「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
フィナーレが止まらない。
しゅんすけのパソコンは購入してから4年ほど経ったんだけど、当時それなりにいい機械を会社で取引のある某会社にお願いして購入したものだけど、最近どうしても動きが遅い。どうもハードディスクの容量が一杯になっちゃったようである。いや大容量のデータは基本的に外付けハードディスクに保管してるからパソコン本体のハードディスクの容量は余裕があるはずだし、そもそも前回のパソコンでは数十ギガバイト程度の容量にもかかわらず、その容量をほとんど使用しないまま天寿を全うしたことを考えると、同程度の容量を持つ現在のパソコンでこういうことが起こっているか分からなかった。当時と変わったコトと言えば、と考えるとそう言えば思い当たる。ランニング仲間が増えて、この中の数名の男性が写真好きというかカメラのシャッターが軽いというか、とにかくイベントに参加すると後日大量の写真がデータ共有サイトにアップされ、楽しかった思い出を振り返るためにデータをもろんっと落とした日にゃ、数百メガバイト級の圧縮ファイル(圧縮ファイルでこの容量)が落ちてくるわけで、それをハードディスクに解凍していれば、そりゃパソコンのディスクは一杯になってしまうわけである。最近はパソコンから「ハードディスクの残容量が少なくなっています」などとメッセージが出てきて、これを無視してたら、パソコンを立ち上げる度にメッセージがポップアップされるから、まるで涙目で訴えられているようなひたむきさに「そっか・・・今楽にしてやるからな」といろんなファイルをコツコツと削除したりしているのである。
そういうわけなので、たとえばパソコンで不足している機能を補うため、ネットに転がっているフリーソフトなんかをダウンロードしたいと思っても、パソコンが涙目で「これ以上ファイルを追加しないで・・・」って言っているようで、無用なダウンロードは控えていた。

しかし語るに長い話しだが、明日の富士五湖でのウルトラマラソンでどうしても必要になってしまったのだ。

しゅんすけはここ3年ほどこのイベントの応援と称してサイクリングをしている。最初の年はさきこが72キロのウルトラマラソンを走り切った時で、あの時はフルマラソン以上の距離を満身創痍ながらも走り切ったさきこに感動したものである。それ以来応援という名目で春の富士五湖を巡るサイクリングを楽しんでいるのである。今年も何人かのランニング仲間が参加するというので、しゅんすけも応援に行くことにしているんだけど、今回は少し応援の趣向を変えるような流れになっている。サイクリングよりも応援に力が入りそうなのだ。
ランニングの応援というと、一般的には「頑張れー!」とか「ナイスラン!」とか声をかけるものだけど(しゅんすけはこの「ナイスラン!」が英語的にどうなのか、イマイチ違和感なんだけどね)、太鼓などの鳴り物を使うこともある。まあそれでも太鼓なんかが一般的なんだけど、この前のNAHAマラソンなんかでは、いわゆるバンド演奏をする沿道の人もいて、そりゃ応援というよりも個人的な発表の場なんじゃないの?と思ったものだけど、そういう雰囲気もランナーとしては実は結構嬉しかったりするものなのである。そういうこともあって、今回は鳴り物入りの応援にしゅんすけも飛び込んでみようと思ったのだ。
さて、鳴り物と言ってもしゅんすけの自宅には基本的に打楽器がない。
思いつきで書き出してみると、トランペット1台、コルネット2台、ポケットトランペット1台、ウクレレ2台、キノコが生えてそうなクラリネット1台、オカリナ、スライドホイッスル、アイリッシュホイッスル、おもちゃのアコーディオン、他に押し入れの奥に埋もれてるものがあるかもしれないけど、こうして見ると見事に打楽器がない。唯一自転車のチャイムが打撃系であるがこれは楽器じゃないし。
そんなわけで打楽器系の鳴り物で協力できないしゅんすけはどうするか?そうである、演奏可能な楽器で参加するしかないのである。今で言えばウクレレが思い当たるけど、これはホント完全無欠の自己流なので、全然人に聞かせられるレベルではないから、トランペットということになるか。しかしマラソンの応援でトランペット吹くかな、普通・・・ってか、サイクリングでトランペットをどう運ぶというのだ、などと考えつつも、妙案がいろいろ浮かんで問題なしである。
そういうわけでしゅんすけは多少演奏できるトランペットを携行しつつロードバイクに乗り、マラソンを応援するという、もうそれだけでほとんど曲芸のようなことにチャレンジするのである。うん、しゅんすけにとっても「チャレンジ富士五湖」である。今年はアツくなりそうだぜ!

しかしそれでも問題があるのだ。
トランペットを演奏するにしてもさて、何を演奏すればいいものか。
しゅんすけはたくさんの仲間が集まって音楽を奏でる形式の演奏スタイルでずっとやってきたので、持っているのはいわゆる「パート譜」だけで、一人や少人数で「音楽」になり得る楽譜もなければ経験もないのである。独りよがり的な演奏をしてもそれでは「マラソンの応援」ではなくなってしまう。自己満足な部分もありつつも、あくまで応援であれば演奏する楽曲の完成度は高い方がいいと思い、実はしばらく前から考えあぐね、「みんなが知ってる曲をやればランナーも嬉しいかもしれん」と思うに至るも、そういう楽曲はほとんどなかったのである。
できればさきこのオカリナとしゅんすけのウクレレで情熱的な楽曲を演奏できたらいいなーとは思っていた。チックコリアの「スペイン」とかやれたら最高なんだけどね、ま、無理だわ。
そこでふと目に付いたのが、師匠からもらった譜面である。去年の10月に四半世紀振りに音楽の師匠に連絡を取って、無理言って(しかも安いギャラで)しゅんすけの会社のイベントで演奏していただいた時に、久し振りの再会を記念してその時の楽譜をもらっていたのだ。いつもはウクレレの練習なんかで爪弾いたりしてたんだけど、そうか、まさに誰もが良く知る楽曲があるじゃないか。そうである、これをやれたらいいな。
でもまだまだ問題は続く。しゅんすけのトランペットはB♭である。譜面はCで書かれている。Cで書かれた譜面を即座にB♭に読み替えるほどの能力はしゅんすけにはない。今まで合奏形式でパート譜に書かれていることだけをただ忠実に再現してきただけの単なる「演奏者」でしかないしゅんすけには、理屈は分かっていても技術がついてこなかった。その点では音楽のレベルとしちゃ低いところで甘んじていたんだなと今さらながら思う。
そこで思いついたのが、楽譜ソフトである。
世の中にはパソコンを使って音楽を楽しむ方たちがたくさんいて、その方たちのために簡単にキレいに楽譜を書くことができるソフトが出回っている。もう何年も前からその手のソフトは進化を続けているわけで、つまりこれを使えば、記載したCの譜面を一発変換でB♭に書き換えることができるかもしれない、いやそんなの朝飯前かもしれない。
しゅんすけはパソコンを使った音楽については、どんなものであれ一切やったことがない。いわゆるDTMもそうだし、楽譜がディスプレイに表示されることすら良しとしない変なコダワリがあった。なんかこう、パソコンと音楽の繋がりはしゅんすけには計り知れないほど高い次元のようで、これに一歩でも踏み込もうものなら高額なソフトや周辺機器を買うハメになったりしそうで、しかも莫大な投資の割には音楽性の低い遊びに終わるという結末が見えるようで、何となく敬遠していたと言った方がいいかもしれない。楽譜を忠実に再現するしかできない(実際は再現すらできない)しゅんすけには、まさに音楽の次元が違うように思われたのだ。
しかし、今回はそうも言っていられない。応援のためでもあるし、そもそもしゅんすけ自身がこの楽曲をトランペットで吹いてみたい。
ここはひとつ安価なソフトで試してみることにした。

しかし、である。
冒頭に書いたとおり、しゅんすけのパソコンにはハードディスクに空きがないのである。ただでさえ涙の訴えを断腸の思いで無視してきたのに、ここでさらに楽譜ソフトをインストールするというのか。死に体のパソコンに鞭打つ残虐な行為である・・・などと思わない。さくっとダウンロードしてインストールしちゃった。ゴメンよ、パソコン。
マウスを使って音符を選択して白紙の五線紙に貼り付けていく。今回は師匠からいただいた楽譜を再現するだけだけど、これが結構面白い。数小節分を作成したところで再生してみるとちゃんと音楽になって流れてくれるのである。うん、楽しいわ。移調については若干手間取ったけど、何とか移調して、押し入れの奥から出してきたトランペットで吹いてみる。おおっ、師匠からいただいた楽譜と同じ音である。いや当たり前だけど、これは衝撃である。つまりしゅんすけはCで書かれた楽譜を手に入れさえすれば、何でもトランペットで吹くことができる魔法を手に入れたのと同じなわけである。先に登場したしゅんすけの師匠は、ピアノ譜を見ながらいとも簡単にクラリネットで演奏していたけど、彼が体得したスキルをしゅんすけはパソコンの力で再現することができるようになったのである。自分でやりたい音楽を演奏する。なんか「音楽する」っていうことの最初の一歩を今さらながら踏み出した思いである。

そんなわけで明日はウルトラマラソンである。
出場する人たちにはぜひしゅんすけたちの演奏を聴いて頑張ってもらいたいものである。

※ブログを書いててどうしてもオカリナで「スペイン」を聞きたくなったので、探してみた。うん、こういうの、いいね!
| 日記 | 11:21 | comments(0) | -
憂国酒場。
仕事の関係で何気なく顔合わせした人が実は高校時代の同級生だったという話しは先日書いた。お互い数ブロックしか離れていない場所で働いていたという偶然に、ここはひとつプチ同窓会をやろうということで、会社が終わった後に待ち合わせて20年振りの再会を祝して乾杯した。
高校の頃は休み時間のたびに仲間と集まってトランプに興じるのみの日々だったけど、今やテーブルにはトランプの代わりにビールやつまみが並んでいる。お互いの体躯の変化と共に年月の経過を実感した。体躯の変化という点ではしゅんすけについては「劇的な」という形容詞をつけなければならないほど変化してしまったけど、そう言えばあの再会の瞬間、彼は一発でしゅんすけだと見抜いてくれた。首からぶら下がるネームプレートを見て確信したんだそうな。それがなんか嬉しい。

話しは卒業後の進路から就職、結婚などの話しに展開していった。9つ年下の奥さんがいる彼は既に二人の子供の父となっていた。大学卒業後に某省庁に入って、今はその外郭団体でしゅんすけと同じような仕事をしているんだそうな。つまりお役人様である。お役人には日頃から思うところアリのしゅんすけだから、アルコールの力も手伝ってお国のコトなぞを語り出しちゃったんだけど、ところがその考えが妙に彼の考えと合致するところがあって、互いのココロに貯めこんできた日本国家論的な話しにまで至ってしまった。以前よりしゅんすけは閉塞感満点の今の日本の未来をどうすればいいものかを徒然なるままに思いを巡らせていたんだけど、彼はそれに同調してくれて、しゅんすけにとって非常に有意義な時間になった。彼の方は主に聞き手だったんだけど(イカン、酒が入るとどうしても喋りの回転が増してしまう)、彼にしても同様の思いがあったようで、非常に楽しそうだった。
この手の話題は、変にタブー視されたナショナリズムに繋がることがあって、日本ではこれをなぜか敬遠する風潮があるけど、しゅんすけに言わせれば、今まさに必要な議論は国家論だと思うのだけどね。

そんなわけで、久し振りに脳みその奥深い部分を刺激され、アルコールの力も手伝って顔を紅潮させたしゅんすけは、彼と一緒に店を出た。今は柏の方に自宅があるそうで、しゅんすけとはそこで別れたんだけど、別れ際、久し振りに青臭いトークをして頭が熱くなってたしゅんすけは小雨が降る中、彼に手を差し出し、二人はがっちりと固い握手を交わしたのだった。いや熱い夜だった。今考えると恥ずかしい。
でも非常に充実した時間だった。こういう時間を共有できる仲間というのはただでさえ狭い交友関係しか持たないしゅんすけには初めてではないにしても、珍しいことである。こういう仲間が欲しかったかもしれない。このご縁はぜひ大事にしたいと思った。
翌日出社してパソコンを立ち上げるとメールが入っていた。
彼からのお礼メールだった。イカン、先を越されたと思いつつ、やはり高校時代の成績同様、こういうことにも彼はしゅんすけの1枚上手なのだと思い、思わずにやっとしてしまった。
| 日記 | 12:48 | comments(0) | -
オフライン・ソーシャル・ネットワーク。
映画の話しじゃなく、今日しゅんすけが実体験したことである。
先日記載した某県への移転に伴い、しゅんすけの会社のある事業所が閉鎖されることになった。テナント契約をしているスペースなので、いわゆる賃貸借契約を終了させることになる。この建物は10年ほど前に建てられたもので、さほど年月が経ってないからそれなりに使いやすいし、最近不安が大きくなっている耐震についてもそれなりに安心できる建物である。ちなみに新たに統合する建物は前にも書いたかもだけど、しゅんすけの年齢よりもご高齢な建物で、建築基準法で言ういわゆる「新耐震基準」施行前の建物である。もちろん耐震補強はしてあるそうだけど、ホントに大丈夫か確信が持てないところもあり、小さな地震が発生するたびに心臓が小さくなる思いである。ところで、法律で求められるところの耐震とは、その建物の構造部分が耐震なだけで、造作物はその対象外なんだそうな。つまり大きな地震が発生しても耐えられるのは建物の躯体部分であり、天井のボードとか照明器具とか床面などは壊れる可能性があるということである。つまり地震が起これば当然、天井や照明も落ちてくるし、床抜けしないまでも床がヘコんだりするくらいはあり得るということである。しゅんすけの勤める建物は、なんせご高齢なので、天井裏にはよく分からない配管なんかも通ってるから、地震によってこれが破裂して、上水だか下水だか分からない水が天井から降ってくるなんてこともあり得るわけで、多少の震災よりもそっちの方が心臓の縮む思いだったりするのである。
さて、話しを戻して、退去することになった建物のことだけど、この建物を管理する不動産業者としては、しゅんすけの会社に退去された後はなるべく早く次の契約を結んで、家賃収入が途切れないようにしたいわけで、そうなると入居募集を早い段階で始めるわけで、つまりまだしゅんすけの会社が中で仕事をしてる今の段階から契約に向けた動きが出てくる。例えば内覧などがそうで、応募してきた会社の担当者に事務所内を見てもらうといったことは、まだ空室になってないこの段階でもあったりする。次の入居者としては、まだ入居者がいるうちに見ておくことで、空室になってからでは分からない事務所の欠点などを知ることかできるし、その会社が使っていた設備を条件付で継承できれば、改めて作る手間が省け、現入居者(しゅんすけの会社)にしてもわざわざおカネを出して壊す必要もなくなるというわけである。そんなわけで、しゅんすけもできれば早く次の入居者が決まってくれた方がいいわけだから、不動産屋でもないのに営業スマイルで内覧の方をお迎えしたりするのである。

この日来社したのは、ちょっとクタびれた感じの背広を来たしゅんすけと同じ身長くらいの男性だった。他の入居応募者と同様に室内を案内して回り、最後に不動産業者が室内の特徴やら設備やらを説明していた。しゅんすけはあくまで現入居者という立場だから、積極的にセールスする立場でないし、営業経験もないのに余計なことを言うのもハバカラれたので、不動産業者が喋ってる間は黙っていた。その黙ってる間にふと気づいたことがあった。今回来社した入居応募の担当者、どこかで見覚えのある人である。
いやもっと身長的には小さかったかもしれないけど、たしか高校時代の同級生だった。しゅんすけよりも勉強ができる人で、たしか現役で進学したハズである。さてどうだったか・・・。
そんなことを考えていたら、不動産業者の説明が終わっていて、とりあえず執務室内に留まることもなくなり、「ではご検討ください」の言葉で終了という段になったその時、「あの、横浜の高校で一緒だったですよね?」という言葉を聞いた。
おおおっ!やはりこの担当者はしゅんすけの高校時代の同級生だったのだ。
いやビックリした。こんなところで高校の同級生に会うという偶然もスゴいものである。しかも相手もしゅんすけ同様、テナントの賃貸借を担当していたわけである。さらに驚いたのは彼がしゅんすけの会社から数ブロックしか離れていないところで勤務していたことである。同じ高校を出た二人が同じ地域で同じような仕事をしてるというわけである。いや奇縁というのはあるんだね。
そう言えば、かなり昔に異業種交換会で楽団の人と偶然会ったり、取引先の会社に電話してたらその隣で仕事してた人がしゅんすけが前の会社の別の仕事でお世話になった人だったりということがあった。今回もこれに次ぐ奇縁というわけである。
会社が近いので今度一緒に飲みましょうということで別れた。まさに嬉し恥ずかしな時間だった。嬉し恥ずかしなことだから、どうしても消極的というか逃げ腰になっちゃう部分があるんだけど、もう恥ずかしがる年齢でもないだろうし、高校時代の若気の至りを恥ずかしがる歳でもないだろう。ぜひ連絡を取りたいと思った。こうして繋がるネットワークは今後大事にしていきたいと思うのだった。
| 日記 | 12:50 | comments(0) | -
自転車マイナーチェンジ。
先日ブログに書いたことだけど、しゅんすけの登板力を向上させるため自転車のリアのスプロケットを換装するという目論みは、この週末に届いているはずの部品を自転車屋で交換すれば完了する予定だった。これによりわずか2T分とは言え、しゅんすけの自転車の能力は向上するハズだったのである。しかし結局今週その目論みは成功しなかった。
発注した先週末に自転車屋の店員さん曰く「届いたらお電話します」とのことだったんだけど、水曜日になっても木曜日になっても電話が来ず、業を煮やして金曜日に電話してみたら、やっぱり届いていないそうで、つまりこれで2週間越しの待ちぼうけになってしまったというわけである。メーカーなどの倉庫に商品があるのであれば、月曜日に発注していればよほどの僻地でない限り翌々日までには確実に届くハズである。つまり水曜日か木曜日には届いているはずである。まあ震災の影響で倉庫とか物流システムがどうかなってるって恐れもあるけど、日本国内で2週間かかるってことはないわけで、こりゃ自転車メーカーの倉庫は硫黄島にあるな・・・いやちがう、注文忘れだなこりゃ。
そんなわけで愛車・こてつ号の待望の性能アップはできなかったけど、先週さきこが購入したハンドル部のバーテープのリニューアル作業だけはやっておくことにした。ハンドルのバーテープの交換はしゅんすけがツールドちばに出場するにあたり、今はなき某ショップに巻いてもらったやり方を覚えている。万が一に備えて本来左右のための2本でいいところを4本購入してきたので、失敗しても問題ないのだけど、これ、ちょっとのコツを掴めば全然問題ない。問題ないどころか楽しいわ、これ。さきこのボロボロのバーテープが今風にカワイク変化してさきこもちょっとご満悦である。さきこのちょっとビジュアルが変化した自転車と性能向上をさらに1週間待たされる自転車がしゅんすけの自宅にはあるということである。
さて、翌日は前日の風雨が嘘のように晴れて絶好のサイクリング日和となった。これはちょっとサイクリング行くでしょ・・・ってことで、さきこと多摩川辺りまでサイクリングに行ってきた。ホントはランニングしても良かったのだけど、やはりこれからの季節はサイクリングである。来週のゴールデンウイークはサイクリング三昧になる予定なので、ここはひとつ、忘れかけていたフィーリングを思い出そうということである。
さすが春の暖かい日だけあって、国道1号線はサイクリストの数が多かった。去年よりもさらに増えたような印象である。自転車屋の前にはたくさんの自転車が駐めてあったのを見て、しゅんすけが自転車を始めた頃との対比を思う。
こうして自転車に乗る人が増えてくると、いろいろと問題もあるようで、歩行者や車両との事故がどんどん増えてきているようである。車道を走る自転車が進行方向と逆に走る「逆走」なんかも増えていて、今日のサイクリングでも2回も見かけたほどである。こういった問題がどんどん増えて、いつしか「社会問題」になる前にメーカーなり業界団体は何らかの手を打って欲しいと思うわけである。公共広告機構が「ぽぽぽぽーん」とかやってる場合じゃないのだと思いつつ、今日のところは楽しいサイクリングで話しが締めくくられるのであるが、さて来週はどんなことになるか。しゅんすけのスプロケットは換装されるのか?そしてその威力は如何に?
| 自転車日記 | 22:28 | comments(0) | -
誰がために・・・。
しゅんすけの会社はつい先日某県に新しい事務所をオープンさせた。この某県は、非常にいいところで、しゅんすけも以前から行ってみたいと思っていたところで、歴史のある街、海が近く、食べ物も美味しいとなれば、住宅ローンやさきこの仕事、親のことなどがなければ真っ先に「異動します!」って手を挙げたいほどの街である。しゅんすけは以前単身赴任で沼津にいて、その住み心地の良さに愕然とし、「ニンゲンとはこういう場所で生きるものなんだな」と実感したわけだけど、この某県はさらにそんな思いを強くすること間違いなしの場所なのである・・・って、行ったことないけど。
しかし首都圏の一極集中の弊害で、過疎化が厳しく、企業誘致による雇用安定が急務な、地方都市が抱える問題を同じように抱えるところでもある。こういう自治体は企業を誘致するために助成金なんかを用意してて、企業は初期投資や人件費の一部を助成金から充当できるメリットがあるから、昨今は企業が地方都市に展開することが多くなった。電話関係のコールセンターなんかは北海道とか沖縄にあったりするからね。しゅんすけの会社も都市圏の利便性よりも助成金受給によるメリットを選択して、今回の某県への事務所オープンに繋がったというわけである。

ところが、ひとつだけ、しゅんすけのココロを暗くするものがある。
以前さきこがこの街で開催されるウルトラマラソンへの出場を検討していて、結局出場しなかったんだけど、これに先立ちしゅんすけがランニングコースの詳細な地図を何気に見てた時に気づいたことである。海に面したそれなりに広めの敷地がグレーで塗りつぶされていたのである。自然豊かな沿岸部にあって人工的な海岸線とグレーに塗りつぶされた不自然なエリア。ここをよくよく拡大してみると、なんとこの敷地は原子力発電所だったのだ。こんなに自然に溢れた歴史あるいいところにも原発が建ってるのかと何だか悲しくなった記憶がある。日本の電力需要はもはや原発なしには対応できないと言われてるけど、ホントにそうか?と思う傍らで、もはや原発の存在はどうしようもないと思わなければならないって分かってるけど、それでもこんなキレイな海に原発があることがとても悲しい気持ちにさせたのだ。

さて新オフィスの話し。
会社としては、新オフィスの竣工はメデタイ話しで、しゅんすけもそう思っていたんだけど、会社が受給する助成金の内訳を垣間見てしまい、ちょっとフクザツな思いを持った。
しゅんすけは担当外なので知らなかったんだけど、助成金って単に「企業誘致助成金」みたいな単純な名前の助成金が自治体の財政の中からポロンッと交付されるのではなくて、いろいろ小難しい名目をつけて複数のものが存在するようなのである。お役人の考えることだからしょうがないんだけど、その中に「原発地域振興助成金」みたいな名前を持つ助成金があったのだ。原発地域である某県を振興させる目的で国から自治体を経由して企業に交付される助成金である。この原発とは、美しい海岸線に不釣合いなあのグレーで塗りつぶされたエリアのことだろう。
過疎化に苦しむ自治体に原発を作る見返りに、企業誘致のためのおカネをバラまくという悪徳商法のような原発行政の真髄を垣間見たようである。これはまさに原発建設が地方財政を潤わせるという歪んだ地域振興のスパイラルである。この考え方は絶対にオカしい!
国がさして必要とは思えないほど原発をバンバン作ったり、「原発は二酸化炭素を出しません」などと誤った情報を誇張したり、しかも今回の震災による原発事故でもズサンな管理によってかなりヤバめな状況をつくってしまったりと日本の原発行政はグニャグニャに歪んでしまったけど、こうして企業誘致の助成金を受給されるということは、しゅんすけの会社もこの歪んだカラクリに組み込まれてしまうというわけである。もっと言えば、原発推進の国の悪政の片棒を担ぐ・・・とまではいかないまでも、片棒を摘んでいる程度の構図ではあると思うのである。いや、これは・・・ちょっと考えてしまうよな。

しゅんすけが受けるこの嫌悪感って、以前しゅんすけが転職すべく国内でも有数の超メジャー企業の小会社に内定を貰った際に、その事業内容の一部が「自衛隊へのシステム支援」で、そんな仕事をする会社に勤めることがしゅんすけ的にどうしても納得できなくて、結局内定を辞退した時と近いものがある。自衛隊を否定したりはしないけど、人を殺傷する可能性のある集団の片棒を自分が担ぐということがやはりどうしても許せなかったんだよね。
某県の事務所オープンに莫大な資金を投下している会社としては確かに助成金は欲しいところだし、企業活動は過度に政治思想に影響されるべきではなく、まさにビジネスライクであるべきだとも思うんだけど、原発の是非が世界中で問われている今だから、嫌悪感というかショックというか複雑な気持ちにならざるを得ず、それを持て余してしまうのである。
それにしても思うのは、どうして国は危険な原発にこれほどまでにコダわるのだろうか。

※ちなみにしゅんすけが転職するにあたり、自衛隊に関係する事業を嫌忌したというエピソードを語る時、どうしてもマンガ「サイボーグ009」の中のサイボーグ戦士対黒い幽霊団(ブラックゴースト)との哀しい戦いのストーリーを思い出してしまう。しゅんすけの中では人格形成にさえ多大なる影響を及ぼしたマンガと言っても過言ではなく、仮面ライダーよりもウルトラマンよりもナントカ戦隊よりも深くココロに刻まれた不滅のヒーローなのだ。最近コンビニとかで復刻版のような本が売られているけど、ホント買い占めたい衝動に駆られてしまう。


※有名な「地下帝国”ヨミ”編」のラストのページ。いつ見ても感動である。
| 日記 | 23:58 | comments(0) | -
小さな大改革。
日曜はさきこと自転車ショップに行った。春本番な昨今、新たに自転車を購入する人で店は賑わっていた。やはり春ってこういう店は賑わうものなんだね。実はこの日は自転車ショップに来る前に横浜の某楽器屋に足を運んだんだけど、店内は女子中学生と思しき女の子がうじゃうじゃしてた。これも春ならではの光景。今年の春から吹奏楽部とか軽音部とかに入って楽器を買うことになった人たちなんだろうな。いやしゅんすけにもそういう時期があった。

さて自転車ショップではさきこがハンドルのバーテープを購入した。去年の夏に派手に転倒した際にバーテープが破れちゃったのである。最近は女性のサイクリストに配慮したカワイイ系のパーツも多くなってて、さきこは水玉模様のバーテープを購入していた。それにしても購入してからもうじき4年になろうというのに、さきこの自転車は一切パンクしない。外側のタイヤ表面はそろそろゴムが老朽化してひび割れてきているのに、パンクというのが一度もないのだ。それと比較してしゅんすけのパンクの回数と言ったら酷いものである。いや最近はほとんどパンクしなくなったけどね。とにかく、さきこのタイヤは春のロングライドを控えて派手にパンクして事故ってしまうよりは、事前に替えておきたいと思うのである。

ところで、しゅんすけは何が欲しかったかというと、実はリアのスプロケットであった。
ちょっとヤヤこしい話しになるけど、しゅんすけの自転車はリアのギアが9枚である。フロントのギア2枚と合せると18段の変速が可能ということになる。これがシマノ社製の「ティアグラ」という変速機である。ちなみにさきこは「アルテグラ」という変速機で、10枚のギアを備え、一般的にはフロントが2段だから合わせて20段変速、特にさきこの自転車はフロントが3段あるので、なんと30段変速ということになる。さすがに30段変速はほとんど反則的に多い段数とは言え、しゅんすけの18段というのはロードバイクとしては少々心もとないと思うのである。実際はアルテグラやもっとも上位クラスのデュラエースと比較して2段分(つまりリアのスプケット1枚分)しか違わないのだけど、この差がもしかしたら自転車の走り、特に坂道を上る際に大きな差として現れるのではないかと思っているのだ。もっとも軽いギア1枚分をしゅんすけの自転車にも追加できればいいんだけど、ここに制約があって、しゅんすけの自転車には9枚分のスプケットしか入らないような構造になってるそうな。そうであれば、9枚目のスプケットだけ取り替えて、もっと直径の大きなギアと交換してはどうか。そうなればもっとも軽いギアだけは、アルテグラなどの上位モデルと同じ軽さになるハズである。そんな経緯があって、しゅんすけはスプケットの交換を検討していた。
スプケットの直径が大きくなるということは、スプケット上のギザギザの数が多くなるということである。このギザギザを歯というそうだけど、このギザギザがティアグラでは25個あり、上位モデルでは28個あるんだそうな。つまり、しゅんすけの自転車は上位モデルよりもギザギザ3個分の差があるのである。(ちなみにギザギザの数は「T」で表すそうで、25Tとか28Tとか言うそう)
つまり、従来のスプケットを1枚換装することで25Tから28Tになり、その分チェーンから伝わる力が分散されるから同じ力でもより多い回転数を得ることができる、つまり上り坂でも楽に進めるというわけである。うん、物理が苦手なしゅんすけとしてはイマイチ理解できないがともかくそういうことである。

ちなみにしゅんすけのティアグラという変速機は、メーカーの商品紹介などによれば、「初心者用」なのだそうな。このひとつ上位には「105(イチマルゴ)」というモデルがあり、さらにその上にアルテグラ、デュラエースというモデルが続く。釣道具専門メーカーだとばかり思ってたシマノが世界企業である理由はこの変速機の秀逸さによる部分が大きい。いずれにしても、そろそろ自転車に乗り始めて4年というしゅんすけが、未だに「初心者用」の変速機ってのもなんだか釈然としないものがあるし、特に今年は秋口にビッグチャレンジを控え、自転車の性能は少しは高めておきたいと思っていたのである。
そんなわけで、これを機にスプケットを交換してみることにした。

そういうわけで、しゅんすけが自転車屋で店員さんに声をかけたわけである。
いつも思うのだけど、自転車屋の店員さんっていつも無愛想である。もしかしたら法律でそう決まってるんじゃないかってほど無愛想である。桜木町にある某ショップなんて、あまりに無愛想過ぎてもはやここでは店員とコミュニケーションしようって気が起きない。店員さんがなかなか気さくで話しやすい雰囲気のあるショップも去年9月に閉店になってしまったんだよな、ホント困ったものである。いやね、店員さんに言わせれば、物凄く専門的な知識があるのに、質問してくる内容があまりにも大掴みでアバウトだから回答しようがないんだと言うかもしれない。専門家にざっくりな質問をして、端的な回答を得ようとする客に戸惑ってるのかもしれないね。
ともかく某ショップで確認してみると、多少無愛想ながらいろいろ分かった。まず、ティアグラの換装スプケットは27Tまでしかないということ。せっかくおカネを出して手を加えても、上位モデルには1T分敵わないということである。う〜ん残念・・・とは言え、今よりも2T分性能が向上するハズである。また、負荷をより軽くするためにフロントのディレーラーを3段にするという手もあるそうな。まさにさきこの自転車と同じである。しかしなー、大の男が3段ギアなんか装備してたら逆に「脚力ありません」感が満点である。そんな変速機で坂道を物凄くゆっくりなスピードでシャリシャリとペダルを回してたら逆にそっちの方が恥ずかしい。そりゃリアのスプケットを2T多くするよりは格段に効果がありそうだけど、うん、これはあえて却下、である。しかもフロントディレーラーを交換すると2万以上もおカネがかかるそうで、さすがに投資しすぎである。そうだ、まずはリアのスプケット換装から試してみよう。

そういうわけで、ショップにパーツの取り寄せをお願いした。
部品の到着はやく1週間後だそうだからうまくいけば来週の週末には交換できるかもしれない。もしかしたらたった2Tが大きな変化を生むかもしれない。ほんの小さなパーツの変化が大きな飛躍に繋がるのかもしれないのだ。
再来週は富士五湖や知多半島を巡るサイクリングに出かけたりするので、サイクリングがより一層楽しみになってきた感じである。
| 自転車日記 | 22:33 | comments(0) | -
デイズ・ゴーン・バイ。
今日、しゅんすけもついに、めでたくネクストジェネレーションを迎えることができた。
年々激しくなる精神年齢と実年齢の乖離にもはや諦めの境地で、だから新たな年代に踏み出しても実感どころか感慨すらわかないんだけど、それでもここはひとつ、めでたいと言っておくべきだろう。
20年前に同じように新しい年代に踏み出した時には、大いなる不安と小さな希望に満ちていた。これを今と対比することはしないけど、今思い返すと20年という月日は呆気ないほどに早いものであることを実感する。

20年前のこの日、しゅんすけは東急東横線・桜木町駅で始発となる渋谷行きの電車に乗って発車時刻を待っていた。空は曇天で、小雨がパラついていた。この日、しゅんすけは代々木にある某事務所にアルバイトの面接に行くことになっていた。このアルバイトというのが、その後様々なドラマを生んだ塾講師のアルバイトなわけなんだけど、その時のしゅんすけの気持ちは新しい年代、新しいアルバイト、加えて新しい大学生活に期待を大きく膨らませていたかと言うと、実際はその逆であった。この日の天候を曇天・小雨と記憶しているのも、そんなココロの空模様を反映していたのかもしれない。
実はこの日の3週間ほど前に、当時付き合っていた女性と別れてしまったのである。耐え難い喪失感にココロ引き裂かれる日々を超えて、やっと気持ち的に前向きに・・・ってか、大学が始まってしまったので前向きにならざるを得ない状況で、親に言われるまま塾講師のアルバイトをしてみようと思ったわけである。だから桜木町で発車を待つ電車の中で、非常にネガティブな、ほとんど自暴自棄な思いを持て余していたのである。つい先月までは待ちに待った大学の合格通知が届き、新しい生活にココロ踊らせていたのに、急転直下、大きな挫折感に打ちのめされていた。
「こんなハタチの誕生日ってないよな・・・」と呟いた記憶がある。乗客は他にもいたけど、恥ずかしいという気持ちはまったくなくて、むしろ「自分は今日、ハタチの誕生日なのに誰かに祝われることもなく、アルバイトの面接だよ」と同情を買いたい気分であった。失恋した自分に酔ってたわけだけど、この日のことはやけによく覚えている。
いやあの頃の自分に会って慰めてやりたいくらいだ。大丈夫、キミはちゃんと立ち直って、大学生活を楽しみ、就職して仕事を得、ちゃんと結婚できるって。しかもキミが喪失感を補って余りある人生が待ってるって。ただちょっと、いやかなり体格が変化するけど。

あれから早くも20年である。
今日は会社の同僚や友人からのお祝いの言葉をいただいた。当時孤独感に苛まれていた日から20年、ほんの少しだけど人らしくなってきたかな。それでもしゅんすけはマイペースである。あくまで、人生は楽しく、である。
今日からまた新しい20年が始まる。
| 日記 | 12:56 | comments(0) | -
サクラサク。
地震の影響で未だ不自由な生活を強いられている人がいたり、原発で命がけで活動している人がいると思うと、なんかこうしゅんすけだけ脳天気に振舞うのがどうも嫌で、しかもそういうしゅんすけをブログとしてあえて記録に残すのも憚られてどうしてもブログの更新がおろそかになってしまった。これまでも何度か下書きをしつつも、ココロのどこかで被災地の人たちのことを思い起こし、「こんなノーテンキなテキストを書き連ねていていいのだろうか」という思いがいつも去来するのだ。
それでも季節は淡々と過ぎていき、震災発生から今日で早1ヶ月である。
桜が既に満開になった。しゅんすけも今週には新たなジェネレーションのステージに到達する。会社でもいろいろあったし、絵なぞを描いたり、自転車に乗ってサイクリングにも行ったりした。たくさんの書くべきことがあるのに、どうしても進まなくて、このテキストに到達するまでも既に何度も最初から書き直したりしている。これがネットに掲載されたとして、こんな暗い文章を書き綴ってもしょうがないよなーと思う反面、この暗い文章こそがネットに載せ得ると判断したギリギリの文章なのだということである。

さて、あまり暗くなってもしょうがないので、ここはひとつ、最近のデキゴトをさらっと書いてみようと思う。
4月には毎年会社でビックリ人事が発表されるんだけど、今年はなかなかメガトン級の人事が発表された。しゅんすけは従来通りの部署に留まれたけど、しゅんすけとちょっとソリの合わないあの人は別部署に異動になってしまった。これで4度目かな。
ランニングの方は最近ほとんどしていない。原発事故が発生して以降、首都圏の空には眼に見えない放射性物質が浮遊しているそうで、まあここで神経質になってもしょうがないのだけど、それでも外気をスーハースーハーすることを何となく避ける気持ちになって、結果としてほとんど走っていないという体たらくなのである。さすがにいけないと思い、金曜日の夜に早めに上がれたので、ちょっとだけ走ってみたけど、長いこと走ってないだけに、たった数キロのランニングで筋肉痛になってしまった。
先週は少し右脳が回転してくれて、絵なぞを描き上げるところまでいった。しかしデキとしては「まあまあ」以下、右脳が暴走し過ぎて客観視できないまま勢いだけで描いてしまった。右脳的にはたくさんのエンドルフィンに酔い痴れているのに、しゅんすけの審美眼には何ら響くものがないヘンテコな絵なぞができてしまった。
土曜日は久し振りに雨の天気になり、この日予定していたサイクリングは已む無く中止の憂き目にあった。その代わり、少し太陽が覗いていた翌日、さきこと鎌倉までサイクリングに行くことができ、キレイな桜なぞを見ることができた。まさに桜満開な鎌倉に行ったわけだけど、それでもやっぱり一番キレイな桜は地元・大岡川の桜並木かもしれない。
この日に金沢八景でランニング練習しているランニング仲間に合流して談笑していたら、例年開催される富士五湖のウルトラマラソンの応援サイクリングに今年も参加する運びになった。ゴールデンウイークのロングライドを前に軽く足慣らしである。うん、これは楽しみである。
この週末は中断していたランニングやサイクリングが復活できて、今までの沈んだ週末よりは幾分マシな過ごし方だったかもしれない。こうして少しずつ今までのような生活になれればいいなと思う宵であった。

| 日記 | 22:05 | comments(0) | -
夢想の地平面
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