「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
2010年回顧録
2010年も残すところあと1日である。
そんなわけで、今年も恒例の回顧録である。

■去年から見た今年の展望
まずは去年2009年に「来年に向けて」と題して記載したいくつかのコトについて述べてみる。
ランニングについては、去年書いた予定のとおり、4月にかすみがうらマラソンに出場した。当初思い描いていたような「湖畔沿いの道をランニング」などという風景は1ミリもなくて、ただ延々と田園地帯を走るのみだった。田園地帯ってもレンコン畑である。いやレンコン好きだけどさ、湖畔を渡る風を感じつつ爽快なランニングを思い描いていたところが、水草に覆われたドロドロのレンコン畑を脇目に走るというギャップは酷かった。11月には前年に引き続き湘南国際マラソンに出場する予定だったけど、某APECが横浜で開催される影響でさくっと延期となり、来年1月の開催となってしまった。目下のトコロしゅんすけの目標はこの湘南国際マラソンである。ちなみに金銭的に許されるのならホノルルに行きたいとか言っていたけど、金銭的にはまったく許されざる状況だったので、ホノルルマラソン出場は叶わなかった。あっさり諦めてその代わり沖縄・那覇でフルマラソンを走ってきた。
自転車については、予告通り、ツールドちばに出場し、3日間で340キロもの距離を走破した。1日当たり100キロ以上の距離を3日連続で走ることが果たしてしゅんすけにできるのかが問われたイベントだったけど、さほど筋肉痛に苦しめられることなく、3日間を終えることができた。このイベントはまずは完走を目標にしていたので、大した疲労もなく最終日にフィニッシュできただけで御の字である。しゅんすけが計画しているさらなるビッグチャレンジに向けてまずまずの結果を残したと言っていい。
登山については今年もまったく縁のないシーズンを過ごしてしまった。せめて富士山くらいには登っておきたかったのだけど、夏場に体調を崩したせいでチャレンジする機会を逸してしまった。夏場にはランニング仲間が集まって箱根路を駆け上る練習会もあったんだけど、体調が優れないためにこれにも残念ながらキャンセルせざるを得なかったほどである。今年の夏はあまり走り込めなかったな。
そんなわけで、去年から見た今年の展望とその達成状況としてはこんな感じである。さて今年はこれ以外にどんなことがあったか。

■ランニング
前述のとおり当初秋に予定されていた湘南国際マラソンが某APECのせいで先送りになってしまった状況で、しゅんすけの今年もっとも大きなランニング的チャレンジは沖縄NAHAマラソンだったと言っていいだろう。春にもかすみがうらマラソンでフルマラソンを完走したけど、なんせ沖縄旅行とセットになったNAHAマラソンへの出場はただそれだけで気合いが入るものである。沖縄くんだりまで行って悔いの残るランニングはできないとの思いがあったからそれなりに練習していったつもりだったしね。結果的にはそのコースの過酷さに苦しめられて(それでも思いの外苦しめられる程度は低かったけど)、大幅な記録更新はできなかったものの、4時間51分とそれなりのタイムが出た。ここで4時間40分台前半が出ていたらさらに満足だったけどね。あれだけアップダウンがあるコースなら良い結果とさえ言えるかもしれない。だからこのテンションのまま、湘南国際マラソンに繋げたい。ほぼフラットコースなこのマラソンコースではもしかしたらさらに良い結果が出るかもしれない。
ちなみに例年申し込みつつも出場が叶わない東京マラソンについて、大会ボランティアを初体験することになった。冷たい雨の中、駆け抜けるランナーたちに給水する係である。これはなかなかいい経験だった。ボランティアとして応援する立場なのに、走るランナーたちから元気をもらった気がする。そして来年の東京マラソンも猛烈な競争率の中、あっさりと落選してしまい、またもや大会ボランティアである。新宿で荷物預りのお仕事だそうな。う〜ん、次回は絶対当てたいものだ。
さてフルマラソン以外にも特筆すべき点がある。
まず10キロランでは、55分を大幅に下回る51分というタイムが出たことである。横浜ロードレースでのことである。鶴見川沿いで開催されるこのイベントは、そのコースがほぼフラットで、さらにこの日は追い風の助けや会場まで自宅からサイクリングしたことで身体が運動するチャンネルになってくれてたこともあったかもしれないけど、とにかく果敢に10キロを攻めて、念願の50分台前半を出すことができた。10キロランは最近はあまりエントリーしないんだけど、この大会だけは毎年出ようと思っていて(さきこが人生で一番最初に出場したランニングイベントである)、次回はぜひ40分台を出してみたいと思うのだ。
ハーフマラソンで特筆すべきことは、やはり三浦マラソンである。
今年も晴れてくれなかった。酷い寒さの中、21キロもの過酷なランニングになった。しかし寒い中で練習する機会が多かったこともあって身体が慣れていたことと、それなりの防寒対策をしていったこともあって、ペースを崩すこともなく淡々と走り続けることができた。体調が悪いとは言えかなり先行されていたさきこを途中で追い抜くという場面もあった。結果的には2時間5分となり、残念ながら2時間を切ることはできなかったけど、かなりアップダウンのある過酷なコースでこの記録はしゅんすけ的には快挙と言っていい。制限時間内にフィニッシュできず、失格となってしまった前年を思えば大きな成長と言えるのだ。
そんなわけで、今年も多くのイベントに参加した。ランニングイベントの一種独特な雰囲気はとても好きなので、まだまだ続くんじゃないだろうか。目標としては、10キロで40分台、ハーフで2時間以内、フルマラソンで4時間40分以内を達成したいなと思っている。果たして来年はどんなランニングが待っているか。

■サイクリング
とにかくツールドちばである。
100キロを越えるサイクリングを3日間連続して続けられるか。イベントにかける思いはただこの一点のみであった。なぜならしゅんすけにはさらに大きな野望として、「5日間連続100キロ走行」という夢があるからである。5日間も自転車乗って500キロ先のどこへ行こうというのかは今度書くことにして、とにかくその夢の第一弾がツールドちばだったわけである。前述のとおり、当初恐れていたほど脚の筋肉疲労は残らず、マッサージとサロンパスのおかげで翌日もちゃんとペダルを回し続けることができた。しかもこの大会始まって以来の悪天候で、サイクリングは「雨天中止」という潔さを信条にしているしゅんすけにとって、精神的にもハードだったのだ。この大会ではホントいろんな点で鍛えられたわ。しかもすっごく楽しかったしね。ぜひまた出てみたいと思っている。
ツールドちば以外のサイクリングでは、5月に琵琶湖周回サイクリングがあったことと、8月に初めてのエンデューロに出場したことだろう。
琵琶湖の方は時計周りのコースとしてしまったこともあってあまり楽しいサイクリングとは言えなかった。前年のしまなみ海道よりも大人数のサイクリングで、これがお揃いのジャージで連なって走るのはそれはそれで壮観だったけど、しまなみ海道の方がサイクリングに適した道だったし景色も良かったかな。
つくばサーキットで開催された10時間耐久エンデューロはなかなかハードなイベントだった。なんせ10時に走り出したら交代で10時間を走り続けるのである。最初は一人当たり1時間くらい走り続けられるかと思ってたけど、とんでもない話しで、真夏の炎天下、信号もない道を走り続けるのがこれほど過酷かってほどの体験だった。同じイベントに出ているサイクリストたちはもはやしゅんすけのようなお気楽サイクリストではなく、日夜ローラー台に自転車を乗せて汗だくになって何十キロも練習しているような人たちなんだろうね。いや大変だった。イベントとしてはなかなか面白かったけどね。
今年のサイクリングを語るうえで外せないデキゴトは、8月のさきこの落車事故である。自宅から多摩川方面にサイクリングに行った時のこと、そろそろ帰途に就こうかと多摩川沿いの道を時速25キロくらいで走っている中、さきこが道の段差に乗り上げてコケてしまった。大型トラックが通り過ぎるすぐ脇で落車してしまったのだ。幸い自動車との接触はなかったけど、膝をしとどに打ち付けてしまい、膝の肉がエグれるほどの酷い擦過傷を負ってしまった。この日から全治2ヶ月とも言われるさきこの闘病生活が始まったのである(傷なので闘「病」ではないか)。擦過傷は治りが遅いのである。しかも気をつけないと感染症にもかかりやすい。幸い近所の外科医がいい先生で、ほどなく痛みは消え、傷も癒えていったんだけど、転倒する際に脚のいろんな筋を違えてしまったのが擦過傷が治っていくうちに顕在化、ランニングにも影響するほどの膝痛が現われることもあった。これは如何にしたものか。さきこは確か琵琶湖サイクリングでも落車している。いや、しゅんすけが知っているだけでこの他にも2回は落車している。まさに「落車クィーン」と呼ぶに相応しいコケっぷりであるが、その度にしゅんすけは肝を冷やしているのである。さきこはサイクリングの際には膝当てを装着するようにしてはどうかと、本気で考えているほどである。

■絵なぞのこと
去年まで続けていた音楽活動を今年は休止したこともあって、しゅんすけの余暇の中で絵なぞに割く時間が比較的増えた。だから今年はそれなりに多くの絵なぞを描くことができたし、そのそれぞれがそれなりに満足のいく絵なぞになった。相変わらず技術は進歩しない下手ッピーなままだし、絵なぞを描く脳内チャンネルにカチッと合うためにはほとんど偶発的と言える右脳の活動具合によらなければならない状況に変わりはないんだけど、それでも絵なぞを描く時間というのはしゅんすけにとって分泌されたエンドルフィンに酔い痴れる至上のヒトトキなのである。
数年来愛用してきた紙・マットサンダースが製造中止になっていたことが判明するというデキゴトもあって、今はいろいろと紙を試しつつ愛用に足る紙を探しているところである。

■音楽のこと
去年の冬にお世話になった楽団を退団することになり、それからずっと音楽のない生活を送ってきた。音楽と言えば、帰宅後にちょろっと爪弾くウクレレくらいのもので、ウクレレ自体もだんだん進歩してきたけど、まだまだ満足に弾けていない。そうなるとどうしても音符の世界への思いが強くなる。あれだけ精神的にキツかった音楽活動だったのに、そのことをコロッと忘れて、また音楽への思いを募らせているのだ。ホント音楽とは麻薬である。
そんな音楽のない生活だったけど、思いもかけないデキゴトが思いもかけない方面から訪れた。
しゅんすけの会社が実施するイベント関係で、東京丸の内にある某ジャズクラブを貸し切ることになり、そこでジャズ演奏なんかを企画したものの、肝心のジャズミュージシャンがなかなか見つからず企画段階で頓挫していたところ、しゅんすけの頭からヒネり出した答えは、中学時代の恩師、吹奏楽部の顧問の先生のツテを頼ること。幸い、この先生とは某SNSサイトでお友達登録させていただいている関係だったので、すぐに連絡をつけることができた。先生のツテで、カッチョいいジャズ演奏ができる安い(ここ重要)ミュージシャンを探していただくことになった。いや、いっそのこと、サックス奏者でもあり本業はクラリネット奏者である先生に吹いていただくのはどうか、先生がステージに乗るならしゅんすけも便乗しちゃったりしてなんちゃって♪的なノリでお願いしたら、ありがたいことに快諾をいただくことができた。そんなわけで先生が探してくれたギター、ベースのトリオでこの日のためにジャズユニットを結成、会社のイベントで見事な演奏を披露してくれたのである。ついでにこのイベントで余興として演奏された「ハッピーバースデートゥーユー」にしゅんすけもこのユニットに加わって吹くことができ、しゅんすけは思いがけず日本屈指のジャズクラブで演奏する栄誉を得たのである。そうである、これは大変なデキゴトなのである。誰もが願いつつも叶えることのできないこのジャズクラブでのステージをイササカ反則気味とは言え
しゅんすけは叶えることができたのである。未だにこのことを思い出すと胸が熱くなる。願わくばもちっといい曲を吹いてみたかったし、アドリブ上等が信条の彼らのこと、一緒に演奏したいしゅんすけの願いももしかしたら叶えてくれたかもと思うとちょっと惜しいことしたなと思ったりもするけど、非常にいい経験をさせていただいた。この点においては会社に感謝、先生に感謝である。当初ジャズ演奏の企画が持ち上がった時に首をもたげたしゅんすけの下心をそれと分からないように慎重に隠しながら議論を誘導した「ブラックしゅんすけ」の策謀にも今回は感謝、である。
それにしても、この御縁は大事にすべきである。もしかしたら今後しゅんすけをワクワクさせて止まないナニかに発展するかもしれないのだ。

■2010年のトピック
今年のトピック的なデキゴトとしてもっとも大きいのが、しゅんすけの実家の愛猫・ヨネ子の死去である。23年もの天寿を全うして大往生で旅立って行った。今はただ感謝の気持ちである。
晩年は白内障により視力は失われ、歯も抜け落ち、傍目には痛々しい感じだったんだけど、お袋さん曰くとても元気でお袋さんに抱きかかえられつつ近所を散歩したりしていたんだそうな。それが秋頃から目に見えて衰え始め、冬を見る前にその命は儚くなった。こういう日が来るとは思っていたけど、やはり長生きするペットと死に別れるのは辛いものである。久々に泣いた。でももっと心配なのはお袋さんである。23年間ずっと一緒だったのだ。夕方はずっとお袋さんの帰宅を待ち、寝る時はいつもお袋さんの布団の中という生活だったのである。今はもうお袋さんが帰宅しても待っていてくれるネコはいない。布団の中に潜り込んでくるネコもいない。これがどれほど寂しいかは想像を絶する。なんせ息子であるしゅんすけよりも一緒に過ごした時間が長いネコなのである。しゅんすけの前では気丈に振る舞っているようで、お袋さんのペットロスが心配である。
ちなみに死去したヨネ子はそのまま火葬にしてお骨にして置いておくことにした。実家の庭に埋めてあげるという手もあったんだけど、そもそもヨネ子にとって今の実家はそれほど長くいた場所ではない。「ネコは家につく」と言うけど、ヨネ子にとって「家」とはお袋さんそのものだったと思えば、いつまでもお袋さんと一緒にいた方がいいのだと思うのだった。

■来年に向けて
あまり意識していないのだけど、実はしゅんすけは来年でいわゆる新たなジェネレーションステージとなる。いわゆる「大台」というヤツである。いや今でさえ年齢的にはいい大人なのに、まったく全然成長していないままついに新たな年代に突入である。意識していないというか、身体がオヤジ領域、下手すると「老い」さえ垣間見られる現状を正視に耐えないだけかもしれないね。
そんなわけで新しい年代に入る者として、いろいろ変化していきたいと思う。
その第一弾がこのブログである。来年はちょっと変化させてみたい。できれば誕生日までに。
そしてもうひとつが、サイクリングの章でも書いたけど、自転車に関して大きな野望を実現することである。5日間連続で100キロを走る。さてどうなるか。
ランニングについてはまずは湘南国際マラソンである。年間を通してどんなランニングにチャレンジするかまだ分からないけど、もしかしたらNAHAマラソンには再チャレンジがあるかもしれない。
絵なぞについて言えばあまり変化はない。地味ながらも少しずつ変化をつけて上達していきたいかな。
音楽については何も考えてないけど、実はそろそろ禁断症状な感じである。今だってこの回顧録を書いている時にベートーベンの「第九」なぞ聴いていたりするのである。いい歳してどうかとも思うけど、もしかしたら音楽活動が再開するかもしれない。
様々な変化・展望を胸に新たな年に、年代に、その一歩を踏み出すのである。2010年もあと1日。
| 日記 | 00:51 | comments(0) | -
クリスマス・プレゼント。
町田の世界堂に行ってトレス台を買っちゃおうか本気で悩んだ。
さきこの会社でどういうわけか臨時ボーナスなるものが出たそうで、さきこが自分のために使えばいいのにしゅんすけにも分け前をくれるというので、さてしゅんすけが今欲しいものはなんだろうと思うにつけ、ついトレス台を見に行ってしまった。町田の世界堂は新宿店と違って物凄く狭いスペースに画材が置いてあり、まさに「画材版ドン・○ホーテ」の風情である。リュックサックなんか背負っていて、その狭い通路で身体を反転させりしたら、棚の商品がボタボタと落ちてしまうほどの狭さ、頭上まで高く積み上げられた商品を見るに得も言われぬ高揚感を覚え、うきうきしてしまう消費者心理。そんな高揚感の中でお目当てのトレス台が目の前に陳列してあるのだ。本気で買っちゃおうかと迷った。トレス台、あぁトレス台、ここでえいやっと買っちゃったとしてしゅんすけはどのくらいこの道具を使いこなせるのだろうか、いやこの値段に見合うほどの絵なぞを描いているのか、いや描ける展望はあるのか、そもそも絵なぞを何枚描けばこの金額と釣り合うのか、ここで買ったトレス台が故障しない可能性は如何ほどか、どうせ故障するのならこのまま現行のトレス台1号機を使い続ければいいのではないか・・・。頭の中を自問自答がぐるぐる巡り、目が回りそうである。ここで買わねば負けたも当然!とさえ思ってしまった。いや勝ち負けじゃないでしょ。
結局30分近く陳列棚の前でうんうん唸って、とりあえずこの場では買わないことに決めた。自宅にあるトレス台1号機を使い続ければいいのである。使い始めはスイッチを入れたり消したりして、自動車のアイドリングのように温めてあげないと照明が消えてしまうという意味不明な挙動のトレス台だけど、それ以外には特に問題があるわけではないのだ。いいのだ、これで。

それにしても、久し振りに来たけど、町田ってのはいいな。
保土ヶ谷バイパスの渋滞さえ上手く抜けられれば、もしかしたら新宿店に行くよりも近いかもしれない。しかも周囲には食事できる店が多かったり、スポーツ用品店もあったりとなかなか賑わっている感じである。大学生とかが多い街なんだろうね。ちょっと見直した。

さて明後日から年末年始休暇である。
しゅんすけの右脳は先日来、回転をストップしてしまった。そのためデスクの上には描きかけの絵なぞが放置されたままである。もはやこの絵なぞの続きを描くことはないだろうけど、ぜひこの連休の間には右脳を回転させて絵なぞを完成させたいと思っている。トレス台1号機にはぜひまた頑張ってもらいたいものである。
| 日記 | 13:56 | comments(0) | -
そう言えば年賀状。
冬至も過ぎ、クリスマスも過ぎるともうすぐ正月である。会社もあと2日行けば7日間の休暇に入る。おーなんかあっという間だな。
さて正月に入る前に年賀状を作らないといけない。あおき家は毎年旧年のトピック的デキゴトをご紹介する年賀状の形式を取っていて、それは年に一度しかご挨拶できないような方にも近況を報告できるように始めていることである。たぶん10年くらいこの形式である。そう思って過去に遡って探してみたんだけど、残念なことに6枚しか見つからなかった。
マンションを買った年はマンションの庭から見た富士山の風景だった。イタリアに旅行に行った年にはフィレンツェの風景、ハワイ旅行や北アルプス登山、最近はもっぱらランニングやサイクリングのイベントでの写真が多いかな。一昨年からは「この年の一枚」というスタンスを外れ、4枚も掲載するようになっちゃった。さきこがウルトラマラソンに出場したり、佐渡島に行ったり、しまなみ海道をサイクリングしたり、しゅんすけがフルマラソンを初完走したりといろいろあった時期である。それにしても毎年同じようなデザインである。フォントとか図形とかちょこっとずつ変えているんだけど、作ってる方はそろそろ別のデザインがいいかなーと思いつつ、きっとこの形式の年賀状を待ってくれている方がいると信じて今回もこの形で行こうと思っている。
さて今年はどんな年賀状にするかなー。

| 日記 | 14:50 | comments(0) | -
いろいろ近況。
先週末は右脳が回転してくれたのか、回転してくれてる気になってただけなのか分からないけど、絵なぞのようなものが描けそうでもんもんとしつつ、十数年来愛用してきた画用紙・マットサンダースが残り2枚という悲劇を乗り越えるため新しい紙を購入したのを試すにはいい機会だと思い直し、無理やりデスクに向かい、何となく描き上がった下絵を人目を避けられる最寄りのコンビニに行って縮小・拡大コピーをし、点けては消えるを繰り返すまさに狂った画材・マッドトレス台としばしの格闘を経て、ついに絵筆が紙の上を滑りだすという光景を得ることができた。一気に書き連ねたこの一連の作業の中にも「人目を避けて」とか「マッドトレス台」という言葉が物語るように、しゅんすけの週末もそれなりに大変だったわけである。ちなみにさきこは終日外出だった。だから思い立って近所を軽くランニングしようと、そう言えば今日は腰の辺りに違和感を感じるわーと思いつつ、実際走ってみたらガシガシ走ちゃって非常に疲れた。それでも腰の違和感は解消せず、腹が減ったので最寄りの某すき家で中華丼(並・あいがけトッピング)を食べたら、どういうわけか胃袋が破裂しそうなくらい満腹になったり、何となく右下腹部が痛かったりと、日曜日にさきこが鍋料理を作ってくれたんだけど、その半分も食べないうちにパンパンに満腹になってしまったりと体調も何となく変な状況があったりした。腰の違和感は脊髄リンパ節の関係かも・・・ってことはこれはもしかしてカ・・・いや、ここで風邪なんかひいていられないのだ。楽しみな年末年始休暇がすぐそこまで来ており、しかも今年の年末年始は惰眠を貪っていた従来の過ごし方から脱却、「箱根駅伝が終わった箱根路を走る」という企画に向けて体調は万全にしておかないといけないのである。箱根駅伝が13時くらいに終わるとして、それから走り始めるとすると日没まで正味3時間強、20キロ程度とは言え、激烈な上り坂であることを考えると、体調不良を圧して実行するようなものではないのである。体調は万全を期さねばならぬ。風邪などひいていられないのだ。
そんな折、会社ではある同僚から猛烈な攻撃を受けている。いや攻撃ってのはパンチされるとかそういうことじゃなくて、どうもしゅんすけの行動が気に入らないみたい。以前にもそういうことがあって、ここのところ小康状態だったのだけど最近ブリ返してきてるようなのである。どうも少々の気に入らないことが頭の中で肥大化して暴走してしまうタイプの人みたい。短い付き合いじゃないけど、まさかしゅんすけがその攻撃対象となるとはね。そんな削られる毎日がありつつも、年末に向けて回顧録なんかも書かなきゃいけなくて、そう言えば今年は何があったんだっけかなーと天を仰ぐしゅんすけに雲ひとつない師走の青空。

※関係ないけど、最近ハマってるネコとインコの心温まる映像でココロを和ませていただきたい。
| 日記 | 13:02 | comments(0) | -
沖縄マラソン紀行記。
沖縄から帰ってきてすぐ書き始めたマラソン紀行記だけど、1週間経ってやっと書き上がった。長い文なのでもし読んでいただけるのならお時間のある時が良いと思う。
しゅんすけは旅行とかイベントがあると割と長めの報告記事を書くんだけど、最近はこれが当然のことになってしまったために、この記事を書かないと旅行が終わった気がしないことさえある。記事を書いたり写真を圧縮したりホームページに貼り付けたりする作業によって、何度も旅行を追体験しているわけで、何度も旅行に行ってる気分なのだ。だから書き上がってしまい、ホームページに転送して、こうしてブログに「書きました」報告を書くと、寂しさがいや増す。ホントに旅行が終わってしまったんだなーと思うのだ。
そんな寂しさと共に書き上げたNAHAマラソン顛末は別ページにて。
| 日記 | 12:41 | comments(0) | -
天玉うどんよ、永久に・・・。
今日は京浜東北線をわざわざ品川で降りて駅構内にある立ち食いそば屋に行ったところ、なんと閉店してしまっていた。しゅんすけ的には京急品川や上大岡やその他諸々の立ち食いそば屋の中でもっとも美味しい店と思っていただけに非常に残念である。閉店することが分かっていたら最後に食べておきたかった・・・。

| 日記 | 23:17 | comments(0) | -
沖縄より帰還。
先ほど沖縄旅行より無事帰宅した。
いや楽しい旅行だった。那覇マラソンの方はいろいろあったけど、とりあえず過去の記録は更新できた。ランニング自体を楽しむことができたイベントだった。
またその翌日には美ら海水族館に行き、非常に有意義な時間を過ごすことができた。イルカと心通わせたかのような時間はとても良かった。
食事が美味かったり、景色が良かったり、沖縄の歴史に触れたりとなんだか盛りだくさんな日々だった。だから予想通りあっという間に過ぎて行ってしまった。だけどそれが分かっていたからこそ、その瞬間を思い切り楽しむことができたんだと思う。
沖縄、いいわ、来年も行くかな。

| 日記 | 19:41 | comments(0) | -
iPhoneブログ。
iPhoneアプリはどうも不安定で、たまに動作に不具合があったり、起動しなかったり、一部の機能がいつの間にか制限されてたりする。iPhoneだけで完結するアプリなら多少の不便は我慢できるんだけど、パソコンと連動するようなものだと如何ともしがたい。例えばツールドちばに出場するにあたって新たに登録した「オクターブアップ・オン・モバイル」は、本家「オクターブアップ」と同じ運営会社JUGEMを使っているんだけど、1ヶ月前くらいからiPhoneで撮った写真を投稿できなくなってしまった。それで、iPhoneで投稿できる別のアプリを使うようにしたんだけど、このアプリではアップロードする写真サイズに制限があるようで、iPhoneで撮ってそのまま投稿するようなことができないのだ。
これから沖縄旅行に行くにあたり、それでは非常に困るので、ここはひとつ、別のブログを立ち上げてこのブログにiPhoneから投稿することにする。しゅんすけが旅先で綴る記録である。ツールドちばの時は、思い立った瞬間に記録に残せるので、後でレポートを書く時にも役立ったし、ふと思ったことをその場で文字化して記録できるのが何よりも良かった。今回もそんな感じでばんばん投稿できればと思う。

さてどんな旅行になるか、しゅんすけのマラソンはどうなるのか。
旅の全てに連結するタスクの歯車、その最初の小さな歯車が動き出し、4日間にわたる旅の大きな歯車が一斉に動き出すのだ。
http://ameblo.jp/octaveup-iphone/
| 日記 | 05:57 | comments(0) | -
沖縄前夜。
ついにいよいよ明日から沖縄である。火曜日辺りから時間が経つのが早まった感じがあって、やはりイベントの間近になればなるほど早く時間が経つものである。これで明日になってしまえば、目白押しなタスクをこなしていくうちに、いつの間にか飛行機に乗り、気がつけば那覇で、アレヨアレヨという間に那覇マラソンのスタートラインに立っていたりするのである。そして気がつけば帰りの飛行機に乗っていて、あっという間に休暇は終わり、会社のいつものデスクに座って目の前に山積みになった仕事をサバきながら「あのつかの間の南国旅行はなんだったんだろう・・・」と呆けるのである、そうである、そうに決まってる。だからあまり過度に楽しみにし過ぎないようにしたいんだけど、久々の遠方旅行、しかも飛行機旅行だからウキウキするなと言う方が無理である。そうである、非常に楽しみである。
しかも今回は天気にも恵まれそうである。楽しみにしているイベントはコトゴトク悪天候になるよう恣意的に天気を操作している大いなる人外の存在が、しゅんすけの浮ついたココロをキツく諌めてきたのであるが、今回はこの人外の存在はとりあえず天気に関してはしゅんすけに好意的な処遇にしたようである。土曜からマラソン本番の日曜までは雨の心配はないようなのである。あとはしゅんすけ自身がどこまで頑張れるかである。
ちなみに・・・って、「ちなみに」なんて書き方自体、この偉大なる人外な存在に失礼なのだけど、昨日しゅんすけが演じてしまいそうだった仕事上の大失態の窮地を危ういところで救ってくれた。この窮地をクリアするにはほとんど不可能と思われたコトをさらっとクリアしてくれたのだ。気になちゃって明け方に目が覚めてしまったんだけど、iPhoneで会社のメールをチェックして、深夜に送られてきたであろうそのメールを読んで、窮地を脱したことを知った。おお、救われた、これで気持よく沖縄に旅立てるというものである。ナイス、人外の存在、グッジョブ!
そんなわけで、夕方の赤坂見附、あとひとつだけ会社絡みのタスクをクリアすればタスクはオールクリア、晴れて沖縄である。偉大なる人外の存在がせっかくお膳立てしてくれたのだ、ここはしゅんすけの気合の見せドコロである。
| 日記 | 18:20 | comments(0) | -
「地球外生命体にコジつけた地球内生命体に関する発表」と言えば?
やっぱり拍子抜けだった。
期待していたNASAの「地球外生命体の証拠の探索に影響をおよぼす」発表は、結局のところしゅんすけ的には拍子抜けなものとなった。
アメリカのとある湖で生命に必須な元素であるリン酸を必要としない細菌が発見されたというものである。リン酸はDNAを構築する上で必要な元素だから、これがないと言うことはリン酸がない惑星にも生命は存在し得るということになるんだそうな。
・・・ふーん。
いや、これは一体どう表現すればいいのか。「風が吹けば桶屋が儲かる」というとちょっと例えが違うような感じもするけど、例えば「桶屋が儲かるために必要な重要な要因を発見した。それは風が吹くことだ」と倒置すると近い感じがしてくる。まさにそんな感じのする発表だった・・・ってか、全然「地球外生命体」じゃないじゃないの、地球の生命じゃないの。そんなことにNASAが事前記者会見をしてモッタイぶって発表するほどのことじゃないと思うわけ。いや内容的にはそれなりに有意義な発表だと思うけど、ここまで盛り上げておいてまで発表することじゃない。NASAの中で「いや、これはちょっとやりすぎでは・・・」という声は上がらなかったのかな。
ちなみに、この程度の発表さえ、大仰に振舞うNASAにはそれなりの事情があるようで、先の「はやぶさ」による大きな成果が、財政難にあえぐNASAを大きく焦らせた部分もあるそうである。あのNASAに危機感を抱かせるほどの成果を上げた日本の技術力に改めて感服である。
そんなわけで、やはり「記者会見を告知する記者会見」(=記者会見告知記者会見)には注意が必要であることが分かった。これからはこの手の発表手法には気をつけることにしよう。
でもこれってもしかすると、最近話題になっている「ウィキリークス」の問題に絡んで、NASAの情報機密性をテストするための故意かもしれないとも思った。拍子抜けな情報ではあったけど、正式な記者会見まで秘密にしておくことができたわけだから、「NASAの職員には事前に情報を漏らすような者はおりませんよ」という誰かに対するメッセージになってたりしてね。日本の海上保安庁のように秘密にしておくべき映像がするっとYouTubeに流れてしまうようなことはないというわけである。
ところで、前回のブログの内容で記述に誤りがあることが分かった。
木星の衛星で液体状態の水が存在するかもしれないと言われているのはガニメデではなくエウロパである。またアップル社が「記者会見告知記者会見」開いてまで発表したものは「iTunesでビートルズの楽曲がダウンロードできるようになる」との内容だったそうだ。ビートルズに疎いしゅんすけにはどっちにしても拍子抜けではある。またウロ覚えのセリフなんかはたぶん違ってるけど勘弁して欲しい。今回のテーマはあくまで「記者会見告知記者会見」のアホっぷりと、そこまでモッタイぶって発表される内容は大抵拍子抜けであるということなのである。
ということで、幕。ちゃんちゃん。
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