2012.11.27 Tuesday
幸せの確認作業。
さきこの貧血について、ランニングイベントでの途中リタイアやランニング練習を終えて自宅で倒れたことなど、生活に支障が出ていることを鑑み、治療を受けるようにずっと言ってきたのだけど、先日の診療でついに結論が出た。手術をすることになった。
女性特有の病気、つまりそれは子宮筋腫なんだけど、手術によって筋腫そのものを摘出することになったのだ。
やはり手術することになったか・・・という得も言われぬ思いである。さきこの負担を考えれば、大仰に手術というのは避けたかったのだけど、何よりも根治を優先するなら切ってしまうのが最善だとも言える。以前にも乳腺で良性腫瘍を摘出する時も、根治のためさきこは躊躇なく手術を選択した。今回は再発する可能性があるとは言え、近隣の他の部位への癒着などを考慮すると、不快な腰痛や重い月経を改善するためにも、ここはひとつ思い切って腹を開けた方がいいと思うのだ。
しゅんすけはこういう外科手術の経験がないので、どういう心境かはまったく分からないのだけど、やはり女性ってこういう時は思い切りがいいものだと思う。親知らずを抜かなきゃいけないのに、今のところ歯痛が緩和しているという理由で抜歯を避け続けているヘタレなしゅんすけとは次元が異なる。
その手術の日程だけど、思い切りのいいさきこはここでも「とにかく早く治す」のコンセプトを踏襲して、さくっと12月25日と決めてきてしまった。クリスマスである・・・ってか、前後に入院をすることを考慮すると、この三連休は手術シフトということになる・・・いや、話しによると、術後の入院がかなり長いらしく、退院は年明け2日なんだそうな。
1月2日・・・、クリスマスどころか、大晦日も正月もさきこは病院のベッドの上である。
いや、それはさすがに・・・と、逆にしゅんすけの方が狼狽えてしまった。長いことさきこと付き合っているけど、こんなことは初めてである。さきこにももちろん躊躇はあったんだと思うけど、とにかく早く治すという強い思いがそうさせたのだろう。その熱い思いはただもう「あっぱれ」と言うほかない。
さきこ曰く「また強い自分になって帰ってくる」。往年の豪脚、ストロングウーマン復活への熱い思いに、しゅんすけはただできうる限り最大のサポートをするだけである。ぜひがんばって欲しいものである。
さて、そんな熱き思いに当てられたしゅんすけは、どうやって過ごそうか考え中である。
かつて某古舘伊知郎氏が紅白歌合戦の司会をする時、紅白歌合戦を指して「幸せの確認作業」と言ったそうである。毎年変わらず大晦日に紅白歌合戦を観ること、変わり映えのない単調な生活そのものが実は幸せであるということである。しゅんすけもその通りだと思う。
しかし、今年の年末は例年になく慌ただしいものになりそうである。せっかく慌ただしくなるのであれば、せっかくなので楽しんでみようと思う。さきこの完全復活に思いを馳せ、また一緒に走れる日が来ることを楽しみに、その慌ただしさに身を投じてみようと思う。
かつての元気なさきこの完全復活がしゅんすけにとっての最大の幸せなのである。
女性特有の病気、つまりそれは子宮筋腫なんだけど、手術によって筋腫そのものを摘出することになったのだ。
やはり手術することになったか・・・という得も言われぬ思いである。さきこの負担を考えれば、大仰に手術というのは避けたかったのだけど、何よりも根治を優先するなら切ってしまうのが最善だとも言える。以前にも乳腺で良性腫瘍を摘出する時も、根治のためさきこは躊躇なく手術を選択した。今回は再発する可能性があるとは言え、近隣の他の部位への癒着などを考慮すると、不快な腰痛や重い月経を改善するためにも、ここはひとつ思い切って腹を開けた方がいいと思うのだ。
しゅんすけはこういう外科手術の経験がないので、どういう心境かはまったく分からないのだけど、やはり女性ってこういう時は思い切りがいいものだと思う。親知らずを抜かなきゃいけないのに、今のところ歯痛が緩和しているという理由で抜歯を避け続けているヘタレなしゅんすけとは次元が異なる。
その手術の日程だけど、思い切りのいいさきこはここでも「とにかく早く治す」のコンセプトを踏襲して、さくっと12月25日と決めてきてしまった。クリスマスである・・・ってか、前後に入院をすることを考慮すると、この三連休は手術シフトということになる・・・いや、話しによると、術後の入院がかなり長いらしく、退院は年明け2日なんだそうな。
1月2日・・・、クリスマスどころか、大晦日も正月もさきこは病院のベッドの上である。
いや、それはさすがに・・・と、逆にしゅんすけの方が狼狽えてしまった。長いことさきこと付き合っているけど、こんなことは初めてである。さきこにももちろん躊躇はあったんだと思うけど、とにかく早く治すという強い思いがそうさせたのだろう。その熱い思いはただもう「あっぱれ」と言うほかない。
さきこ曰く「また強い自分になって帰ってくる」。往年の豪脚、ストロングウーマン復活への熱い思いに、しゅんすけはただできうる限り最大のサポートをするだけである。ぜひがんばって欲しいものである。
さて、そんな熱き思いに当てられたしゅんすけは、どうやって過ごそうか考え中である。
かつて某古舘伊知郎氏が紅白歌合戦の司会をする時、紅白歌合戦を指して「幸せの確認作業」と言ったそうである。毎年変わらず大晦日に紅白歌合戦を観ること、変わり映えのない単調な生活そのものが実は幸せであるということである。しゅんすけもその通りだと思う。
しかし、今年の年末は例年になく慌ただしいものになりそうである。せっかく慌ただしくなるのであれば、せっかくなので楽しんでみようと思う。さきこの完全復活に思いを馳せ、また一緒に走れる日が来ることを楽しみに、その慌ただしさに身を投じてみようと思う。
かつての元気なさきこの完全復活がしゅんすけにとっての最大の幸せなのである。