2011.08.29 Monday
準備着々と。
最近のしゅんすけの脳みそを占める考え事の比率は、そのほとんどが京都チャレンジのことである。もはや2ヶ月を切って、体力的にはほとんど準備が進んでいない中、気持ちだけは10月に向けてまっすぐに向かっている状態である。
準備と言えば、京都チャレンジの期間中に宿泊するいくつかのポイントでは、既に宿泊施設の予約も済ませている。あと2ポイントほどどうしても予約が取れないところがあってちょっと困ってるけどね。まあ秋の行楽シーズンを考えれば、10月の三連休の初日に箱根に泊まろうというのがそもそも甘いんだと今さらながら思うわけだけど。
またネットで地図を見ながらその日のコースを確認して、イメージすることも多い。特に沼津よりも西側は自転車はおろか自動車でさえ走ったことのないエリアである。一体どういう道が目の前に現われるのか不安も多い。国道1号線は横浜新道のように自動車専用道路になる部分もあるからね。そんな道を地図上で確認しつつ、楽しみが増幅している。
さてほとんど進んでいない体力面での準備だけど、来週は毎年恒例のMt.FUJIエコサイクリングがあり、京都チャレンジへの数少ないロングライド練習の機会である。このイベントには毎年必ず参加しているんだけど、ロングライドの練習としては、ほとんど最初で最後のチャンスである。例年よりも多少でも楽に走り切れれば京都チャレンジでの体力面での不安も少しは減少するんだけどな。
そしてこの機会までにもう一つ、準備しておくことがある。自転車のメンテナンスである。
しゅんすけの愛車・こてつ号は購入してから今年で5年目である。その間、いくつかのパーツは交換してきたものの、駆動系、制動系ともに肝の部分には触れてこなかった。チェーンなんかはちょっと古くなって錆びが出てきた感じだし、シフト用ワイヤーやブレーキ用ワイヤーもまだ違和感はないものの、経年劣化が心配されるところである。これらの故障なんかが近所のサイクリングで現われるならまだマシで、まさに京都チャレンジの真っ最中に起こってしまったらもはや計画そのものが危うい。自分で修復できない故障が起こらないよう準備しておく必要があるのだ。そういうわけで、自転車屋に行ってこの辺のパーツを総取っ替えしてもらうことにした。
幸い前日の雨模様が解消して少々涼しい風も吹いたりして、サイクリング日和である。追い風の助けもあって、15キロ程度のサイクリングが非常に楽しい。いや、こういう日にはメンテナンスのためのサイクリングじゃなくて、もっと行きたい場所へサイクリングに行きたいものだ。
自転車屋では感じのいい店員さんがすぐに作業を開始してくれたものの、「2時間くらいかかる」というので、どうしたものかと思ってたけど、チェーンやワイヤーの交換作業の勉強のためにも見ていようと思い、店内に残って作業を見守ることにした。しかし、作業自体はかなりテキパキと進むものの、途中で店の電話が鳴ったり、ちょうどこの日に納車になる新しい自転車を取りに来た兄ちゃんがいたり、しかもその兄ちゃんが思いっきり自転車の初心者で、店員さんが懇切にいろいろ教えるものだから、しゅんすけの自転車の作業は一向に進まなくて、店内をぐるぐる見て回るのにも飽きたしゅんすけは結局店を出てコンビニに行って立ち読みなぞしていたのだった。
ちょうど2時間が経った時に店内に戻ってみると、こてつ号のパーツ交換は既に完了していた。なるほど、店員さんの他の仕事も含めて2時間ということか。
新しいこてつ号は、チェーンもワイヤー類もブレーキシューも新しくなり、しかもブレーキのワイヤーを交換する際に必要だと言うことでバーテープも交換した。ほんの少しだけ雰囲気が変わったかな。これで来週のサイクリングで問題が出なければ、完璧である。京都チャレンジに向けて自転車に対する不安要素もなくなるというわけである。
さあ思いは来週である。どんな展開が待っているか楽しみだ。・・・あまり楽しみにしてると天気が悪くなるといういつものジンクスが発動してしまうかもな、実際台風来てるそうだし。そうなると、さらに楽しみ度合いの強い京都チャレンジでは、絶対雨が降るってことだな。ま、去年のツールドちばで雨中サイクリングにはちょっとだけ慣れたから、少々の雨ならヘッチャラだけどね。
ちなみに、しゅんすけがこてつ号を連れて店を出ようとした時、店の前の歩道に先ほど自転車を購入した兄ちゃんも店を後にしようと自転車にまたがろうとしていた。
「今日が初めてなんですか?」と思わず聞いてしまった。彼はちょっと恥ずかしそうに、そうですと答えた。いやしゅんすけもそういう日があったな。彼の自転車生活がこれから始まるんだと思うと懐かしいというか羨ましいというか変な感じだった。
「たくさん楽しんでくださいね」と言うと、ありがとうございますと返ってきた。そうだ、そう言うしゅんすけ自身だって彼に負けず、これから始まる自転車のビッグチャレンジを物凄く楽しみにしているのだ。
準備と言えば、京都チャレンジの期間中に宿泊するいくつかのポイントでは、既に宿泊施設の予約も済ませている。あと2ポイントほどどうしても予約が取れないところがあってちょっと困ってるけどね。まあ秋の行楽シーズンを考えれば、10月の三連休の初日に箱根に泊まろうというのがそもそも甘いんだと今さらながら思うわけだけど。
またネットで地図を見ながらその日のコースを確認して、イメージすることも多い。特に沼津よりも西側は自転車はおろか自動車でさえ走ったことのないエリアである。一体どういう道が目の前に現われるのか不安も多い。国道1号線は横浜新道のように自動車専用道路になる部分もあるからね。そんな道を地図上で確認しつつ、楽しみが増幅している。
さてほとんど進んでいない体力面での準備だけど、来週は毎年恒例のMt.FUJIエコサイクリングがあり、京都チャレンジへの数少ないロングライド練習の機会である。このイベントには毎年必ず参加しているんだけど、ロングライドの練習としては、ほとんど最初で最後のチャンスである。例年よりも多少でも楽に走り切れれば京都チャレンジでの体力面での不安も少しは減少するんだけどな。
そしてこの機会までにもう一つ、準備しておくことがある。自転車のメンテナンスである。
しゅんすけの愛車・こてつ号は購入してから今年で5年目である。その間、いくつかのパーツは交換してきたものの、駆動系、制動系ともに肝の部分には触れてこなかった。チェーンなんかはちょっと古くなって錆びが出てきた感じだし、シフト用ワイヤーやブレーキ用ワイヤーもまだ違和感はないものの、経年劣化が心配されるところである。これらの故障なんかが近所のサイクリングで現われるならまだマシで、まさに京都チャレンジの真っ最中に起こってしまったらもはや計画そのものが危うい。自分で修復できない故障が起こらないよう準備しておく必要があるのだ。そういうわけで、自転車屋に行ってこの辺のパーツを総取っ替えしてもらうことにした。
幸い前日の雨模様が解消して少々涼しい風も吹いたりして、サイクリング日和である。追い風の助けもあって、15キロ程度のサイクリングが非常に楽しい。いや、こういう日にはメンテナンスのためのサイクリングじゃなくて、もっと行きたい場所へサイクリングに行きたいものだ。
自転車屋では感じのいい店員さんがすぐに作業を開始してくれたものの、「2時間くらいかかる」というので、どうしたものかと思ってたけど、チェーンやワイヤーの交換作業の勉強のためにも見ていようと思い、店内に残って作業を見守ることにした。しかし、作業自体はかなりテキパキと進むものの、途中で店の電話が鳴ったり、ちょうどこの日に納車になる新しい自転車を取りに来た兄ちゃんがいたり、しかもその兄ちゃんが思いっきり自転車の初心者で、店員さんが懇切にいろいろ教えるものだから、しゅんすけの自転車の作業は一向に進まなくて、店内をぐるぐる見て回るのにも飽きたしゅんすけは結局店を出てコンビニに行って立ち読みなぞしていたのだった。
ちょうど2時間が経った時に店内に戻ってみると、こてつ号のパーツ交換は既に完了していた。なるほど、店員さんの他の仕事も含めて2時間ということか。
新しいこてつ号は、チェーンもワイヤー類もブレーキシューも新しくなり、しかもブレーキのワイヤーを交換する際に必要だと言うことでバーテープも交換した。ほんの少しだけ雰囲気が変わったかな。これで来週のサイクリングで問題が出なければ、完璧である。京都チャレンジに向けて自転車に対する不安要素もなくなるというわけである。
さあ思いは来週である。どんな展開が待っているか楽しみだ。・・・あまり楽しみにしてると天気が悪くなるといういつものジンクスが発動してしまうかもな、実際台風来てるそうだし。そうなると、さらに楽しみ度合いの強い京都チャレンジでは、絶対雨が降るってことだな。ま、去年のツールドちばで雨中サイクリングにはちょっとだけ慣れたから、少々の雨ならヘッチャラだけどね。
ちなみに、しゅんすけがこてつ号を連れて店を出ようとした時、店の前の歩道に先ほど自転車を購入した兄ちゃんも店を後にしようと自転車にまたがろうとしていた。
「今日が初めてなんですか?」と思わず聞いてしまった。彼はちょっと恥ずかしそうに、そうですと答えた。いやしゅんすけもそういう日があったな。彼の自転車生活がこれから始まるんだと思うと懐かしいというか羨ましいというか変な感じだった。
「たくさん楽しんでくださいね」と言うと、ありがとうございますと返ってきた。そうだ、そう言うしゅんすけ自身だって彼に負けず、これから始まる自転車のビッグチャレンジを物凄く楽しみにしているのだ。