | comments(0) | -
こてつ、湘南をゆく
今日はしゅんすけとさきこが参加する某ランニングクラブの中で、自転車乗りの方が集まってツーリングに行ってきた。このメンバーは、目標を5月の佐渡ロングライドに目標に集まっており、今日が最初の練習であった。
そうである。しゅんすけは無謀にも日本で指折りの大きな大会である佐渡ロングライドの130キロレースにエントリーしてしまっているのである。富士山周回115キロでさえ完走がままならなかったしゅんすけだけど、5月までに130キロを走り切る脚力を付けなければならないのである。

今回の参加者は、さきこと割と仲良しな方たちなので事前にメールをやり取りしたりしていたが、しゅんすけは知らない人の方が多かったので、どんな人がどんな自転車で来るのか楽しみであった。

集合は江ノ島。
しゅんすけたちが到着すると既に全員が集まっており、出発を待つばかりの状態であった。参加者は総勢8名。クロスバイクの方もいた。
今回のコースは、江ノ島から北上して湘南台まで行き、別ルートで折り返した後、江ノ島から平塚へ向かい、平塚の競輪場で開催中のサイクルイベントの会場を見て回ろうという計画であった。
道中は女性に配慮してそれなりのスピードで走る。しゅんすけ的にはもう少し速度があった方が楽しいし疲れないのだけど、参加者の中にはまだバイクに不慣れな人もいて、ゆっくり景色でも見ながら進むことにした。
天気は最高に良かった。この日の天気予報は快晴だった昨日よりもさらに気温が高くなるそうで、昨日慌てて冬用のサイクルジャージを購入したさきこだけど、暑すぎるくらいの天候であった。いや、気持ちいいわ。こういう小春日和の中を走ると、ついに自転車日和が帰ってきたなーと思うよね。

湘南台への道は、散歩やランニングやサイクリングのための道路になっていて、クルマの危険性はなかったんだけど、どうも路面がでこぼこ過ぎだったかな。
公園で一旦休憩し、記念撮影。
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今回はセオリーではなかったけど、歩道を進むことが多かった。さすがにクルマの行き過ぎる車道は危険だったかな。出発して2時間程度で湘南台に到着。湘南台と言えば市営地下鉄の終点駅なわけだけど、そっか、藤沢の方にあったんだと改めて気づき、意外に近いと感じた。これなら今後輪行で湘南台まで来て、自転車で江ノ島とかさらに西に向かうこともできそうである。

その後引き返し、ふたたび江ノ島へ。
途中、日本一小さいと言われる牧場で美味しいジェラートを食べたり、しだれ梅がとてもキレイなお寺で休憩したりした。う〜ん、初めて見るけど、こういう梅は可憐である。
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江ノ島で少し長めのランチを取ったら、今度は西へ進路を取る。少し海風が強くなってきて、もしかしたら向かい風に苦労するかもしれないと思ったけど、意外に防砂林が風除けになってくれて、ストレスなく国道134号線を行く。
しばらく進むと、ふいにしゅんすけの目の前が開けた。強い海風が直接吹き付けてきた。防砂林が切れて目の前に海が広がる。湘南大橋である。相模川である。ついにここまで来た。いやなんか感動である。ツバサよ、これが・・・以下略。
輪行とは言え、クルマでしか見たことのない風景を自転車から眺めるのは、ホントに気持ちいいものである。自分の脚でここまで来たという達成感というか。(半分以上は電車なんだけどね)
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※今回のツーリングで、こてつ号の累計走行距離が1000キロを超えた。
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※134号線を行く。
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※ツバサよ、これが湘南大橋だっ!

湘南大橋を渡り道を逸れて競輪場へ向かう。
しゅんすけはこの競輪場で開催されているサイクルイベントを密かに期待していた。店頭じゃなかなか見つけられない商品が売っていたりするからである。また、金銭的に絶対に手が届かないような高級な自転車を試乗できたりするからである。
会場で早速、某キャ○ンデール社の自転車にまたがる。完成車の金額はなんと70万円以上だそうな。実際手にしてみるととにかく軽い。こてつ号の半分くらいの軽さ。これがフルカーボンってヤツか。(こてつ号は昔ながらのクロモリ、つまり鉄であり、重量はそれなりにあるのである)
試乗用のコースは競輪場のトラックで、しゅんすけは初めて競輪場のトラックを走った。コーナーのバンクの傾斜がハンパじゃない。危険なのでバンクの上を通ることはできなかったけど、軽量の自転車を駆って競輪場のトラックを走るのは気持ちいいものである。結局、某コル○ゴ社などの高級自転車なども満喫した。
もうひとつの楽しみであるサイクルグッズ販売の方は、そもそもそういう店自体が少なくて、しゅんすけの琴線を弾くような商品や以前より欲しかったメッセンジャーバッグなどはなかった。あまりに寂しげな会場だったので、一人でグループを抜け出してたこ焼きなぞ食べてた。

サイクルイベントを後にした時点で、この日の予定は全て終了。
一部の人は折り返しで江ノ島方面へ帰るようだったけど、しゅんすけとさきこはこのまま平塚へ向かうことにした。
平塚で電車に乗る前に、少しコーヒーなぞ飲んで休憩したのだけど、この心地よい疲労の中飲むコーヒーは美味い。ゆっくりな速度で何時間も運動するのは、いつものように力の限りこぎまくってあっという間に疲労するよりは身体にいいんだろうな。

今回は電車での輪行だったけど、今後いろんなトコロを回ってみたいしゅんすけにとって、駅で自転車を分解して輪行バッグに入れて狭い改札口や階段を昇り降りして電車で移動することは、今後の活動範囲を広げる意味でとても良かったと思う。
これで、今度夜行列車に揺られて新潟・佐渡を目指すのに不安はなくなった。

さて、佐渡ロングライドを完走するため練習ツーリング。次はどこへ行くのだろうか。5月に向けてしゅんすけとさきこの挑戦は続くのである。
| 物欲日記 | 21:53 | comments(0) | -
今日・・・も。
今日も会社である。
Xデーである。でも、なんかこう・・・慣れてきたというか飽きてきたというかウンザリというかって感じである。明日は休日だというのに会社だし、今週手に入れたコルネットのセミハードケースはお披露目できないし、日曜は朝から自転車仲間とツーリングだしで、なかなかココロ休まる感じがしないのである。
どこかでまとめて休みを貰って、ふらっと京都でも行きたいわ。京都「でも」ってほど京都にゃ行ってないけど、きっとココロ休まる何かがあるような感じがするんだよな。京都の商店街のコーヒー屋で、去年狂ったように読んでいた某作家の妖しい本なぞ読んでみたいと思うのである。あ、京都行くなら櫻の季節に自転車持って行こう・・・って、それじゃあ「ふらっと」感がないか。
| 日記 | 00:51 | comments(0) | -
物欲素粒子加速器
以前から折あるごとに探していたのがコルネットのセミハードケース。
去年購入したコルネットはメーカー純正のハードケースに入っていて、しゅんすけ的には肩に掛けられるようなケースがずっと欲しかった。けどね、コルネットなんて吹いてる人口が少ないから商売にならないのか、しゅんすけの希望を叶えるようなセミハードケースはなかなか売っていないのである。よく見かけるのは、袋状になったケースで、袋の口からコルネットを差し入れるような感じで収納するタイプなんだけど、これは2枚の丈夫な布を張貼り合わせて作ったような感じで、しゅんすけの琴線に触れなかったし、そもそもこれはソフトケースの部類に入るものだった。
ネットでも探したけどダメだった。渋谷にあるしゅんすけの会社の親会社の近くに、外国メーカーの楽器を卸しているお店があって、会社の用事で渋谷に出かけた時に、ふらっと立ち寄って聞いてみたりしたけどダメだった。そういえば渋谷にはトランペット○テー○ョンというトランペットだけを扱った店があると聞き、その店を探してみたりした。
この渋谷のトランペット専門店は、以前から何気に覗いてみたかったのだけど、渋谷に行くのは完全に会社の用事がある時なわけで、用事の前にしろ後にしろふらふら渋谷なんかをウロついていたら、会社に戻る時間が遅くなって、周囲から「あのヒトは一体どこで何をしていたんだか・・・」的な冷たい目で見られるのが必定だったので、なかなか店探しができないでいたんだけど、ある時、用事が物凄く短時間で終了し、「コレってそもそも渋谷まで来て対応するような用事じゃなかったんじゃ?」と思うと同時に、30分くらいの時間がぽっかり空いたので、ここはひとつ店探しをしてみることにした。
最近の携帯電話はこういう時はスゴい。あるサイトで住所を確認し、その住所をケータイアプリに入力すると、現在地からの行き方が親切に表示されるのである。ただでさえ、未だに迷う渋谷だったから、とても助かった。なにせ渋谷センター街とハチ公とモヤイ像がどういう位置関係かが未だに分からないし、どっちが山手線の内側でどっちが外側なのかすら分からないしゅんすけである。このケータイ機能には大変助けられたのだけど、ケータイに表示された場所へ行ってみて驚いたのは、つい先日さきこがスポーツウェアを購入しにやってきたアー○ス○ーツの店の2軒くらい隣だったことである。なんだよ、つい最近この近くまで来てたんじゃないか。そういや、以前町田の世界堂を探してチンクを走らせてた時も、やっと発見した世界堂町田店の2軒隣がしゅんすけが予備校生時代にアルバイトしていた立体駐車場だったこともあったな。しゅんすけの人生、とかくこういうコトが多い。
それにしても、店の名前に「トランペット」を冠している店である。まさにラッパ吹きの聖地、サンクチュアリ、メッカである。さぞやしゅんすけの琴線をびんびん弾くグッズの数々であろうと木製の少し重いドアを開けた・・・んだけど、まあ、しゅんすけは、ほら楽器買い過ぎじゃないですか。あおき家独占禁止委員会(委員長さきこ)から「楽器買い過ぎ勧告」が出ちゃった身じゃないですか。そんなしゅんすけの目の前に広がるトランペット・ワールド・・・いや、何も考えちゃいけない、何も見ちゃいけないと念仏を唱えつつ、店員にコルネットの楽器ケースについて尋ねたところ、引っ張り出して来たのが、なんとも大きなケースで、コルネットってトランペットよりも小さい楽器なのに、ほとんどケースの大きさが代わり映えしないのはコレ如何に?ってな感じ。しかもケースの色が青だったし。青の物品は極力購入しない主義なので、ここでも物欲が成就できない無念を噛み締めるしかなかったのであった。

さて、コルネットのセミハードケースを求める長い旅路は、先々週転機を迎えた。
しゅんすけが参加している楽団で、大変お世話になっている方たちと練習後の食事なぞをしていた際に、楽器ケースの話しが出て、しゅんすけの楽器ケースを求める長い旅路の話しをしたら、しゅんすけの希望を叶えるようなケースが存在することがあっさり判明した。どうもネットオークションとかに出ているらしい。
そっかぁ、しゅんすけはネットオークションやらないからな。
その方が親切にもオークションで見かけた品物を探してくれて、サイトのアドレスを教えてくれた。
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おおー、まさにコレである。
そっかやっぱり存在するんだね・・・ってことで、さくっと入札。もはやオークション的な金額の駆け引きとか抜きにして、さくっと最高額を入力して、ゲットしたのである。
長い旅であったが、これで念願叶って楽器ケースを手に入れることができ、肩からタスキ掛けして両手を空けることも、そして、その空いた両手で自転車のハンドルを握ることもできるようになった。
・・・そうである。しゅんすけはこのコルネットケースを背中に背負って自転車に乗りたいのである。そして、願わくば楽団の練習場のある川崎まで自転車で行ってみたいのである。これがしゅんすけの楽器ケースを求める旅の本当の目的だったのだ。
なんせ、楽団の練習のある日はチンクで移動せなイカンわけで、そうするとせっかくの天気でも自転車に乗れる時間は限られる。以前なんか、せっかく自転車で多摩川まで来たのに、練習時間に遅れちゃうからわざわざ自宅まで戻って、チンクで川崎に行ったこともあったしね。でも、楽器と一緒に移動できれば、自転車に乗って川崎に向かい、そのまま練習に参加して帰ってこられるという、まさにオイシイとこ取りな休日になるわけである。
これで春が来るのがまた一段と楽しみになってきた。

こうして、しゅんすけの楽器ケースを求める旅は終わり、これからの自転車シーズンを前に、しゅんすけの休日ライフが着実に充実していくのが感じられ、しゅんすけの物欲は宵闇の中へ昇天したのであった。
| 物欲日記 | 00:19 | comments(0) | -
夢想の地平面
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