「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
やっぱりね。
先日描いた絵なぞについて、某SNSにおける反響がスゴいことは先日書いた。
反響というとたとえば、そのSNSでは参加者が気に入った絵をSNS参加者各自が自分のコレクション(お気に入り)に加えることができるのだけど、今回の絵なぞをお気に入りにしてくれている方の数が、通常なら1人とか2人程度なのに(いやそれでも物凄く嬉しいことなのに)、今回は19人もの方がお気に入りにしてくれているのだ。またお気に入り以外にも、絵を点数評価することもできるのだけど、通常は4、5人の方がご祝儀的に40点とか50点入れてくれるのだけど(各自10点満点ね。いやそれでも物凄くありがたいことなのだけど)、今回は200点を超える評価をいただいている。その他にも掲示板での評価など、とにかく驚異的な反響である。この突出っぷりは、ぼくの絵なぞが上達して評価が上がってくれたというよりも何か偶発的に琴線に触れるようなキーワードみたいのがあってそれがたまたま検索に引っかかりやすくなったとかかもしれないね。いや、それでも非常にありがたく、嬉しいことである。
しかし、やっぱりといった感じで、あれから一向に右脳が働いてくれない。
これほど高い評価をいただいた絵なぞの後に描くものとは言え、それなりのものを描かないといけないというプレッシャーはさほど感じてないと思うし、いっそ変な絵なぞを描いちゃった方がいいとすら思っているのだけど、どうもダメである。まあ、今回の絵なぞをアップしてから2週間程度しか経っていないので、また今週末くらいにグニグニと右脳が回転してくれるのかもしれないけどね。
ただ、このまま右脳が回転してくれなくて、「しばらく絵なぞを描こうとアクセクするのは止めよう」という境地もまた、今のぼくにとっては悪いことではない。
絵なぞが描けないということは、その分他のことに時間を割けるということである。他のこと・・・と言えば、当然ランニングである。ぼくはこの先大きな大会を2つも控えているのだ。
重要視すべきは当然2月の東京マラソンだけど、その前に11月下旬には富士山マラソンがある。ぼくにとっては過酷なレースとなった河口湖マラソンの後身である。去年いろいろあった関係で、過酷さは多少緩和してるだろうけど、そもそもぼくは河口湖マラソンの時は1周コース28キロ(だったかな?)に参加したことがあるだけなので、河口湖マラソンでのフルマラソンを体験したことがなく、加えて生まれ変わった富士山マラソンのフルマラソンを走るわけだから、一概に比較はできないけど、過酷さがアップすることはあってもダウンすることはないだろうから、つまり今のうちから結構頑張って準備しないとマズいということである。寒い朝、太陽の当たらない日陰でスタートを待ち、いざ走り出しても富士山から吹き降ろす寒風に襲われ、また身体を温めようとペースを上げれば、河口湖北側で直射日光を浴びて汗をかき、これがその先の南側を走る際に極端に冷やされる。晴天の時でさえそんな過酷さなのに、これで雨なんかだったらもう考えるだに恐ろしい限りである。
そういうわけで、まずは過酷なランニングに耐え得るような準備をしておかないといけないわけで、絵なぞを描いて時間を潰すわけにもいかないというわけである。再来週は実際に河口湖まで行って現地を走って来ようと思っている。上には書かなかったけど、実はもっと過酷なネタとして、河口湖から西湖に至る長く急な坂道がスタートから25キロ過ぎ辺りにあって、これが過酷さをさらに倍増させているわけなので、これは事前に一度走っておかにゃイカンわけである。

季節は本格的に秋になった。
ランニングにはいい季節である。休日などは億劫がらずに外に出て少しでも走っておきたい。そのために右脳にはしばらくお休みいただいてもいいかな・・・と思い・・・つつも、こうしてまたブログに書くことで、ジンクスを破ってまた絵なぞが描けないかなとちょっと期待する部分もあったりするのである。
| 日記 | 12:33 | comments(0) | trackbacks(0)
エアブラシを買いに。
先週から始まったぼくの夏休み、その前半はブログに記載のとおり、八丈島旅行だったけど、帰宅して以降の後半は、前半のアクティブさと対照的にほとんど自宅に引きこもって絵なぞを描いて過ごした。引きこもっていたおかげで、都合3枚を描き上げることができた。このうち1枚は最後まで着彩し終えたもののどうしても納得がいかなくて、最初から描き直したものなので、下絵から最後まで描き上げた絵なぞとしては、2枚と言った方がいいかもしれない。それにしたって数日の間に2枚というのは驚異の生産性である。
さて、この2枚のうち1枚は、実は着彩を途中で中断して、別の絵なぞに取り掛かるという変な製作過程を辿るハメになる。それは前回のブログに記載のとおり、着彩の途中で使用していたエアブラシのハンドピースが長年にわたるその天寿を全うしたためである。
具体的な顛末としては、天に召されたハンドピースに代わる新しいハンドピースを求めて、ぼくは台風18号が迫る中果敢にも自宅を飛び出し、電車に乗って町田の某世○堂に赴き、そのラインナップの少なさと店員さんの対応の悪さに辟易して店を出て、そのまま小田急線に乗って新宿の世界○本店に行き、そこで出会ったハンドピースを思い切って購入、意気揚々と帰宅したのだけど、いざ絵なぞの続きを描こうかという段になって、ハンドピースとエアー缶(ぼくは高価なのでコンプレッサーを使っていない)を接続する器具を買い忘れたことに愕然とし、しばしの失意のあと気を取り直して新しい絵なぞに取り掛かり、そして無事完成まで漕ぎつけ、いや実際はその完成度に納得がいかず、部分的に修正して再度描き直し、その絵なぞの完成を見て、翌日は1週間振りに会社に行き、その帰りに再び新宿○界堂を訪れ、買い忘れたハンドピースとエアー缶を繋ぐ器具を無事購入、こうしてぼくは数日を経てやっと描きかけの絵なぞに取り掛かることができたという次第なわけである。
ぼくが10年ほど使っていた安物のハンドピースと違い、さすがに1万円もの大枚をはたいて購入したハンドピースは使いやすい。着彩は最後の工程を残すだけだったので、30分ほどで終了し、何日も中断していた絵なぞは無事完成を見たのである。
まあ、1万円ほどもしたハンドピースで初めて描いた絵なぞなので、この1枚に潜在的にかかっている費用は他の絵なぞに比べて非常に高額なわけだけど、実はそんなみみっちい思いを吹っ飛ばす事態が今起こっている。
お絵描き専門の某SNSに投稿したところ、予想を超えるほどの高評価をいただいているのだ。投稿してからまだ24時間が経っていない状況で、過去に投稿したどんな絵なぞよりも高い評価になっている。いやもう嬉しい限りである。これからまだ評価が伸びるのか分からないけど、あまりにも嬉しくて、しかもハンドピース購入を巡る顛末も書きたくて、思わずこのブログを書いてしまったというわけである。
ちなみに、ぼくがブログに絵なぞのことを書くと、途端に筆が進まなくなるという悪いジンクスもあったりする。今後、長い氷河期が来ないように、そのこともこうして文字にしておこうと思うのである。


※異例の高評価をいただいている絵なぞ。うん、どこがそれほどいい評価なのか、さっぱり、だ。
| 日記 | 12:45 | comments(0) | trackbacks(0)
エアブラシ、ご臨終。
10年くらい前に購入したエアブラシのハンドピース。今日久し振りに絵なぞで使用したんだけど、思うように霧状に吹き出てくれなくなってしまった。どこかで目詰まりしたのかもしれないけど、もはや10年前の製品なので、パーツを交換できるはずもなく、ところどころ錆びが見えるようになり、そもそも精密機械だから、こうなってしまった以上、これ以上の使用は難しいのかもしれない・・・というわけで、残念ながらご臨終ということで、役目を終えていただくことにした。
思えば、ぼくの持っている画材の中でもっとも高価なもののひとつだった。たしか7、8千円で購入したと思う。使う時はスプレー缶を接続して塗装していたんだけど、長時間使っているとスプレー缶がどんどん冷たくなり、そのうち霜をはるようになり、持ってて非常に冷たかった。だから以前はもっと扱いやすいように機械で空気を送り出すコンプレッサーを買おうかどうか物凄く悩んだものである。安物のコンプレッサーでも2万円はしたので、年に1回使うかどうかの絵なぞのために2万円は出せないということで、手が冷たくなるのに耐えつつずっとスプレー缶を使っていたのである。
最近はエアブラシではなく筆塗りでも表現ができるようになってきたので、使う機会は激減してしまった。これがハンドピースの劣化を進めてしまったのだろう。
いずれにしても、もはや使えない機械になってしまった。今までの功績に感謝、である。
さて、今度からエアブラシはどうしたものだろう・・・。

| 日記 | 18:04 | comments(0) | trackbacks(0)
ハレハレ八丈島。
八丈島の旅行から昨日帰ってきた。
楽しくも、悔しい旅行だった。
「悔しい」の理由は別に書くとして、懸念していた天気の方は、3日とも好天に恵まれた。時間を追うごとに悪化していた天気が現地に着くなり、どんどん好転していき、結果としてほとんど快晴と言えるほどの天気に恵まれた。さきこ曰く「気の持ちようで天気を変えた」ということだろうか。そうだとすれば、その気持ちというのはぼくやさきこだけではなく、このブログを読んで少しでも思いを馳せてくれた読者の方の気持ちということだろう。だから大大感謝、である。加えて台風が近づいていることを心配してくれて連絡くれた方にも感謝、である。
さて、八丈島旅行の顛末は別に書くとして、当初計画していた八丈島一周サイクリングは結局できないで終わった。現地に到着してからいろいろとトラブルがあって、天気は良かったのだけど、この時期に天気が良すぎるってのも問題がないわけではなくて、結果的に一周サイクリングは諦めざるを得なかったのだ。端的に言えばそれが「悔しい旅行」と書いた理由である。
それでも、見るからに植生の異なる地域で「警視庁」などの東京を想起させる表示を見るのが大きな違和感があって、まさに「東京都亜熱帯区」のキャッチコピーがぴったりの島を巡る旅は、発見も多くて、いろいろと考えさせられる旅だった。その点では一周サイクリングができないことよりも大きな収穫があったと言えるだろう。
写真などがまとまったらまた旅行記でも書きたいのだけど、最近はそう言っていてなかなか書けないから、どうなるかな。

| 日記 | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0)
微妙な天気。
明日から八丈島旅行である。こうして離島に行くのは小笠原に行った以来である。
さてどんな発見が待っているかワクワクである・・・しかし、である。ほとんどいつものことだけど、天候がすぐれない。
明日は曇ときどき雨(降水確率70%)、明後日も曇ときどき雨(同じく60%)、最終日の明々後日にやっと曇ときどき晴れ(同じく30%)になる。東京や横浜は晴れなのに、八丈島は雨模様なのである。あ〜あ、ぼくの雨男体質が今回も律儀にも発動したというわけである。
雨が降るとサイクリングは危険だったりするので(しかも豪快なダウンヒルなどがあればなおさら)、クルマを借りてドライブするとか、ホテルでボーっとするとかしかできなくなる。う〜ん、なんだかなー。
そんな恨めしい天気を見ながら思うのは、中止にした「夏のチャレンジ・サイクリング」のことである。日本橋から軽井沢、長野を経由して新潟・直江津までの4日間のサイクリングである。今回は諸事情で中止したけど、もし今日が直江津チャレンジの前日だったらどういう気持ちだったろうかと考えてしまう。
天候はまずまずのようである。基本的には曇で、時折青空が見えたりする。気温は27〜32℃くらいで、暑くはあるものの耐えられないほどではない。去年の野辺山チャレンジの猛暑よりははるかにマシである。
体力的には不安面もあるけど、気持ちはかなり高まっているんだと思う。明日から4日間、ただ直江津に行くためだけにひたすらペダルを踏み続けるのだ。
こっち側の天候がいいだけに、八丈島の天気が余計に恨めしい。ぼくの趣味がランニングやサイクリングなど天候によってケチがつくものではなくて、雨でも、いや雨の方が望ましい何らかの趣味だったら良かったのにね。そうそう、シーカヤックみたく。
それにしても、こんなネガティブなブログを書いているとさきこに怒られそうである。
天気なんてネガティブになるほどどんどん悪化していくと思えば、もっとポジティブにとらえるべきなのである。そう、この天候はそれでもかなり恵まれた天候なのだ。秋雨前線の影響をモロに受けているとは言え、気圧配置の関係で前線はそれほど活性化していない。そうだ、例年ならこれに台風が影響して、台風からの湿った空気で雨が多く降ったり、前線を辿って台風が移動してきて直撃を受けたりすることもあるのだ。そう思えば、この時期にこの天気は悪くないのかもしれないね。そう考えることにして、明日を迎えることにしよう。
いずれにしても、明日からしばらく自宅を離れ、遠方で過ごす。そしてその後三連休があって、かなり長い休みになりそうである。久し振りにココロの洗濯ができるかな。
| 日記 | 13:51 | comments(0) | trackbacks(0)
飛行機ウイーク。
今日は大阪出張である。
今年の年末年始にかけて、大阪の事業所でちょっと大きめの作業があるので、その準備やミーティングをするために大阪に来ているのだ。まだ秋の初めなので、年末年始の話しをするのはかなり早いのだけど、以前にも書いたヒートアップ系の大きめのプロジェクトのこともあるので、早くてもできるうちにやることをやっておきたいわけなのである。

今回の大阪出張で特筆すべきは、新幹線でなく飛行機で来ているということ。
大坂って新幹線で来るものとばかり思っていたけど、もちろん羽田から伊丹空港行きの飛行機は出ているし、しかも早めに予約をすると新幹線とほとんど変わらない料金であることが分かったのだ。会社の同僚に話しをすると、大坂出張に飛行機を使う人は結構いるんだそうな。ふーん・・・。
料金が同じならここはひとつ、飛行機で行ってみようということで、朝早く起きて京急の満員電車に詰め込まれて羽田空港に向かった。久しぶりに京急の満員電車を体感した。もうそれだけで疲れちゃったよ。しかも早く到着し過ぎちゃって、搭乗時刻まで30分ほどもぼーっとしてないといけなくて、乗り慣れてないからだけど、新幹線の方が気楽だよなーと思ってしまった。
でも飛行機は大好きである。
どうして好きかってのが、うまく説明できないけど、遺伝子レベルで飛行機好きなんだと思う。
というのは、実はこの2日前にもぼくは羽田に来ていたのだ。さきこと、お袋さんを連れて、である。
久し振りに実家に遊びに行き、せっかく天気がいいので、クルマでドライブしようということになって、そのまま城南島海浜公園に行くことになった。ぼくが以前会社のバーベキュー大会を開催した場所である。その時に分かったのだけど、この公園上空を飛行機が飛ぶ。羽田空港から離陸または着陸しようとする飛行機が低空で通過するのである。何度か来ているけど、大好きな場所である。そこにお袋さんを連れていったのだけど、なかなか反応が良かった。ぼくとさきこと3人で、陽が暮れるまでずっと飛行機を見ていた。お袋さんは飛行機が大好きなのだ。そう、それは遺伝子レベルで。
だからぼくの飛行機好きはお袋さん譲りなんだと思う。ホント、ここまで好きならパイロットは無理としても、空港職員くらいにはなれたかもしれないのに、昔は視野が狭かったのが悔やまれる。
(ちなみに夕食を羽田空港内のレストランで摂ったので、ぼくは2日前に羽田に来ていたわけである)

ともかく、飛行機好きなので、乗り慣れた新幹線ではなく飛行機で来た。
伊丹空港は住宅地のど真ん中にあるので、着陸時にはなかなか緊張感がある感じだった。そういえば新幹線の新大阪辺りで散歩してた時、上空を轟音と共に飛行機が通過するのを見たことがあった。伊丹空港は低空でアプローチする空港なのかな?
それに着陸前にはかなり揺れた感じ。何度もふわっとする感じを味わってちょっと酔ってしまった。そういえば、某Y○ut○beでの危なっかしい着陸の映像として、伊丹空港に着陸する飛行機の動画があったな。進行方向から大きく斜めの態勢で降下してきて、後輪が接地した瞬間に機首をぐいっと立て直してた。あんな強風でも着陸できるものなんだなと思いつつ、乗客は相当ふわふわ感に苛まれたことだろうと思う。変なふわふわ感と緊張を強いられて疲れちゃったよ。

さて、そんなわけで大阪に降り立ったので、これから仕事である。帰りはもちろん新幹線で帰ってくるけど、今回のミッションで少なくとも3回は大阪出張になるハズなので、往路はすべて飛行機で行ってみようかな。J○LとA○Aの両方にも乗ってみよう。
そして、明後日から遅めの夏休みが始まる。
さきこと旅行を計画していて、行き先は八丈島。海路でなく空路で向かう。なので、また飛行機である。どんな空の旅になるか、楽しみである。
そういうわけで、例年になくぼくの生活に飛行機が入り込む日々なのであった。
| 日記 | 11:31 | comments(0) | trackbacks(0)
東京オリンピック開催?
今日の未明、2020年のオリンピックの開催都市を決める会議で、その開催都市が東京に決定したそうな。
決定を前に昨日の夜からテレビでも相当盛り上がっていたし、朝のテレビはほとんど祝賀ムードである。起きがけのさきこにその話しをしたら、拍手して喜んでいた。
でも、ぼくはあまり嬉しくないのだ。

なんていうか、以前ワールドカップを日本と韓国で開催することになったけど、あの時の間隔に似ている感じだろうか。日本がどんどん国際化していくことに、なんとなく不安というか疑問があるのだ。これはかなり昔からある思いなのに、未だにその感情の理由は分かっていないけど。
ただ、今回の決定で思うのは、そういった理由が分からない意識(あるいは排他的民族的意識?)に加えて、原発事故との関連である。国内でも原発事故の対応には不安があるのに、7年後のことなんて約束しちゃって大丈夫なの?と思うのだ。
決定に先立つ開催都市の記者会見でも、福島原発の事故や放射能の影響などについて、外国の記者から多くの質問があったそうで、とても関心が高い問題なのだ。それに対して日本側は「大丈夫、一切問題ない」と断言した。
いやいや、ホントに大丈夫なのか?
原発事故の収束に向けて、日々たくさんの人が努力しているけど、それでも原子炉を冷やすために使った水は汚染水として貯蔵し続けなければならないし、しかもつい最近、それが貯水タンクから大量に漏れていることが分かったのだ。さらに地面に染み込んで地下水に混ざり、それが海に流出していることも最近分かったのだ。順風満帆とは言わないまでも、それなりに収束に向かっていると思っていた原発対応が、ここ2、3か月の間に大きな問題を露呈したことになる。これからこの汚染水問題がどうするか、対応を急いでいるようだけど、予断を許さない状況は続いている。しかもこれは原発事故対応における周辺的な問題に過ぎず、本当の問題である暴走した核燃料の処理については、まだその対応方法ですら決まっていない状況なのである。
そんな問題を抱えた中、ホントに世界中が注目するオリンピックなど開催して大丈夫なんだろうか。これからもっと深刻な問題が起こって、最悪「オリンピック中止」なんてことになりかねないのではないか、いやいや日本政府のことだから、問題があってもずっと黙っていて、オリンピック終了後にリークされて渋々事実を認め・・・なんてこともあるんじゃないか?それこそ、既に今問題になっていることも、オリンピック開催のために黙っていて、問題が明らかになった際に「一体いつから知ってたんですか?!」って問い詰められて、世界中から軽蔑されるなんてことになるんじゃないだろうか。
いや個人的には、世界中から軽蔑されても全然いいのだ。それよりも、オリンピック開催を旗印に、すべてのネガティブ情報が隠ぺいされ、ぼくらが危険を知らずに安穏としているというストーリーが非常にあり得そうで怖いのだ。
※汚染水が地下水と混ざって海に流出していた問題を外国人記者から問われ、「その汚染水は福島原発の湾内に留まっているので、外洋に流出することはない」とか言っちゃうんだからね。ホントかよ?って思うし、そんな無理のある回答を受け入れちゃうものかなー?となんとなくモヤモヤする。

ぼくはオリンピックが好きだし、ワクワクする。開会式の思わぬ演出にも感動する。長野オリンピックの開会式はとても良かったと記憶している。しかもオリンピックが決まれば、そのために東京のいろんなインフラが整備されることもありそうで、その利便性に浴することもできるから、その点ではオリンピック大歓迎である。
もはや決まってしまったことだから、ぐだぐだ言うべきじゃないけどさ、大事なことはなんなのかを見失わないようにして欲しいなと思うばかりである。

ちなみに今日はゆっくり寝ていた朝に一報を受け、起きてすぐにキーボードを叩いている。ぼくにとってよほど衝撃的なことだったんだろうな・・・と思う朝である。
| 日記 | 09:25 | comments(0) | trackbacks(0)
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