「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
オガサワラ・ドリーム。
ニュースでも大きく取り上げられたことだけど、東京都の小笠原諸島がユニセフの世界自然遺産に登録されることが決定したそうな。かねてから「東洋のガラパゴス」と言われた小笠原の自然が国際的に認められたのは非常に嬉しいことである。特に小笠原で過ごした大学生最後の2週間の記憶をほとんど昨日のことのように覚えているしゅんすけとしては、まさに我が事のような感慨があるのである。世界遺産に認定されることで観光客が増えたりするのが気になるけどね。
父島の南部を一人で巡ってキレイな景色をたくさん見たことや、子育て中のクジラを見たことや、その最中船上で強烈な船酔いに遭ったことや、島内唯一の仏レストランでウミガメを煮込んだスープを食べたことや、そのウミガメが母島の漁港で血だらけの甲羅だけになって無造作に積み上げられていたことや、初めてのダイビングや、そう言えば彼の地で牛肉を食べたのはたった1回でそれは週一回の連絡船が到着する日で、それ以外はほとんど全てお刺身だけだったことや、いやお刺身を毎日食べられる生活って今となっては逆に結構羨ましいぞとか、この前某テレビで小笠原をソーラーカーで巡る番組を放送してたけど、映る映像の全てがそれがどこにある何かかも含め懐かしく鮮明に思い出された。あれは非常に貴重な体験だった。ホントにもう一度行きたいなと強く思うのだ。
そうした中、お袋さんから電話があった。
しゅんすけが小笠原に行く際にお世話になった方が今月初めに亡くなったというのだ。
実はしゅんすけの小笠原旅行は、お袋さんの高校時代の友人で、当時小笠原在住だった方がいろいろ手配してくれて実現したのだ。しかも期間中の宿泊や食事はほとんどこの方のお宅でお世話になった。しゅんすけの人生で間違いなく第一級的経験となった小笠原旅行はこの方なしには実現しなかったというわけで、しゅんすけ的には大変恩義のある方なのである。
既に葬儀などは終わっていたけど、納骨する前だというのでお袋さんとご自宅まで行ってきた。結構なドライブになっちゃったけど、亡くなった方にお別れが言えたし、これ以外にも久々にお袋さんとゆっくり話す機会を得たし、その中でお袋さんの兄姉で既に亡くなってしまった方の思い出と妙なリンクがあったりと、何というか、気持ちがシャンとする感じの一日だった。故人を思って思い出話しをするというのは、ネガティブとかポジティブとかではなく、特にベクトルを持つ行為ではないけど、人が生きていく上できっと必要で重要な行為なんだなと思うわけである。しゅんすけは今まで人の生き死にから遠いところで生きてきたけど、これからはこういう事が増えていくのかもしれないね。それが歳をとるということなんだろう・・・って、小笠原の話しからちょっと飛んでしまったね。
最後に小笠原で撮影した写真なぞ。お、お袋さんの誕生日だったんだな。

| 日記 | 11:17 | comments(0) | -
夏、サイクリング。
今年の梅雨は長雨がしとしと降り続くという感じではなくて、局地的な豪雨がドドドーっと降って他の地域ではカラッと晴れるという感じみたいである。先日の夏至の日も珍しく太陽が出る日で、おかげで1年で一番日照時間の長い日の会社を定時退社して、電車で帰宅する途中、視界の開けた多摩川の鉄橋から夕陽を見たり、まだ明るいうちから仕事後のプライベートタイムを過ごすことができた。明るいうちにプライベートタイムを楽しむってのが、なんかヨーロッパのサマータイムのようで、そう言えばしゅんすけが昔ヨーロッパ旅行に行った時に夜9時だと言うのに辺りは全然明るくて、ワインを飲んでほろ酔い気分でふらふら歩いたなーと思い出に浸ってしまったけど、ともかく今年の梅雨は晴れる日が多いのである。だから当然暑い。
特に今年は原発事故に端を発して全国的に節電運動が起きているから、会社でも思うように冷房をきかせることができなくて、例年よりも一層暑さを感じるである。いやホントいつになったら原発関係は終息するのかね。

さて夏になったらぜひサイクリングに行きたいと思っている。
秋の京都チャレンジに向けた練習もしないといけないけど、ゆっくり走るサイクリングにも行きたい。そう言えば自転車を始めたばかりの夏にさきこと沼津の方にサイクリングに行ったことがあった。とても晴れた日で、沿岸に延々と続く防潮堤の上を、左手に真っ青な駿河湾、右手に富士山を見ながら走ったものである。いや、あれは気持良かった。
その時に立ち寄ったのが三島駅近くの柿田川湧水である。富士山の湧き水が滾々と湧き上がる池の周辺には涼しげな空気が漂っていて、とにかく心地良くてその場を離れがたかった思い出がある。これを思い出すと今の猛暑が少し涼しく感じられるかな。
うん、そうだ。今年の夏はぜひ沼津にサイクリングに行こう。しゅんすけが単身赴任時代に利用していたリクライニングシートの東海道線、一日1往復しかしない電車だったけど、これってまだ運行しているのだろうか。

また、夏のサイクリングと言えば、フランスで開催されるツールド・フランスである。
7月の開幕なので、まだ日があるにもかかわらず、出場選手やコースレイアウトが掲載されたガイドブックをさきこが早々に購入してきたことからも、どれだけ楽しみにしているかが分かる。贔屓にしているあの選手がこのレースを最後に引退するのかとか、圧倒的な実力を誇るあの選手が今年も難なく優勝を手にするのかとか、イケ好かないあの選手がチームのアシストを発射台にしてスプリントを決めるのだろうかとか楽しみなネタはたくさんある。しかも5月に開催されたジロデ・イタリアやその後の大会でも、手に汗握るような展開がたくさん続いたので、これがさらにツールド・フランスを楽しみにする気持ちに拍車をかけているのだ。うん、すっごく楽しみだ。

そんなわけで、今年の暑い夏は、休日はサイクリング、平日は自転車レースを観戦する日が続きそうである。
| 自転車日記 | 12:53 | comments(0) | -
ネクストジェネレーションの走り。
4月に誕生日を迎え、新たな年代に入ったしゅんすけにとって初めてのランニングイベント、西湖ロードレースを走ってきた。3月に三浦国際マラソンを走って以来の20キロランニングで、練習不足による走力の低下と去年から顕在化した膝痛がとても心配だったんだけど、結果的にはとても意義ある形で終えることができた。特に膝痛については、先月辺りから続けているスクワットが非常に奏功した。これはもはや感動的ですらある。かつて膝痛がもはや避けられない問題になった時にはほとんどお先真っ暗な感じで、ランニングの可能性を大きく狭められた思いだったけど、やはり「練習はウソをつかない」という先人の言に偽りはなかったというわけである。
天気にも恵まれて、これって近年稀にみるベストコンディションだったかもしれない。
その点ではもっとちゃんと練習していいタイムが欲しかったところだけど、そこまで欲を張らなくても充分意義のあるランニングだったとも思う。だから今は非常に気分がいい。
また詳細は別ページに書くことにするけど、ともかく今はその余韻に酔い痴れたい宵なのである。


※毎年見ているランニング中の景色だけど、今回の走りはしゅんすけのランニングライフの中でもひとつのターニングポイントになったとさえ言って過言でない、かもしれない。
| Be RUNNER! | 20:22 | comments(0) | -
ショック・ノーベンバー。
会社でふとしたことからランニングの話しになって、同僚とちょろっとランニングについて話していたら、聞き耳を立てていた社長が話しに加わってきて(しゅんすけの会社では社長とほとんど席を並べて仕事してる。小さい会社だからね)、その流れで「そうだ、社長。11月の湘南国際マラソンに一緒に出ませんか?」と聞いてみた。
季節はまだ梅雨も明けていない頃だけど、ネット上では既に秋のランニングシーズンに向けたイベントの申込みが始まっている。しゅんすけが毎年出場している湘南国際マラソンは先週の日曜日に募集が始まったようで、一昨年から参加しているしゅんすけは今回も当然参加するつもりでいて、一緒に社長もどうですか〜なんて、実際一緒に走ることになったら気を遣いそうで嫌だな〜と思いつつ聞いてみたというわけである。しかし、返ってきた社長の意外な言葉を聞いて、一瞬で凍りつく。
「かなり人気みたいでね、定員になったそうでもう締め切ったみたいだよ?」

・・・ななななーっ!もしかして申込みって先着順だったのか?!
人気の大会だから東京マラソンのように抽選だとばかり思い込んでいたよ。去年の東京マラソンの時には、申込み開始と同時にネットに繋げて申し込んだ割にさくっとハズれちゃったから、湘南国際マラソンでは申込開始日にガッツいて申込みようなことをせずに心に余裕をもって申し込もうと思っていたのに。
先週の日曜日の日中、まさにその夜に湘南国際マラソンの申込み受付が始まるという日の昼間に、さきことこの秋の参加イベントの検討をしていて、11月は上旬に湘南国際マラソン、下旬は沼津で開催される第二東名のマラソン(ふじのくに新東名マラソンというらしい)に参加することが決定したばかりだというのに。今年は去年に比べてイベントスケジュールをちゃんと計画していないから、しゅんすけの頭でもまだ秋シーズンのイメージが湧いていないんだよね。恐らくそれがうっかりミスを招くのだ。
思えば、大阪マラソンの申込みの時もそうだった。勘違いから締め切り日をやり過ごしてしまったのである。あ〜あ、大阪マラソンに続き湘南国際マラソンまでもうっかり参加できないとは・・・いや、残念でならない。
そんなわけで今年の秋シーズンはちょっと寂しい感じの季節である。

しかし、だからと言って落ち込むことはないのだ。夏に始まるであろう東京マラソンの参加申込み、これに当たれば秋はイベントなんか出てるヒマはない、まさに練習の日々になるハズだからである。気がつけばもう6月も下旬である。東京マラソンの参加受付は去年は8月だった。あと1ヶ月ちょっとで運命の申込み受付が始まるのである。11月の練習を越えてスタートラインに立てるか。・・・あぁ、それにしても湘南国際マラソン、二次募集もあるというけど、たぶんダメだろうなってことで、逃がした魚はでかかったなぁ・・・。

ところで明日から恒例の小旅行である。
西湖ロードレースに参加するため、明日は河口湖の旅館に宿泊である。天気はなんとかいい感じになりそうである。3月の三浦マラソン以来のイベントである。とても楽しみである。さてどんなランニングになるか。
| Be RUNNER! | 00:24 | comments(0) | -
アニメな街。
お子様的な話しで恐縮なのだけど、去年辺りに初めて観たあるアニメの舞台になっている街があって、しゅんすけの自宅からは近くもなく遠くもない場所だから行ってみたいと思えばいつでも行けると思いつつ、そのまま年月を経てしまった。
先週の休日はあまりぱっとしない天気でいつ雨が降ってきてもおかしくない日だったから、ランニングやサイクリングはやめといて、この機会にそのアニメの街に行ってみることにした。
このアニメ自体は10年以上も前の公開なのに、最初から最後までちゃんと観たのは去年のことで、そのストーリーに惚れて以来実は何度も観ているほど好きな作品である。その舞台となっている街が西東京の方にある。劇中では実際の風景に若干の脚色があって、実際は存在しない家や施設もあるから、現地に行ったところで感動を新たにするわけでもないことは分かっていたし、熱烈なファンが遠路はるばる現地を訪れて、劇中のシーンごとに使われる風景と重ねて撮った写真なんかもネットで見ていたので、現地で大きく失望することはないことも分かっていた。
それでも行ってみて良かったと思う。アニメでその舞台に選ばれるくらいの街なので、物凄くいい雰囲気なのかと思ったら、全然普通というか、どこにでもある街だったからだ。アニメの制作側もその辺は分かっていて、「どこの街でもある普通の話し」を描くためにあえてそういう街を選んだんだろうなということが実感できた。
劇中に現れる場所のモデルとなった場所を実際に目にできるというのは、とても新鮮なことだったけど、それである程度気が済んでしまった。無意識にせよ劇中ではそのロケーションが気になっていたけど、おかげでストーリーや描写の方に集中することができるようになったと思う。
ちなみに行った場所というのは、京王線の某駅なんだけど、そもそも京王線沿線なんて行ったこと自体がしゅんすけにとって稀有な体験だった。人生で京王線に乗った経験は3度くらいなもんで、東京・神奈川を辺りの電車で言えば、相模線と同じくらい縁のない電車である。新幹線よりも馴染みが薄いと言えば如何ほどか分かる。そう思って考えてみると、しゅんすけの人生の7割くらいは京浜急行が占めていて、次いでJR(主に京浜東北線、東海道線)、横浜市営地下鉄、東急線(東横線、田園都市線)、相鉄線、小田急と続く。当然だけど自宅から遠い場所を走ってる電車には縁が薄いということになるから、しゅんすけのこの比率と真逆になってる人も確かにいて、「京急なんて全然分からない」という人もたくさんいるんだと思う。特に東京のほとんど中心地で仕事をしていると、社員の住まいはほとんど一様に広がっているから、しゅんすけのほとんど知らない電車で、見たこともない車窓の景色を見ながら通勤している人もいるわけなのである。この辺のことは分かっちゃいたけど、改めて思うにつけちょっと感慨深いものがあるなー。
ところで、京王線某駅の散策は、駅ビル内にあった画材の殿堂・某世界堂での買い物に収斂して終息した。住まう街に品揃えのいい画材屋があるってだけで、しゅんすけには非常に魅力的な街に思えてしまう。しゅんすけが画材屋を利用するからってこともあるけど、画材を必要としている人が商売になるほど多く住んでいるということは、そういう人がたくさん住んでいるわけだからである。どこにでもあるような普通な街ではあるけど、その点でこの街はいいなーと思った。
ちなみにさきこは、車道の広さや適度に傾斜した坂道が多いことを差して、ランナーには住みやすい街だと言っていた。そうだ、多摩川も近いしね。うん、いい街というのは、誰にとってもいい街だということか。
こうしてアニメの街探訪から帰途に就いた。帰りにふらっと立ち寄った寿司チェーン店でさくっと食べたら○千円もかかっちゃったという後日談も残しつつ、しゅんすけの休日は幕となるのである。

| 日記 | 12:57 | comments(0) | -
6月になったので。
6月になったので、今まで書かなかったあるコトを書こうと思った。

4月にネクスト・ジェネレーションに突入した。
当初は1歳分の歳を取るだけと思ってたけど、まだ1ヶ月半しか経ってないにもかかわらず、それまでとは周りにいる人の見え方ががらっと変わってしまった。10年ごとに新しいジェネレーションに突入する度に何らかの心情的変化を感じてきたけど、これほど心情的に揺れ動いたことはなかったし、しかも1ヶ月半でこれほどだから、これから先どれほど続くのか。
そんな心情的変化も多少影響したかもしれない。

またしゅんすけは今の会社に転職して5年が経過した。長かったようで短かったような変な5年であった。いい事も悪い事もたくさんあったけど、少なくとも世の中を見渡す視野は広がったように思う。今までの製造業では、まさに製造すべきそのモノを取り巻く環境しか見えてなかったから、その点では転職は良かったのかもしれない。いずれにしても勤続5年ということで、実は会社から休暇をいただけることになった。たった5日間だけど、いつでも取得できる休暇である。これをどう過ごそうかと考えて、この結論に至ったのかもしれない。

そんな状況もあって、しゅんすけが考えたことは、「この休暇を利用して新たなジェネレーションの最初の年に相応しいナニかをやりたい」ということだった。この先にはきっとできないことで、しかも今回の休暇をフルに活用できること。それを去年からずっと考えていて思いついたことが。自転車による超ロングライドの敢行であった。具体的には、東海道を走り倒す。東京から京都までの500キロ超を自転車で走ってみようというわけである。
名づけて、「京都チャレンジ」。
東海道と言えば、東京・日本橋と京都・三条大橋を結ぶ古くからある道である。「東海道五十三次」というけど、53日間も会社は休めないので、これを自転車で7日間で走破しようと思っている。ネットでも過去何人もの人が成功しているし、しゅんすけの会社の取引先でアルバイトしていた某医大生は、数年前の大学麻疹騒ぎの時に、急遽決定した1週間もの連続休校の際に思い立ち、友達とママチャリで東海道を制覇していたと言っていた。うん、ママチャリにできて、しゅんすけの愛車・こてつ号にできないことはない。
1日当たり100キロで走れれば5日程度の距離だけど、せっかくなので途中でいろいろ見てきたいと思うので、7日間、1日当たり平均して70キロ超で検討中である。いや、そもそも70キロものサイクリングを7日連続でできるのかという不安はある。しかも東海道を西行する場合、最初に訪れる箱根峠が最大の難関になるわけで、これは過去2回ほど超えたことのある山道とは言え、ここで体力を使い切るわけにはいかない云々、しかも沼津よりも西はしゅんすけは自転車はおろか、クルマでさえ通ったことのない未知の世界なわけで、考えるにつけ不安は増すばかりである。
しかし人生1回しかないチャンスである。この機会にしかできないことを、例え失敗に終わろうともやってみることに意義はあると思う。きっと何かの発見があるハズだ。不安とともに大きな期待感もある。

さて、そんな京都チャレンジに向けて、現段階では下調べの最中である。ほぼほぼ固まってきたとは言え、どういうスケジュールにするか、宿泊地をどこに設定するかが目下の準備である。梅雨が明けたらちゃんとトレーニングした方がいいだろうな。晴れている日は必ずサイクリング、とかね。いや、実行当日が晴れなんてことは今までの経験からして可能性が低いことを考えれば、雨の日こそ自転車に乗った方がいいのかな。

とにかくこうして書いちゃった以上は、もはや実施に向けて突き進むのみ。
あまりプレッシャーにならないよう気軽に楽しむロング・サイクリングとして、楽しんできたいと思うのだった。実行まであと4ヶ月、である。
| 自転車日記 | 14:40 | comments(0) | -
近況ロード。
最近どうにも書けていないので、ここはひとつ、また箇条書き的に近況を書いてみようと思う。
5月は右脳が回転してくれることが多くて、この波に乗って机に向かってみたら、月末までに絵なぞを駆け込みで2枚目を描くことができた。この調子でたくさん描けるとストレスフルな毎日がちょっとはマシに見えてくれるかな。
絵なぞと言えば、いい感じで描けたりした時は飲むコーヒーが美味い。昔は一服のタバコが最高の一本だったんだけど、今やコーヒーに替わられている。でも、何年か前に購入したコーヒーカップはところどころにヒビ割れができていて、酷く使い古された感じである。気に入ったモノは結構長いこと使い続けるしゅんすけだけど、さすがにヒビの入った食器は良くないということで、この辺で新しいコーヒーカップを買おうと思った。ただのコーヒーカップではツマラないので、陶器のカップを購入しようと思い、鎌倉をブラブラしていたら陶器を扱っている店が何軒かあって、ちょっと迷ったけど、○千円もする陶器のカップを購入してしまった。普通に買えば2,000円を超えることのないものに、その何倍ものおカネをかけてしまった。うう、もったいないけど、その色合いがしゅんすけの琴線を弾いた。焼き加減によっていい感じの色合いになったのが気に入ったのだけど、それにしてもしゅんすけも陶器の色合いにロマンを感じる年頃になったのだなーと思う。昔はそんなモノには見向きもしなかったのにね。
コーヒーカップを買うために、鎌倉までさきこと久し振りにサイクリングした。
身体を動かさなくなって数ヶ月、先月はサボっちゃったけど、今月は西湖ロードレースがあるわけで、これにはちゃんと身体を作って参加したいなーと思うにつけ、いやホント頑張って走りこまないといけないから、サイクリングなんかしてる場合じゃないんだけど、梅雨の合間に晴れ間が見えたりするとついウズウズして自転車に乗って走り出してしまう。歩道をランニングしている人を見ると焦りを感じたりしてね。
鎌倉に行った際に小町通りにある古いコーヒー屋さんに行ってみた。最近リニューアルオープンしたと言っていたので、どれほど変わってしまったか不安だったけど、内装が小奇麗になっているだけで、基本的にはほとんど変わっていなくて安心した。さきことここに初めて来てから20年もの年月が経とうとしている。そういうコーヒー屋があることがとても嬉しい。ちなみに関内の馬車道にもかつての馴染みのコーヒー屋があったけど、何年か前に別のコーヒー屋に看板が変わり、雰囲気も変わってしまったのが残念である。
ところで最近、会社の人がフェイスブックをやるようになった。しゅんすけも登録してみたんだけど、会社の関係でいろんな連絡がばかすか入るようになった。公開のネットワーク内で実名で会社関係の話しして大丈夫なんかなと思いつつ、とりあえず様子見することにしている。会社の雰囲気がかつてのような「行け行けドンドン」になりつつあるのが何となく不安である。いろんな人と濃い話しができそうな予感があるのは何かいいなーとは思うものの、ヤバいものは大抵最初は魅力的に見えるものである。
| 日記 | 12:54 | comments(0) | -
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