毎年恒例の回顧録である。それにしてもよく忘れずに書き続けるよなーと思って、思い返してみると、たぶん最初の回顧録を書いたのは高校1年の頃だったと思う。「高校生なんだからちゃんと1年を振り返らないと」などとイッチョマエなことを考えて始めたものである。それが今や25年以上も続いているわけで、これは自分でもスゴいと思うわ。もともと文字を書いたりするのは嫌いじゃなかったからね。旅の記録なんて、小学校の家族旅行の時から書いてるわけだしね。
継続は力なりということで、今年もざざっと振り返ってみようと思う。
■昨年の申し送り
まずは去年申し送りした翌年、つまり今年に向けた抱負である。
(1)ランニングで4時間半で走れる走力を身に付けること。
これは達成できなかった。いろいろ理由はあるけど、走力の向上どころか、低下の著しい年になった。それが荒川マラソンの欠場や富士裾野高原マラソンでの不振、金沢マラソンでの苦闘に現れている。
(2)サイクリングでは、今年もチャレンジサイクリングを継続すること。
今年は東京湾一周サイクリングを実施することで継続を実現できた。これはなかなか楽しいサイクリングだったな。
(3)絵なぞが上達すること。
う〜ん、上達はできたのだろうか。未だ自分の作風に満足できていないというか、目指すべきものが見えていないというか。しかも今年は後述のとおり、資格試験の準備なんかもあったりして、絵なぞを描ける時間的余裕が充分ではなかった。
(4)さきこが病気を克服してアイアンウーマン的活躍を見せること。
去年、一昨年とさきこを苦しめた病気は、去年の手術をもって終焉をみたわけだけど、さてその後さきこの大活躍があったかというと、そこまではちょっと至らなかった。ぼくも含めて練習不足である。しかも、11月頃にランニング練習中に足を挫いちゃって、思い通りに走れない状態が続いている。一難去ってまた一難な1年だった。
(5)仕事のこと。
去年のような大きなプロジェクトはなかったし、そもそも仕事のことをブログに書くことはしないので、今年については特段書くべきことはない。
(6)自宅改造計画を推進すること。
5月に壁面棚を完成させて、まずは一定の成果を得た。しかし、最終的にはまだまだである。本棚が圧倒的に不足しているので、空きスペースにまた書棚を作りたいしね。
例年、いろいろな思いを込めて抱負を書くわけだけど、なかなかこれが実現できないな。新しい1年を迎えるに当たって気持ちをリセットしてるつもりだけど、その思いがなかなか持続しない感じである。
それでも、今年もいろいろあったし、そのいろいろの中で精いっぱいの対応をしてきたと思う。そんな1年を振り返ってみる。
■ランニングのこと
今年のランニングを振り返ると総じて、苦難の年になったと言える。ランニングの記録としてもいい結果にならなかったばかりか、楽しんで走るというランニングの原点すら危うい状況だった。
昨年秋から始まったシーズン後半、特に春頃から持病が悪化して、とてもランニングなどできる状況ではなくなり、荒川でのフルマラソンや横浜ロードレースを欠場するハメになった。持病は完治ではなく、折り合いをつけつつ一生付き合っていく覚悟が必要だと分かった。今まで身体のことに何ら問題を抱えてなかっただけに、この事実は結構ショッキングである。しかも、一般のランナーが抱えるような脚とか腰などの持病ではなくて、ちょっと恥ずかしい感じの持病なので、「病気と一生付き合っていく」なんてカッコいい表現には全然似合わないんだよな。
そんな不調を跳ね除ける勢いで参加した富士裾野高原マラソンでは、てっきり10キロにエントリーしていたと思ってたら、実はハーフマラソンで、しかもそのコースはスタート直後に5キロほどを延々と登り続けるかなり過酷なもので、さらに当日は物凄く晴れてしまいそのため気温が高く、つまり練習不足のうえに過酷なコースとコンディションが加わり、過去に例のないほど酷い展開になった。途中で少し歩いちゃったしね。
そして夏頃に嬉しい知らせが届く。
11月に金沢で初めて開催されるフルマラソン「金沢マラソン」にぼくが当選し、また2016年3月に開催の横浜マラソンにぼくとさきこが揃って当選したのだ。
金沢マラソンでは、春にフルマラソンを走れなかった雪辱をここで晴らせると思った。しかし、ここで春の持病とは別の阻害要因が出てきた。10月に資格試験を受けるための勉強をしないといけなくなり、休日はほとんど勉強に充てる必要が出てきたのである。このため、受験をする10月半ばまでは一切ランニングができず、準備の期間は1カ月ほどしかないことになった。
そんな状況でも短い練習時間を生かそうとそれなりに練習を積んだつもりなんだけど、さすがに1カ月でフルマラソンを走れる身体を作ることができず、金沢マラソンは散々な結果で終わることになった。タイムは5時間14分だったか。
金沢マラソンの翌週と翌々週はそれぞれランニングイベントだった。たまたまイベントが重なって、連続で走るハメになったんだけど、皮肉にもここで金沢マラソンに向けた練習の成果が発揮された。横須賀シーサイドマラソンでは、さほど頑張った感じでもないのに、56分ほどでフィニッシュできたし、その翌週の丹沢湖ハーフマラソンでも、さきこと並走して景色を見ながら楽しく走ったにもかかわらず、2時間14分ほどでフィニッシュできた。いや、決して速いタイムではないのは承知だけど、楽してこれほどのタイムが出せたのは、やはり練習の賜物と言えるだろう。
ランニングと言えば、ぼくとさきこが趣味として走っているのがメインだけど、それ以外に会社にもランニング仲間がいる。このメンバーと6月と10月に駅伝大会に参加した。駅伝はホントに大変である。タスキが持つ精神的プレッシャーはすごく重くて、しかもメンバーは若さに任せて1キロ当たり5分を切るようなペースで走るものだから、一人当たりの距離は5キロほどとは言え、ぼくもいつものようなペースでは走れなくて、ホント大変な思いをした。5キロを25分で走ってヘロヘロになっても遅い方に入っちゃうなんてね。そんな魂を削るような走りをしていたら、走る楽しさも知らないままランニングが嫌いになっちゃったりしないか心配である。メンバーは若さゆえか、楽しくゆっくり長距離を走ることに1ミリも魅力を感じていないようだけどね。
さて、来年は何と言っても横浜マラソンである。今年3月に開催された第一回となる横浜マラソンは抽選ハズれたので、ランニング仲間を応援して、さきこと沿道をサイクリングしたものだけど、来年はついにぼくもさきこも参加ができる。ちゃんと練習して、地元での初めてのフルマラソンを楽しみたいと思う。ちゃんと練習して今年前半のような苦難を経験しないようにしなければ、と思っている。
■サイクリングのこと
今年のサイクリングのことを書くにあたり、まずはじめに、ぼくの自転車人生を変えてくれたさきこに大きな感謝を捧げたい。今までパソコンとか画材とか本とか楽器とかいろいろなものを欲しがるぼくに嫌な顔せず答えてくれたさきこだけど、今年はついに自転車を購入するという大きな夢が叶えられ、今回もさきこに絶大な助力をいただいた。ホントに、ホントに感謝である。
そういうわけで、ぼくは新たに自転車を手に入れることができた。フルクロモリのロードバイクである。8年ほど前に自転車を始めて以来、自分の体格に合った自転車が欲しいとはずっと思っていた。細身のフルクロモリの自転車はぼくには魅力的だった。
事の発端は些細な会話である。
今年のチャレンジサイクリングを伊豆半島一周にしようといろいろ検討している矢先、自転車の老朽化により、どうしても足回りの不安が否めず、ここはひとつ、新しいホイールを購入しようかと思ってさきこに相談していたところ、さきこから思わぬ一言が出たのである。
「どうせなら、新車を買っちゃえば?」
この辺の経緯は当時のブログにも書いたから改めてここで書くこともないのだけど、この一言にはぼくの数年来の悩みが一気に晴れあがる壮絶な威力を持っていた。大げさかもだけど、映画「ベン・ハー」の終盤で、主人公ベン・ハーが丘の上に立つキリストを見た時のような神々しいシーンを思い出してしまうほどのぼくにとっては大きな福音となる言葉だった。ちなみに、ホイールを買う話しがどうして新車を買う展開になるのかについては、以前のぼくの愛車・こてつ号がロードバイクの中でも主流から少し外れた仕様で、ここでいわゆる特殊仕様のままチューンナップを重ねていくことが不経済ではないかとの判断である。ただ新車を購入してしまおうという話しではなく、それなりに経済合理性を追求した結論なのである。
さて、自転車を買うことになり、自転車を吟味して自転車屋に発注したのだけど、ここからが恐ろしい展開だった。自転車屋や塗装屋のミスが重なって、本来なら2か月程度で手に入るハズの自転車に結局5か月ほども時間がかかってしまったのである。4月後半に発注した自転車は結局9月上旬にぼくの手元に来る結果になった。
そして、その後前述の資格試験の準備が始まってしまい、またその後は金沢マラソンに向けた練習があったために、新車は長いこと自室に立てかけられ続けるハメになってしまった。
さて、そんな壮絶な自転車購入物語と同時進行で、今や過去の人(?)となってしまった愛車・こてつ号とのサイクリングはかなり濃厚だった。
5月には箱根ヒルクライムで、久し振りに自転車仲間とサイクリングしたし、6月には退職する会社の自転車仲間と二人で東京湾一周サイクリングに出かけた。この東京湾一周サイクリングは、結果的に例年のチャレンジサイクリングに位置づけられた。先に書いたとおり、伊豆半島を一周するのを当初はチャレンジサイクリングとしていたんだけど、老朽化したこてつ号で万一途中でリタイアしたらリカバリーが大変だろうということで、新車でないうちは過酷(?)なサイクリングはしないことにしたのだ。
東京湾一周はいつかやりたいと思っていたけど、なかなか楽しいサイクリングだったな。誰か一緒に走るというのもなかなか楽しいものである。しかし、同時にパフォーマンスが大きく違ったりすると、これに合わせて走るのは結構大変かもしれない。炎天下とは言え、70キロほどのサイクリングに6時間以上もかかってしまったりした。
さて、首を長くして待ち過ぎて、もはや伸ばすべき首がなくなるほど待ちわびた自転車が9月にようやくぼくの手元に来た。さきこと一緒に引き取りに行き、早速近場をサイクリングした。高額な買い物をしただけあって、新しい自転車の乗り心地はそれまでとは全然違って、ホント苦労して買った甲斐があったなーと思ったものである。これでまたいろんなところにサイクリングに行けるぞ!と気持ちが明るくなった。
新車の最初のロングライドは、東京シティサイクリングが改称されたバイク東京というイベントだった。これに会社の自転車仲間と参加した。天気が良くてなかなか楽しめるサイクリングだった。ぼくはこういうイベントに出ると、他の人が乗ってる自転車が気になっちゃって、「ああ、あの人はこんなに遅いのに、あんなにいい自転車乗ってるんだなー」とか羨ましがったりしたものだけど、今回はそういう羨望の感情に苛まれることはなかった。他の人の自転車をちろちろ見たりはしたけど、だからと言って自分の自転車と比較して卑屈になることはなかった。逆にぼくの自慢の愛車を見せびらかしたい思いが強かった。
また、このイベントの数日後、さきこと小豆島をサイクリングした。初日は晴れていて高松空港から高松港までや小豆島でのちょろっとしたサイクリングは非常に爽快で楽しかったのだけど、その翌日から非情にも雨が降ってきて、とてもサイクリングどころではなくなってしまい、またその翌日も朝まで雨が降り続き、小豆島を自転車で回ることは結局ほとんどできないで終わってしまった。サイクリングをしようと強い思いで出掛けて行って、普通の旅行で終わっちゃったのがなんだかもったいない思いだった。
そして運命の福岡出張である。
仕事の関係で福岡に出張に行くついでに自転車を持って行ってしまおうという、まあほとんど公私混同的なサイクリング企画で、仕事を終えた翌日は朝5時から夕方まで福岡でのサイクリングを楽しみまくり、輪行態勢にして飛行機に乗せて帰ってきた。初めての九州でのサイクリングはとても楽しかった。しかし、楽しかったのはここまでだった。羽田空港で預かり手荷物を引き取るベルトコンベアにぼくの愛すべき自転車が横倒しに乗せられて現われた時には、ホントびっくりした。驚天動地だった。ぐらっときたね。最近の自転車ブームの中、自転車を飛行機で運ぼうという人は少なくないと思うけど、大事な自転車が倒された状態でベルトコンベアで運ばれてくる光景は、まさに目を疑う光景である。これを見た瞬間、ぼくが福岡でのサイクリングでフロントディレーラーがいつの間にか曲がってチェーンに擦れてたことや、フレームのところどころに大きく深いキズができちゃってたことが何となく納得できたものである。運搬方法が粗雑だったことが原因だと言っていいだろう。さらに付け加えれば、羽田から地元の駅まで戻ってきて再度自転車を組み立てて自宅に向かって乗っている時に、いきなり後輪がパンクしちゃったことも、この粗雑な運搬を考えればあり得る話しである。福岡出張で使った航空会社は、それまでの飛行機輪行で使っていた青い会社ではなく、経営再建中の赤い会社である。ぼくの知り合いがこの会社でパイロットをしていることや経営再建から懸命に立ち直ろうとしている姿勢に共感して、この会社を応援していたんだけど、この件でそんな気持ちはまったくなくなってしまった。
そういえば、会社のある企画でこの航空会社のハンガーを見学させてもらった時に、使い古された雑巾が乱暴に放置されている光景を思い出した。飛行機の部品を磨いたりオイルを拭き取ったりする雑巾は、たしかに黒ずんで汚れるもので、洗ってもその黒さや汚れはなかなか落ちないけど、同じように汚れた雑巾を、もうひとつの青い会社では几帳面にキチンと並べて干していた。使い古しの雑巾でさえ、洗ってキチンと並べて干すという姿勢が、乗客の荷物の扱い方にも現われるんだと思う。まさにぼくの自転車はあの雑巾と同じような扱いを受けたと言えるわけである。経営破たんする会社は、経営破たんする理由がちゃんとあるものである。ぼくはそれをベルトコンベアで運ばれてくる哀れな愛車の姿に見たのである。もう赤い会社で輪行することは絶対にしない。ユーザーってこうして簡単に離れていくものなんだね。
そんなわけで、残念ながら不快なデキゴトをもって、今年のサイクリングは終了したけど、気持ちは既に来年に向けられている。ぼくの新車が真価を発揮するのは、まさに来年なのである。来年は5年に一度の長期休暇が支給される年で、前回はこれを使って京都チャレンジを敢行した。今回もそれに匹敵するような大冒険を計画中である。今から来年が楽しみである。
■絵なぞのこと
去年に引き続き、お絵描きはぼくの最優先事項のひとつである。だから時に仕事よりも優先してお絵描きをしてしまう。しかし、夏頃からは例の資格試験の関係で、絵なぞを描いている場合じゃなくなった。たまにいい構図が浮かんできて、お絵描きにウツツを抜かしていると、さきこから「ダメ人間」となじられてしまう。高校受験や大学受験の時も、お袋さんから同じように言われていたので、その点ではぼくはホントに成長しないなーと思うのである。
10月まではなかなかお絵描きする時間が取れなかったけど、資格試験後はそれなりにコンスタントに描き続けている。これから冬が本格化し、ジンクス的に描けない日々が現われてしまうのかもしれないけど、今は描けるまで描き続けようと思っている。
■自宅改造計画のこと
去年から地道に続けている自宅改造計画である。
今年はぼくの部屋の仕上げがあった。旧さきこの部屋に移ったぼくの部屋はかなり狭くて、かつてのように荷物を置けない状況だったので、壁面に作り付けの棚を設置することにしたのだ。これはぼくにとってはほとんどはじめての日曜大工だったけど、なかなかうまくできたかな。
完成した棚には、主にCDなんかを置いたりしている。来年も引き続き改造を進めていきたくて、また別の場所に本棚も設置したりしたくて、そうなるとどこかの大聖堂じゃないけど、少し息の長い計画になりそうである。
■物欲発動のこと
今年は買い物が特に多い年だった。物欲が成就した年と書けば、なんかいいことのように思えるけど、別の視点では欲求に抗えなかったとも言えるわけで、自制が少々足りなかったかなとも思うのである。
先の自転車がもっとも高い買い物になったけど、その他にもさきことの10000デイズ到達記念の指輪とか、モバイルパソコン・サーフェスとか、さきこが参加した東京マラソンのエキスポで購入しちゃったGPS機能付き腕時計とか、まりこさんが参加した横浜マラソンのエキスポで購入しちゃった度付きサングラスとか、大して魅力に感じてないのに従来機のバッテリーの保ちが悪くなってきたから購入しちゃったiPhone6sとか、いや書き出すと結構な金額を使ったものである。また高松・小豆島に旅行に行ったり、金沢マラソンに参加するからと金沢旅行に行っちゃって、美味い海の幸を散々堪能しちゃったりと、かなり散財した年になった。
こうして列記すると、ぼくの自制心のなさにはホトホト呆れてしまう。
来年はもっと自制心を持ち、物欲に身を委ねないようにしたいものである。
ちなみに、自宅の電化製品は大きな故障もなく推移した。そろそろ冷蔵庫がイッちゃうんじゃないかと思ったけど、今年は頑張ってくれた。このまま引き続き電化製品たちには頑張って欲しいものである。
■仕事のこと
去年は大きなプロジェクトがあったけど、今年はかなり平穏に過ごせた。ちょっと平穏過ぎたかな。まあ何となく諦めというか、今の生活が維持できれば、仕事を人生の最優先にしなくてもいいんだよなーとも思っちゃったりするのである。大きなプロジェクトはそれなりに達成感があるんだけどね。
ちなみに、去年のプロジェクトを遂行したということで、4月に会社から表彰された。管理部門がこういう表彰を受けるのは一般的にはどこの会社でもあまり例がないので、嬉しいやら恐縮するやらなんだけど、社長賞という名前はぼくが前に勤めていた会社の時代から憧れがあったので、非常に感慨深いものである。まあ一生に一度の名誉だったというわけだね。
■さきこのこと
今年さきこと交際10000日を迎えることができた。1987年とはもはや28年も前のことである。思えば永い年月だった。
それを記念して、大枚叩いて指輪を購入した。今までのペアリング的な指輪はちゃちゃっと売っちゃって、そのおカネを新しい指輪の足しにした。ぼくはそれまで指輪をあまりしなかったんだけど、この機会に指輪をするようにしてみた。ちょっと大きめに作っちゃったので、少しぶかぶかなんだけど、でも気に入っている。
去年、一昨年とさきこの病気のことが話題だったけど、今年はそれが一切なかった。さきこは健康である。ただ11月頃にランニング練習中に足をひねっちゃって捻挫して、それをかばうために反対の側の足もおかしなことになっちゃうなんてこともあって、健康になったとは言え、さきこの体調は未だ低空飛行といった感じである。ぼくがほとんど病気をしないので、さきこのちょっとした不調が結構気になっちゃったりするのだ。言わないけど腰痛も続いているようだし。
ぼくが彼女の不調を知ると「早く病院に行け」くらいしかアドバイスできなくて、なんでもかんでも「病院に行け」というのが、彼女の気に障るようである。いや、医者でないから病院に診てもらうしか打開策はないんだけど、さ。
来年はもう少し健康度を上げるように注意して欲しいものである。次の10000日のカウントは既に始まっているのである。
■資格試験のこと
これまで度々登場している「資格試験」のことである。いや、ホント恥ずかしい。それなりに頑張って勉強したつもりだけど、現実はなかなか厳しいものである。まあ今の仕事とほとんど関連がないという点も原因してるかもしれないけど、モチベーションはそれなりにあるので、ぜひ来年も挑戦したいと思っている。
勉強の緊張感を持ちつつ、変に自信過剰にならず、地道に継続してサボらず続けることが、合格への道である。
さて、一体どうなるものか。
■来年の抱負
さて最後に来年の抱負である。
まずは横浜マラソンである。3月の本番でちゃんと成果が出せるよう、キチンと練習することである。今までも同じことを繰り返してきたけど、もうランニングは練習が命である。それに尽きる。また春以降のランニングはまだ計画段階だけど、これも例年どおり楽しんで走り続けたいと思う。走力向上も必要だけど、初心に帰ってまずは痩せないとね。
自転車の方は、来年こそが本番である。新車にたくさん乗りたいし、長期休暇を利用してロングライドを実現したい。京都チャレンジの時のように記憶に残るサイクリングをしてきたいと思っている。
絵なぞについては、これも継続して描き続けることが当面の目標かな。3年くらい前にそれまでの絵なぞを25枚くらい集めた本を印刷した。そろそろ25枚になりそうなので、もしかしたら来年は本を出せるかもしれない。
さきこの健康にはぼくも注意していきたい。今年はホント、一難去ってまた一難な年で、健康度が上がった瞬間がほとんどなかったけど、来年は健康度を向上させてそれを維持できるようにさきこを支えていきたいと思う。お互いに歳なので、気持ちだけでは乗り切れない部分もあることを認識しないといけない。
その他、自宅改造や仕事や資格試験合格に向けて、来年も精いっぱい頑張って行きたいと思っている。
さてさて、ぼくの次の1年はどんな年になるかな。