2016.04.28 Thursday
決断の時。
再来週の週末に、静岡県裾野のランニングイベントに参加する予定である。去年も参加した富士裾野高原マラソンである。今回はここで10キロを走ることになっているんだけど、どうしたものか、ちょっと迷っている。
このランニングイベントに参加するのは去年に続いて2回目である。去年は実はハーフマラソンの方に参加したんだけど、いやもう散々な結果に終わったものである。ぼくの勘違いでてっきり10キロランニングかと思っていたら、直前になってハーフマラソンであることに気付き、全然練習せずに参加したところ、これがただのハーフマラソンではなく、富士山に向かって5キロほど上り、その後アップダウンのある道を10キロほど走って、来た道を5キロほど下るというかなり過酷なコースで、しかも去年は物凄くいい天気だったために日差しを遮るものもなく、気温がぐんぐん上昇するという、練習不足、過酷なコース、気温上昇のトリプルパンチにやられてしまったのである。その雪辱を晴らすべく、今年も参加することになっているんだけど、エントリーの際になぜかハーフマラソンではなく10キロランニングを選択してしまった。あの過酷な思い出が無意識にハーフマラソンを避けてしまったのかもしれないね。もはやトラウマと言っていいほど酷い思い出である。だからこの時の悔しい思いが、今もなお鮮烈に記憶に刻まれている。特にコースの最終盤、フィニッシュ近くを走っている時である。制限時間ギリギリにフィニッシュ地点である競技場に帰ってきたぼくとさきこは、既に走り終えて会場を後にする参加者からたくさんの拍手を送られたのだ。いや、頑張ってるぼくに純粋にエールを送ってくれたんだろうけど、ぼくはきっとこれを「屈辱」だと受け取ってしまったのだろう。ぼくだっていろんなイベントでハーフマラソンを走ってきて、それなりの走りをしてきたハズなのに・・・というわけである。あの場所には去年のぼくの思いがまだ残っているのである。
そういう意味では、ぜひここはランニングに参加するべきであり、この機会をずっと楽しみにしていたんだけど、今年はちょっと難しいかもしれない。足のことである。
鍼灸治療により痛みはかなりおさまってきたんだけど、それでも足首関節やふくらはぎに違和感が残っている。筋肉痛が長引いてる感じのツッパリ感というか疲労感という感じである。あと2週間で足を完全に治して、練習して10キロを楽しく走れるレベルまで行けるものだろうか。ここで無理をして、また足の痛みがぶり返せば、これまでの治療の努力が水泡に帰すことになる。ここは大事を取った方がいいかもしれない。
ただね、過酷なコースとは言え、高原を走るランニングは晴れていれば非常にいい景色なのである。これを逃すのはちょっともったいないんだよね。
そんなわけで、このイベントに参加するかどうかを判断すべき時が近づいている。ぼくはどういう決断をするだろうか。走るべきか、走らざるべきか、そこが問題なんだよなー。
このランニングイベントに参加するのは去年に続いて2回目である。去年は実はハーフマラソンの方に参加したんだけど、いやもう散々な結果に終わったものである。ぼくの勘違いでてっきり10キロランニングかと思っていたら、直前になってハーフマラソンであることに気付き、全然練習せずに参加したところ、これがただのハーフマラソンではなく、富士山に向かって5キロほど上り、その後アップダウンのある道を10キロほど走って、来た道を5キロほど下るというかなり過酷なコースで、しかも去年は物凄くいい天気だったために日差しを遮るものもなく、気温がぐんぐん上昇するという、練習不足、過酷なコース、気温上昇のトリプルパンチにやられてしまったのである。その雪辱を晴らすべく、今年も参加することになっているんだけど、エントリーの際になぜかハーフマラソンではなく10キロランニングを選択してしまった。あの過酷な思い出が無意識にハーフマラソンを避けてしまったのかもしれないね。もはやトラウマと言っていいほど酷い思い出である。だからこの時の悔しい思いが、今もなお鮮烈に記憶に刻まれている。特にコースの最終盤、フィニッシュ近くを走っている時である。制限時間ギリギリにフィニッシュ地点である競技場に帰ってきたぼくとさきこは、既に走り終えて会場を後にする参加者からたくさんの拍手を送られたのだ。いや、頑張ってるぼくに純粋にエールを送ってくれたんだろうけど、ぼくはきっとこれを「屈辱」だと受け取ってしまったのだろう。ぼくだっていろんなイベントでハーフマラソンを走ってきて、それなりの走りをしてきたハズなのに・・・というわけである。あの場所には去年のぼくの思いがまだ残っているのである。
そういう意味では、ぜひここはランニングに参加するべきであり、この機会をずっと楽しみにしていたんだけど、今年はちょっと難しいかもしれない。足のことである。
鍼灸治療により痛みはかなりおさまってきたんだけど、それでも足首関節やふくらはぎに違和感が残っている。筋肉痛が長引いてる感じのツッパリ感というか疲労感という感じである。あと2週間で足を完全に治して、練習して10キロを楽しく走れるレベルまで行けるものだろうか。ここで無理をして、また足の痛みがぶり返せば、これまでの治療の努力が水泡に帰すことになる。ここは大事を取った方がいいかもしれない。
ただね、過酷なコースとは言え、高原を走るランニングは晴れていれば非常にいい景色なのである。これを逃すのはちょっともったいないんだよね。
そんなわけで、このイベントに参加するかどうかを判断すべき時が近づいている。ぼくはどういう決断をするだろうか。走るべきか、走らざるべきか、そこが問題なんだよなー。