2013.06.26 Wednesday
松江への思い。
ぼくの会社は島根県松江市に事業所があって、地元ではそれなりに大きな敷地の事業所らしいのだけど、ぼくはまだ一度も訪れたことがない。ぼくの同僚は今までに誰もが一度は行っているようなのだけど、どういうわけかぼくだけは出張するだけの仕事上の必要がなかったようなのである。
元々、歴史的にも地理的にもその他いろんな興味があって、一度は行きたいと思っていた松江である。一度はその地に赴いてみたいという思いは日に日に高まっていった。
そんな折、そんなぼくにもついに出張する機会が訪れた。いや大した仕事ではないのだけど、ちょっと強引に、というか松江出張ありき的な調整もしちゃったりして、ともかく松江出張をゲットした。仕事的には半日作業なので、半日かけて島根に行き、半日仕事をするという形になると思う。
さて、問題は仕事が終わったその後のことである。
仕事のために出張しているので、当然そのまま帰り、翌日も会社・・・というのが、一般的な考え方だろう。しかし、ここまで熱望してそれでも長らくお預けを食らってた松江出張である。しかも元来行きたいと切望していた松江である。
そうであれば、仕事が終わってもそのまま帰ることはせず、ここはもう一泊である。翌日は会社からお休みをいただいて、島根をいろいろ見てきたいと思う。そしてその翌日に帰宅、と。日帰り出張でも充分な出張だけど、自分の休暇と自腹による延泊で二泊三日の旅行にしちゃおうということになった。ふっふっふ、楽しくなってきたぜ。
もちろん、自転車も持っていく。できれば、松江市内だけでなく、宍道湖を巡って、出雲の方にも行ってみたい。いや、もうそうなると、ほとんど旅行の様相である。いや、もはや旅行である。そうである、自分の休暇を使って旅行して何も悪いことはなかろう。
ちなみに、ホントはさきこも一緒に連れて行きたかったのだけど(もちろん全額自腹で)、仕事の都合で難しいようである。彼女の最近の激務っぷりは、ホント心配で、ここは旦那さんとしては何かすべきだろうかと本気で心配している。
ともかくもそんなわけで、ぼくは一人、愛車の自転車を伴って島根を旅してくることになった。
さて、そうなると心配は仕事のことだけでなく、サイクリングのことである。
島根県・・・というか、米子空港なので鳥取県だけど、初めての土地をサイクリングするというワクワク感もさることながら、今の段階でもっとも不安なのが飛行機である。輪行で飛行機を初めて利用するのである。いやもうどうなるか?あの広い羽田空港の中を自転車を担いで歩き、手荷物預り所で重さとか大きさを測定して預ける。そうそう、輪行態勢にする時にタイヤの空気を抜かないといけない。貨物室は気圧を調節していないらしいので、空気を抜かないとタイヤがパンクする恐れがあるんだそうな。そうなると、米子空港で自転車を組み立てる際には空気を入れないといけないわけか。できればちゃんとした空気入れを使いたいものだ・・・と、空港の近くに自転車屋を発見。早速電話してフランス式の空気入れがあることを確認し、事情を話して空気を入れてもらうことにした。
うん、これでバッチリである。
米子空港でサイクルウェアに着替え、自転車を組み立て、タイヤに空気を入れ、走り出した自転車は中海に浮かぶ小島を渡って松江に到着する。だいたい20キロ超の旅である。この時のぼくはまさか仕事の用事で松江に来た人には見えないだろうね。一旦ホテルに入ってスーツに着替えて、会社に行き、しれっと仕事を済ませ、このまま東京へ戻ると思わせてホテルに戻り、翌日のサイクリングに備えるのである。翌日は丸一日フリーダム。自転車で宍道湖を周って出雲に向かい出雲大社を参拝する。帰りは宍道湖の反対側を巡って松江に帰ってくる。そうしてその翌日に再び自転車で米子空港に出て飛行機で帰ってくるのである。こんなプランが間もなく実現しそうである。
願わくば晴れて欲しいと思う。
雨だとサイクリングの予定は電車やレンタカーに入れ替わってしまうからね。雨の多い土地だと聞いているので、分からないけどね。ここは真剣に神頼みである。縁結びのために神様が大集合する出雲神社がある島根。ぜひ晴れの神様ともいいご縁を結びたいものである・・・って、神様が集合するのは10月だったか。
元々、歴史的にも地理的にもその他いろんな興味があって、一度は行きたいと思っていた松江である。一度はその地に赴いてみたいという思いは日に日に高まっていった。
そんな折、そんなぼくにもついに出張する機会が訪れた。いや大した仕事ではないのだけど、ちょっと強引に、というか松江出張ありき的な調整もしちゃったりして、ともかく松江出張をゲットした。仕事的には半日作業なので、半日かけて島根に行き、半日仕事をするという形になると思う。
さて、問題は仕事が終わったその後のことである。
仕事のために出張しているので、当然そのまま帰り、翌日も会社・・・というのが、一般的な考え方だろう。しかし、ここまで熱望してそれでも長らくお預けを食らってた松江出張である。しかも元来行きたいと切望していた松江である。
そうであれば、仕事が終わってもそのまま帰ることはせず、ここはもう一泊である。翌日は会社からお休みをいただいて、島根をいろいろ見てきたいと思う。そしてその翌日に帰宅、と。日帰り出張でも充分な出張だけど、自分の休暇と自腹による延泊で二泊三日の旅行にしちゃおうということになった。ふっふっふ、楽しくなってきたぜ。
もちろん、自転車も持っていく。できれば、松江市内だけでなく、宍道湖を巡って、出雲の方にも行ってみたい。いや、もうそうなると、ほとんど旅行の様相である。いや、もはや旅行である。そうである、自分の休暇を使って旅行して何も悪いことはなかろう。
ちなみに、ホントはさきこも一緒に連れて行きたかったのだけど(もちろん全額自腹で)、仕事の都合で難しいようである。彼女の最近の激務っぷりは、ホント心配で、ここは旦那さんとしては何かすべきだろうかと本気で心配している。
ともかくもそんなわけで、ぼくは一人、愛車の自転車を伴って島根を旅してくることになった。
さて、そうなると心配は仕事のことだけでなく、サイクリングのことである。
島根県・・・というか、米子空港なので鳥取県だけど、初めての土地をサイクリングするというワクワク感もさることながら、今の段階でもっとも不安なのが飛行機である。輪行で飛行機を初めて利用するのである。いやもうどうなるか?あの広い羽田空港の中を自転車を担いで歩き、手荷物預り所で重さとか大きさを測定して預ける。そうそう、輪行態勢にする時にタイヤの空気を抜かないといけない。貨物室は気圧を調節していないらしいので、空気を抜かないとタイヤがパンクする恐れがあるんだそうな。そうなると、米子空港で自転車を組み立てる際には空気を入れないといけないわけか。できればちゃんとした空気入れを使いたいものだ・・・と、空港の近くに自転車屋を発見。早速電話してフランス式の空気入れがあることを確認し、事情を話して空気を入れてもらうことにした。
うん、これでバッチリである。
米子空港でサイクルウェアに着替え、自転車を組み立て、タイヤに空気を入れ、走り出した自転車は中海に浮かぶ小島を渡って松江に到着する。だいたい20キロ超の旅である。この時のぼくはまさか仕事の用事で松江に来た人には見えないだろうね。一旦ホテルに入ってスーツに着替えて、会社に行き、しれっと仕事を済ませ、このまま東京へ戻ると思わせてホテルに戻り、翌日のサイクリングに備えるのである。翌日は丸一日フリーダム。自転車で宍道湖を周って出雲に向かい出雲大社を参拝する。帰りは宍道湖の反対側を巡って松江に帰ってくる。そうしてその翌日に再び自転車で米子空港に出て飛行機で帰ってくるのである。こんなプランが間もなく実現しそうである。
願わくば晴れて欲しいと思う。
雨だとサイクリングの予定は電車やレンタカーに入れ替わってしまうからね。雨の多い土地だと聞いているので、分からないけどね。ここは真剣に神頼みである。縁結びのために神様が大集合する出雲神社がある島根。ぜひ晴れの神様ともいいご縁を結びたいものである・・・って、神様が集合するのは10月だったか。