「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
早春サイクリング。
日曜は某ランニングクラブの自転車仲間で三浦半島をサイクリング。新しく自転車を購入した方もいて、去年秋に開催したルートを短縮して、三浦海岸駅と城ヶ島を往復するルートにした。それでも、結果的には50キロほどのロングライドになっちゃったけどね。
それにしても寒かったわ。
先週まではサクラの開花を大幅に促進させるほどの陽気だったのに、今週は寒気が戻ってきて、肌寒い日が続き、せっかく花びらをほころばせたサクラが一旦開花を保留、開花凍結って書くと、物凄い冷害のようだけど、開花スピードがかなり鈍化したわけで、そんな肌寒い陽気がこの日もしゅんすけたちを襲った。坂道を上っていれば温かくなるんだけど、下り坂で一気に冷える。そんなことを繰り返して、よく風邪をひかなかったものだ。

さきこは途中で会社の人の送別会に行くので離脱したけど、しゅんすけたちは咲かないサクラの蕾を鑑賞しつつ、夜は居酒屋でカロリーオーバーのビールなぞ飲んで宵が更けていくのであった。


| 自転車日記 | 12:52 | comments(1) | -
衝撃の事実。
先週は怒涛のキュービックXデーを乗り切り、結果としてさきこの応援と演奏会を両立できたわけだけど、これはなかなかハードなスケジュールであった。
演奏会ってのはただでさえ疲れるもので、今回の演奏はたった2曲だったけど、まさに「されど2曲」を実感する疲労感であった。その証拠に今週はどうも調子が出ない。なんかダルいし、まぶたがピクピクするし、う〜ん疲れているんだろうか。まぶたのピクピクはたまに起こる症状だけど、大抵はまぶたに意識を集中すると収まったりするんだけど、今回は意識しようともピクピクを続け、なんか片目の視界だけ手ブレしたカメラのような感じになっている。脳内手ブレ補正も効かないほどのピクピクなのである。
疲れてるのかなーと思うと、まずは睡眠をたくさん取ろうと思うもので、しゅんすけも早くに就寝したいんだけど、年度末を迎えた会社ではなかなか早くに退社できず、睡眠不足とダルさの中、朝を迎えるのである。

だから、今回のような立体的なスケジュールのブッキングはホント避けたい。仕事はやむを得ない部分があると思うんだけど、少なくとも演奏会と東京マラソンはブッキングして欲しくないなーと思うわけである。
そんな折、来年の演奏会開催日の日程を聞いたんだけど、これが2月末だそうで、毎年3月に開催していた演奏会を2月に前倒すんだそうな。ま、3月は何かと忙しいからなーって、早くも開設された「東京マラソン2010」のホームページに掲載された次回の東京マラソンの日程が・・・2月末でした。

ブッキング、決定。来年も朝から忙しそうである。
いや、来年こそは東京マラソンのスタートラインに立とうと思ってるから、もし当選なんかしちゃったら、マラソン走った後に猛スピードで横浜に戻ってステージに乗って演奏会・・・などと、フザけた事態も冗談じゃないのかもしれない。とほほ・・・。
| 日記 | 16:57 | comments(0) | -
キュービック・X顛末。
いや、疲れたわ。この3連休はホント密度の濃い凝縮した連休であった。
会社の仕事の方はまあ何とかやるべきことはやったという感じで終了し、問題は今日のダブルX、さきこの東京マラソンとしゅんすけの演奏会本番であった。

朝は4時半に起床である。
まずさきこをクルマで東京へ送る。東京はいくつかの道路で交通規制がかかっていたので、いろいろ調べた結果、霞ヶ関ICから四ツ谷方面は規制の対象外だとのことなので、結果的には会社の近くにクルマを駐めて(このことにより、この3連休はすべて会社の近くに来たことになる・・・はぁ・・・)、電車で新宿へ向かった。
早起きしたおかげで少し早めに会場に着いて準備する・・・っても、さきこが持参した荷物を一時預かり所に依頼するだけなんだけど、セキュリティのためにランナーと応援は早々に分離されてしまい、やむなくさきこと別れた後、スタートを待ってる間がかなり長かった。

スタート時刻が近づいてくると頭上のヘリコプターは滞空し続けるようになり、そして9時10分、大きな号砲が鳴り響いて東京マラソンが始まったのである。
物凄い人の数であった。27万人の応募から選ばれた3万人、スゴい人の数である。この大会もゼッケン番号に記されたアルファベット順に並んでスタートしているので、さきこが着そうなタイミングは多少目処が付いていた。そして、スタートから20分くらいしただろうか、さきこが現われた。
さきこはしゅんすけとハイタッチをして「行ってきます!」と元気よく走っていった。

こうして、さきこの東京マラソンがついに始まったのである。果たして4時間以内にゴールすることは可能なのだろうか。
・・・と思いを馳せる間もなく、しゅんすけはチャンネルを切り替え、自分の演奏会に向けて行動を開始した。まず新宿駅まで走り、JRに乗って市ヶ谷方面へ。車窓からランナーが見える時があったり、市ヶ谷の駅から橋を渡ったトコロでもランナーが走るのが見えたりした。でも、時間がない。後ろ髪引かれる思いで、電車を乗り継ぎ、駐車場に着いた。
クルマに飛び乗ってスタート、エンジン全開、一路横浜の演奏会会場へ!
皇居の西側を通ったけど、そのちょうど反対側がレースの最中だけあって、道路はがらがらだった。基本的に道路は空いていた。
首都高を爆走。この分だとしゅんすけの所属している団体のリハーサルには間に合う感じである。早く行くには湾岸線を通った方が良くて、そのように進路をとったんだけど、この日は風が強くてね。レインボーブリッジやベイブリッジでは風に煽られてハンドルを取られることがしばしばあって肝を冷やした。橋から見える海は完全に時化ていて、白波が立っていた。そりゃハンドルも取られるわ。

何とか演奏会の会場に到着、あとはタイムスケジュールの通りに展開するだけ。リハーサルして、昼食食べて、少し練習して、そして本番である。
しゅんすけの演奏が×××だったこととかいろいろあるけど、まずは演奏を精一杯やり切った。演奏会が終了した。
そして楽屋に戻り初めて携帯電話にさきこからメールがあることに気づいた。

さきこは無事フィニッシュしたそうだ。
タイムはネットタイムで3時間59分。ぎりぎりサブフォー達成となった。
すぐに電話をかけてさきこの声を聞いた。元気そうだった。走り切った満足感が滲んでいた。さきこの東京マラソンがこれで終わったわけである。
同時にしゅんすけの演奏会も終了。金曜日から続いていたトリプルXデーはとりあえずツツガなく終了したわけである。
そして今は家である。
とりあえずさきこには「お疲れ様」を言いたい。
ついでに疲労によって睡魔を無視できなくなってきたしゅんすけにも、お疲れ様、である。

なお、さきこの東京マラソン顛末は別途ページを作成するつもりである。


※スタート直前のさきこ。


※スタート直後のランナーたち。スゴい人の数。
| 日記 | 22:19 | comments(0) | -
ウレシハズカシ、サクラハマダカ?
昨日も今日も会社で仕事だったんだけど、身体は空いていたので、内緒で自転車を持ち込んで出かけたりした。こんないい天気、皇居のサクラが今まさに開花しようとしているに違いない。
暖かい日差しを浴びて自転車を走らせた。
いや、ついに自転車の季節が来たね。去年の11月頃に「これで春までサイクリングは中断だなー」と思った日から長かった。ついに自転車の季節到来である。同様にサクラの季節も到来かと思ってたら、皇居のサクラは一部の早咲きを除いてまだ蕾がホコロんでもいなかった。横浜の方が若干早いのかもしれない。
それにしても休日の皇居はランナーがたくさんいるわ。こんなに走る人がいるかってくらいである。この中に何人の人があの雑誌を読むのだろうか。かなりウレシハズカシな感じである。あのカップルランナーも雑誌を見て「見て見て、このしゅんすけってやつ、すっげーデブ〜」とか言うのだろうか。あのランスカのねーちゃんも雑誌見て、モサいサラリーマンの巨大写真を見て眉をひそめるのだろうか。いや、ホント、こういう露出は嫌いじゃないけど、やっぱり恥ずかしいものである。こんなことならなんかペンネームみたいなのを考えておくのだった。実名で、身長、体重、ウエスト、体脂肪、足首周りの寸法までツマビラカになってしまったのだ。ヤバい、会社で散々宣伝してしまった。また例のシステム課の女性ランナー(派遣社員)が「あおきさーん、見ましたよランナーズ〜、スゴい数値ですよね〜」とか言うのだろうか。あー、会社行くのも恥ずかしいわ。


※皇居・桜田門より。


※早咲きのサクラ、半蔵門より。


※靖国神社はほとんど咲く気配なし。


※ウレシハズカシ悶絶記事。
| 日記 | 13:40 | comments(0) | -
宇宙でも、写ルンです。
スペインの学生がわずか8000円のデジカメと6000円の気球だけで、上空32キロのほとんど成層圏からの写真の撮影に成功したんだそうな。
宇宙からの写真を撮るのに2万円かかってないっていう事実に驚きつつ、それをまだ10代の学生がやり遂げたことに驚き、さらに彼らが写したという写真を見て驚いた。
キレイな写真である。
上空30キロ辺りって、大抵のロケットは素通りする高さであり、この辺りを弾道飛行するには希薄とは言え空気抵抗の関係もあってかなりの推進力が必要だろうから、なかなか貴重な写真である。大気圏と宇宙の境目の写真ってなかなかないよね。しかも、その写真を自分のデジカメが写して地上に戻ってきたらなんか感動するだろうな。
宇宙というのが、たとえばNASAとか種子島とかバイコヌールとかからでないと行けない場所なのではなくて、自分の頭上に今この瞬間も存在している当たり前の世界だということを改めて認識した。身近と言うにはあまりにも高いところにある存在だけどね。

デジカメの話しが出たのでついでに話しておくと、あおき家ではついにデジカメを機種更新した。従来機と同じカシオ社製の機器だけど、やはり5年も前の機械よりは性能の進歩が著しい。何せ起動時間が早くなったからな。今までの機械は、起動ボタンを押してから撮影可能になるまでにちょっと時間がかかったので、一瞬のチャンスを逃してしまうことも多かったけど、今度の機械は起動時間は早いし、ムービーをコマ割画像にすることもできる。先週ひとりで逗子にサイクリングに行った写真はこのデジカメでの写真である。広角レンズとのことだが、広い範囲が写るという感じはなかったな。でも、ランニングに携行するには充分な性能である。
明後日はいよいよさきこの東京マラソンである。
さきこが走りながら撮影する東京マラソンの風景はどんなものだろうか。


| 最近のニュースから | 16:12 | comments(0) | -
キュービック・X!
以前書いたとおり、明日からの3連休はしゅんすけにとっては勝負な3日間である。
会社のXデー、楽団のXデー、さきこのXデーと、会社・プライベート×2の見事なブッキングが実現した「Xデー3乗」、まさに立体的に忙殺される3日間となるのである。もはや前日になるとほとんど準備は終わっているんだけど、気持ち的には徐々に高まってきている。
ただその中でとても申し訳ないのが、さきこのXデー、東京マラソンとしゅんすけの楽団の演奏会のブッキングである。これはもうしょうがないことなんだけど、さきこ的には今年最大クラスの挑戦であるのに、しゅんすけがそのテンションを共有できないばかりか、別の方向を向いちゃってる事態。東京マラソンの大会概要を熟読するさきこの横で、演奏会の段取りなぞ考えているしゅんすけという構図。我がことながらイタタマれない思いである。
本来であれば去年まで2月開催だった東京マラソンが、今年に限り3月に割り込んできた格好で、何をか言わんやな思いなんだけどね。ま、両立すると決めた以上、何とか立ち回って両立させるしかないのである。

東京マラソンへの2回目の挑戦、さきこのサブ・フォーは成就するのか?
しゅんすけの演奏会は成功裏に終わるのか?
立体的Xデーの行く末や如何に?!
ドキドキ3連休が始まる。
| 日記 | 13:36 | comments(0) | -
ネバーエンディング・ヒストリー
しゅんすけは読書をするにあたり、あまり歴史小説というのを読まない。
たぶん過去に読んだ歴史小説のジャンルの本は片手で納まるくらいの量じゃないかな。たとえば司馬遼太郎氏の本なんかをね。かなり昔に坂本竜馬に心酔していたことがあって(あれは青年期の麻疹みたいなもんだな)、「竜馬がゆく」はもとより歴史解説書的な本を読んだりしたこともあったけど、ここ10年ではたぶん1冊も読んでいない。
別に気にしてなかったんだけど、会社の飲み会かなんかでふとした会話から歴史好きな人同士で話しに花が咲いちゃうことがある。なぜかしゅんすけの会社の同僚や上司は歴史小説が好きのようで、戦国時代の武将の名前だけじゃなく、その家臣の誰々がどうだとか話しに花が咲くのをビールジョッキを傾けて片耳で聞き流している。そんな何百年も前の戦国武将の家来が何をしたとか知らんがなって感じで、負けじとそういう人たちには幕末の志士がどうのとか話しを振っても、彼ら曰く「ネタがベタ過ぎて」面白くないんだそうな。そんなもんかねー。
しゅんすけが歴史に詳しくない理由のひとつは、たぶん「名前が覚えられないこと」である。
実生活でだって名前を覚えられないしゅんすけが、会ったこともない過去の人の名前を覚えられるわけがない。この前なんか「はら」さんを「ほり」さんと間違えちゃって、本人にとっては大失礼、まさにハラホリヒレハレ〜な失態があったくらいである。

さて、そんなしゅんすけが何を思ったのか、北方兼三の水滸伝を読むハメになってしまった。
いや、何を思ったわけじゃないんだけど、実は去年の年末から読んだ本がとても人には言えないようなハズカシー小説で、でも内容的には大変楽しめて、読んではいけないと思いつつ読んでしまう自堕落な自分を軌道修正したくて、原点回帰的な動機からこの手の本を手にしたのである。
しかも、以前から聞きかじっていた話しでは、古来から伝わるこの話しは、登場人物が物凄く多く、軽く100人を超えるそうで、その100人にはそれぞれにきっとオトコがシビレちゃうようなカッコいいエピソードがあるわけで、しゅんすけが軌道修正するにはまさにウッテツケな本だと思ったのである。
しかも、結構売れセンな本なので、歴史小説が苦手なしゅんすけも「ぐいぐい引き込まれてあっという間に読破してました」的な展開になるかもしれないと思ったのである。

・・・結論から言うと、あまり引き込まれなかった。
「あっという間に読破」ということはなくて、結構ゴリゴリ読んだ感じである。国を変えてやろうという意気込みを余すオトコたちが、細い糸をよって太い綱になっていくように気持ちを合わせていく。国に点在する点としての彼らがいつしか線になり面になって大きな勢力になっていく・・・って、こう書くと気持ちいいんだけど、この面になる人の数がしゅんすけにはやはり多すぎであった。しゅんすけはまだ1巻しか読んでないんだけど、読み進めるにしたがってどんどん増えていくだろうことは想像に難くなく、既にうんざりな感じなのである・・・と思ったら、この小説、物凄い巻数だということを知った。実に19巻、この話しってこんなに長く続くのかいな?!しかも、公式サイトによると続編もあるんだそう。
いや、読書の原点回帰、いわばリハビリ的な動機で手にした本だけど、とんでもない本を手にしちゃったものである。

そういえば、中学生の頃、友達の間で「信長の野望」なるゲームが流行っていて、しゅんすけの弟がかなりハマっちゃって、日本史の教科書にも載ってないような戦国武将の名前を知っていたりしたけど、しゅんすけはその当時から興味が沸かなかったな。ゲームと言えば水滸伝なんかもゲームになったりしてるようだけど、なんだろうね、興味がない。そう言えば、NHKの大河ドラマを観なくなって何年経つだろう。その辺にしゅんすけと歴史小説の関係のルーツがあるのかもね。
さて、1巻を読み終わろうという中、次はどんな本を手にしてみようか。
| 読書感想文 | 23:53 | comments(0) | -
春を求めて。
先日しゅんすけが鎌倉までサイクリングに行くにあたり、久々に朝比奈峠超えの過酷なルートを選択してみたんだけど、朝比奈を越えて鶴岡八幡宮の手前に、逗子ハイランドへ折れる坂道があって、せっかく朝比奈で峠攻略したのだからついでにこっちの坂道も越えてみようと、逗子ハイランドの住宅街に進路をとった。その坂道はそれなりにキツかったけど、何よりココロに残ったのは沿道の長いサクラ並木であった。この住宅街は道路を挟むようにサクラが植えられていて、その枝の張り出し具合から、満開時にはまさにサクラのトンネル状態だろうことは想像に難くなく、それは以前から知っていたことではあったけど、こうしてサクラの季節を前にすると、妙に気になるものである。
サクラのトンネルというと、地元の某高校の川沿い側の道には道路の上まで張り出したサクラが数本植えられていて、サクラの季節に通ったことがあるけど、かなり感動するものである。数本のサクラのトンネルで感動するのだから、この住宅街を貫く数百メートルのサクラのトンネルとは如何ばかりかってことだ。
そういうわけで、今月末に開花するであろうサクラを求めて、サイクリングロードを検討している。
そういえば、某ランニングクラブの自転車仲間とのサイクリングは3月下旬で、サイクリング中にサクラを見ることはあるだろうけど、しゅんすけが満足するようなサクラの名所ってないものかなーと思ってネットでぐりぐり探してヒットしたのが、逗子にある「披露山公園」であった。

しゅんすけはこの公園を知らない。
たぶんそれほど無名な公園ではないと思うのだけど、この公園のサクラは結構キレイらしい。しかも、逗子の山の上にあるその公園からの相模湾の眺望がスゴいらしい。サクラ越しに海が見える風景、もはや盆と正月が一緒に来る「ダブルめでたい」に比肩するくらいのダブルっぷりである。いや、よく分からんけど、これは行ってみたい。いやサクラの開花まで待てんだろ、この週末に行くだろ。・・・ってことで、今日は鎌倉から逗子方面へ向かう。

しかし、アレだ、その、この公園の近くってアレがあるじゃない。いや、通らなくても行けるけど、近くにあるじゃない、アレが。小坪トンネルが。界隈に住んでいる人には申し訳ないけど、この周辺ってアレが出るって噂じゃない。かなり昔にきしくんが大学生の頃、ドライブ中にそのトンネルを走ってたら、ラジオがいきなりガーガー鳴り出して、白いモヤみたいのが車内に入ってきて・・・うわぁ!・・・云々ということもあったそうじゃない。その小坪トンネルの近くなんだよな、披露山公園って。自転車をこいでる最中に、ペダルがすっごく重くなったように感じて振り返ると・・・うわぁ!・・・なんて事態を想像して慄きつつ、愛車のこてつ号は海岸線をひた走るのであった。サクラのトンネルのことを思ってる時は、ココロ踊る気分であったが、小坪トンネルのことを思うと気が重いわー。けど、しゅんすけが楽しみにしていたこの週末にここまで天気が良くなってくれたことに感謝すべきだろう。雲のない空、ほとんど風がなく、相模湾に浮かぶ江ノ島、その向こうに見える富士山。いや、最高だね。逗子最高、住みたいけど、金銭的問題はもとよりトンネル的障害もあって住めない悲しみ・・・ってか、率直に、その人外な存在に言いたいけど、こんなに景色のいい場所に憑いてるんだから、人を慄かせるみたいな狭量な所業を為すこともないだろう。たまには花見でもしてココロを洗って欲しいものである。

さて、そんな超常現象的な思いを振り払って、恐怖のトンネルを避けつつ、公園の入り口まで来た・・・と思ったら、公園まではすっごい上り坂であった。それほど高い山じゃないから、たかが知れていると思ってたけど、しゅんすけの鈍った脚力では、フロントのディレイラーをインナーにして、それでもふーふー言って上るほどの急坂である。年末の箱根路を思い出しつつも幸いさほど長い坂道ではなく、何とか頂上の駐車場に到着した。
駐車場から少々歩いて広場に出ると展望台があった。
そこから見る景色はしゅんすけが今まで見たことのない相模湾の景色だった。しゅんすけも鎌倉にいろいろ遊びに行ってるけど、こんな景色があることを全然知らなかったし、それがとても悔やまれる景色である。
眼下には雑木林、高級住宅地的な家々、逗子マリーナ、海、江ノ島、富士山が、惑星直列もびっくりな超絶な配置で並んでいた。この景色は凄い。なんちゅーか、回転寿司で自分の好きなネタだけが列をなして流れてきたかのような景色である。
かなりの坂道をこぎ倒してき脚はがくがくだったんだけど、疲れが吹っ飛ぶような景色だった。

しばらく景色をぼうっと眺めたり、隣接の動物園的な施設でぽかぽか陽気に日向ぼっこを楽しむニホンザルを見たりして、来た道を降りていった。
登板の練習にもなるし、サクラの季節にはぜひ来てみよう。花見の人で大変なんだろうけどね。


※由比ガ浜にて。今日はいいサイクリングになりそう。


※国道から見た江ノ島と富士山。


※披露山公園に到着。


※今日一番の風景。ここまで来て良かったー。
| 自転車日記 | 12:17 | comments(0) | -
うぃ〜っと。
えっと、酔っ払って電車で書いてるわけだけど、なんちゅうか、このブログを読んでいる人はそろそろこういう年中行事をあらかじめ理解しておいてほしいものだけど、本日3月13日はさきこの誕生日である。そんなわけで、さきこの3●歳を祝うために某赤坂の某ベルギービールの店で、若干アルコール度数の高いビールをぐびぐび飲んで夫婦して前後不覚に陥っているこの状況は誰も責められないのだ。
誕生日、おめでとう!

| 日記 | 21:47 | comments(0) | -
3月22日。
3月22日・・・。実はこの日は近年希にみる多忙な日になりそうなのである。多忙っていうと単純に忙しいという意味だけど、この3月22日については同時進行することが完全無欠に不可能な用事が3つも入っているのである。
まずしゅんすけが参加する楽団の演奏会がこの日である。
しゅんすけの楽団では数少ない重要な発表の場であり、しかも重責を戴いちゃってるしゅんすけとしては絶対に外せない用事である。しかし、この日はさきこが去年より照準を絞ってきた東京マラソンの開催日である。しゅんすけとしては前回同様、東京大追跡でさきこを応援すべき日である。そして、先週会社でちょっと大きめのXデーが決定され、おそらく3月22日もその大きなXデーの中に取り込まれる公算が強くなってきたのである。
演奏会、東京マラソン、会社の仕事・・・。完全にトリプルブッキングである。

とは言え、まず何とかなりそうなのは会社の用事の方である。ココんトコをチョチョッと手を加えちゃえば、ほら、問題先送り、いや問題解決である。
問題は演奏会と東京マラソンである。これはさきこの東京マラソンの当選が決まった時から確定していることでさきこには悪いけど、演奏会を優先させていただくことにした。趣味とは言え、演奏会当日に親が危篤でも演奏会を優先せなイカン世界である。
ただなー、演奏会が終わってやるべきことをやったらさきこの祝勝会に参加したいものである。なんせ、この日はさきこが4時間を切るタイムでゴールできるかの勝負な日なのである。だから、演奏会終了後に催される打ち上げは辞退させていただこうかなーと思ったら、楽団の方に思いっきり却下されてしまった。飲み会も演奏会のうちである、って分からんでもないけど、だったら午前中のリハーサルを休ませてもらって東京マラソンのスタートを見届けたいものだ。そしたらコッチの方がOK出てしまった。え?いや、いいの?大事なリハなのに・・・いや、ヤバいと思うけど、打ち上げを優先ということであれば、やむを得ずそうさせていただこう。
この日はしゅんすけもさきこも絶対に外せない重要な日なのである。
Xデーが重なってしまう3月22日。問題解決したと思われる仕事のことも含め、様々なXデーが交錯する日、予断は許されないのである。

さて、最近絵なぞを描いていないと思ったら、なんと11月以降に完成させた絵なぞは1枚もないことが分かった。
いや、しゅんすけの唯一のココロの清涼剤なのになーと思うにつけ、今日は一念発起で朝からデスクに向かってカリカリである。長いこと2枚の絵なぞがランダムに表示されるに過ぎなかったけど、今日から3枚の絵なぞがランダムに表示されるのである。


| 日記 | 13:36 | comments(0) | -
夢想の地平面
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