2015.02.23 Monday
風ぐるまのさき。
昨日は東京マラソンで、さきこは無事完走することができた。
記録としては、4時間59分。ギリギリだけど4時間台でフィニッシュすることができた。いろいろ不安があったけど、いやホント、良かったわ。
天候は当初の雨の予想に反して、ずっと曇空が続いてくれて、これはピーカンで気温が高いよりも実はランナーにとっては走りやすくて、つまりいいコンディションに恵まれた。
ぼくはさきこを応援するためにまりこさんと応援行脚で、コース上を縦横無尽に地下鉄で移動していた。新宿でスタート直後の応援をした後は、大手町、泉岳寺(往復)、日本橋、蔵前(往復)、新富町、豊洲、有明と合計で10回もさきこを応援することができた。地下鉄は階段を上ったり下りたりすることが多く、車道の反対側に出るだけなのに一旦地下鉄の改札口を通ってからさらに線路をくぐる地下道を経るということもあり、とにかく階段を上っては下り、上っては下りを繰り返した。地上で死力を尽くしているさきこほどではないけど、こうして追いかけるのも結構大変なものである。ほとんどランニング練習のつもりで応援に臨んだ。
さきこの方は、練習不足以外にも当初から腰痛やら足首の痛みやらが悩ましい状況で、前日はずっとベッドで足首を温めてるなんてこともあり、本当に完走できるのかとぼくは本当に心配だったんだけど、こういう時はちゃんと帳尻合わせをするさきこはさすがである。ランニングに大きく支障を来たすようなトラブルはまったくなかったようだ。
いや、それ以上である。
さきこはとても幸せなフルマラソンを経験できた。頭上に取りつけた風車(かざぐるま)のおかげである。
当初さきこはいわゆる仮装に消極的だったんだけど、ぼくの去年の経験をいろいろ話しているうちにちょっと乗り気になってきて、その機に乗じてぼくがネットで風車を購入し、これがなかなかカラフルでカワイイ感じの風車だったものだから、さきこのやる気が一段のアップし、この日ランニングキャップに風車を取り付けて走ることになった。
これが物凄い反響だったらしい。
沿道からの声援は「頑張れ、かざぐるまー!」というさきこだけに向けたものだったそうである。大人よりも特に子供の反応が良くて、たくさんの子供たちから声援を受け、ハイタッチをして元気をもらったそうである。沿道の人だけじゃなく、ランナーからもウケが良かったそうで、声をかけられたり、一緒に写真を撮ったりもしたそうである。去年ぼくが矢印マーク(変な表現だが)をつけて走った時以上の反響である。仮装ランを勧めたぼくはまさに「わが意を得たり!」な感である。
※ちなみに応援していて気づいたことだけど、今年はどうも仮装が少なかったようである。例年笑いを誘うような仮装が多くてそれが楽しみだったんだけど、今年は本当に数えるほどだった。どうも大会規約が変わって、派手な仮装は全面的に禁止になったそうである。他のランナーとの接触が危険とかいろいろ理由を付けていたけど、これもテロ対策だろうかと勘繰ってしまうにつけ、日本が置かれている状況は徐々に変わっていったなと思い、今やランニングの衣装でさえ規制されちゃうご時世に哀しいものである。
そんなわけで、さきこの東京マラソンは無事、終了である。幸せなランニングができて本当に良かった。またぜひ風車をつけて参加して欲しいものである。ぼくも矢印マークをつけて参加したいわ。
来年の東京マラソンは2月28日だそうである。さて次は当選するかなー。
記録としては、4時間59分。ギリギリだけど4時間台でフィニッシュすることができた。いろいろ不安があったけど、いやホント、良かったわ。
天候は当初の雨の予想に反して、ずっと曇空が続いてくれて、これはピーカンで気温が高いよりも実はランナーにとっては走りやすくて、つまりいいコンディションに恵まれた。
ぼくはさきこを応援するためにまりこさんと応援行脚で、コース上を縦横無尽に地下鉄で移動していた。新宿でスタート直後の応援をした後は、大手町、泉岳寺(往復)、日本橋、蔵前(往復)、新富町、豊洲、有明と合計で10回もさきこを応援することができた。地下鉄は階段を上ったり下りたりすることが多く、車道の反対側に出るだけなのに一旦地下鉄の改札口を通ってからさらに線路をくぐる地下道を経るということもあり、とにかく階段を上っては下り、上っては下りを繰り返した。地上で死力を尽くしているさきこほどではないけど、こうして追いかけるのも結構大変なものである。ほとんどランニング練習のつもりで応援に臨んだ。
さきこの方は、練習不足以外にも当初から腰痛やら足首の痛みやらが悩ましい状況で、前日はずっとベッドで足首を温めてるなんてこともあり、本当に完走できるのかとぼくは本当に心配だったんだけど、こういう時はちゃんと帳尻合わせをするさきこはさすがである。ランニングに大きく支障を来たすようなトラブルはまったくなかったようだ。
いや、それ以上である。
さきこはとても幸せなフルマラソンを経験できた。頭上に取りつけた風車(かざぐるま)のおかげである。
当初さきこはいわゆる仮装に消極的だったんだけど、ぼくの去年の経験をいろいろ話しているうちにちょっと乗り気になってきて、その機に乗じてぼくがネットで風車を購入し、これがなかなかカラフルでカワイイ感じの風車だったものだから、さきこのやる気が一段のアップし、この日ランニングキャップに風車を取り付けて走ることになった。
これが物凄い反響だったらしい。
沿道からの声援は「頑張れ、かざぐるまー!」というさきこだけに向けたものだったそうである。大人よりも特に子供の反応が良くて、たくさんの子供たちから声援を受け、ハイタッチをして元気をもらったそうである。沿道の人だけじゃなく、ランナーからもウケが良かったそうで、声をかけられたり、一緒に写真を撮ったりもしたそうである。去年ぼくが矢印マーク(変な表現だが)をつけて走った時以上の反響である。仮装ランを勧めたぼくはまさに「わが意を得たり!」な感である。
※ちなみに応援していて気づいたことだけど、今年はどうも仮装が少なかったようである。例年笑いを誘うような仮装が多くてそれが楽しみだったんだけど、今年は本当に数えるほどだった。どうも大会規約が変わって、派手な仮装は全面的に禁止になったそうである。他のランナーとの接触が危険とかいろいろ理由を付けていたけど、これもテロ対策だろうかと勘繰ってしまうにつけ、日本が置かれている状況は徐々に変わっていったなと思い、今やランニングの衣装でさえ規制されちゃうご時世に哀しいものである。
そんなわけで、さきこの東京マラソンは無事、終了である。幸せなランニングができて本当に良かった。またぜひ風車をつけて参加して欲しいものである。ぼくも矢印マークをつけて参加したいわ。
来年の東京マラソンは2月28日だそうである。さて次は当選するかなー。