「シュンスケニウムの原子量」の大統一バージョン
大晦日。
先日北海道オホーツクサイクリングの気候記を掲載した話しの際に、今年の回顧録を会社のパソコンに保存したままだったと書いたけど、その後ウェブメールを漁っていたら、12月20日頃に自分のメールアドレスに送っていたことが分かった。良かった、会社に行く手間も書き直す手間も省けたわ。そんなわけで、先ほど今年の回顧録をブログにアップした。そして12月31日、大晦日。これで今年やり残したことはすべて終了した。残るはNHK交響楽団の第九演奏会の放送を待つばかりである。さて今年の放送はどの日の演奏が採用されるのだろうか。ぼくたちが行った回は初日だったけど、非常にいい演奏だったと思う。これが放送されるといいなー。
さて、大晦日の今日はさきことランニングに行ってきた。自宅からぐるっと大回りして22キロほどを走ってきた。いや、ホントはさきこの東京マラソンの練習の一環で30キロ走をする予定だったのだけど、ぼくの準備が全然できていなくて、15キロを走った辺りから足が全然前に出ていかなくなっちゃったのである。まだ元気だったさきこには申し訳ないけど、ショートカットしてもらって帰ってきたわけである。今年の「走り納め」が変な感じで終わっちゃったのが残念である。まあ、明日予定している正月サイクリングのことを思うと、あまり無理はしたくないわけだけどね。
そういうわけで明日は鎌倉に初詣サイクリングである。朝早く出て、鶴岡八幡宮が混み合わないうちに参拝を済ませて帰ってこようと思う。
去年はこのサイクリングで思わぬパンクに遭ってしまったわけだけど、今年も注意しないとね。路面とか気を付けて走ろう。
今年はこれで終了である。来年もよろしくお願いします!なのだ。
| 日記 | 17:24 | comments(0) | trackbacks(0)
2014年回顧録
今年も恒例の回顧録である。思えばぼくはこの回顧録を1986年から続けているので、なんと今年で28年ほども続けていることになり、いやはや我ながらスゴいものである。とは言え、大昔の回顧録は当時落書き帳にしていたレポート用紙に書いていたので今やどこにあるのやらだけどね。
今年も項目としては去年と変わらずにサクサクと振り返っていこうと思う。

■昨年の申し送り
去年の回顧録で「来年への抱負」として書いた内容の振り返りである。
・東京マラソンのこと
去年8月に当選の知らせがあり、ずっと楽しみにしていた東京マラソンをついに走ることができた。さきこは残念ながら棄権して走れなかったけど、ぼくは東京を巡る42.195キロを思いっきり楽しんだ。これは今年のもっとも大きなデキゴトのひとつであり、ぼくのここ数年のランニングの歴史でもっとも大きなデキゴトである。
・ランニングで新しいイベントに参加する。
今年は春も秋もランニングイベントにあまり参加できなかった。応募者が殺到してエントリーできなかったり、そもそもエントリーを失念していて気が付いた時には既に満員だったり、さきこの体調が芳しくなくて辞退したりといろいろあって、ランニングイベント自体にあまり参加しなかった。手術以降、体調が回復してきたさきこがとにかく走りたいというので、秋に丹沢湖マラソンというランニングイベントに初参加してきた。
・絵なぞはコンスタントに続けて上手になる。
う〜ん、コンスタントには続けていたけど、うまくなったかというとそういう感じでもないかな。某SNSの評価でもさほど上がったような感じはないしね。後で書くけど、夏は仕事的に目一杯だった時期があり、右脳を回してゆっくり絵なぞを描くという時間が持てなかった。今年は仕事優先でしょうがないって感じかな。
・チャレンジサイクリング
自分ひとりの力を試したいチャレンジシリーズで、今年は北海道を200キロ走るサイクルイベントに参加してきた。これはいろいろあったけど、なかなか良かったかな。初めての北海道サイクリングを満喫できた。留守番のさきこには申し訳なくも大感謝である。
・仕事のこと
去年からずっと続いていたプロジェクトはついにクライマックスを迎えた。あとで書くけど、まあうまく行ったんじゃないかな。
・さきこのこと
去年の回顧録では前年の手術に触れて「さきこは完全に回復した」と書いたけど、今思えばずいぶん昔のように思える。完全に治癒したと思っていたのに、ほどなくして再発したことが分かり、さきこは当選していた東京マラソンを棄権して、5月に手術を受けるハメになったのだ。
去年から1年ほどしか経っていないのに、いろいろあったものである。手術はうまくいって、苦しめられていた貧血やら何やらから今は完全に開放されたようである。何よりさきこの健康を優先して良かったと思う。

さて、それではいくつかの側面から今年を振り返ってみる。

■ランニングのこと
何よりも今年は東京マラソンである。過去6回の落選を経てついに手にした出場権である。問題はどういう走りをするか、である。記録狙いで頑張って走るのもいいけど、ここは初めての東京マラソンを楽しむスタンスで、ゆっくり、しかも仮装して走ることにした。コンセプトは「記録より記憶に残るマラソン」である。どういう仮装にするかについてもかなり悩んだ。ぼくらしい被り物をして走るという考えで、あまり一般には市販されていない「ライオン」の被り物がいいかなーと思ったんだけど、八方手を尽くしたのになかなかぼくの琴線に触れる形状のライオンの被り物はなくて(中国から船便で取り寄せるまでしたのに)、次点として温めていた「矢印マーク」をキャップに付ける案にやむを得ず変更することにした。
本番のランニングではこの「矢印マーク」が沿道で応援している人に予想以上にウケて、下手な仮装、それこそライオンの被り物をする以上に目立つことができた。これぞまさに記憶に残るランニングである。
この矢印マーク(・・・矢印マークってのも変なネーミングだが)を作成するにあたっては、さきこのキラリと光る工作センスに大変助けられた。ぼくは事前にどういう設計や素材で作るかを考えてこれらを買いにホームセンターに行ったんだけど、その場でさきこからダメ出しされて代わりに提示された素材に変更していったら、ぼくが考えていたよりもより良いモノができちゃったのである。さきこの工作センスには脱帽である。
ただ当日のランニングに関してはひとつだけ悔やまれることがある。後半、残り5キロを切ったところでついに耐え切れずに歩いてしまったのだ。疲労というよりもメンタル面が原因だと思う。残り数キロになると、ほとんどフィニッシュした気になっちゃって、最後の踏ん張りがきかなくなっちゃうようである。「残り数キロ」で逆に元気が出るようなタイプ(さきこがそうみたい)もいれば、ぼくのように勝手に終わりってことにしちゃうタイプもいるようである。東京マラソンの唯一心残りである。次回走ることがあれば、ぜひ最後まで走り切りたいと思う。
ちなみにタイムは5時間とちょっとである。手元の時計では5時間を切るタイムだったんだけど、これはスタート時に3分ほどストップウォッチを押し忘れたことが原因で、走ってる間はこのことをすっかり忘れちゃって、「4時間台で走れれば歩いてもいいや」というメンタルのホコロビにもつながることになった。
それにしても、さきこをはじめ、参加経験者からさんざん聞かされた東京マラソンは、彼らが言うとおり感動の連続、走って幸せになれるイベントだった。次回の抽選にはハズレちゃったけど、ぜひ再来年には当選したいものである。

さて、その他のランニングでは、東京マラソンの翌週に走った三浦国際市民マラソンがある。前週の東京マラソンでは前述のとおり、フィニッシュを意識し過ぎて後半伸び悩んだ点を克服するために、ここでは後半に気持ちで負けないようにしてみた。具体的には残り2、3キロになっても安心せず、「まだ10キロくらいある」と言い聞かせたんだけど、これがどうも効果的のようで最後に変に疲弊せずフィニッシュすることができた。その後何度かハーフの大会に出てみたけど、この「思い込み作戦」はそれなりの効果を残している。
4月以降はあまりイベントに参加することはなくて、あまりにも参加できなかったものだから、丹沢湖マラソンに初参加してみた。紅葉のキレイな丹沢湖周辺は、連続するダラダラと長い上り坂、下り坂があるけど、終始さきこと並走して楽しく走ることができた。紅葉の燃えるような山が走っていると迫ってくるようで、紅葉の迫力というものを実感した。この大会には来年も出てみたいなと思いつつ、秋の行楽シーズンなので、交通渋滞が大変だったことを書き留めておく。イベントは14時くらいには終わっているのに、渋滞をやり過ごそうとゆっくり帰ったにしても帰宅が22時というのは時間がかかり過ぎと思うけどね。

ちなみに来年3月に開催される横浜マラソンにはぼくもさきこも当選しなかった。フルマラソンのイベントとして生まれ変わって最初の大会なので、走れることを非常に楽しみにしていたので残念である。特に通行止めにした首都高を走る体験をぜひしてみたかった。
さきこは来年2月に東京マラソンである。目下その練習で週に1、2回、多い時は3回ほど走っているようである。さきこにとっても久し振りな東京マラソンである。楽しんで欲しいと思う。
横浜マラソンにハズれ、東京マラソンもハズれたぼくは、このままフルマラソンを走らずに今シーズンを終えるかと思っていたら、さきこが勧めてくれた板橋シティマラソンに参加することになった。以前さきこが参加した荒川マラソンが名前を変えたものだそうな。さきこが走ったのを沿道で応援したけど、いろんな意味でストイックなイベントだと思ったものである。1月から3月にかけて、さきこと一緒にビルドアップしたぼくがさてどこまで走れるか分からないけど、ちょっと楽しみである。

■サイクリングのこと
あまりサイクリングをしなくなったとは言え、毎年1回は自分自身に挑戦しようと思っていて、今年のチャレンジサイクリング企画は、北海道のオホーツクサイクリングというイベントを選んでみた。北海道の北東にある雄武町という街から知床の玄関口・斜里町まで2日間で212キロを走るサイクリングである。初めての北海道一人旅である。いやもういろいろな発見や感動があった。これについては、大量に写真を撮ったし、紀行文を書いたりした。
そしてもうひとつが、島根県への出張である。島根にある事業所に出張する旨会社から指示があったので、せっかくの機会なので、自転車を携えて現地へ赴いた。会社の仕事はホント些細なものだったので、1日休みをもらって島根・鳥取の中海辺りをぐるっとサイクリングしてきた。天気にも恵まれて最高のサイクリング日和だった。特に鳥取の境港から美保灯台の方に行ったのは良かったな。暖かい陽光の差す日本海を眺めるのはなかなか感動的だったわ。
これ以外にも会社の仲間と出かけたりしたけど、ぼくが言うのもなんだけど、レベルがあまりにも違いすぎて、楽しい思い出ではなかったな。いや、変に上から目線な言い方ってわけじゃなくて、スポーツサイクリングをするには危険過ぎるほどのパフォーマンスなのである。1日かけて40キロのサイクリングが回れないというのはスピードがかなり低いわけで、つまり路上をヨタヨタと走ることになるわけで、これはかなり危険である。流行しつつあるサイクリングだけど、一定以上のパフォーマンスがないのは危険だよなーと思うわけである。
それにしても、最近のサイクリングブームには感慨深い。ぼくが自転車に乗り始めた頃は、車道を走る人なんてあまりいなかったのに、今や休日の鎌倉街道は数百メートルに1台はロードバイクが走っている感じである。そういう光景はいいなーと思うけど、社会がサイクリングする自転車に対応してないのがそろそろ気になっている。

■絵なぞのこと
今年は仕事の関係で夏場は右脳が回転してる場合じゃなかったので、絵なぞが描けない日々が続いてもさほど焦りはなかった。でも今回の仕事は、左脳的な部分も多いけど、空間把握とか想像力も問われるもので、その点では普段の仕事よりも右脳寄りだったと思う。だからいわゆるXデーが近づいても、ふと思い立って絵なぞを描いたりすることができた。
ただ、去年に比較して「これがうまくなった!」という実感はあまりない。絵なぞはそういう強いモチベーションをもって描いているわけじゃないけど、描く以上はうまくなりたいわけで、その点では成長が実感できなかったのは残念である。ただ、高校時代の友人に触発されて今まで描き溜めた画像を本にまとめたのは良かったかな。

■自宅改造計画のこと
今年はさきこと思い立って自宅のレイアウトを変更してみることにした。
元々はさきこが手術をするにあたり生命保険的な給付金が入ったので、これで何か購入しようという話しになり、いろいろ考えた結果「ベッド」を購入することにしたことから始まった。うちは従来から和室に布団敷きだったんだけど、そういうわけで新たにベッドルームを設えるにあたって、ぼくの部屋をベッドルームに、ぼくの部屋はさきこの部屋に、さきこの部屋は和室にそれぞれ移動することになったのである。この基本コンセプトについては、もともと6.3畳ほどあったぼくの部屋が5畳の部屋に変更になるばかりか、この部屋にはぼくとさきこの自転車が壁に掛けられていて、メンテナンス用具なんかもあるので、つまり実質的に有効面積がかなり少なくなるという不満がソコハカトナクあったけど、そもそもこの部屋はマンションに入居当時のぼくの部屋だったし、より使いやすいレイアウトを工夫しようと気を取り直して、この計画に取り組むことにした。
しかし、結果的には遅々として進行しなかった。理由はぼくが夏頃に会社の仕事でレイアウト変更と似たような業務を担当していて、会社でもレイアウトを考え、自宅でもレイアウトを考える生活に嫌気がさしたからなんだけど、その仕事が終了した後もなんだかんだでうまく進行できなかった。いや、もう、ぼくの怠慢である。原因はぼくの部屋の移動を最優先にしたために、ぼくが自分の部屋ができたことで何となく安心しちゃったところだろうね。自室ができるのを待っているさきこには申し訳ない。反省である。まだまだこれから手を加える部屋があったりするので、道のりは長いのだ。先日ベッドが設置されたので、あとはさきこの部屋を作るだけである。まさかの越年プロジェクトだけど、来年は新しい自宅で過ごせると思う。
さて、自宅改造計画という点では今回の一連のレイアウト変更とは直接関係ないけど、毎年メンテナンスに苦労していた庭の雑草を全部撤去して人工芝にしたことも今年の特筆すべき点である。いやもう毎年炎天下の中、雑草の刈り取りをしていたことを思うと、人工芝のなんと楽ちんなことか!整地から人工芝の敷設まで専門業者にお願いしようと思ったのだけど、これが意外に高額だったので、整地だけ業者にお願いして、人工芝はそれなりの商品を人工芝の専門業者から入荷してぼくとさきこで敷設した。いわゆるDIYってヤツである。「こんな作業が自分でできるかな」と思っていたけど、さきこの「このくらいできてよ」という一言が効いた。なんかオトコとして試されている感じがしたので、頑張ってみたのだ。結果として非常に満足のいく形で庭が完成した。庭の可能性が広がった感じがした。沼津単身赴任時代に購入したガジュマルくんはアンコールワット的な勢いで根をはっていたけど、これもすべて撤去した。いつも庭を見て性懲りもなく雑草がニョキニョキ生えてきてうんざりしていたことを思うとかなり気持ちいい。久し振りに「庭のある家で良かったー」と思えるようになった。
そういうわけで、庭の人工芝化と自宅改造計画でぼくの家は入居10年以上経って新しい住み心地を得たのである。自宅改造計画の方は来年もまだ継続するけどね。

■仕事のこと
ブログ上では去年から続いているこのプロジェクトが本社移転であることを既に書いているけど、思えば一人でよくやり切ったなと思う。本社移転というのは、従業員満足度を上げるためのもっとも大きな投資のひとつであり、つまりおカネをかけて従業員満足度を上げる施策とも言えるわけだけど、だからこそぼくは移転後初日に出勤した従業員が初めてドアを開けた瞬間の第一印象が大事だと思っていた。これで「え〜こんなオフィスぅ〜」なんて思われたらほとんど失敗だろうなと思っていた。
結果的には、この点においては特に大きな不満もなく、初日を迎えることができた。従業員はドアを開けて、落胆するどころか、歓声をあげてくれた。ここまでいい反応があるとはぼくも思っていなかったので、びっくりした。ある日仕事を終えて会社を出る際にすれ違った営業の社員が、振り返ってぼくを呼び止め、「ありがとう」とわざわざ言ってくれたのには思わず涙腺が緩んでしまった。諦めずに仕事してて良かったなーと思う瞬間だった。
まあその後はいろいろ細かいバタバタがあったり、仕事ももちろん本社移転だけではないわけで、あいかわらず愚直に愚鈍な仕事の進め方だけど、まあこの仕事だけは良かったかなと思うのである。
このことはぼくのサラリーマン人生の中でも間違いなく特筆すべき大きなデキゴトになるだろう。

■さきこのこと
去年の回顧録では、さきこの婦人科系の病気は手術によって完全に回復したと報告した。しかし、結果として再発してしまったのだ。しかも今回は前回よりも部位がよろしくないようで、結局、子宮を摘出する手術を実施することになった。これはぼくもさきこも大きなショックを受けた。
既に四十路を超えた二人だけど、まだ出産の可能性がゼロになったわけじゃないと思っていたからね。これはホントに重大な決断を迫られたわけだけど、実は意外にあっさりと結論が出た。さきこの健康が何よりも優先である。使うかどうか分からない臓器などサクサクっと切り取ってしまえばいいのだ。
そんなわけで、さきこは今度は横浜市大病院に入院し、そこで腹腔鏡手術を受けた。手術もその予後も問題なく、順調に回復した。夏頃には徐々に運動を始め、秋にはハーフマラソンに参加するまで回復することができた。いろいろ問題が懸念される臓器がまるっとなくなったので、今度こそさきこは完全に復活したと言えるだろう。
しかし、これはこれで良かったんだけど、どうだろう、出産ができなくなったということにぼくもさきこもたまに思いを至らせることがある。このタイミングではベストな判断をしたとは思うけど、もうちょっと前に出産しておけばなどとも思うのである。まあ、高校生の頃からキリギリスのように刹那的に生きてきた二人が子供なんか持ったら、まさに子供が子供を育てることになるわけだから、まあいい機会だったとも言えると思う。いいのだ、子供が欲しくなったらネコでも飼うのだ。
そういうわけで、将来の可能性は多少犠牲になったけど、さきこの健康という何にも代えがたい可能性を確実に得ることができた。今はそのことを幸せと思うのである。
さて話しは変わるけど、さきことの関係で言えば、今年は交際から28年が経過したけど、日数でカウントするとなんと1万日に到達する時間が経過しているわけである。その1万日目が来年の2月に到来する。以前にも「付き合った日数が付き合う前の日数を超えた日」とか「交際開始から5千日」とかと同じかそれ以上にスゴい日である。これをどう祝おうかと今年はいろいろ考えていた。自宅改造計画のこともあってあまりおカネが使えなくて、たぶん食事をするくらいで終了するんだろうけど、ぼくとしてはとても重要な日だし、その日以降はふたりの新しいフェーズが始まると思っている。さて、どう祝おうかな。

■来年の抱負
来年も引き続き頑張るために、それぞれの項目で来年の自分に申し送りしておこうと思う。
(1)ランニングのこと
目下さきこの東京マラソン対応である。ぼくも及ばずながらこれに付き合って、少しでも走力が上げられればいいなと思っている。そして3月のフルマラソンである。
先日自宅を整理していたら、以前走った湘南国際マラソンの完走証が出てきて、たしか5時間20分なんて記録だった。この大会での最高記録は4時間30分と記憶していただけに、こんなに遅かった時期もあったのかと思うにつけ、もしや4時間30分は記憶違いで、実際は5時間30分だったのでは?と焦ってしまったけど、その後ちゃんと4時間30分の記録証も発見し、胸を撫で下ろしたのだけど、思えばぼくはフルマラソンを4時間半で走れる人だったのである。これをもう一度体験したいと思っている。3月のマラソンはフラットコースで記録も出やすい。2月の東京マラソンに向けてちゃんと練習すれば、その勢いで走力をベストに持っていけるかもしれないのである。ちょっと頑張ってみようかなと思っている。久し振りに「ランナー」たる走るをしたいと思っている。
(2)サイクリングのこと
最近全然乗れていない自転車だけど、少なくとも毎年のチャレンジサイクリングは継続したいと思っている。行きたいコースは山ほどあるけど、いろいろリスクを考えると選択肢が絞られてしまう。しかしリスクを恐れて選択を絞っても満足はできないものである。再来年で京都チャレンジから5年が経過する。また大きなチャレンジを考えているだけに、そろそろリスクを考えないチャレンジをしてみたいと思っている。いや多少トラブルがあった方が冒険としては面白いものである。
来年はどこに行くかまだ決めていないけど、リスクを恐れないで楽しみたいと考えている。
(3)絵なぞのこと
自宅改造計画により、ぼくは新しいお絵描きの環境を得た。デスクを新調し、パソコンとの連携もしやすくなり、作業環境を少しだけ向上させている。今後もその環境を維持したい。創作環境が効率的であれば、そこで生まれる想像力も大きくなると思う。実際にぼくの部屋を移動する前より移動した後の方が制作効率は上がっているように思うのである。
その点ではぼくの部屋はまだまだ発展途上である。
(4)さきこのこと
手術を経て完全復活した「ハズ」のさきこである。かつての豪脚、アイアンウーマンぶりが現われるのはこれからの彼女の練習次第である。ぼくなんかぶっちぎってトットコ走り去っていくさきこを早く見たいものである。
(5)仕事のこと
大きな仕事はまずは終了で、また新しいプロジェクトが始まる予感である。今年の仕事が少しでも生きるようになればいいなと思うのである。
(6)自宅改造計画のこと
来年も引き続きの対応が続く。次のフェーズはさきこの部屋なので、ぼくの関与は少なくなっていくんだけど、どういう形で落ち着くのか楽しみである。また別に懸念もある。去年はエアコンが壊れ、今年新調した。去年は洗濯機が壊れた。ぼくは十数年前にマンションに引っ越してくる際に一挙に電化製品を購入したので、きっと壊れるタイミングが近いのかもしれない。次に壊れる可能性があるとすれば、冷蔵庫である。もしそうだとするとここでもおカネがかかることになるわけで、自宅改造計画におカネをかけすぎると後で困ることになるかもしれない。冗談じゃないけどこういうおカネは別に貯金しておいた方がいいんじゃないかと思うほどである。

さてそんなわけで今年も長々と回顧録である。まだ12月も中盤であと数日の中でいろいろと予定があったりするけど、これで気持ちを来年に切り替えようと思う。
来年はどんなことがあるのやら。楽しみである。
| 日記 | 17:13 | comments(0) | trackbacks(0)
今年やり残したこと。
今年もあと3日ほどで暮れて新年を迎える。あと3日のうちにやらないといけないことって結構あるんだけど、そのうちのひとつに書きかけの紀行記を掲載することがある。そういえば東京マラソンとか宮古島の紀行記って書いたかしら・・・と思い確認してみると、なんとぼくのホームページに掲載されていた。いやアップしたのは間違いなくぼくなんだけど、忘れてたわ。宮古島や東京マラソンの記事がアップされているとなると残る紀行記は、北海道のオホーツクサイクリングのみである。
3日にわたる長旅の様子は既に秋ごろに書き終えていたんだけど、どうしても推敲が進まなくてそのまま放置されていた。しかしこれは今年を振り返るにあたり大きなデキゴトでもあるので、ここは一気に推敲を終わらせてホームページを作成してしまおうということで、さきこが出勤していった直後から気合いを入れて作成してみた。
推敲は3分の2ほど終わっていたので、残りをチェックして、写真を縮小して、ホームページを作成するだけである。いや、これが結構手間だったけど、どういうわけか、ぼくの身体がこういう単純作業を求めていたというか、仕事をしたがっていたのか分からないけど、案外すんなりと作成ができた。とは言え、4時間くらい首っきりになったけどね。
そんなわけで、この年の瀬にぼくの夏の大冒険が掲載された。ご興味ある方はぜひどうぞ。
この手のことでやり残したと言えば、毎年恒例の回顧録だろう。既に会社でも時間を見つけつつ書き上げ、推敲も終わらせて・・・って、あー!会社のパソコンに保存したまま、ぼく宛に送るのを忘れてた!しまった、原稿データは会社である。
どうしよう、いっそ今からイチから書き直すか、これから会社に忍び込んでパソコンを起動するか。いずれにしてもそれなりに時間がかかるなー。ホントは午後から絵なぞ描きたかったのにな。とほほ。
| 日記 | 14:08 | comments(0) | trackbacks(0)
近況・年末最終日に寄せて。
26日は仕事納めである。前日までクリスマスだったのにその翌日にはもう年末気分なんて、ちょっと得した気分である。会社では昨日までクリスマスツリーを飾っていたのに、今日は既にお正月飾りである。年末最終日に正月飾りをするのはなんとなく一夜飾りのようで違和感があるんだけどね。
最近は暖かい12月が続いていたので、仕事納めと言われてもイマイチぴんと来なかったんだけど、今年は寒気が降りてきてる関係か寒い日が続き、おかげですっかり年末気分である。
年末の仕事納めの日は1年の仕事を振り返りつつ、大掃除をしたり納会をしたりするんだけど、その過程でいろいろシビれるデキゴトがあった。そのおかげで心穏やかに年末を過ごせなくなっちゃったのが残念なことである。
ま、明日から9日間は仕事とは無縁な生活なので、仕事を忘れて思いっきりリフレッシュしようかと思っている。とは言え自宅も大掃除しないといけないし、そうそう年賀状も書かないといけないし、恒例の回顧録もアップしないといけない。うん、やることはたくさんありそうである。
年末のどこかでさきこと30キロ走をしようかと思っている。いや最近全然走っていないので、どこまで行けるか分からないけど、今年の東京マラソン直前にぼくがやったコースをさきこと走って来ようと思っている。そして年始は恒例の明けましてサイクリング。去年は7時頃に鎌倉に到着したら既にかなりの人出だったので、あと1時間早く出ないといけないかもしれない。いや起きれるかなー。
ところで、ベッドの寝心地はなかなかいい。布団よりも熟睡できている感じである。この寝心地だと寝室の設備をもう少し良くしたいと思う反面、これでテレビなんか置いちゃったら逆に寝室から出られなくなるかもしれない。まだ寒々とした寝室の居心地を今後どうしていこうかと考えている。
こうして仕事の昼休みにコーヒー屋でパソコンをかちゃかちゃやるのも今年は最後である。今やぼくが来店するとオーダーを受ける前にコーヒーが注がれるという対応が店員さんが何度か変わっても継承される「引き継ぎ事項」のひとつになっちゃった感である。また来年も引き続きコーヒー屋でパソコンをかちゃかちゃやろうと思うのだった。
| 日記 | 12:32 | comments(0) | trackbacks(0)
スポーツ第九。
先日、お袋さんとさきこと一緒に渋谷にNHK交響楽団の第九演奏会に行ってきた。ぼくはこれで3回目、お袋さんと行くのは去年に続き2回目である。今年もいい演奏だった。いや、いろんな意味でエキサイティングというかスポーティというか斬新というか、それでいて日本人はこういうアレンジ好きかもなーと思いつつ、もう冒頭から身を乗り出してしまうほど意外性が混在した第九だった。ぼくの聴きに行った回がテレビ放送して欲しいなと、今から大晦日が楽しみである。
さて、第九もエキサイティングでスポーティだったけど、その前のデキゴトも文字通りエキサイティングかつスポーティだった。それは会場でお袋さんと待ちあわせする際に起こったことである。
ぼくもさきこもこの日は会社だったので、お袋さんとは会場で待ちあわせすることになっていた。開演までかなり時間的余裕があったし、東京育ちのお袋さんにとって渋谷なんか庭みたいなものだと分かっていても、寒空の下で一人で待たせるのも気の毒だと思い、待ちあわせ時間よりも前にお袋さんと合流して、既に合流していたさきことコーヒーでも飲もうかと、お袋さんに電話をかけてみた。NHKホールの脇でどんどん会場に入っていく観客を見ながら、ずっとぼくを待っているお袋さんの姿を想像するとちょっと居たたまれない感じだった。一方でぼくもさきこも頭の中には既に第九が流れ、どんな演奏になるのかを話題にしていた。温かいコーヒーでも飲んで、お袋さんともそういう話しをしようと思っていた。
しかし、お袋さんはそういう世界とは別の世界にいた。電話に出たお袋さんはぼくにこう言ったのだ。
「今、隣の体育館でレスリングの試合見てるのよ。アナタも来ない?」
・・・一瞬言葉を失った。
静かに始まる第一楽章の旋律の中にいたぼくは、レスリングと聞いていきなりプロレスの入場音楽が鳴り響く世界に引きづりこまれたのである。は?レスリング?
どうも話しを聞くと、隣の代々木体育館でプロレスではないレスリングの試合がおこなわれていて(後で知ったけど天皇杯というちゃんとした競技会だった)、お袋さんはどういうわけか、その会場で試合を観戦しているそうなのである。いや、さすがお袋さんである。天然というか、欲求に忠実というか、物怖じしないというか、いつもぼくの予想を超えた高いところにいて、しれーっとしているのである。
どこかで落ち合ってコーヒーでも飲もうよと言うぼくにお袋さんはさらにこう言った。
「これから決勝戦なのよ。まだ時間があるなら見たいから、こっち来ない?」
ぼくとさきこはコーヒー屋を出て、代々木体育館に向かった。
代々木体育館はNHKホールの隣ではあるけど、柵で仕切られていてすんなりとは入れなかった。回り込むと何やら「関係者入口」的なゲートがあったので、さも関係者のような面持で敷地に入り、円形の建物をぐるっと回って入れるドアを見つけた。この中に既にお袋さんがいるのであれば、ここでぼくが遠慮することは何もないのである。階段を上って視界が開けると、観客席に囲まれた円形の競技場が中央に見え、さらにレスリング用の黄色や赤や青の円形のマットがあり、その上で男性二人が組み合っていた。ぼくはレスリングのルールを全く知らないのだけど、時折審判が笛を吹いたりするので、恐らく試合が進行中なのだろう。
この体育館は観客席が円形の競技場を取り巻くようになっていて、まるでローマ時代のコロッセオのようである。また天井は独特な形状をしていて、まるで天井の一点から1枚の大きな布が吊り下がっているかのようである。この建造物はかの丹下健三氏の設計によるもので、これはまさに巨匠の一作、結構昔に作られたのに斬新さは少しも衰えず、いや増しているほどで、昨今の競技場なんかと比べても全く見劣りしない。これはスゴい建造物である。
薄暗い中で観客はまばらに座っていて、中には女性もいるようで試合している選手に声を送ったりしていた。恐らく大学かなんかの部活なのだろうか。観客席を見回すと、向こうにお袋さんの姿が見えた。既にぼくたちを見つけていたようで手を振っていた。いや、もう元気だなー。
お袋さんに近づくと、座るように促しながら、興奮した様子で試合の状況を話し出した。学生たちの大会で男女ともに先ほどから熱戦が展開しているようである。当然お袋さんもレスリングなんか知らないハズだけど、見ているだけで楽しくなっちゃったみたいである。
ぼくはお袋さんのこういうところが好きである。知らないことを恐れず、興味があることに率直で、物おじせずに突き進む。きっと世界中のどこででも彼女はちゃんと生きていけるハズである。これはニンゲンにとって結構重要なことだと思うわけで、そういう母親を持てたことがぼくの誇りであり、ぼくの人生の手本である。
レスリングの試合を見ていると、ぼくもなんだか引き込まれるようで(いや、レスリングって結構繊細なスポーツだわ)、この後にオーケストラの演奏を聴くとはとても思えなかった。まったくの想定外だったけど、なんだかいい経験をしたような気がする。
開演の30分くらい前に体育館を出て、隣のNHKホールに向かう頃には、なんかこうこの日の予定が終わってる気さえした。いや、本番はこれからなんだけどね。
そんなわけで、レスリングの白熱した試合を見て気持ちがすっかり入れ替わってしまったぼくは、さらにエキサイトな演奏を聴いて、脳みそのアドレナリンがドバドバ出るような気がして、そしてついに演奏の最後を迎えた。
会場は割れんばかりの拍手だった。去年も一昨年もこれほどの大きな拍手はなかったかもしれない。とてもいい演奏だった。これってCDとか出るのかな?ぜひ買いたいと思った。
お袋さんもとても満足そうだった。ぜひ来年も来たいと言っていた。いやもう喜んで。来年のお袋さんがどんな冒険をするかも楽しみだったりする。いっそ今度も待ちあわせは会場にしようかな。そんなことを考えながら、開演1時間前にお袋さんがどこにいるのかをワクワクしながら電話をかけるぼくを想像したりするのである。

※レスリング試合の会場。建築美がスゴい!

※毎年恒例の第九。今から来年が楽しみ。
| 日記 | 12:35 | comments(0) | trackbacks(0)
思い出の凝集。
週末は自宅改造計画の続きと年末大掃除をした。
自宅改造計画の方はいよいよ寝室にベッドを設置するということで、以前ぼくの部屋だった場所の整理がメインの作業になった。この日までに既にだいたいは片付いていたけど、部屋からすべての荷物を搬出して、何もなくなった部屋の床を磨いたりカーテンを洗濯したりした。何もなくなってガランとした部屋は声が響く感じで、かなり違和感である。
荷物を搬出するにあたり、いつもの年末大掃除でも触れないような部屋の深部にある荷物なんかも運び出すのだけど、その中にかなり長い時間を収納しっぱなしにしていたダンボールを見つけた。
今回の大掃除ではすべての収納箱は開けて中身を確認していたので、この箱も開けてみたんだけど、ちょっと意外なものが入っていた。
まず目に飛び込んできたのは、ぼくが昔から描き溜めてきた落描き帳が数十冊である。これに大学時代の教科書が数冊、手帳に書き連ねた日記的なものなど、ぼくが筆を走らせたものの数々だった。それ以外にも中学、高校、大学と卒業の度に部活とかサークルのメンバーから送られた色紙とか小学校時代の成績表なども出てきた。うん、なかなか個人的歴史的価値のあるものばかりである。
この歴史的遺産を見ていてちょっと気になった。何となく断片的な感じがするのである。成績表で言えば小学校時代のものしかないのに、教科書は大学時代のものだったり、大学卒業後のものは一切入っていなかったりである。この箱のランナップはどういう経緯で形成されたのだろうか。
たぶん、ぼくが今までしてきた引っ越しの歴史と関係しているかもしれない。ぼくは大学を卒業して社会人の2年目くらいで実家が引っ越し、一旦これに付いていったんだけど、ほどなくさきこと共同生活が始まり、さらに数年して結婚して今のマンションに引っ越した。実家もさらに引っ越しを経験した。つまりぼくの実家を含め3、4回は引っ越しをしているわけだけど、そのどこかでこの箱にこれらが詰め込まれていったのだろう。恐らく一番最初の引っ越しだと思う。その時箱詰めされたいくつかの箱が何度かの引っ越しを経て詰め替えられ淘汰され、凝縮されていったのだと思う。引っ越しの度に、例えば中学校の成績表(覚えているだけでも見るに堪えないもの)は別の箱に移されるか廃棄され、この箱のものだけが残ったのだ。だから遺産の数々は断片的で関連性がなく、偏向的なんだろう。しかし多少偏った歴史観で過去のぼくの一面しか映していなかったとしても、それは確かにぼくの歴史の一部分である。これは引き続き封印して未来に継承したいと思う。また数年後にこのブログで「押入れの中から何やら箱が発掘された」なんて書くかもしれない・・・ってか、既に書いていたりしてね。
ちなみにその箱の中から、小さめの雑誌みたいなものが発見された。「YoungSong」と書いてあり、ぼくの年代には懐かしい「ヤンソン」である。芸能雑誌「明星」の付録である。ぼくが当時どういう思いで明星などを買い、ヤンソンをどう活用したのかは謎である。いやもっと謎なのは、この思い出が凝縮した箱に数度の断捨離を経ても「保管」と選択されたことである。
ヤンソンを手にした当時は、バンドブームとかでぼくも何やらそういうことがしたくなり、そういう自分を夢想し憧れてヤンソンを手に歌詞を覚えていたのではないかと思う。今思えば、歌詞なんか覚えてないで英単語のひとつでも覚えりゃいいものを当時もその瞬間を精一杯生きていて将来のことまで考えが及ばなかったんだろう。そんなぼくをカワイイやつと思う今の自分があったりもする。
さて、この箱はまた次の機会まで封印されることになったわけだけど、落描き帳に描かれた当時を絵なぞを見て「今とあまり変わってないよな」と呟くぼくに「いや、ちゃんと進化してるよ」と言ってくれたさきこに感謝である。うん、お世辞だったとしても嬉しいわ。
そんなわけで、年末の大掃除と自宅改造計画で、12月はずっとばたばた続きである。ベッドが入ったことで、この家に入居して以来初めて眠る場所を変えたわけである。
まだ全然馴染んでいない新しい寝室がどうなっていくのか、かなり殺風景な寝室の風景を見ながら思うのだった。
| 日記 | 12:41 | comments(0) | trackbacks(0)
近況。
年の瀬だと言うのに、いや年の瀬だからか、最近全然ブログが更新できていない。特に大きなデキゴトがあったわけじゃないからかもしれないけど、でもそれなりにいろいろあったわけで、ここでつらつらと書いてみる。

絵なぞを描いた。先週から右脳が徐々に回転してくれて、週末は後で書くけど自宅改造計画で買い出しに出かける合間を縫って絵なぞを完成させた。だけど、某お絵描き専門のSNSにアップしても思うように評価が伸びない。膨大な投稿の中から、それでも見てもらえそうなタイミングを測ったんだけど全然ダメで、評価どころか閲覧数も伸びない感じ。今までは投稿直後とは別に、時間の経過とともに徐々に伸びる傾向もあったんだけど、今回はその兆候も見られない。もしやモチーフが女の子じゃなくて男だったからだろうか?なんて思ったりもしている。なんだろうね。

自宅改造計画第2フェーズということで、ついにベッドを購入した。思えばベッドを置くという目標から始まった自宅改造計画は、なんとか年内に大きなヤマを越えることができた。納品は来週である・・・いや、部屋に入る・・・よな?計算上は大丈夫のハズだけどね。ちなみに、ベッド下に多く収納できて取り出しも簡単な仕様になっているんだけど、さてどうなるかな。これによって収納量って増えているんだろうかね。

先週は衆議院選挙があった。2年振りの選挙だったので、個人的にはちょっとワクワクしていたけど、結果はあまり大きなサプライズはなかったかな。ただ小さなサプライズはあって、期待していた政党がちょっとだけ伸びたとか、以前から後援会なんかにも参加していた某政治家が選挙区を変えて出直し選挙だったんだけど、今回も残念ながら振るわなくて比例代表制でも当選できなかった。時流の勢いに乗って政治家に転身したのに、これで選挙は2連敗である。同年代なので個人的には非常に応援したい気持ちである。同時にこれで3年ほど政治家活動をしていないわけだけど、こういう人ってどうやって生活しているんだろうとも思う。さすがに貯金とかなくなるだろう。だからまた後援会があったら参加したいと思ってる。応援する気持ちを精一杯伝えたい。・・・って、ここまで言っておいてこの人に投票するかどうかは別問題なんだけどね。

さて、そんなわけで年末である。昨日は物凄い冷え込みだったので、今年はなんとなく年の瀬的な気分である。例年は陽光が暖かくて「これでホントに年末?」と思うほどだったけどね。年末に向けて恒例の回顧録なんかも書き始めている。年賀状のデザインも構想として固まりつつある(まだ作ってないけど)。こうして年は暮れていくのである。そして長い年末年始休暇が始まるのだ。今年は9連休である。さてどんな休暇になるものか。自宅が改造され、右脳がぎゅんぎゅん回ってくれて、天気が良くてランニングもできて、充実した楽しい休暇になるといいな。
| 日記 | 12:26 | comments(0) | trackbacks(0)
自宅改造計画、第二フェーズへ。
5月頃からチクチクと進めていた自宅改造計画だけど、年末までに何とか少しでも進めたくて先週は平日も少し整理を進めて、何とか新しい寝室にベッドを入れられるようになった。一連の自宅改造計画は、第二フェーズ、ベッドの設置に移行することができた(長い第一フェーズだったなー)。
それにしても、本格的なベッドはぼくには初めての経験である。幼少期からずっと布団で過ごしてきて、沼津の単身赴任時代にデスクと一体化した2段ベッド的な寝床があったけど、いわゆる分厚いマットレスを敷いて寝るのは旅行でホテルに泊まったりする以外は一切なかったのである。なんかワクワクするんだけど、同時に分からないことへの不安も多い。マットレスはどういうタイプを選べばいいのか、マットレスのメンテナンスはどうするのか、シーツとか掛け布団とかどうするのかとか、この歳になってこんな基本的なことも分からないというのは逆に驚きである。分からないながらもできればいい物を選びたいと思っている。
ベッドのフレームの方は、ベッド下に収納があるタイプにしようと思っている。しかも引き出し収納ではなく、ベッドの寝床部分が跳ね上がる形で収納が現れるタイプである。そういうハードなギミックを高額な耐久消費財に導入して大丈夫か不安はあるけど、考えてみればベッドのフレームなんてのはそこに存在すること自体が役割みたいなもので、ベッドをベッドたらしめているのはどちらかと言うとマットレスの方だと思うにつけ、多少ギミックが複雑でもベッドとしての使用には耐えうるだろうと勝手に判断した。ベッドなんて枠があって、マットレスを乗せて、ぼくの体重程度の耐久性があればそれで充分過ぎる性能なのだ、うん。
そんなわけで、来週はついにベッドを購入である。そもそもこんな年の瀬にベッドなんか買って今年中に納品できるのか、いやあんな大きなモノが狭いぼくの自宅に入るのか、このまますんなり第三フェーズ・さきこの部屋に移行できるのか、不安と期待の12月後半が始まるのである。新年は新しいベッドで迎えられたらいいなー。
| 日記 | 12:22 | comments(0) | trackbacks(0)
今年最後のランニングイベント。
丹沢湖で開催された丹沢湖マラソンに参加してきた。40回近い歴史がある大会だそうだけど、ぼくが参加するのは初めてである。ちなみに丹沢湖って聞いたことはあったけど、なんと今まで行ったことのない場所で、このために事前に下見に行ったのが初めて。今回のイベントで2回目である。
初めて参加するランニングイベントって何年振りだろうか。最近は、特にハーフは毎年同じイベントばかりに出ているので、こうして本番で初めてそのコースを走るという経験が久し振りである。事前にクルマで回った感じでは、ダラダラと長い上り坂や下り坂が続いて、今までにないコースレイアウトである。極端な坂道がないので、実際に走っている自分が上っているのか下っているのか分からなくなることもあった。またかなり多くのアップダウンを経験して、久し振りに膝が痛くなった。体重が重すぎたこともあると思う。
しかし、終始さきこと並走して1キロ当たり6分前半で刻み続け、そのままフィニッシュを迎えることができた。タイムは2時間12分程度だったけど、まあ初めてのコースで坂が多くて体重が重い状態を考慮すると、まあまあかもしれないね。
天気はずっと曇り空でランニングにはいい天気だった。フィニッシュ後にようやく陽光が差すようになって、そうすると山の紅葉を湖面が反射して物凄くキレイで、ただでさえ美しい紅葉の風景なのにもし天気が良かったらどういう景色になるかと思うとちょっと残念だった。この時期は雨が降ったりすることもあるし、降れば冷たい雨になったりもするけど、コースはなかなかいいし、走りやすいので、晴天下で美しい紅葉が湖面に反射する景色を見るまでは、来年以降も参加したいなと思う。
しかも、イベントの雰囲気はスゴく良くて、地元の人の好意が感じられた。その点では非常にいいイベントだと思う。
ただね、交通の便はかなり厳しい感じである。現地の駐車場確保のために朝早くに出ないといけないし、イベント終了後は参加者の交通渋滞がスゴいことになるし、電車で行くとしても小田急線やら御殿場線乗り継いで最寄り駅からバスという大変な感じなのである。今回は東名高速も渋滞して、帰宅したのは22時過ぎだった。これが来年以降の課題だね。
 
※(左)スタート地点近く。(右)ランニングコースの関係で都合3回渡ることになる橋。元気なさきこ。

※ゼッケンで初めてのキリ番ゲット!
| Be RUNNER! | 13:39 | comments(0) | trackbacks(0)
夢想の地平面
CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< December 2014 >>
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
アクセス解析
 

現在の閲覧者数:
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE